ちょいクズ社畜の異世界ハーレム建国記

油揚メテオ

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第三章 戦争編

第84話 ノリコ怒る

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 そこはいつかの真っ白な部屋だった。
 俺を異世界に転生させたノリコさんがいる部屋だ。

「お久しぶりでございます。アサギリ様」

 ノリコさんは相変わらず真っ白だった。
 髪も肌も服も真っ白、唯一瞳だけが金色に輝いている。
 ノリコさんは能面のような無表情で、俺に深々とお辞儀をしてくれた。

「ノリコさん、お久しぶりです」

 本当にこの部屋に来るのは久しぶりだった。
 以前来たのは、まだルーナと出会う前だった気がする。
 2、3ヶ月ほど前だっただろうか。

 というか、ノリコさんの呼び出しはいつも突然だ。
 こっちの都合なんてお構いなしに一方的に呼びつけてくる。
 俺は今から寝ようとしていたのに。
 せめて事前にメールくらい送ってほしいものである。
 これから会えませんか的な。
 まあ、会えませんと返信して終わるが。
 ノリコさんは物凄い美人なのだが、なんか色気がないというかなんというか。
 会っていても楽しくないのである。
 まあ、美人には違いないので、抱いて欲しければ抱くのはやぶさかではないが。

 なぜ、神様相手に上から目線なのかは俺にもわからない。

「アサギリ様。先日の戦でのご活躍はお見事でした」

「ああ、どうも」

 あの戦争のことを知っているらしい。
 神様だけあって、なんでもお見通しなのだろう。
 そういえば。

「あの時の戦争で、仲間が大勢亡くなったんですけど、彼らを平和な世界に転生させてあげられたりしますか?」

 あの時、ノリコさんにそんな祈りを捧げてみたのだ。
 今、せっかく会えているのだから、直接お願いしてみる。

「……アサギリ様。感服いたしました。死者に対する慈悲の心までお持ちとは。英霊として相応しいお心遣いです」

 全く感服しているようには見えない無表情だったが、なんかノリコさんに褒められてしまった。
 まんざらでもない。
 もっと褒めてくれてもいいのよ。

「生憎、私には死者から英霊を選ぶことは出来ても、その他の死者を転生させることはできません。他の神の領分でございます。申し訳ございません。しかし、戦場で散った勇敢な魂であるならば、きっと良い転生先に恵まれることでしょう」

「そうですか」

 あの老人たちが勇敢だった事は間違いない。
 後は、その他の神様とやらに任せようと思う。
 良い転生先と言うのがどこを指すかは分からないが、俺は転生して、社畜という奴隷階級から、酒池肉林の生活を送れるようになった。
 悪いようにはならない気がするのだ。

「……本当にあの戦では見事な英霊振りでございました。あの戦までは」

 うん?
 なんか気になる言い回しだ。
 までは?

「いえ、戦に行く前もそうでしたが、普段のアサギリ様の生活は目に余ります」

 ノリコさんは相変わらずの無表情だが、なんとなくわかる。
 俺は今、怒られようとしている。
 なぜだ。
 身に覚えが全く無いのだが。
 それなのに、怒られるとか。
 すごく遺憾なんですけど。

「女をとっかえひっかえ、あっちでバコバコ、こっちでズコズコ」

 なんということだ。
 物凄く身に覚えがあった。

 というか、ちょっと洒落た言い回しだった。
 なぜ急に韻を踏み出したのか。
 最近の生活とか言っていたが、主に性生活について文句があるらしい。
 そんな目に余るとか言われるほどの事をしているとは思えないが。
 ルーナ、セレナ、カンナさんとしかしてないし。
 たった3人だ。
 それくらいだったら可愛いものな気がするのだが。

「股の乾く暇もないではありませんか!」

 しかし、淡々とノリコさんは俺を糾弾する。
 どうしよう。

「ノリコさん、乾いてないのは股じゃなくて棒ですよ?」

 とりあえず、口答えしてみた。

 がんっ!

 突然、ノリコさんが真っ白な壁を思い切り殴りつける。
 壁には大きな穴が空き、パラパラと破片が崩れ落ちている。

「…………」

 俺は言葉もなく青ざめた。
 あわわ。
 完全にブチ切れていらっしゃる。
 ヤクザみたいな怒り方だ。
 神様とは恐ろしいものである。

「私は最初にお願いしました。力をつけて、人類を救ってくださいと。そのためにアサギリ様専用のシステムも用意させていただきました」

 俺専用のシステムというのは、レベルとかスキルとかの事だろう。
 あれは素敵なシステムだ。

「それなのに、強くなる努力もせず、荒んだ生活を送り、あまつさえ、異常な性欲を私のお陰とおっしゃいましたね?」

 あー、言った言った。
 そういえば、この部屋に来る前に、ノリコさんに素敵な力をありがとうとお礼を言ったんだった。
 あれを聞かれていたのか。

「はっきり申し上げます。そんな力は与えておりません! もともとアサギリ様の性欲が異常だっただけでございます!」

 ノリコさんはすごい剣幕だった。
 無表情は完全に消え去り、怒りを露わにしている。
 よほど腹に据えかねたらしい。

 というか、元から……だと……?

 いやいやないない!
 そんなわけない。
 まあ、たしかに俺はエロいかもしれないけど、並程度だと思う。
 普通の男なら誰でも、己の体力が続く限り女を抱きたいと思うはずだ。
 ただ、俺の場合は体力が大幅にステータス補正されているから……。

「あれ? 体力が上がっているのは、ノリコさんのお陰ですよね?」

「体力については、そうでございます。」

 それは合っているらしい。
 そうなると。

「タンパク質が無限に作られているような気がするのは?」

「それは錯覚でございます」

 ええええええ!?
 そんな馬鹿な。
 じゃあ、あの汁はどこから生まれているというのか。

「……アサギリ様、申し上げにくいのですが、以前お会いしたときよりも、若干髪が薄くなっているような気が致します」

「ひいいいいい!」

 咄嗟に頭皮を抑えてしまう。
 俺の大切な毛根を。
 かつての俺が禿げたのはそういう理由だったのだろうか。
 もうああなるのは嫌だ。
 絶対に嫌だ!

「まあ、それは冗談でございますが」

「ええええ!?」

 真顔だったから、全然冗談には見えなかった。
 というか、わかりづらい上に怖いんだけど。
 どんな怪談話よりもよっぽど怖いんだけど。

「何事もやり過ぎると身体に毒だという事をわかって頂きたかったのです。……あの、物凄く不毛な会話をしてしまったので、話を戻してもよろしいでしょうか?」

「え、ええ」

 ノリコさんは不毛というが、今のやり取りで精神力がごそっと減った気がする。
 さすが神様だ。
 ガンガン俺の精神力を削ってくる。
 ゴッドトーク半端ないんだけど。

 とはいえ、髪とタンパク質の問題は依然として残ったままだ。
 まだ目に見えていないだけで、脅威は潜在しているのである。
 どうしよう。
 そうだ、肉をいっぱい食べよう!
 とにかく、不足するタンパク質を補えばよいのだ。
 ちなみに、女を抱くのを控えるという選択肢はない。
 帰ったら、食事に肉を増やすようにルーナに頼んでみようと思う。

「とにかく、これからは心を入れ替えて、ご自身を鍛えて頂けますでしょうか。と、申し上げたい所ですが」

 ノリコさんはそこで言葉を切って、俺を見つめる。
 ですが、なんだよ。
 何かまだ怒り足りない事があるのだろうか。
 ゴッドトーク怖いよ。

「実は、アサギリ様は、人類を救うという目標に限りなく近づいていらっしゃいます」

「ほう」

 無意識のうちに人類を救ってしまっていたのだろうか。
 全然そんなつもりはなかったのだが。
 というか、異世界に来てから一度も人類を救おうと思ったことはない。

「アサギリ様がこのところ頻繁に淫らな行為を行っている娘がおりますでしょう?」

 淫らな行為を行っている娘?

「……どの娘のことでしょうか?」

「……………」

 俺には判る。
 沈黙の裏でノリコさんが物凄く苛ついているのを。
 なんと怖い沈黙だ。
 また壁ガン(壁を殴りつけて俺をビビらせる行為)をされたらどうしよう。
 だって、該当する女が多すぎてわからないのだ。
 むしろ俺の周りに淫らな行為を行っていない娘なんていない。

「……アサギリ様、いつの日か女に刺されますよ? むしろ刺されればばいいのに」

 なんかボソッと毒を吐かれた。

「あの吸血鬼の娘でございます。一番、最初の」

「セレナのことですか?」

「そんな名前だったでしょうか。以前、お話した事がありますが、数百年前にアサギリ様と同じように《因果律の書き換え》を行って、死んだ娘を生き返らせようとした老魔術師がおりました」

「はあ」

 《因果律の書き換え》とは、俺がステキ天井を作った時に行った魔法だったか。
 土魔法でシースルーな天井を作った時だ。
 ありえないような出来事を魔法で無理やり行える的な行為だと解釈している。

「あの吸血鬼の娘が、その時に生き返った娘でございます。父である老魔術師は討滅され、娘は、人間の血を啜らねば生きられない呪いや、日光を浴びると消滅してしまう呪い等を受けました。そして、娘は吸血鬼と呼ばれる存在になったのです」

 ふーむ。
 思いもよらないところで、セレナの出自を聞いてしまった。
 ただ、ちょっと不快な気分になってしまう。
 セレナの父親が禁忌を犯してしまったせいで、セレナが吸血鬼になったという風に聞こえた。
 セレナが呪いを受けなきゃいけない理由が全くわからないのだが。
 悪いのは父親であって、娘のセレナではないはずだ。
 そもそも、父親だって娘を生き返らせただけだ。
 それが討滅されるような事には思えない。
 《因果律の書き換え》は危険な行為だと以前、ノリコさんは言っていたが。
 というか。

「つまり、セレナを吸血鬼にしたのはノリコさんということですか?」

「いえ、私ではありませんが、他の神が行いました」

 それを聞いて、少し安心した。
 もしもノリコさんがやったのであれば、一言文句を言ってやらねばと思ったのだ。

「話を続けさせていただきます。あの娘は驚くことに、様々な呪いを受けた後もしぶとく生き続けました。そして、今ではかなりの力をつけ、一部の呪いは跳ね除けられるまでになりました」

 確かに、セレナは吸血鬼のくせに普通に太陽の下を歩いている。

「今や、あの娘の力は神である私から見ても、ちょっとしたものになっております。あの娘が何を思ってそこまでの力をつけたのかはわかりませんが」

 セレナのステータスはちょっとしたものなんてレベルじゃないのだが。
 ノリコさんはもっと上なのだろうか。
 セレナより上て……。
 世の中に強い奴がいすぎなんだけど。
 オラ、ちっともワクワクしねえぞ。
 ただ恐怖するのみである。

 というか、セレナのことはわかったが、ノリコさんが何を言いたいのかがいまいちわからない。

「あの娘の力であれば、人類の脅威を討ち滅ぼす事ができます」

「人類の脅威?」

 あまりにも物騒な響きなので、聞き返してしまった。

「あの世界で、魔族と呼ばれている者たちの事でございます」

 なるほど。
 先日の戦争でのオーク騎馬隊を思い出す。
 確かにアレは人類の脅威だ。
 そして、セレナなら簡単に滅ぼせるというのも納得できる。
 俺の何百倍のステータスを誇り、時間をも操れるセレナサンなら楽勝だろう。

「幸いアサギリ様はあの娘と親しいようですし、あの娘に命じて、魔族を滅ぼして頂けないでしょうか?」

 命じてって……。
 お願いすればやってくれるかもしれないが。
 ただなー。

「……ノリコさんが直接、セレナにお願いすればいいのでは?」

「残念ながら、私があの世界に干渉できるのはアサギリ様だけなのです。それがルールですので」

 なんのルールだよと思う。
 というか、セレナにお願いか。
 乳を揉ませてくれと頼むのは簡単にできるのだが、魔族を殲滅してくれとお願いするのは……。
 女に頼むことじゃない気がする。

「……悩まれていらっしゃるようですが、実はアサギリ様があの娘と接点があるだけで十分なのでございます」

 ノリコさんはそう言いながら、手の平を天井に向ける。
 すると、何もなかったはずの天井から、金色の鎖が出現した。
 鎖はジャラジャラと音を立てながら、ゆっくりとノリコさんの手の平に降りてくる。

「これは私が作った神器でございます。天鎖とでも申しましょうか。これを使えば、どんな存在でも意のままに従わせることが出来ます」

 ノリコさんは金色の鎖が乗った手の平を俺に差し出すようにする。
 すると金色の鎖は、勝手に俺の右腕に巻き付いて行く。
 え、なにこれ、気持ち悪い。
 鎖は俺の腕に巻き付き終わると、徐々にその姿を小さくしていき、最終的には右の手首に巻き付くブレスレットのような形になった。
 思い切り鎖の形をしているが、アクセサリーに見えなくもない。
 金アクセとか、ガラが悪いのでつけたくないのだが。

「いくら親しいと言っても、あれだけの力を持つ娘でございます。なかなか命令を聞かせるのは大変でございましょう。先程、アサギリ様が悩んでおられたのも納得いたします。しかし、その天鎖を使えば、あの娘はアサギリ様の奴隷も同然でございます。アサギリ様の言う事ならなんでも聞くでしょう」

「な、なんでも?」

 俺は思わず生唾を飲み込んでしまった。
 あのセレナを自由にできるなんて。
 あれ?

「……最終的に魔族を滅ぼして頂ければ、あの娘に何をしようとアサギリ様の自由ですが、壊すのは止めていただけますでしょうか。魔族討滅に差し障りますので」

 ノリコさんは、やや呆れながらそんな事を言っている。
 セレナをモノ扱いしているのが少々頂けない。
 というか、さっきからセレナの扱い酷いよね。
 俺のセレナの扱いが。

「ルール上、アサギリ様に神器を差し上げられるのは1回のみとなります。本来であれば、然るべき時に相応の武器などを差し上げようとしておりましたが、あの娘の力はどんな神器よりも上でございましょう。……アサギリ様の女好きが功を奏してしまったのが、少々複雑ではありますが」

 ノリコさんはちょいちょい毒を吐く。
 女が好きで何が悪いんだろうか。
 女はジャスティスだ。

「魔族を討滅して頂ければ、以前、お約束した通り、大金を差し上げた上で、元いた世界にお帰りいただけます」

「はあ」

 とりあえず、曖昧に頷いておいた。
 そういえば、最初そんな約束をした気がする。
 宝くじの1等前後賞が当選した状態で、日本で生き返れるみたいな。
 エロ本の裏表紙のように、美女を両手に抱えて札束風呂に入ってやるぜとか思っていたが……。

「アサギリ様にこうしてお会い出来るのは、ルール上、数に限りがございます。頻繁にはお会いすることが出来ませんが、今回、必勝の策を授けられました。あとは、アサギリ様が実践されるのみでございます。ご自身の目的の為にも、どうかご奮闘のほど、よろしくお願いします」

 そう言いながら、ノリコさんは綺麗なお辞儀をした。
 これで話は終わりなのだろうか。
 視界が再び純白に包まれていく。

 霞んでいくノリコさんの姿を眺めながら。
 俺はなんか腑に落ちない、微妙な気分を味わっていた。
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