不幸なことに異世界へ!?意外と充実してます…

K

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2.ここは!?…とりあえず拠点行こ…。

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うぅ、光が収まった…。
酷い目にあった…。
…ここは?
草原?どこの草原なんだろうか…。
まぁわからんことは考えていても進まない…。よし、あれを使うか…。

『帰還の結晶』
自分が拠点としている場所へ転移することが出来る。使用方法は帰還と唱えるだけ。
ランク 希少級

うん、解析も使って確認したけど問題ないね!

「帰還!」

おぉ、俺の周りが光っている。

シュン!

おぉ~!転移した!俺の拠点はそのまま…?こんなにツルとか付いてたか?いや、まだ店はやってるみたいだけど…。

ガチャ

「ただいま~!」

ドアを開けただいまと挨拶をし玄関から入る。
お、俺の好きなフルーツじゃん!このゲームの中だと味覚はあるんだけどお腹いっぱいっていう風にはならなかったからな!たらふく食べてやろう!

「誰?」

透き通った声が聞こえた…。
振り返るとそこには…全くしらない顔が…?エルフか?

「は?誰?」

「いや、あの、ここは師匠の家ですよ?なぜ貴方がさも自分の家のようにくつろいでいるのでしょうか?」

「いやいや…ここは俺の家だよ?」

「叩き出しますよ?出て行きなさい」

「はぁ…お前の師匠って誰だよ…」

「はぁ!?師匠を知らない人なんているの!?ありえないでしょ!師匠は魔術の最高責任者と言われるアテナ様だよ!?」

「アテナ?アテナってハイエルフ?」

「そうよ!やっぱり知ってるんじゃない!」

「いや、知ってるというか…アテナは…」

「アテナ様って言いなさいよ!貴方失礼よ!」

「いやだから…」

「だからじゃない!」

「お前この家で我が物顔してんじゃねぇぞ?」

「はぁ!?だから!この家は師匠の…」

「うるさい…所有者権限を行使する。私のパーティー以外の全ての異物を外に転移させこの家に結界を貼れ!」

「はぁ!?えっ!ちょっと!きゃぁー!」

よし、うるさいヤツは消えたし飯でも作るか…。あ、そうだミネルヴァは出せるのかな?
召喚!ミネルヴァ!

ボンッ!

煙とともにミネルヴァが出てきた。

「主様~!お久しぶりです!」

いきなり抱きついてきたのだが…そんな驚きよりもまず…

「お前!ミネルヴァ!喋れるのか!?」

「はい!喋れます!」

「なぁ、今の現状ってわかる?」

「もちろんです!現在は主様がオーディーンを倒されて600年たったミズガルズ暦609年です!」

「600年も経ってるの?」

「はい!」

「なるほど…どおりでツルとかが拠点に張り付いているわけだ」

「ですです~!」

「あ、そうだアテナは今どこにいるんだ?」

「はい!今は1万km離れた場所に行っております!」

「マジかよ…じゃあ外にいるやつはなんとかならないの?」

「なりませんねぇ~…でも、そもそもこちらの家は主様が買われたのですから問題ないと思いますよ?」

「そうだな…寝てくる!」

「寝るんですか?では私がお食事の用意をしておきますね!」

「出来るのか!?その小さな身体で!」

「あ、バカにしましたね!」プンプン

可愛いな~。

「これでどうだ!」

ボンッ!

また煙が…。
おぉ!可愛い女の子に!?

「もしかして人化か!?」

「ですです~!ハイフェアリーになってから人化できるようになりました!まぁ、私のことは置いといて、では寝られていてください!調理を開始します!」

「よろしくねぇ~!おやすみなさい!」

俺は布団に潜り眠りについた…。

…少し時間が経って…

「主様~!ご飯ができました~!起きてください!」

「ん?うぅん…あと5時間…」

「料理が冷めてしまいますので起きないのなら水をかけますよ?」

「俺の身体が冷えるのはいいの!?」

「起きてるじゃないですか~…ほら、食べに行きますよ!」

「はーい」

モグモグモグモグ

「ミネルヴァ!これすごく美味しいよ!料理もできたんだね!」

「そうですか?これくらい普通です!主様の支援が私の仕事ですから!」

食事が終わりミネルヴァにご馳走様~と言って席を立とうとするとミネルヴァに止められた。

「あ、主様!少しお待ちください!忘れないうちにお知らせしたいことが!」

「わかった…」

「あのですね…主様はここにこられたばかりなので知らないと思うのですが残念なことに武具やアイテムのランクはすごく下がっています。なので今主様が付けているような装備は…その…」

「まずい……か?」

「はい…」

アイテムのランクは上から
創世級
神話級
幻想級
伝説級
遺物級
古代級
世界級
秘宝級
希少級
一般級
粗悪級
の11等級で俺は全てのランクのアイテムを持ってはいるが粗悪級なんてゲームでは滅多になかったからな…殆どが希少級以上なんだよな…。

「創世級を持ってる人は少ないのか?」

「いや…その…600年たった現在…遺物級までしかありません…」

「なら、遺物級にしておこうかな?」

「あ!主様!最後まで話を聞いて!」

「お、おぅ」

「遺物級までしかないと言いましたよね?…一般人が遺物級を持っていると思いますか?」

「あ~…ないね…」

「ですよね…では…その武具はおしまいください…その武具は…この世界でつけていると危険です…」

「そうだな…装備を変えるか!」

「はい!お願いします!」

太刀は秘宝級の『助真』にして防具は…よくわかんないな…ミネルヴァなら分かるかな?

「ミネルヴァってまだ防具作れる?出来れば防具の方は見繕ってほしいんだけど…」

「え!?私が作ってもよろしいのですか!?」

「え?うん」

「頑張ります!1日ほどお待ちいただけるのでしたら主様にふさわしい創世級の装備を作らせていただきます!」

「いやいやいやいや、普段装備するための防具をよろしく頼むよ」

「わかりました…」

あからさまに落ち込んじゃってるよ…。なんて声かけたらいいのかな?

「ミネルヴァ!」

「はい…」

「ミネルヴァが俺の普段つけておく防具を作成してくれるってことは嬉しいしすごく助かるんだけどな~」

チラッとミネルヴァの方を見ると目をキラキラとさせて

「そうですね!ではランクは下がってはしまいますが希少級位で揃えさせてもらいますね!」

「おぅ!頼む!」

「はい!なにかご希望はございますか?エンチャントもしておきますよ!」

「お!マジで!?じゃあ温度の自動調整と自動洗浄なんかを付けておいてくれ!」

「わかりました!スキルを使うので10分程度お待ちください!」

…5分後………

「主様~出来ました!」

ミネルヴァは服に埋もれながらすごい勢いで走ってくる…どうやって真っ直ぐ走っているのだろうか…。

「おぅ…ありがと」

「じゃあお着替え手伝いますね!」

「いやいや…1人で着れるから」

「えー!やらせてくださいよ!」

「ダメ!外に出てて!」

「むぅ~…」

出ていったのを確認したあと服を着るために持ってこられた服を見たのだが…
これはロングコートか?あとは…まぁ…色々だな…。

「うわぁ~…かっけ~!ミネルヴァ!ミネルヴァ!」

「はい!なんですか!?」

「ミネルヴァ!すごいよ!これすごく気に入った!これにはどんな機能があるの?」

「このコートは先程主様が言われた効果をエンチャントしております!それとこれを!」

手渡されたものを解析する。

『見破りの眼鏡』
相手の嘘や罠など全てのモノを見破る眼鏡。ちなみに補助機能としてズームや暗視、透視もできる。
ランク 秘宝級

「すごいじゃん!俺眼鏡を元々つけてたからこういうの嬉しいよ!」

「そうなんですか?とりあえず防具は希少級で揃えました!眼鏡は秘宝級になってしまったのですが…」

「いやいや…この効果で秘宝級ならだいぶ抑えたんだろう?それに武器は秘宝級だし!ありがと~ミネルヴァ!」

「はい!」

「早く来てください!よくわからない人たちに私と師匠が住んでいる家を乗っ取ったんです!」

…この声…聞くだけでイライラするわぁ~…。
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