ゲームの世界に転移したおっさん…でも3000年後の世界でした。

K

文字の大きさ
10 / 99

騒動の次の日

しおりを挟む
ガタッ ←つまづいた

「いてっ!」

ううぅ~。頭が痛い…。ケールのやつ俺の秘蔵の酒だとか言って火酒とかいう喉が焼けそうなほどの酒を大量に出しやがって…。少し酔ったかもしれない…。

「おっとっと…。」

「起きたのか?ケール。」

「あぁ、昨日は何してたんだっけか?確かエクスプロージョンを見たあと宿に来てメリトさんの拳骨くらって部屋に来て酒飲んで……ハッ」ガサゴソ

マジックバックから沢山出てきたぞ?鑑定してみよ…。

『ミスリルソード』★2

ミスリルを使った剣。
ただし、ミスリルはほとんど使われてないため価値は低いが鉄の剣よりも切れるので需要は高い。

『蒸留水』★1

蒸留された水。
普通の水では微生物が入っているため生きた生物などを入れることが出来ないマジックバック用に開発された水。
普通に売られている水よりも蒸留する手間がかかるため少しお高め。

『干し肉』★1

普通の干し肉。
肉は魔物でもなんでもないただの肉。
硬い…。とにかく硬い。木の板を噛んでる感じがする。ただ、お腹にたまるので冒険者には必須アイテムとなっている。

『松明』★1

洞窟に行く時の必須アイテム。
暗いところでもこれ一つあれば周りのものが見えるように。

『冒険者証明カード』★4

様々な機能のついたカード。
これ一つで自分の身分証明から貯金まで使うことが出来る。その他にもたくさんの便利機能付き。

あとは……。

「ない!ない!ない!俺の秘蔵の火酒がない!なんでだ!俺の火酒~…。」

「あ~、ケール?昨日の夜一緒に楽しみながら飲みましたよ?ケールが秘蔵の酒と言っていたのにポンポン出すからまだあるのかと思って言わなかったのですが無くなってしまったのですか?だとしたらすみませんねぇ~…。」

そう、ほんとにそうなら申し訳なさ過ぎてへこみそう…。お金払った方がいいかな?

「いや、そうか…まぁ、マサヤが楽しめたのなら問題ない!そもそも俺だけだと集めてるだけでもったいなくて飲んだりしないからな!」

うんうんと自分を納得させるように頷いてるよ…。あ!そうだ!今度あの酒飲ませよう!世界中の酒豪がこれを探したりしてるって書いてあったし!

「そういえばマサヤは今日何をするつもりなんだ?」

「そうですねぇ~…街のみんなはもう戻って…いるみたいですね。街でも探索しようかと思ってます。」

「ん?なんで戻ってるってわかるんだ?誰かに聞いたのか?」

「あぁ、俺は耳が少しいいからな意識すれば結構小さな音でも聞こえるんだよ。」

まぁ、聞き耳スキルがLv.MAXだからとかは言わないんだけどね~…。いや、だってさ、エクスプロージョンですら色々問題になってるんだよ?Lv.MAXのスキルがあるとか言ったらケールは気絶するんじゃないかな?

「へぇ~斥候とかには便利だな…何かのスキルなのか?」

「あぁ、聞き耳ってスキルだよ。」

「あれ?聞き耳って壁や地面に耳をつけて何かを聞くんじゃなかったか?」

「そうか?まぁ俺の使い方がおかしいだけなのかもな!あはははは…。」

ご、ごまかせたか?

「そうだよな!マサヤは何も知らねぇからな!まさか、スキルの使い方まで知らないとは…驚きを通り越して呆れるよ…。」ハァ…

ため息つかれたよ!?まぁ、仕方ないけどさ…。神の図書館に一般常識というのを追加してくれよ!もしかして倒してから3000年間更新されてない感じですか!?俺もうこれ以上無知扱いされるの辛いんだけど!?慣れるしかないのか!?

「あはははは…。勘弁してくれ…。」

「まぁ、街に出るなら無知のおっさんマサヤに一つ忠告しておこうかな、スラムには近づくな…あそこは刃物とか使ってくるやつも沢山いるからな。子供に頼み事をされてスラムに入っていったやつがそのまま中に中に連れていかれてそのまま身ぐるみ剥がされて次の日には死体で見つかったなんて日常茶飯事だからな…。」

「無知のおっさんは余計だ!でも、わかった気をつけておくよ。んじゃ、行ってくるわ!」

「おう!気をつけてな!」

お、メリトさんが受付に座ってる。

「メリトさん少し出かけてきます。」

「あぁ、わかったよ。昨日は眠れたかい?」

「はい」

「意外と肝が据わってるんだね~。まぁ、冒険者にはそれくらいの胆力は欲しいさね。」

「いえいえ、メリトさんがここは安全だと言ってくれたからですよ。では、行ってきます。」

「行ってらっしゃい!気をつけて!」

バタンッ

おぉ、昨日とは違って賑やかになってるな~。お、露店でなんか売ってるな見てみるか…風呂敷の上にものを置いて売ってるのって初めて見たな…。

「いらっしゃい!」

「少し見せてもらいますね~。」

「はい、どうぞ~。」

うむ~。品揃えはいいのだろうか…基準がわからん。ケールを連れてくるべきだったな…。ん?あれは?………あ!!!いいところに!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
作者の時間
このたび私事にはなりますが大学受験合格しました!これからは作品を書くために時間を使えるのでこれからもよろしくお願いします!m(_ _)m
しおりを挟む
感想 76

あなたにおすすめの小説

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!! 2巻2月中旬出棺です!! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

底辺から始まった俺の異世界冒険物語!

ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
 40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。  しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。  おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。  漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。  この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――

おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう

お餅ミトコンドリア
ファンタジー
 パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。  だが、全くの無名。  彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。  若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。  弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。  独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。  が、ある日。 「お久しぶりです、師匠!」  絶世の美少女が家を訪れた。  彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。 「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」  精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。 「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」  これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。 (※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。 もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです! 何卒宜しくお願いいたします!)

スキル『倍加』でイージーモードな異世界生活

怠惰怠man
ファンタジー
異世界転移した花田梅。 スキル「倍加」により自分のステータスを倍にしていき、超スピードで最強に成り上がる。 何者にも縛られず、自由気ままに好きなことをして生きていくイージーモードな異世界生活。

猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める

遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】 猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。 そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。 まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。

処理中です...