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この親にしてこの子あり
ルルネディアが改心?したあとから話は始まる…。
俺はさっきのように馬車に乗せられた…のだがルルネディアが近づけないようにだいぶ離れたところにアルペギアと一緒に座らされている。
「マサヤさん、先ほどはルルネディアを許してくれてありがとうございます。」
アルペギアが頭を下げてくるので俺は気にしていないからと言って頭を上げさせる。
時間が少したち門の中に入ったあとアルペギアが口を開いたり閉じたりして、何かを言いたそうにしていた。そして決心したような顔になると話しかけてきた。
「マサヤさん…あの…先ほどのルルネディアの態度のことで少しいいですか?」
「えっと…それは奪うとかそういう?」
「そうです。」
「そうですね…話すこともないですしどうぞ。」
「ありがとうございます。それではまずルルネディアの態度が悪かった理由がわかったので報告をさせてもらいます。ルルネディアがあんな風になったのはファルケスという僕の弟にあたるクズに貴族について教えてもらったからなんだそうです…。」
「へぇ~。」
弟に向かってクズとは過激だねぇ~。そんなに兄弟仲が悪いのかな?まぁ、俺も…ファルケスだっけ?そいつの事は嫌いだけどね?話聞いてるだけで殴りたくなるね…。
「それでマサヤさんにはお礼の件で同行してもらってるわけなのですが…その…家にはファルケスもいまして…。もしかしたら会うことがあるかもしれませんがその時はできる限り無視をしてもらえないでしょうか?」
絶対に会いたくない…。
「…わかりました手を出されない限りは無視をしておきましょう…。」
「ありがとうございます!」
そんな話をしていると家に着いたみたいだ。
「では、降りましょうか!」
「わかった。」
…は?ここって…領主の館じゃん!
護衛が弱かったからてっきり下級貴族かと思ってたよ!?領主って…あれ?ここの領主って侯爵じゃなかったっけ?
…胃が痛い。あぁ、懐かしい…目上の人にプレゼンをする時の胃の痛みを感じる…。
「あ~。帰ってもいい?」
「いうと思いました…だからカーテン閉めてたんですよ?そして答えはダメです。」
「アルペギア様私たちは馬車を片付けてきます。」
「わかった。先にお父様のところに行ってます。では、マサヤさんはついてきてください…馬車は護衛が片付けるので!」
「チッ!ばれたか…。」
…アルペギアの後ろを歩いているのだが…長い…。精神的にも肉体的にも道が長く感じる…。まぁ、精神の方が99%を占めるのだが…。
一際大きな扉の前に着いた…。
コンコン
「お父様…アルペギアです入ってもよろしいでしょうか?」
「入れ。」
ガチャ
中に入ると地球の時に行ったことのある社長室に似た長椅子が2つと椅子が2つで机を囲んでいる部屋に通された…。
…なんで俺がここなんだ?
おかしいだろ!長椅子に座らせろよ!なんで一人用の椅子なんだよ!目の前の椅子に領主の侯爵が座ってる…。そして何故か長椅子に女の人とアルペギア、もう一つの椅子にも女の人と男の子が座ってるし!多分女の人は侯爵の奥さんかな?アルペギアじゃない方の男の子が睨んでくるんだけど…?まぁ、いいや。とりあえずどうしようかな?面接のときみたいに座ったらなめられるかもしれないし足でも組んで座るか…。政治家の人は足組んだりするし大丈夫っしょ!特にイギリスとか!
「まず挨拶をさせてもらおう…。私はこの街アーザンデイスの領主であるゼツネット・フォン・ラッネストだよろしく頼む。」
「マサヤですこちらこそよろしくお願いします。」
目上の人から握手を求めるものなので待っているのだが…長い…やっと出したので手を握り握手をする。
「この度は息子を助けてくれてありがとう!助かった!」
ゼツネットさんが両手で俺の手を包みながら頭を下げてきたので頭を上げてくださいとお願いする。ちょっと緊張で手汗が出てきたかも…。
ゼツネットさんが頭を上げると今度はアルペギアの隣に座ってた女の人が立ち上がった。
「私はアルペギアの母親のティルス・ラッネストです。この度は息子を助けていただきありがとうございました!」
今度は母親の方が頭を下げるのでさっきと同じように対応する…。
「ゼツネット様?何故このような小汚い平民如きに頭を下げられるのですか?」
「クレア…お前失礼だとは思わないのか?」
「全く思いませんわ?」
「そうだ!俺もお母様に賛成する!この平民は貴族の前にいるのに床じゃなく椅子に…しかも足を組んで座りやがった!許せるものか!」
「ファルケス…お前は黙ってろ!お前の言ってる事はおかしい!」
「…っ!!」
こいつがファルケスかよ…。こいつの母親もだいぶ頭がおかしいやつだな…。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
作者の時間
遅れてしまい申し訳ありません!更新予約してたと思うのですが0:00の更新ができていませんでした!今後はこのような事がないように頑張ります!
俺はさっきのように馬車に乗せられた…のだがルルネディアが近づけないようにだいぶ離れたところにアルペギアと一緒に座らされている。
「マサヤさん、先ほどはルルネディアを許してくれてありがとうございます。」
アルペギアが頭を下げてくるので俺は気にしていないからと言って頭を上げさせる。
時間が少したち門の中に入ったあとアルペギアが口を開いたり閉じたりして、何かを言いたそうにしていた。そして決心したような顔になると話しかけてきた。
「マサヤさん…あの…先ほどのルルネディアの態度のことで少しいいですか?」
「えっと…それは奪うとかそういう?」
「そうです。」
「そうですね…話すこともないですしどうぞ。」
「ありがとうございます。それではまずルルネディアの態度が悪かった理由がわかったので報告をさせてもらいます。ルルネディアがあんな風になったのはファルケスという僕の弟にあたるクズに貴族について教えてもらったからなんだそうです…。」
「へぇ~。」
弟に向かってクズとは過激だねぇ~。そんなに兄弟仲が悪いのかな?まぁ、俺も…ファルケスだっけ?そいつの事は嫌いだけどね?話聞いてるだけで殴りたくなるね…。
「それでマサヤさんにはお礼の件で同行してもらってるわけなのですが…その…家にはファルケスもいまして…。もしかしたら会うことがあるかもしれませんがその時はできる限り無視をしてもらえないでしょうか?」
絶対に会いたくない…。
「…わかりました手を出されない限りは無視をしておきましょう…。」
「ありがとうございます!」
そんな話をしていると家に着いたみたいだ。
「では、降りましょうか!」
「わかった。」
…は?ここって…領主の館じゃん!
護衛が弱かったからてっきり下級貴族かと思ってたよ!?領主って…あれ?ここの領主って侯爵じゃなかったっけ?
…胃が痛い。あぁ、懐かしい…目上の人にプレゼンをする時の胃の痛みを感じる…。
「あ~。帰ってもいい?」
「いうと思いました…だからカーテン閉めてたんですよ?そして答えはダメです。」
「アルペギア様私たちは馬車を片付けてきます。」
「わかった。先にお父様のところに行ってます。では、マサヤさんはついてきてください…馬車は護衛が片付けるので!」
「チッ!ばれたか…。」
…アルペギアの後ろを歩いているのだが…長い…。精神的にも肉体的にも道が長く感じる…。まぁ、精神の方が99%を占めるのだが…。
一際大きな扉の前に着いた…。
コンコン
「お父様…アルペギアです入ってもよろしいでしょうか?」
「入れ。」
ガチャ
中に入ると地球の時に行ったことのある社長室に似た長椅子が2つと椅子が2つで机を囲んでいる部屋に通された…。
…なんで俺がここなんだ?
おかしいだろ!長椅子に座らせろよ!なんで一人用の椅子なんだよ!目の前の椅子に領主の侯爵が座ってる…。そして何故か長椅子に女の人とアルペギア、もう一つの椅子にも女の人と男の子が座ってるし!多分女の人は侯爵の奥さんかな?アルペギアじゃない方の男の子が睨んでくるんだけど…?まぁ、いいや。とりあえずどうしようかな?面接のときみたいに座ったらなめられるかもしれないし足でも組んで座るか…。政治家の人は足組んだりするし大丈夫っしょ!特にイギリスとか!
「まず挨拶をさせてもらおう…。私はこの街アーザンデイスの領主であるゼツネット・フォン・ラッネストだよろしく頼む。」
「マサヤですこちらこそよろしくお願いします。」
目上の人から握手を求めるものなので待っているのだが…長い…やっと出したので手を握り握手をする。
「この度は息子を助けてくれてありがとう!助かった!」
ゼツネットさんが両手で俺の手を包みながら頭を下げてきたので頭を上げてくださいとお願いする。ちょっと緊張で手汗が出てきたかも…。
ゼツネットさんが頭を上げると今度はアルペギアの隣に座ってた女の人が立ち上がった。
「私はアルペギアの母親のティルス・ラッネストです。この度は息子を助けていただきありがとうございました!」
今度は母親の方が頭を下げるのでさっきと同じように対応する…。
「ゼツネット様?何故このような小汚い平民如きに頭を下げられるのですか?」
「クレア…お前失礼だとは思わないのか?」
「全く思いませんわ?」
「そうだ!俺もお母様に賛成する!この平民は貴族の前にいるのに床じゃなく椅子に…しかも足を組んで座りやがった!許せるものか!」
「ファルケス…お前は黙ってろ!お前の言ってる事はおかしい!」
「…っ!!」
こいつがファルケスかよ…。こいつの母親もだいぶ頭がおかしいやつだな…。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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