31 / 99
王様&王太子&王子
しおりを挟む
「なるほど…確かにその状況ならアルペギア男爵に魔術符を使わせたのは成功のように思えますね。」
「ありがとうございます。」
「しかし、そのような魔術符を普通の人は使おうとしないのではないでしょうか?」
「確かに使おうとしないかも知れませんね…ですが、あの魔術符には危険はありませんが欠陥品なのです。エクスプロージョンの魔術符など今回のような緊急事態の時にしか使いません。ですが、あの魔術符はMPを異常に消費しそれを威力に変える力を持っていました。緊急時アルペギアくんのように気を失ってしまえば意味が無いのです。どれだけ威力が強かろうと数で押されてしまう可能性があるのですから。」
「では…。」
「それ位にしろ!」
ガツン!
「ぐぅ…痛いです…。」
「お前は尋問をするために来たのか?それなら帰った方がいいかもしれないぞ?今回私が表彰した5名は街を…民を守った功労者だぞ?これ以上苦労をかけるならば息子でも許さん。」
「…大丈夫です…。」
明らかに不満そうにしているなぁ~。
「そうだ。マサヤ子爵に渡しておかないとな…これを持って行ってくれ。」
「お金ですか?」
「あぁ、金貨250枚だ。それと…。」
パンパン
「失礼致します…紋章官ジピヤドッドお呼びにより参上しました。」
「うむ、よく来た。こちらにおられるマサヤ子爵とバエルト男爵の紋章を作ってくれ。」
「かしこまりました。」
「2人には家名と紋章を自作してもらう。」
「家名はわかりますが…紋章…ですか?」
「紋章とは簡単に言えば、ほかの人たちが私たちだとすぐ分かるようにするものですよ。」
「なるほど…。」
「陛下…私には商会の印がありますのでそれを紋章とさせていただきます。家名はノントビヌでお願いします。」
「わかった。では、マサヤ子爵だけだな?」
…うーん、こういう時って全然思い浮かばないよね。…私が最後に作った癒しの牧場である。モフモフ牧場のモフモフを英語読みにしてフラフィーなんてどうでしょうか…?私にしてはなかなかいいですね。
「では、私の家名はフラフィーでお願いします。」
「わかった。」
「マサヤさ…いえ、マサヤ子爵はモフーリアを紋章に入れるのですか?入れるのですよね?」
「ど、どうしようかな…。」
「入れないのですか!?あんなに強いのに!?」
「む?モフーリアが強い?モフーリアは強くないことで有名な魔物だぞ?」
「そうですけど…マサヤ子爵のモフーリアは…あれ?そういえば今日はモフーリアを見ていませんね?」
こいつ~!
なんのために隠してきたと思っているんだよ!やばい久々に殺意が…。
「…え?ヒッ!?ちょっ!マサヤ子爵!殺気が自分の方に向いています!抑えて!息がしづらいです!」
「…いやぁ、良かったですね~…先の魔物の群れでレベルが上がっていなかったら息苦しいだけではすみませんでしたよ~?」
「ご、ごめ、いぎが…。」
これ位にしておきますか…。
「ぶはぁ!ハァハァ…死ぬ…。」
「反省したらパーンをなぜ連れてこなかったのか考えて欲しいものですね~。」
「あ、すいません…。」
「まぁ、折角ですし、モフーリアは入れておくことにしましょう。」
「…我々は何も聞かなかったことにしよう…さ、それよりも紋章を考えてくだされ。」
「そうですね、申し訳ありません。」
…少し時間が経った。
「決まりました。ドラゴンが球体を包み込んでいる感じにしてください。球体は縦に線が入っていて左から赤、青、白、茶色、黄色、黒でお願いします。球体にはコウモリの羽、天使の羽、黒い角を2本生やしてくださいドラゴンの上にはモフーリアを球体の下にはグリフォンとフェンリルが寝転がって球体に腹を向けてリラックスしてる姿でお願いします。」
「…かしこまりました。このような感じでよろしいでしょうか?」
「おぉ!想像通りです!それでお願いします!」
「聞かなくてもわかるが…この紋章と同じものは無いな?」
「ハッ!こんなにたくさんの特徴を入れた紋章は世界に一つもございません!」
「ならばそれをフラフィー子爵家の紋章とする。製作と全ての貴族に連絡頼んだぞ?マサヤ子爵は1ヶ月後くらいにもらいに来てくれ。」
「ハッ!かしこまりました!では、失礼致します!」
「わかりました。」
「これでこちらの話は全て終わったのだが…食事でもどうかね?」
「食事ですか?」
「あぁ、マナーは気にしないでくれていい。」
「私は執事を城の外で待たせているのでそろそろ戻らねばなりません。」
「でしたら私も帰ろうかと思います。冒険者のランクアップが楽しみですので…申し訳ありません。」
「…え?ちょっ!マサヤ子爵!?バエルト男爵!?」
「それでは失礼します。」
「アルペギア男爵…頑張れ~。」
「ちょっと!なんですか頑張れって!マサヤ子爵~!!」
アルペギアくんから捨てられた子犬のような目で見られながら置いてきた…。
非常に心が痛むが…仕方がなかったんだ。モフーリアのことをばらしたんだからチャラにしてくれ。
部屋を出ると待機していた執事が城の外まで案内をしてくれた。
「ありがとうございます。」
「しかし、そのような魔術符を普通の人は使おうとしないのではないでしょうか?」
「確かに使おうとしないかも知れませんね…ですが、あの魔術符には危険はありませんが欠陥品なのです。エクスプロージョンの魔術符など今回のような緊急事態の時にしか使いません。ですが、あの魔術符はMPを異常に消費しそれを威力に変える力を持っていました。緊急時アルペギアくんのように気を失ってしまえば意味が無いのです。どれだけ威力が強かろうと数で押されてしまう可能性があるのですから。」
「では…。」
「それ位にしろ!」
ガツン!
「ぐぅ…痛いです…。」
「お前は尋問をするために来たのか?それなら帰った方がいいかもしれないぞ?今回私が表彰した5名は街を…民を守った功労者だぞ?これ以上苦労をかけるならば息子でも許さん。」
「…大丈夫です…。」
明らかに不満そうにしているなぁ~。
「そうだ。マサヤ子爵に渡しておかないとな…これを持って行ってくれ。」
「お金ですか?」
「あぁ、金貨250枚だ。それと…。」
パンパン
「失礼致します…紋章官ジピヤドッドお呼びにより参上しました。」
「うむ、よく来た。こちらにおられるマサヤ子爵とバエルト男爵の紋章を作ってくれ。」
「かしこまりました。」
「2人には家名と紋章を自作してもらう。」
「家名はわかりますが…紋章…ですか?」
「紋章とは簡単に言えば、ほかの人たちが私たちだとすぐ分かるようにするものですよ。」
「なるほど…。」
「陛下…私には商会の印がありますのでそれを紋章とさせていただきます。家名はノントビヌでお願いします。」
「わかった。では、マサヤ子爵だけだな?」
…うーん、こういう時って全然思い浮かばないよね。…私が最後に作った癒しの牧場である。モフモフ牧場のモフモフを英語読みにしてフラフィーなんてどうでしょうか…?私にしてはなかなかいいですね。
「では、私の家名はフラフィーでお願いします。」
「わかった。」
「マサヤさ…いえ、マサヤ子爵はモフーリアを紋章に入れるのですか?入れるのですよね?」
「ど、どうしようかな…。」
「入れないのですか!?あんなに強いのに!?」
「む?モフーリアが強い?モフーリアは強くないことで有名な魔物だぞ?」
「そうですけど…マサヤ子爵のモフーリアは…あれ?そういえば今日はモフーリアを見ていませんね?」
こいつ~!
なんのために隠してきたと思っているんだよ!やばい久々に殺意が…。
「…え?ヒッ!?ちょっ!マサヤ子爵!殺気が自分の方に向いています!抑えて!息がしづらいです!」
「…いやぁ、良かったですね~…先の魔物の群れでレベルが上がっていなかったら息苦しいだけではすみませんでしたよ~?」
「ご、ごめ、いぎが…。」
これ位にしておきますか…。
「ぶはぁ!ハァハァ…死ぬ…。」
「反省したらパーンをなぜ連れてこなかったのか考えて欲しいものですね~。」
「あ、すいません…。」
「まぁ、折角ですし、モフーリアは入れておくことにしましょう。」
「…我々は何も聞かなかったことにしよう…さ、それよりも紋章を考えてくだされ。」
「そうですね、申し訳ありません。」
…少し時間が経った。
「決まりました。ドラゴンが球体を包み込んでいる感じにしてください。球体は縦に線が入っていて左から赤、青、白、茶色、黄色、黒でお願いします。球体にはコウモリの羽、天使の羽、黒い角を2本生やしてくださいドラゴンの上にはモフーリアを球体の下にはグリフォンとフェンリルが寝転がって球体に腹を向けてリラックスしてる姿でお願いします。」
「…かしこまりました。このような感じでよろしいでしょうか?」
「おぉ!想像通りです!それでお願いします!」
「聞かなくてもわかるが…この紋章と同じものは無いな?」
「ハッ!こんなにたくさんの特徴を入れた紋章は世界に一つもございません!」
「ならばそれをフラフィー子爵家の紋章とする。製作と全ての貴族に連絡頼んだぞ?マサヤ子爵は1ヶ月後くらいにもらいに来てくれ。」
「ハッ!かしこまりました!では、失礼致します!」
「わかりました。」
「これでこちらの話は全て終わったのだが…食事でもどうかね?」
「食事ですか?」
「あぁ、マナーは気にしないでくれていい。」
「私は執事を城の外で待たせているのでそろそろ戻らねばなりません。」
「でしたら私も帰ろうかと思います。冒険者のランクアップが楽しみですので…申し訳ありません。」
「…え?ちょっ!マサヤ子爵!?バエルト男爵!?」
「それでは失礼します。」
「アルペギア男爵…頑張れ~。」
「ちょっと!なんですか頑張れって!マサヤ子爵~!!」
アルペギアくんから捨てられた子犬のような目で見られながら置いてきた…。
非常に心が痛むが…仕方がなかったんだ。モフーリアのことをばらしたんだからチャラにしてくれ。
部屋を出ると待機していた執事が城の外まで案内をしてくれた。
3
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
毒親の父が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い、残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
連載時、HOT 1位ありがとうございました!
その他、多数投稿しています。
こちらもよろしくお願いします!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる