拝啓 大好きな君へ

清ピン

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優太の16歳の誕生日

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きたる1989年3月10日は優太くんの16才の誕生日なんだ!私は4月10日で17才で常に同級生だけど、姉さんなのよね。ここが唯一の悩みでもあるんだ。でも、この1ヶ月は同じ歳な理由(わけ)で同じ16才を楽しもうと思う私であった。

優太「楓ぇ~来週、俺の誕生日だけど!」

楓「優太ん家でやる!?」

優太「何処か!行こうか!?」

こうして何処かに食べに行こうと言う事にした。久しぶりの単独でのデート♥に少しドキドキ💗する私であった。

きたる3月10日までに優太へのプレゼントを決めないと行けないのでママに相談する事にしたんだ。

楓「ママ~優太の誕生日なんだけど」

ママ「楓どうしたの!?」

楓「プレゼント何が良いかな!?」

ママ「優太君なら何でも喜ぶと思うよ!」

楓「だって初めての誕生日だし!」

ママ「それならママに考えがあるわ!」

楓「どんなの!?」

ママ「手編みのマフラーよ!」

楓「手編みのマフラー!?」

ママ「ママもパパとの誕生日に手編みのマフラーをプレゼントしたの!」

楓「それで!」

ママ「そしたらパパめちゃ喜んでくれて今でも持って居るのよマフラー!」

楓「そーなの!でも!編み物できないよ!」

ママ「ママが教えてあげるから(●´ϖ`●)」

こうして私の優太への誕生日プレゼントは手編みのマフラーにしたのだ。

(……ちょっと長めに編んで一緒に首に巻くのも良いかもって思う私であった。………)

プレゼントも決まり早速ママに編み方を教わる事にした。

ママ「優太君どんな色が好きなの!?」

楓「優太は青色とか好きだよ!いつも青い服着てるし!」

ママ「じゃ~あこれに決めましょう!」

それは紺色の毛糸玉だった。すると玄関の方からパパの声が聞こえてきた。

パパ「ただいま~」

ママ&楓「おかえりなさい、パパ」

パパ「どうした、二人して!?」

ママ「楓がね!優太君の誕生日に手編みのマフラーを贈りたいから教えてくれって!」

パパ「そうか!喜ぶぞ~何を隠そうパパが今しているマフラーもママが手編みしてくれたんだぞ~」

楓「さっきママから聞いたよ!だから私も手編みに拘りたいんだ!」

パパ「そうか!楓も、もうそんな歳になったんだ!嬉しい様な?寂しい様な?」

ママ「何を言って居るのよ!結婚じゃあるまいし!」

家族3人で笑ったなぁ~

こうして手編みの授業は手編みが完成するまで続くのであった。

手編みのマフラーをプレゼントをすると決めてからは毎日忙しい日が続いた。

ママ「楓ぇ~そこは…こうやるの!見てて」

楓「……手編みってこ結構難しいねぇ!」

ママ「そうよ~!だから喜んで貰えた時は嬉しいのよ!」

楓「うん!そうだね!」

パパ「二人とも!ちょっと休憩しなよ!はい!珈琲入れたから飲んで!」

楓&ママ「ありがとう!パパ!」

私達は少し休憩したんだ。

パパ「どうなんだ!進み具合は!?」

楓「ボチボチかなぁ!?」

パパ「3月10日だろう!あと数日しか無いよ」

ママ「大丈夫よ!ちゃんと教えるから!」

パパ「あまり無理したら駄目だよ~」

楓「ありがとう!パパ、ママ!!」

編み物は順調に進んで行った。

(………普通のマフラーよりも長めに編んでいる。このまま行けば間に合うはずだ。………)

優太の誕生日プレゼントの手編みのマフラー製作は順調に進んで行った。

楓「ママ~イニシャルを入れるにはどーすれば良いの!?」

ママ「イニシャル入れるのは…………とすれば良いよ!!」

楓「ありがとう!!ママ~」

(………イニシャルはY.Tっと……………)

こうして着々とマフラーは完成に近づいたのだ。

(……これだけ長めに編んどけば二人で出来るかなぁ……ふふふっ………)

私は少し赤くなったんだ。

楓「よ~し編み終わったよ。ママ~見て~」

ママ「あら~!きれいに編めたわねぇ!」

パパ「おつかれ様~楓ぇ~!!」

楓「ありがとうパパ~イニシャル見て~」

パパ&ママ「ほ~う!Y.TとK.Mか?」

楓「うん!私と優太君のイニシャルなんだ!」

パパ「ずーっと一緒に居たいと言う表明だな!」

楓「解るの!?」

パパ「ママが編んだのと同じだからなぁ!」

こうして私のイニシャル付の手編みマフラーは完成したのだ。

誕生日のマフラーができたので後はプレゼントを渡す場所を決める事にした。

楓「ママ~誕生日会何処でやれば良いかな!」

ママ「予算とか決めてるの!?」

楓「今あるのが1万5千円ぐらいなんだ!」

ママ「じゃ~此処でやれば」

楓「此処で!!」

ママ「優太君さえ良ければね!ここならお金いらないし優太君の好きな物を作るわよ~!」

楓「ありがとう!!ママ~!」

ママ「優太君の好きな食べ物は何なの!?」

楓「普段はもんじゃ焼きとか好きだよ!」

ママ「鉄板焼きみたいなのが好きなのね」

楓「そうだよ!!」

こうして場所とプレゼントは決まり後は誕生日当日を待つだけになったんだ!

(……果たして優太の誕生日会はどーなるのかな~………とても楽しみな私であった。……)

1989年3月10日AM6時

遂に優太の誕生日の朝が来た。

私は念入りに身支度を整えてから朝食を食べて家を出る。

楓「ママ~行ってきます~夜宜しくね!」

ママ「行ってらっしゃい~!夜は任せてね!」

私は高校へと急いだ!!

優太「楓ぇ!おはよー」

楓「優太ぁ!お誕生日おめでとう🎉👏👏!」

優太「(*´ω`*) 嫌ぁ~!!ありがとう!」

優太はいつも通り照れて居た!

優太は純真無垢な人なんだと思う私であった。

学校に着くと百合ちゃん達メンバーから

お祝いの言葉を貰い益々顔がニヤける優太だった。







1989年3月10日 PM12時…昼休み

楓「優太ぁ!今晩だけど家(うち)に来て」

優太「なんで!?」

楓「今日は優太のお誕生日だから私んちでプレゼント渡すのとお祝いをしたいんだ!!」

優太「うん!わかったよ!一端帰って服着替えてから行くね!」

楓「じゃ~夕方6時で良いかな!?」

優太「わかった!6時ね!」

こうして優太のお誕生日会の時間が決まり後はその時間を待つだけだった。

1989年3月10日…PM6時

……ガラガラガラガラ……

優太「……こんばんはー……」

楓「優太ぁ!いらっしゃい~!」

優太をクリスマスイブの時と同じ部屋に招き入れた。

優太「おばさん!おじさん、お招きに預かり………」

パパ「優太君!硬い話は辞めてここに座って」

そこはいつもパパがお客様をもてなす上座だった。パパもママも優太君を気に入ってくれて嬉しい私である。

今日のメニューは優太の好きな鉄板焼だ。

もんじゃも出来れば焼き肉も出来て色々と出来る様にママが段取りをしてくれたんだ。

まずは、私の誕生日プレゼントを渡す時が来た。

楓「優太ぁ!これ!プレゼント」

私はマフラーにラッピングして手渡した。

優太「ありがとう!開けて良いかな!?」

楓「勿論!」

優太はマフラーのラッピングを剥がした。

優太「これって!手編みのマフラー!?」

楓「そうよ~!」

優太「ありがとう!一生大事にするよ!」

優太は子供の様な顔で喜んでくれたんだ。

パパ「まぁ!優太君!ジュースでも飲まないか?」

優太「はい!頂きます!おじさん!」

こうして楽しい宴が始まったのである!

優太の誕生日会が始まった!

まずは優太の好きなもんじゃ焼きを焼く

優太「(*´ω`*) ✋ おじさん!おばさん!僕に任せてください 」

優太は誇らしげに胸を叩く

優太「まずは、野菜類を焼きます」

……ジュ~ュ~ジュ~ュ~………

野菜を焼き始める優太!パパとママはただ優太を見ている。プロ並みのヘラさばきで、野菜を焼いている。

優太「野菜が焼けたら土手を野菜で作ります」

プロ並みのさばきでもんじゃ焼きの土手を作った。

優太「次に土手の中にもんじゃの出汁を入れて良くかき混ぜます」

…シャキシャキシャキシャキシャキシャキ…

優太「さぁ!これで焼き上がりです!召し上がって見て下さい!」

優太自慢の「もんじゃ焼き」が完成したんだ。

優太特製のもんじゃ焼きが完成した。とても美味しそうな仕上がりだった。

パパ&ママ「優太君!はもんじゃ焼くの上手いね~」

優太「 (●´ω`●) 嫌ぁ~ それほどでも!!?」

優太はいつもより照れて居た!とても可愛い❤と思う私であった。

パパ「優太君とても美味しいよ(´~`)モグモグ」

ママ「本当に~!(´~`)モグモグ」

楓「優太!良かったね!(´~`)モグモグ」

優太「嫌~!それほどでも!(´~`)モグモグ」

優太はデレデレになったんだ!

そんな優太を見てると私は益々好きになるのだった。

もんじゃ焼きを食べ終わったあとは、お肉を焼く事にしたんだ。その肉は神戸牛と言うブランドお肉で、私も初めて食べるお肉だ。

優太「(●´ω`●)このお肉ブランド牛ですね」

ママ「優太君分かる~!奮発したのよ」

優太「おばさん!ありがとうございます😊」

パパ「これは美味そうな匂いだなぁ!?」

楓「良かったね!優太!」

優太「うん!皆さん、ありがとうございます😊楓ちゃんをこれからもずーっと大切にします」

楓「もう!優太たら~!(●´ω`●)」

こうして優太は決意表明をしたのである。

優太の誕生日会の食事はもんじゃ焼き次に神戸牛のステーキに続いて海鮮焼きの準備が進む!

いかとサザエに海老など優太の好きな物ばかりで優太の目も輝いて居た!

優太「この海老はとても美味しいです(´~`)モグモグ」

楓「ほら!優太サザエのつぼ焼きもあるよ。
(´~`)モグモグ」

ママ「どんどん食べてね(´~`)モグモグ」

パパ「優太君!これ飲みなさい(´~`)モグモグ」

海鮮焼きを食べ終わったあと優太がみんなに御礼の言葉を言う。

優太「おじさん!おばさん!本当にありがとうございます(*´ω`*)」

ママ「良いのよ!もう!家族の一員よ!優太君は!!」

楓「ママ!ありがとう」

楽しい食事は終わったあとは、みんなで色んな物で遊ぶ時間となったんだ!

食事会が終わると、お茶で一息付くとまずは、トランプで遊ぶ事にした。

優太は子供の様な笑顔だった。

優太「じゃ~ババ抜きしよう!」

と優太が決めた。

まずはババを持ったのはママだった。

じゃんけんで、パパ→ママ→優太→楓→パパの順で引いて行くのだ。

パパは真剣な顔でママの手札から引く、すると揃ったようでペアを捨てた。次にママの番でママの優太の手札から引くすると揃わないらしくそのまま手札抹殺に収めた。次は優太の番だ。優太も私の手札から真剣に悩んで1枚引いた。すると笑顔でペアを捨てた。最後は私の番でパパから1枚を選び引く私は揃わないので収めた。2周目、3周目とするうちに優太が1番で勝ち抜けた。2番手にママだ。ババは巡って私の所に有りパパとの一騎打ちだ。パパが当たりを引けばパパの勝ち抜け、ババだともう一周だ

緊張の一瞬だ~パパが引いたのは当たりだった。私がドンケツだった。トランプはまだまだ続き、豚の尻尾、ページワン等を遊び夜の9時に優太の誕生日会は幕を閉じるのである。

優太「楓~おばさん!おじさん!今日はお招きありがとうございました🙇とても楽しい1日でした。おやすみなさい!」

楓「優太~また明日ね~」

優太「楓~ありがとう!じゃ~」

優太は帰って行ったのだった。また明日から平凡な日々が訪れるのである。
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