拝啓 大好きな君へ

清ピン

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夏休み

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キャンプが終わって数日がたった頃、優太君から電話が来た。

優太「田臥優太と言いますけど、楓さん居ますか?」

ママ「優太君ね。ちょっと待ってね。楓と変わります。」

ママ「……楓~っぅ!電話よ、優太君から!」

楓「は~い、今行きます。」

……バタバタ……階段降りる音

楓「もしもし!優太!」

優太「楓~っぅ!明日時間空いてる?」

楓「どうしたの?( ・ω・)」

優太「良かったらプールに行かない?
( ・ω・)」

楓「良いよ!」

優太「じゃぁ!明日朝9時に何時もの所で…」

楓「うん!わかった!」

こうしてプールデートが決まったんだよね!

プールデートが決まってから私はある問題を思い出していた。それは、ビキニ水着か?スクール水着か?だった。
私は思いきって親友の百合に相談する事にした。

楓「ねぇ!百合、水着どっちが良いと思う?」

百合「楓はどっちが良いのよ?楓が着たい方にすれば?」

楓「私はビキニが良いけどさぁ!」

百合「じゃ!ビキニにすれば良いじゃん?」

楓「優太、びっくりしないかなぁ!」

百合「優太君をびっくりさせたら?( ・ω・)」

こうしてプールデートは初のビキニを着る事にした。でも、この決断が、あんなハプニングを生むことになるとは、今の私は知るよしもなかった。

百合と別れた後、明日の為の買い物に行った。
水着に合う小物を買う為だ!浮き輪やゴーグル、日焼け止めに、ビーチサンダルなどを買ったっけ!買い物が終わって自宅に戻り明日の支度をして明日が来るのを楽しみに眠りに着いた!

………翌日……

天気はデート日和の快晴だ!(///∇///)
その日は朝からとても暑かったよねぇ!

楓「ママ~!行って来るねぇ!」

ママ「車に気を付けて行くのよ!」

楓「は~い」

こうして私は待ち合わせの駄菓子屋に向かった!

いつもの駄菓子屋に着くと、優太君が待っていた。

楓「優太、お待たせ~っ!(⌒‐⌒)」

優太「おぅ!じゃ!行くか!」

こうしてプールデートは始まったよねぇ!
プールまでの道のりは道なりだから方向音痴の私達でも、迷わずに着いたよね!

プールはやはり夏休みの為にだいぶ混んでて入るのに少しだけ待ったっけ!プールに入場後、私達は更衣室で着替えてプールサイドに集合したよね。

私は際どいビキニを着て浮き輪とビーチサンダルをはいて、プールサイドに行くと、そこに優太は待っていた。

(…優太に魅せる、初めてのビキニ水着、反応はどうかな?…)
そんな事を思いながら優太の前に立った。
優太の顔が何時になく紅い。( 〃▽〃)

楓「優太!どうしたの?顔が紅いよ!」

優太「って言うか?何だよ。その格好」

楓「何を照れているのよ!スクール水着で来ると思った?」

優太「………( ̄▽ ̄;)」

優太は私のビキニ水着に喜んでるのか?照れているのか?かなり動揺していた。( 〃▽〃)

楓「ねぇ!優太!日焼け止めクリームを背中に塗ってよ。」

と、私は頼んだ!(///∇///)
優太の優しい手が私の背中に触れる。
その時だった!( ̄▽ ̄;)

私の背中に何か水滴の様な物が『ポタリポタリ』と落ちて来た!

落ちて来た物はなんと!優太の鼻血だったっけ

楓「優太!何してるのよ!」

優太「だって!楓が際どいの着て来るから、心の準備もできてない」

優太が鼻血を出すから周りはざわついていたよね。プールの監視員の方が来て大騒ぎ。とても恥ずかしかった。

優太が私の水着姿を見て鼻血を出すなんて思いもよらなかったなぁ!。めちゃくちゃ笑ったけど、作戦としては大成功かなぁ!

鼻血のハプニング以外は、( ̄▽ ̄;)

プールの医務室で鼻血の治療をしてから、私達はプールで遊んだよね。
プールは流れるプールで浮き輪で浮かんで流れるのが楽しかったなぁ!あとプールの滑り台にも挑戦したっけ!

優太「楓~っぅ、滑るぞ~っ!」

楓「優太~っぅ!( ・ω・) オッケー👌」

滑り台はとてもスリルが合って怖かったなぁ!((( ;゚Д゚)))ガクガク
でも、優太と一緒だから勇気を分けて貰えたよ!( ̄▽ ̄;)
滑り台のあとはプールサイドで暫く『まったりタイム』だったよね。お茶しながら他愛の無い話を永遠にしてたっけ。(^o^)v
そうこうしているうちに楽しい時間は過ぎて、閉館の時間になって帰路に着いた!

プールデートも終わったのも、束の間、今度は夏祭りの日が近づいた。

優太「なぁ!楓~っ、来週 夏祭りじゃん!どーする」

楓「どーするとは?」

優太「盆踊りもあるし、浴衣で行かないか?」

楓「な~んだ!そう言う事か!( ̄▽ ̄;) 良いよ、浴衣で」

優太「やり~っ!」

優太はとても嬉しそうだったなぁ!この前私のビキニ水着を見てからと言う物、なんとなく距離も近付いて来ているのを感じてる。

夏祭りかぁ!なんか?本気のkissが出来そうな予感がする!
この前の映画館kissは最悪だったからなぁ!今度はムードを盛り上げてなんてね( 〃▽〃)
そんな事を思いながら私は優太の話を聞いていた!

優太との話が終わって、私はママに浴衣の事を相談したっけ!

楓「ねぇ!ママ!来週の夏祭りに浴衣を着て行きたいんだけど」

ママ「優太君とデート♥️ 良いのがあるよ!」

そう言うとママはタンスに向かい何かを探し始めた!

ゴソゴソ…ゴソゴソ…ゴソゴソ(タンスの中を探す)

ママ「合ったわ!これよ!これ!」

そこには朝顔の柄の浴衣だった。

ママ「楓~っこれを着て見て!」

私はママの言われるままに浴衣に袖を通した。

楓「ママ~っちょっと派手じゃない?( ・ω・)」

ママ「ちょうど良いよ!優太君も喜ぶよきっと、丈直しとくから楽しんでらっしゃい。」

ママはそー言うと浴衣の丈を直し始めた。
これは余談だが!私のママは優太君がお気に入りだ。
もともとママは男の子が欲しかったらしく私に彼氏が早くできないかと思っていたらしい。なので私が優太君と付き合い様になってからは色々と男子の心を早く掴む様によく言っていた。
この前のビキニ水着もそうだった!( ̄▽ ̄;)

浴衣も決まって、あとは本気のkissを貰う為にムード作りだと思った私は、親友の百合ちゃんと愛ちゃんに相談する事にした。

楓 「百合ちゃん、愛ちゃん本気のkissってした事ある?」

百合「何よ!藪から棒に!」

愛 「そうだよ!何か合ったの?」

…私は恥ずかしいけど映画館デートの事や今まで本気のkissを貰って無い話をした。…

百合「そうかぁ!まぁ!楓も天然な所あるし、優太君も天然だし」

愛 「そうそう!」

楓 「何よ!二人して!( ̄▽ ̄;)」

百合「楓も優太君も席は隣同士だしいつも一緒に居るからだよ。」

楓 「そんな事言われても!」

話は一向に決まらなかったなぁ!

百合ちゃん、愛ちゃんに相談しても一向にわからないので、私はママに相談してみる事にした。

楓 「ねぇ!ママ?」

ママ「楓、どーしたの?」

楓 「本気のkissってした事ある?」

ママ「難しい問題だね。相手の本気ってkissだけじゃわからないし」

楓 「そーだよね。じゃぁ!何で本気のkissと言うの?」

ママ「気持ちの問題かなぁ!」

楓 「気持ち?」

ママ「そう!気持ち、気持ちと言うのはね。この人を守りたいとか!大事にしたいと思う。その気持ちが大切なの!楓は優太君の事をどー思ってる。」

楓 「優太の事、めちゃくちゃ~好き~ぃ」

ママ「じゃぁ!本気のkissって事で良いんじゃないかなぁ!」

楓 「ママ~ありがとう!気持ちがスッキリした。」

気持ちがスッキリしたのは良いが、優太がどんな気持ちでいるのか!少しだけ不安な気持ちの夜だった。

本気のkissはお互いが大切に想って居たら良いと言うのはわかったんだけど!優太の本気度がわからないから不安だなぁ!と思っていた。

でも夏祭りの前の日の事だった。

優太「なぁ!楓~っ」

楓 「どうしたの?」

優太「俺の事、どー思ってる?」

楓 「いきなり何よ!(///∇///)」

私は顔が紅く染まって行くのを感じた。

楓 「そんなの決まっているじゃない。」

優太「俺は楓の事大好きだぜ!今までも、そしてこれからもずーっと」

楓 「優太!私もよ」

見つめ合う目と目、なぜか?周りのざわめきが消えて行く
そしてゆっくりと時間が流れて行く
そして重なり合う唇
そう!これが初めての本気のkissだった。

夏祭りの当日の日がやって来た。夏祭りは花火大会に色々な催し物や屋台も来るからとても楽しみなんだよね!私はママの仕立て直した浴衣に着替えて約束の時間が来るのを待っていた。

午後1時約束の時間に優太君は私の家に迎えに着てくれたっけ

……ピーンーポーン!……

優太「こんにちは!楓さん、居ますか?」

楓 「優太、いらっしゃい!」

優太「おっ!楓!浴衣、似合ってるじゃん!」

私は優太に浴衣の事を誉められたのでママに自慢した。

楓 「ママ、優太君が浴衣似合ってるって」

ママ「楓~良かったねぇ!じゃあ、気を付けて行くのよ。」

楓 「は~い!じゃあ!ママ、行って来るね。」

こうして楽しい夏祭りは始まったのである。

夏祭り会場まで手を繋いで行ったよね。会場までの道のりは人が多かったので、はぐれない様にする為でもあり、とても嬉しかったなぁ!優太はいつも車道側に居てくれて私を守ってくれてるなんて思ってもいたっけ。

30分ぐらい歩くと、そこはお祭りの会場だったね。

会場には屋台がずらりと並んで居て、たこ焼き、お好み焼き、フランクフルト等のポピュラーな屋台から的当てや射的等のゲームの様な物までとてもにぎやかなお祭りだったね。

優太「どれからする。」

優太はもう遊ぶ気満々だったね。
楓「射的で遊ぼうよ!優太、教えて!」

私は少しだけ甘えて見た。

優太「しょうがないなぁ!構えから教えてしんぜよう!」

何故か高ピーな優太であった。

高ピーな優太のレッスンが始まった。

優太「まずは肩の力を抜く…そして目線は、……」

呆然としていた ( ̄▽ ̄;)、力説する優太を私は直視できなかった。何でこんな場所で私は顔を真っ赤にしてレッスンを受けた。

レッスンの後はお互いに景品を目掛けて射的をしたね。

……ポーン……

高ピー優太が玉を発射し、玉が景品に当たり景品が倒れた。

店員「当た~~っり カランカランカラン!」

優太「どうだ~っ!(。-`へ´-。)」

優太は子供の様な笑顔で私に自慢した。

やはり優太は射的が得意のようだ。私は初めてなので景品は取れなかった。高ピー優太の快進撃は暫く続くのであった。

射的では、私に掌サイズのお猿のぬいぐるみを取ってくれたよね。

嬉しかったなぁ!そして十分に射的を楽しんだ後は、輪投げを楽しんだよね。輪投げは景品に輪がくぐったら貰えて色々と景品をゲットしたよね。殆ど下らない物ばかりだったけど、めちゃくちゃ気合い入れて取ったね。今思えば何で?と言う物まで( ̄▽ ̄;)

楽しい時間はあっと言う間に過ぎて、夕暮れ時になり盆踊りの時間が来たんだ。

私達は盆踊りの輪の中に入り盆踊りを踊ったよね。

……トトンガトン♪♪♪トトンガトン♪♪♪トトンガトン♪♪♪……

優太は射的は得意なのに盆踊りはぎこちなくて笑いをこらえるのに必死だった。

優太「あれ~っ!なんか?違うなぁ!」

楓 「左右逆だよ!( ̄▽ ̄;)」

のどかな時間が流れて行き!そして花火大会の時間が近づくのだった。

遂に本日のメインイベント「花火大会」が始まります。

約8000発、時間にして1時間の打ち上げ花火だ。まぁ!本日と言うよりもこの夏一番のイベントだろう!

……ヒューウ~~!…パ~ンア~ン……🎆🎆🎆

夜空は七色に染まって行く!緑色、青色、赤色、どれも綺麗な色をしていた。

…シュパパパパン…シュパパパパン…シュパパパパン…
🎆🎆🎆🎆🎆🎆🎆🎆🎆

私達は花火の迫力に押されていたっけ!

楓 「めちゃ綺麗~ぃ!」

優太「そうだな!(。-`へ´-。)」

何故か?どや顔する優太だった!

優太には、今日の夏祭り自体が渾身の1日だったに違いないと思う私だった。

そして花火大会はフィナーレを迎える。

……ヒューーーーウ……シュパパパパン!シュパパパパン!シュパパパパン!……

そして花火大会は終わりを告げるのであった。

夏休みも終わりに差し掛かった頃私達は宿題が残っているのに気が付いた。そこで私の家で集まり宿題をする事にした。勿論、百合や愛も一緒に。

百合「あ~ぁ!夏休みも、もう終わりかぁ!」

愛 「本当に気が重くなるよね~ぇ!」

優太「まぁまぁ!そう言わずにさっさと済ませようぜ」

私達はあ~だこ~だと言いながら宿題のドリルをやったっけ!

優太「えっ~と楓~っこれ教えてくれよ!」

楓 「この問題は…あ~してこ~してやれば解けるよ」

優太「楓~っ!サンキューな!」

優太はいつもの様に微笑んだ。

百合「二人は本当に仲が良いなぁ~っ」

楓 「百合!どうしたの?」

愛 「百合さぁ!輝君の事気になってるんだって!」

百合「愛!止めてよ!恥ずかしいじゃん。」

恥ずかしがってる百合に優太は!

優太「じゃあ!俺が輝に気持ち聞いてやろうか?」

デリカシーの無い言葉を優太は言う!

百合「止めてよ!聞くなら自分で聞きたいから!」

と返されてショボくれる優太だった。
そんなこんなで宿題も無事に終わり新学期を迎える私達だった。
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