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第五章 領地発展編
第175話 出陣 ②
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竜舎の傍ではダークエルフの皆さんが大集合していた。
100名の褐色美女とか。
ここが理想郷(アヴァロン)だろうか。
「おはようございます、龍神王様」
声をかけてきたのはスケイルメイル姿のキリアだった。
いつもは小柄で可愛らしい感じのキリアだったが、鎧を身につけると凛とした雰囲気になる。
まあ、もちろんプレイ済みなので知ってましたけどね。
キリアの隣には同じくスケイルメイル姿のダナンさんが立っていた。
きっちりと着込まれた鎧の下であの巨乳がむちむちと押し込まれているのかと思うとたまらない。
言うまでもないがダナンさんももちろんプレ(略)。
「一応半月分の糧食と水を用意しておきました。別途輜重隊を編成して、編隊飛行の隊列も組んであります。ねえ、騎士団長?」
「あ、はい……」
「皆の準備も完了しておりますのでいつでも出撃できますよ! ねえ、騎士団長?」
「そ、そうですね……」
キビキビと話すキリアにダナンさんがオドオドと相槌を打つ。
そういえば、水と糧食って必要だよね。
外に出る度に毎回思っている気がするが、うっかり失念していた。
というか、お出かけの準備完了とか。
そんなに急がなくてもいいと思うんだけどな。
以前、休日とかに出かける前はこんな感じだった。
出かける前にはとりあえずタバコを3本くらい吸って気持ちを整える。
それでも引きこもりなので外に出る勇気がなくて、とりあえずちょっとだけゲームでもやってテンションを上げることにする。
だんだんゲームに熱中してくる。
気づくと夜になっている。
もう遅いから外出るの無理じゃねと諦めて寝る。
あれ、出かけてなかった!?
というのが、俺にとってのお出かけ?である。
そんな俺に準備万端と言うとか。
キリアも結構残酷な事をする。
だんだん胃が痛くなってきた。
あー戦争とか行きたくねーな。
もうこのまま解散して家に帰りたい。
とりあえず、気持ちを落ち着かせるためにリュディアとダナンさんを抱き寄せて2人の髪の匂いをくんかくんかと嗅いだ。
「お、おい! コウ……」
「もう、竜神王様ったら……」
二人は戸惑いながらも抱き返してくれた。
あー落ち着くわー。
「……戦支度はほとんど私がしたのに……若い二人だけ抱きしめてもらえるのは一体……。や、やっぱり私がババアだから、いえヒラだから……」
気づくとキリアがしょんぼりしながらブツブツ言っていた。
最近のキリアは情緒不安定な気がしてちょっと心配だ。
結構頻繁に抱いている気がするが、もっと回数を増やしたほうがいいだろうか。
俺にはそれくらいしかできない。
無力なものである。
「遅いわよ! いつまで待たせるのよ!」
そんな時、セレナの声が聞こえてきた。
振り返ると、近くの木陰からセレナとカンナさんが歩いてくる。
「こんな天気の良い日に、か弱い吸血鬼である私を外で待たせるなんてどういうつもりなの!?」
そういえば今日はよく晴れていた。
でも、決してか弱くないセレナにはどうってことないと思うのだが。
「その上、他の女とイチャイチャして! わ、私にも……ほ、ほら!」
照れたセレナがそっぽを向いて両手を広げると、巨乳がぷるんと揺れる。
リュディアとダナンさんを離してセレナをむにゅっと抱きしめた。
首筋に当てられたセレナの頬が温かい。
「……ちゃんと帰ってこないと許さないからね? 怪我一つでもしたら承知しないから」
耳元に入ってきたのは、消え入りそうな程小さな声だった。
背中に回されたセレナの手がきゅっと強くなる。
「……セレナお嬢様。お気持ちはわかりますが、そろそろコウくんに鎧を着せてあげませんと」
「え、ええ。そうだったわね」
カンナさんに言われてセレナが顔を上げると、僅かにグスッと鼻を鳴らせた。
めったに泣かないセレナの目が赤くなっている。
ちょっとドキッとした。
そういう普段しない仕草をされると、うっかり惚れそうになっちゃうので止めてもらいたいのだが。
「今回は腰鎧と兜を作ってきたの。この前の戦じゃ燃えちゃったって聞いたし、ア、アソコが……」
そう言ってセレナは恥ずかしそうに俺の股間に目を向けてくる。
大っきくなっちゃうので止めてもらいたい。
「ええええ!? ア、アソコが燃えちゃったら大変ではないかっ! いつもお世話になっているのに……」
リュディアがそんな事を言って焦っていた。
お前に燃やされたんだが。
股間だけでなく毛髪まで。
どっちもかけがえのないものだったので、思い出したらムカついてきた。
とりあえず、リュディアの尻をバシッと叩いておいた。
「うあっ!! ……な、なんで急に叩いてくれたのだ? …………もっとして欲しい」
そう言ってリュディアが嬉しそうに尻を向けてくる。
どうすればこいつを懲らしめられるのかがわからない。
「ほら、その子と遊んでないでこっち向きなさい。鎧を着せてあげるから」
セレナが俺の前に膝をついて、真っ赤な鎧をカチャカチャとつけてくれた。
太ももを覆う程長いスカート上の装甲のついた腰鎧だった。
真紅でメタリックな輝きを放っている。
「なるほどのう。所々急所が剥き出しの鎧を着ておったから、鎧の意味わかってるんじゃろうか、このバカと思っておったんじゃが、まだ未完成だったんじゃのう」
セレナに鎧を着せてもらっていたら、ジジイがイラッとする事を言っていた。
頭部と股間は未武装だったので仕方ないのだが。
韓国産オンゲのビキニアーマーを見せてやりたくなる。
鎧に大切なのは防御力よりもエロさだと言うのに。
『[真祖のブラッドウェストアーマー]を装備しました。防御力補正+500』
「……はい。着せ終わったわよ。これでもう怪我をしないと良いのだけれど」
不安そうな顔をしたセレナが、膝をぱんぱん払いながら立ち上がる。
すごく自然に地面に膝を突いていたのだが、よく考えたら吸血鬼の長にそんな事をさせて良かったのかと思ってしまう。
まあ、そこがセレナの良い所なんだが。
「あとはこの兜を被りなさい」
渡された兜は真紅でツルンとした丸頭の兜だった。
バイザーのようなモノがついていて、顔を覆い隠せるようになっている。
さすがセレナは俺の対人恐怖症をよく判っている。
これで顔を隠しておけば、知らない人がいっぱいいる戦場に行っても安心ということだろう。
兜の後ろには小さな装甲がついていて、ちゃんと首元までガードできるようになっていた。
よく考えられている。
『[真祖のブラッドヘルム]を装備しました。防御力補正+500』
他の鎧と合わせると防御力補正は3000だ。
前に山賊を皆殺しにした時に着ていた鉄装備が全部合わせても防御力補正が100行かなかった事を考えると、今の俺の防御力ってどんだけだよと思ってしまう。
もうダメージなんて負うわけない気がしてきた。
戦争とか楽勝ですわ!
「……後は一応、アソコを直接守るやつも作ってみたのだけれど……つけてみる?」
そう言ってセレナは胸の谷間からぶっとくて長い、卑猥な物体を取り出した。
胸になんてものを入れてんだよ。
新手のギャグかなと思ってしまう。
セレナが手に持っていたのは、よく見慣れた形の、おそらく装備したら[真祖のブラッドペニスケース]とログに出そうな物体だった。
真紅に染まった色をしているので、鎧と同じセレナの血液で出来ているのだろう。
大きさは俺の本気時よりも一回り大きいくらいだった。
ちゃんと玉までガードできるような形をしている。
あんなのつけたら腰鎧からはみ出ちゃう気がするのだが。
その様を想像すると、酷く間抜けで、お巡りさんに即タイホされそうな気がする。
そこまで身体を張ってウケを狙うほど芸人魂は持ち合わせていない。
「……私も作りながら、これはちょっとどうなのかしらと思っていたのだけれど」
じゃあなんで最後まで作ったんだ。
「大きさはぴったりだと思うの」
そういう問題ではない。
「と、とりあえずつけてみるわね」
そう言いながら屈んだセレナが、俺のベルトをカチャカチャと外しだす。
そんな様をダークエルフの皆さんがなぜか生唾を飲み込みながら見守っていた。
つうか、すげえ恥ずかしいんだけど。
「おい、やめるんだ。乳袋」
「ち、乳袋って何よ!?」
乳袋(セレナ)が真っ赤になりながら胸を両手で隠す。
いかんいかん。
つい常日頃から思っていることが口に出てしまった。
「わざわざ作ってくれたのは嬉しいんだけどさ、ちょっと遠慮しておくわ」
さすがにそんなモノを着けるほど勇者ではない。
「う、嬉しかったのならいいけれど……大事なところなんだから気をつけなさいよね。で、できなくなっちゃったら大変だし……」
お世辞で嬉しいと言ってみたのだが、セレナは照れながらペニスケースをいそいそと胸に仕舞う。
というか、そんなに出来なくなるのが心配なら、今この場でしてやりたくなるのだが。
さっきからペニスケースを出し入れしている乳袋がエロくてたまらないし。
「……本当に怪我だけは気をつけてくださいね」
そんな時、心配そうな顔をしたミレイがやってきた。
ミレイも見送りに来てくれたらしい。
手には大きめのバスケットを持っている。
淫欲丸出しのセレナの発言を怪我というオブラートに包む辺り、ミレイは出来る子だ。
「そ、それで、これ……サンドイッチ作ってみたんですけど……道中食べて頂けないかなって……」
ミレイは恥ずかしそうに手に持っていたバスケットを差し出してくる。
料理が苦手だったミレイがサンドイッチ!?
バスケットを持つミレイの指にはいくつも絆創膏が巻かれている。
さぞ苦労して作ってくれたのだろう。
というか、このシチュエーションは。
「100点満点!!!」
思い切りミレイを抱きしめながら叫んでいた。
不器用な女の子ががんばって作ったサンドイッチとか。
手の絆創膏も含めて100点満点の演出だ。
うう、ミレイ可愛いよ、ミレイ。
「うふふ、もう、コウさん……」
抱きしめられたミレイが嬉しそうに唇を差し出してくるので、思い切り吸い付いた。
「ちゅっ……絶対に無事で帰ってきてくださいね?」
最後にそう言って上目遣いをする辺り、今日のミレイは可愛さが神がかっている。
「ちょ、ちょ!? なんで私より先にその子にキスするのよ!?」
セレナが掴みかかってきたが、変なモン作ってきて微妙な空気にしたのが悪いと思うのだ。
カッコイイ腰鎧と兜を作ってきてくれたのに、全てをアレが上書きした感がある。
「まあまあ、セレナお嬢様のことは置いといて。今回はお姉ちゃんもコウくんにプレゼントがあるんですよ」
「置いといてって何よ!?」
食って掛かるセレナを無視して、カンナさんが懐からバサッと黒い布を取り出した。
「前回、コウくんが燃やされちゃったと聞いたので、お姉ちゃんが昔着ていたお古をあげようと思ったのです。炎の耐性がついているんですよ」
そう言ってカンナさんが広げて見せてくれたのは、襟がやたらデカい黒いマントだった。
裾の部分がほつれているのが厨二心を刺激する。
カンナさんが着ている姿を想像すると、ダークなエロさが醸し出されてよく似合いそうだった。
「ちょっと試してみましょうか。フィリス、これを着てみなさい」
「え? なんですか? カンナ姉様?」
突然黒マントを被せられたフィリスは、よくわからないと言った表情をしていた。
「えい」
カンナさんがそう言って、指をパチンと鳴らすと。
「ぎゃああああああ!」
突然、フィリスが激しい火柱に包まれた。
おそらく俺が作る火柱よりも数倍の熱量を秘めていそうだ。
こんな魔法をサラッと出しちゃうなんて。
これだから吸血鬼は……。
しばらくして、火柱が収まると、消し炭になったフィリスがいた。
「ほら、マントは全然燃えてないでしょう?」
マントだけを拾い上げたカンナさんが、パンパンと炭を払って渡してくれる。
確かに、マントは焦げてすらいなかったかったが。
「う、うう……カンナ姉様めっ!」
それを着ていたフィリスが丸焦げになって、プスプスと白煙を上げているのが気になった。
しゅーしゅー言いながら再生しているので、そのうち元に戻るんだろうけど。
本当にこれだから吸血鬼は……。
『[夜王のマント]を装備しました。火炎耐性、魔法耐性が発動しました。』
マントを羽織ってみると、ほんのりとカンナさんの匂いがした。
というか、夜王て。
カンナさんなら、実は昔、歌舞伎町を支配していたと言われても納得してしまうのが怖い。
とりあえず、お礼としてカンナさんを抱きしめてキスをする。
「ありがとうございます。大切に着ますね」
「ふふっ、どういたしましてですよ。帰ってきたらいつか約束した通り、お姉ちゃんとバブバブセックスしましょうね?」
カンナさんは上機嫌にそんな事を言うのだが。
なんだろう。
そのマニアックなプレイは……。
「あっ! そういえば、コウ様! 今回は私からもプレゼントがあるんですよ! カンナ姉様のボロ布よりもずっとすごいプレゼントですよ!」
まだ顔半分がプスプス言っているフィリスが明るく言ってきた。
その顔がちょっとグロテスクだったので。
「お、おう」
と軽く引きながら応えてしまったのだが。
「紹介しましょう! 私からのプレゼントは新しく生まれ変わったお馬さんです!」
そう言って、フィリスがさっと指を指す。
その方向を見てみると。
「グギャッ! グルルルルル……」
なんか邪悪な鳴き声を放つ黒い馬がいた。
真っ黒な馬体に、狂気すら感じる真っ赤な瞳。
その口からは牙が覗き、8本もある足でガスガスと地面を蹴飛ばしている。
物凄く凶悪そうな馬だった。
というか、この馬も足が8本ある。
最近の馬は8本足なのがトレンドなのだろうか。
「ファ! ファ、ファ……ゼービアの老後の貯金が……!」
エレインがそんな事を口走りながら卒倒した。
慌てて抱きとめて、こっそり乳を弄る。
ファとか言ってたが、なぜエレインは気絶したのだろう。
ファ? ファ……?
え、もしかしてファラチオ!?
この黒い馬ファラチオなの!?
「ふふん、あんまりに軟弱そうだったので、ちょっと噛んでおきました。やっぱりオスならこれくらい荒々しい方がいいと思うのですよ」
フィリスが誇らしげに薄い胸を張るのだが。
何してんの、このバカ。
せっかくのゼービアさんの贈り物だったのに。
「グギャ! グギャギャギャ!」
牙をガチガチと鳴らすファラチオの邪悪な赤い瞳に、あのゼービアさんを彷彿とさせた純真さはかけらも残っていなかった。
全身真っ白だった馬体は、真っ黒に変わっている。
吸血鬼に噛まれて、吸血馬になってしまったらしい。
どーすんだよ!
ゼービアさんになんて言い訳すればいいんだよ!
これは、フィリスにマジ説教しなければ。
今日と言う今日はあのバカを許さん。
そう決意した時。
「フィリス? お前、さっき私のマントをボロ布とか言ってなかった?」
「ああっ!? 痛い! カンナ姉様、痛いっ!」
別件でキレたカンナさんがフィリスの顔面をバキバキと鉄拳制裁していた。
どんどん顔の形が変わっていくフィリスを見ていたら怒る気をなくした。
武闘派姉妹マジで怖い。
「……ま、まあ強そうでいいんじゃないでしょうか!」
空気を読んだミレイがそんなフォローをしてくれる。
確かに強そうではあるが。
馬に強さって必要なんだろうかと思ってしまう。
「それにしても、この馬をどうやって戦場に連れて行くんじゃ? ドラゴンに馬なんて乗せられるのかのう」
確かに。
ヴァンダレイジジイがもっともな事を言い出した。
フェルさんの背中はでっかいので、馬も乗れるだろうけど、じっとしていないと落ちるだろう。
さっきからグルルとか言っているファラチオは絶対にじっとしなさそうだ。
まあ、別に連れて行かなくてもいいんだけどね。
フェルさんから下りる事はないだろし。
(我ニ任セルノダ。主ヨ)
そんな時、のっしのっしと歩いてやってきたフェルさんが、ファラチオをその鉤爪で掴んだ。
かなりの巨体であるファラチオもフェルさんにとっては手のひらサイズだった。
なるほど。
フェルさんが手で持って運んでくれるという事か。
意外と気が利くトカゲである。
「ク、クゥーン、クゥーン」
フェルさんに掴まれたファラチオは情けない声を出して、ガタガタと震えてじょーっと小便を漏らしていた。
意外とチキンだ。
まあ、フェルさんって見た目はラスボス感に溢れているから仕方ないかもしれないけど。
「……ね、ねえ、そろそろ私にもキスしてよ」
不安そうな顔をしたセレナが、俺の裾をくいくいと引っ張ってくる。
一瞬で勃起する程可愛かった。
強く抱きしめてキスをする。
「もう、待たせすぎよ……あむっ、くちゅ、れろぉ」
舌を絡め取ったセレナはなかなか離してくれなかった。
十分すぎるほどお互いの唾液を交換してから、やっと解放してくれた。
唾液でテカったセレナの口元がエロかった。
「ふう、すっきりした。そういえば、新しく作った鎧、変な所無い? 今言ってくれれば調整できるわよ?」
ふむ。
上機嫌なセレナがそう言ってくれるので、兜も被って首や腰をくいくいと動かしてみた。
兜も腰鎧も怖いくらいにぴったりだった。
さすが、毎日身体を重ね合わせているセレナが作っただけある。
調整なんて全く必要ないのだが。
ただ、一つだけ気になることがあった。
この丸頭の兜である。
いや、シンプルでカッコイイんだけどさ。
でも、男にはアレが必要だと思うんだ。
「兜に角つけてくれ」
「はあ? 角?」
セレナが怪訝な顔をしていた。
わからないかなー。
ガン○ムだってシャ○専用だって、みんな角あるじゃん。
角ないのってジ○とかボ○ルじゃん。
そんなの雑魚じゃん。
「男には角が必要だと思うんだ」
「はあ? 何を言っているの?」
セレナは全く理解できないと言った顔をしていた。
ちょっと心が折れそうになった。
女性には理解できないのだろうか。
角カッコイイのに……。
「い、いえ、あなたが付けてほしいのなら付けるわよ? だから、そんな顔しないで?」
しょんぼりしていたら、セレナがそう言って励ましてくれた。
優しい。
「ただ……簡単なサイズの調整とかならすぐに出来るのだけれど、新しい角をつけるとなると、ちょっとすぐには出来ないのよ。せっかく付けたのにすぐに折れちゃったら嫌でしょう? 時間をかければ丈夫な角を付けてあげられるのだけれど……」
セレナはそう言って困った顔をした。
いつだったかサラッと血の剣を作っていた気がするのだが。
あのくらいの耐久力で十分なんだけど。
「あっ! そうだわ」
セレナが何か思いついたらしい。
困っていた顔がぱっと明るくなる。
「せっかくだから、コレを角にしてみるのはどう?」
そう言って、セレナは胸の谷間から再び真祖のペニスケースを取り出した。
え、何を言っているの? この乳袋は。
そんな卑猥な角つけて何アピールしろってんだよ。
ちょっとイラッとしたので、セレナの巨乳を強めにぎゅむぎゅむと揉んだ。
「い、痛いわよ! 揉むならもっと優しく揉みなさいよ」
セレナがそう言うので、10本の指をねっとりといやらしく動かしてみた。
服の上からだと言うのに柔らかい豊乳が面白いように形を変える。
「あっ……すごい上手……ね、ねえ、あっちで続きをしない?」
目をとろんとさせたセレナが近くの茂み(ラブホ)を指す。
うちの村にはいたる所にラブホがあって便利だった。
望むところだ!!
セレナの腰を抱きながら茂みへ向かう。
「……一応、言っておきますけど話がズレてますよ?」
ミレイがそう言ってくれたので寸前の所で踏みとどまった。
そうだった。
兜に角をつけようとしてたんだった。
物凄くナチュラルにセックスしようとしていた。
強靭な自我を持つと定評のある俺としたことが。
そんな俺を惑わすなんてセレナの乳は全く恐ろしいぜ。
「出発する前に一回くらいしてくれたっていいじゃないの」
セレナはそんな不満を言っているが、一回で終わらせる自信が全く無かったので無視した。
結局、兜には出来る範囲の硬さの角をつけて貰うことにした。
セレナが指をかじって血を溢れさせると、兜の額の部分に小さなナイフのような形の角が生えていく。
これだけでも、雑魚から隊長機になったような威厳を感じる。
カッコイイ。
「簡単につけただけだから、気をつけなさいよ? すぐに折れちゃうから。帰って来たらちゃんとしたのを付けてあげるわ」
セレナはそう言うのだが。
兜の角は全力で曲げようとしてみてもビクともしなかった。
万超えステータスの人が言うことを真に受けてはいけないと思った。
『[真祖のブラッドヘルム]を装備しました。防御力補正+500、攻撃力補正+10』
角つき兜を被ったらそんなログが出た。
攻撃力補正が追加されている。
イザとなったらこの角で頭突きしろということだろうか。
隠し武器っぽくて燃える。
さすがノリコさんは角のなんたるかが判っている。
「龍神王様、そろそろ出発しませんと……」
キリアが遠慮がちに声をかけてきた。
途端に胃がきゅーっとなった。
え、もう行っちゃう感じ?
心の準備が出来るまであと3日くらいかかりそうなんだけど……。
「コウ……」
「コウさん……!」
心配そうな顔をしたセレナとミレイが抱きついてくる。
2人の温もりを感じると、ますます戦争になんか行きたくなくなった。
このまま2人を茂みに連れ込んで3Pを楽しみたい。
「閣下……」
そんな時、ファラチオの吸血鬼化を見て気絶していたエレインがよろよろと身を起こした。
気がついたらしい。
「襟元が曲がっています……何か忘れ物はありませんか? ハンカチは持ちましたか? お金は持ちましたか?」
近づいてきて襟を直してくれたエレインが、お母さんかと言いたくなるような事を言い出した。
俺をいくつだと思っているんだろうか。
そんなの。
「ハンカチもお金も持ってなかったわ」
「何やってるんですか!? もう!! 私のですが、ちゃんと持って行って下さい!」
怒ったエレインが花柄のハンカチとお金の入った革袋を渡してくれた。
ハンカチはともかく、金は必要だよね。
水と食糧もそうだけど、金も毎回出かけてからその必要さに気づくんだった。
家を出る時は準備万端だと思っていたけど、忘れ物をしまくっていた。
お礼の意味を込めてエレインも抱き寄せる。
「ちょ!? 私を閣下の女扱いしないで下さい!!」
そんな事を言いながらも、エレインは意外とすんなりセレナとミレイの隣に収まった。
「……ちゃんと無事に帰ってきてください」
俺の胸に顔を埋めたエレインがボソッと呟く。
その表情は伺い知れないが、意外と可愛いことを言う。
3人の美女達を抱きしめていると無敵感が半端なかった。
このまま茂みに連れ込んで4Pを(略)。
「……おぉ……あぉ……うぅ……」
そんな時、グールの呻くような声が聞こえてきた。
セレナの所のグールが見送りに来てくれたのだろうか。
そう思って声のした方を振り返ると、そこにいたのは弱りきったルーナだった。
慌てて3人の女達を離した。
ルーナは辛うじて服を着ているものの随所を着崩しながら、どこかで拾ったらしい木の棒を杖代わりにして立っている。
その腰や膝がガクガクと震えていた。
「……こ、コウ……わ、私も行くかんね……」
真っ青な顔でそんな事を言い出した。
昨日あれだけ犯したと言うのに、見上げた根性である。
ここでちゃんと言い聞かせないとまた追ってきそうな執念を感じた。
今にも倒れそうなルーナを、優しく抱きしめる。
そして、耳元で囁いた。
「お前を危ない目に遭わせたくないんだよ。察しろよ」
かなり恥ずかしいセリフを言っている気がして、顔がカーっと赤くなるのがわかる。
乳揉ませろとかはサラッと言えるのだが。
「そ、そんなに私のこと好きなの?」
青い顔をしたルーナが俺の顔をまじまじと見る。
誰もそこまで言っていないのだが。
「……うん。わかった。お前が愛する私を大切にしたいっていう気持ちはよくわかった。……わ、私も大好きだよ。えへへ」
超解釈したルーナの血色がどんどん良くなっていき、照れながら唇を寄せてくる。
言いたいことはあるが、ルーナが何時も通り可愛かったので大人しくキスをした。
何度してもしたりないルーナの唇の感触を味わう。
戦争に行ったらこの感触ともしばらくお別れかと思うと鬱になる。
「……大人しく待ってるから、ちゃんと帰ってきてね」
最後にルーナはそう呟くと、いつものように涙を流した。
その後は、村中の人が見送りに来てくれた。
ここまで盛大に見送られると、行くという選択肢しかなくなる気がして嫌なのだが。
いや、行くけどさ。
ヴァンダレイジジイとフェルさんの背中によじ登りながら集まってくれた村人を見渡す。
何故か大爆笑している筋肉とか、悔しそうな顔で目を赤くしているピートとかはどうでもいいとして。
最近引っ越してきたギャル魔術師の姿が見えないのが気になった。
あの日焼け跡の残る胸元を目に焼き付けておきたかったのだが。
「ヒルダさんなら、ねむいからねてるって言ってましたよー!」
メグが脳天気に教えてくれた。
な、なら仕方ないよね!
だって眠いんだもん。
決して俺に興味がないわけじゃないよね!
帰ってきたらあのギャルの好感度を上げねばと思いながら、竜騎士達と村を後にした。
フェルさんの背中で束の間のフライトを楽しんでいると。
「こ、これ落ちんのか? だ、大丈夫なのかのう?」
やたら不安そうな声を上げるジジイがしがみついてきて、早くも帰りたくなった。
##########################################
LV:29
称号:悲哀なる社畜、色事師、村長
※悲哀なる社畜:HPに+1000の補正
※色事師:セックスをした相手のステータスを見れるようになる
※村長:村民のステータスに一律+5の補正
立場:龍神王、子爵、ハイランダー
HP:1340/1340
MP:260/260
筋力:147
防御:45
敏捷:50
器用:46
知能:89
精神:72
スキルポイント:6
【装備品】
[国剣ラグニード]:攻撃力補正+634
[土の剣]:攻撃力補正+30
[真祖のブラッドチェーンメイル]:防御力補正+500
[真祖のブラッドアーマー]:防御力補正+500
[真祖のブラッドガントレット]:防御力補正+500
[真祖のブラッドレッグス]:防御力補正+500
[真祖のブラッドウェストアーマー]:防御力補正+500(New!)
[真祖のブラッドヘルム]:防御力補正+500、攻撃力補正+10(New!)
[夜王のマント]:火炎耐性、魔法耐性(New!)
【持ち物】
高級回復薬 ✕14
【乗り物】
エンシェントドラゴンのフェルナノーグ
スレイプニルのファラチオ(闇落ち)(New!)
【スキル一覧】
・初期スキル
根性:LV7
睡眠耐性:LV10(MAX)
疲労耐性:LV10(MAX)
孤独耐性:LV10(MAX)
精神耐性:LV5
痛覚耐性:LV10(MAX)
病気耐性:LV8
飢餓耐性:LV3
房中術:LV3
・強化スキル
筋力:LV1
・魔法スキル
回復魔法:レベル2:《体力回復》《傷治療》
属性魔法
土魔法:LV3:《土生成》《土形成》《石形成》
水魔法:LV2:《水生成》《水形成》
火魔法:LV2:《火生成》《火形成》
風魔法:LV2:《風生成》《風形成》
属性魔法
重力魔法:LV1:《自己重力変動》
・武器スキル
剣:LV3:《達人剣術》
二刀流:LV3:《達人二刀流》
・体術スキル
打撃:LV2:《応用打撃》
・騎乗スキル
馬:LV1:《基礎馬術》
・生産スキル
裁縫:LV2:《下級糸生成》《下級布生成》
木工:LV2:《下級丸太生成》《下級木材生成》
【取得可能スキル一覧】
使用可能スキルポイント:1
・武器スキル
槍/弓/根/斧/拳
・強化スキル
防御/敏捷/器用/知能/精神
・盗賊スキル
解錠
使用可能スキルポイント:3
・騎乗スキル
飛竜
使用可能スキルポイント:10
・種族スキル
吸血鬼
・魔法スキル
深淵魔法
時間魔法/空間魔法/精神魔法
・騎乗スキル
古竜エンシェントドラゴン
・生産スキル
鍛冶/革細工/錬金術/彫金
100名の褐色美女とか。
ここが理想郷(アヴァロン)だろうか。
「おはようございます、龍神王様」
声をかけてきたのはスケイルメイル姿のキリアだった。
いつもは小柄で可愛らしい感じのキリアだったが、鎧を身につけると凛とした雰囲気になる。
まあ、もちろんプレイ済みなので知ってましたけどね。
キリアの隣には同じくスケイルメイル姿のダナンさんが立っていた。
きっちりと着込まれた鎧の下であの巨乳がむちむちと押し込まれているのかと思うとたまらない。
言うまでもないがダナンさんももちろんプレ(略)。
「一応半月分の糧食と水を用意しておきました。別途輜重隊を編成して、編隊飛行の隊列も組んであります。ねえ、騎士団長?」
「あ、はい……」
「皆の準備も完了しておりますのでいつでも出撃できますよ! ねえ、騎士団長?」
「そ、そうですね……」
キビキビと話すキリアにダナンさんがオドオドと相槌を打つ。
そういえば、水と糧食って必要だよね。
外に出る度に毎回思っている気がするが、うっかり失念していた。
というか、お出かけの準備完了とか。
そんなに急がなくてもいいと思うんだけどな。
以前、休日とかに出かける前はこんな感じだった。
出かける前にはとりあえずタバコを3本くらい吸って気持ちを整える。
それでも引きこもりなので外に出る勇気がなくて、とりあえずちょっとだけゲームでもやってテンションを上げることにする。
だんだんゲームに熱中してくる。
気づくと夜になっている。
もう遅いから外出るの無理じゃねと諦めて寝る。
あれ、出かけてなかった!?
というのが、俺にとってのお出かけ?である。
そんな俺に準備万端と言うとか。
キリアも結構残酷な事をする。
だんだん胃が痛くなってきた。
あー戦争とか行きたくねーな。
もうこのまま解散して家に帰りたい。
とりあえず、気持ちを落ち着かせるためにリュディアとダナンさんを抱き寄せて2人の髪の匂いをくんかくんかと嗅いだ。
「お、おい! コウ……」
「もう、竜神王様ったら……」
二人は戸惑いながらも抱き返してくれた。
あー落ち着くわー。
「……戦支度はほとんど私がしたのに……若い二人だけ抱きしめてもらえるのは一体……。や、やっぱり私がババアだから、いえヒラだから……」
気づくとキリアがしょんぼりしながらブツブツ言っていた。
最近のキリアは情緒不安定な気がしてちょっと心配だ。
結構頻繁に抱いている気がするが、もっと回数を増やしたほうがいいだろうか。
俺にはそれくらいしかできない。
無力なものである。
「遅いわよ! いつまで待たせるのよ!」
そんな時、セレナの声が聞こえてきた。
振り返ると、近くの木陰からセレナとカンナさんが歩いてくる。
「こんな天気の良い日に、か弱い吸血鬼である私を外で待たせるなんてどういうつもりなの!?」
そういえば今日はよく晴れていた。
でも、決してか弱くないセレナにはどうってことないと思うのだが。
「その上、他の女とイチャイチャして! わ、私にも……ほ、ほら!」
照れたセレナがそっぽを向いて両手を広げると、巨乳がぷるんと揺れる。
リュディアとダナンさんを離してセレナをむにゅっと抱きしめた。
首筋に当てられたセレナの頬が温かい。
「……ちゃんと帰ってこないと許さないからね? 怪我一つでもしたら承知しないから」
耳元に入ってきたのは、消え入りそうな程小さな声だった。
背中に回されたセレナの手がきゅっと強くなる。
「……セレナお嬢様。お気持ちはわかりますが、そろそろコウくんに鎧を着せてあげませんと」
「え、ええ。そうだったわね」
カンナさんに言われてセレナが顔を上げると、僅かにグスッと鼻を鳴らせた。
めったに泣かないセレナの目が赤くなっている。
ちょっとドキッとした。
そういう普段しない仕草をされると、うっかり惚れそうになっちゃうので止めてもらいたいのだが。
「今回は腰鎧と兜を作ってきたの。この前の戦じゃ燃えちゃったって聞いたし、ア、アソコが……」
そう言ってセレナは恥ずかしそうに俺の股間に目を向けてくる。
大っきくなっちゃうので止めてもらいたい。
「ええええ!? ア、アソコが燃えちゃったら大変ではないかっ! いつもお世話になっているのに……」
リュディアがそんな事を言って焦っていた。
お前に燃やされたんだが。
股間だけでなく毛髪まで。
どっちもかけがえのないものだったので、思い出したらムカついてきた。
とりあえず、リュディアの尻をバシッと叩いておいた。
「うあっ!! ……な、なんで急に叩いてくれたのだ? …………もっとして欲しい」
そう言ってリュディアが嬉しそうに尻を向けてくる。
どうすればこいつを懲らしめられるのかがわからない。
「ほら、その子と遊んでないでこっち向きなさい。鎧を着せてあげるから」
セレナが俺の前に膝をついて、真っ赤な鎧をカチャカチャとつけてくれた。
太ももを覆う程長いスカート上の装甲のついた腰鎧だった。
真紅でメタリックな輝きを放っている。
「なるほどのう。所々急所が剥き出しの鎧を着ておったから、鎧の意味わかってるんじゃろうか、このバカと思っておったんじゃが、まだ未完成だったんじゃのう」
セレナに鎧を着せてもらっていたら、ジジイがイラッとする事を言っていた。
頭部と股間は未武装だったので仕方ないのだが。
韓国産オンゲのビキニアーマーを見せてやりたくなる。
鎧に大切なのは防御力よりもエロさだと言うのに。
『[真祖のブラッドウェストアーマー]を装備しました。防御力補正+500』
「……はい。着せ終わったわよ。これでもう怪我をしないと良いのだけれど」
不安そうな顔をしたセレナが、膝をぱんぱん払いながら立ち上がる。
すごく自然に地面に膝を突いていたのだが、よく考えたら吸血鬼の長にそんな事をさせて良かったのかと思ってしまう。
まあ、そこがセレナの良い所なんだが。
「あとはこの兜を被りなさい」
渡された兜は真紅でツルンとした丸頭の兜だった。
バイザーのようなモノがついていて、顔を覆い隠せるようになっている。
さすがセレナは俺の対人恐怖症をよく判っている。
これで顔を隠しておけば、知らない人がいっぱいいる戦場に行っても安心ということだろう。
兜の後ろには小さな装甲がついていて、ちゃんと首元までガードできるようになっていた。
よく考えられている。
『[真祖のブラッドヘルム]を装備しました。防御力補正+500』
他の鎧と合わせると防御力補正は3000だ。
前に山賊を皆殺しにした時に着ていた鉄装備が全部合わせても防御力補正が100行かなかった事を考えると、今の俺の防御力ってどんだけだよと思ってしまう。
もうダメージなんて負うわけない気がしてきた。
戦争とか楽勝ですわ!
「……後は一応、アソコを直接守るやつも作ってみたのだけれど……つけてみる?」
そう言ってセレナは胸の谷間からぶっとくて長い、卑猥な物体を取り出した。
胸になんてものを入れてんだよ。
新手のギャグかなと思ってしまう。
セレナが手に持っていたのは、よく見慣れた形の、おそらく装備したら[真祖のブラッドペニスケース]とログに出そうな物体だった。
真紅に染まった色をしているので、鎧と同じセレナの血液で出来ているのだろう。
大きさは俺の本気時よりも一回り大きいくらいだった。
ちゃんと玉までガードできるような形をしている。
あんなのつけたら腰鎧からはみ出ちゃう気がするのだが。
その様を想像すると、酷く間抜けで、お巡りさんに即タイホされそうな気がする。
そこまで身体を張ってウケを狙うほど芸人魂は持ち合わせていない。
「……私も作りながら、これはちょっとどうなのかしらと思っていたのだけれど」
じゃあなんで最後まで作ったんだ。
「大きさはぴったりだと思うの」
そういう問題ではない。
「と、とりあえずつけてみるわね」
そう言いながら屈んだセレナが、俺のベルトをカチャカチャと外しだす。
そんな様をダークエルフの皆さんがなぜか生唾を飲み込みながら見守っていた。
つうか、すげえ恥ずかしいんだけど。
「おい、やめるんだ。乳袋」
「ち、乳袋って何よ!?」
乳袋(セレナ)が真っ赤になりながら胸を両手で隠す。
いかんいかん。
つい常日頃から思っていることが口に出てしまった。
「わざわざ作ってくれたのは嬉しいんだけどさ、ちょっと遠慮しておくわ」
さすがにそんなモノを着けるほど勇者ではない。
「う、嬉しかったのならいいけれど……大事なところなんだから気をつけなさいよね。で、できなくなっちゃったら大変だし……」
お世辞で嬉しいと言ってみたのだが、セレナは照れながらペニスケースをいそいそと胸に仕舞う。
というか、そんなに出来なくなるのが心配なら、今この場でしてやりたくなるのだが。
さっきからペニスケースを出し入れしている乳袋がエロくてたまらないし。
「……本当に怪我だけは気をつけてくださいね」
そんな時、心配そうな顔をしたミレイがやってきた。
ミレイも見送りに来てくれたらしい。
手には大きめのバスケットを持っている。
淫欲丸出しのセレナの発言を怪我というオブラートに包む辺り、ミレイは出来る子だ。
「そ、それで、これ……サンドイッチ作ってみたんですけど……道中食べて頂けないかなって……」
ミレイは恥ずかしそうに手に持っていたバスケットを差し出してくる。
料理が苦手だったミレイがサンドイッチ!?
バスケットを持つミレイの指にはいくつも絆創膏が巻かれている。
さぞ苦労して作ってくれたのだろう。
というか、このシチュエーションは。
「100点満点!!!」
思い切りミレイを抱きしめながら叫んでいた。
不器用な女の子ががんばって作ったサンドイッチとか。
手の絆創膏も含めて100点満点の演出だ。
うう、ミレイ可愛いよ、ミレイ。
「うふふ、もう、コウさん……」
抱きしめられたミレイが嬉しそうに唇を差し出してくるので、思い切り吸い付いた。
「ちゅっ……絶対に無事で帰ってきてくださいね?」
最後にそう言って上目遣いをする辺り、今日のミレイは可愛さが神がかっている。
「ちょ、ちょ!? なんで私より先にその子にキスするのよ!?」
セレナが掴みかかってきたが、変なモン作ってきて微妙な空気にしたのが悪いと思うのだ。
カッコイイ腰鎧と兜を作ってきてくれたのに、全てをアレが上書きした感がある。
「まあまあ、セレナお嬢様のことは置いといて。今回はお姉ちゃんもコウくんにプレゼントがあるんですよ」
「置いといてって何よ!?」
食って掛かるセレナを無視して、カンナさんが懐からバサッと黒い布を取り出した。
「前回、コウくんが燃やされちゃったと聞いたので、お姉ちゃんが昔着ていたお古をあげようと思ったのです。炎の耐性がついているんですよ」
そう言ってカンナさんが広げて見せてくれたのは、襟がやたらデカい黒いマントだった。
裾の部分がほつれているのが厨二心を刺激する。
カンナさんが着ている姿を想像すると、ダークなエロさが醸し出されてよく似合いそうだった。
「ちょっと試してみましょうか。フィリス、これを着てみなさい」
「え? なんですか? カンナ姉様?」
突然黒マントを被せられたフィリスは、よくわからないと言った表情をしていた。
「えい」
カンナさんがそう言って、指をパチンと鳴らすと。
「ぎゃああああああ!」
突然、フィリスが激しい火柱に包まれた。
おそらく俺が作る火柱よりも数倍の熱量を秘めていそうだ。
こんな魔法をサラッと出しちゃうなんて。
これだから吸血鬼は……。
しばらくして、火柱が収まると、消し炭になったフィリスがいた。
「ほら、マントは全然燃えてないでしょう?」
マントだけを拾い上げたカンナさんが、パンパンと炭を払って渡してくれる。
確かに、マントは焦げてすらいなかったかったが。
「う、うう……カンナ姉様めっ!」
それを着ていたフィリスが丸焦げになって、プスプスと白煙を上げているのが気になった。
しゅーしゅー言いながら再生しているので、そのうち元に戻るんだろうけど。
本当にこれだから吸血鬼は……。
『[夜王のマント]を装備しました。火炎耐性、魔法耐性が発動しました。』
マントを羽織ってみると、ほんのりとカンナさんの匂いがした。
というか、夜王て。
カンナさんなら、実は昔、歌舞伎町を支配していたと言われても納得してしまうのが怖い。
とりあえず、お礼としてカンナさんを抱きしめてキスをする。
「ありがとうございます。大切に着ますね」
「ふふっ、どういたしましてですよ。帰ってきたらいつか約束した通り、お姉ちゃんとバブバブセックスしましょうね?」
カンナさんは上機嫌にそんな事を言うのだが。
なんだろう。
そのマニアックなプレイは……。
「あっ! そういえば、コウ様! 今回は私からもプレゼントがあるんですよ! カンナ姉様のボロ布よりもずっとすごいプレゼントですよ!」
まだ顔半分がプスプス言っているフィリスが明るく言ってきた。
その顔がちょっとグロテスクだったので。
「お、おう」
と軽く引きながら応えてしまったのだが。
「紹介しましょう! 私からのプレゼントは新しく生まれ変わったお馬さんです!」
そう言って、フィリスがさっと指を指す。
その方向を見てみると。
「グギャッ! グルルルルル……」
なんか邪悪な鳴き声を放つ黒い馬がいた。
真っ黒な馬体に、狂気すら感じる真っ赤な瞳。
その口からは牙が覗き、8本もある足でガスガスと地面を蹴飛ばしている。
物凄く凶悪そうな馬だった。
というか、この馬も足が8本ある。
最近の馬は8本足なのがトレンドなのだろうか。
「ファ! ファ、ファ……ゼービアの老後の貯金が……!」
エレインがそんな事を口走りながら卒倒した。
慌てて抱きとめて、こっそり乳を弄る。
ファとか言ってたが、なぜエレインは気絶したのだろう。
ファ? ファ……?
え、もしかしてファラチオ!?
この黒い馬ファラチオなの!?
「ふふん、あんまりに軟弱そうだったので、ちょっと噛んでおきました。やっぱりオスならこれくらい荒々しい方がいいと思うのですよ」
フィリスが誇らしげに薄い胸を張るのだが。
何してんの、このバカ。
せっかくのゼービアさんの贈り物だったのに。
「グギャ! グギャギャギャ!」
牙をガチガチと鳴らすファラチオの邪悪な赤い瞳に、あのゼービアさんを彷彿とさせた純真さはかけらも残っていなかった。
全身真っ白だった馬体は、真っ黒に変わっている。
吸血鬼に噛まれて、吸血馬になってしまったらしい。
どーすんだよ!
ゼービアさんになんて言い訳すればいいんだよ!
これは、フィリスにマジ説教しなければ。
今日と言う今日はあのバカを許さん。
そう決意した時。
「フィリス? お前、さっき私のマントをボロ布とか言ってなかった?」
「ああっ!? 痛い! カンナ姉様、痛いっ!」
別件でキレたカンナさんがフィリスの顔面をバキバキと鉄拳制裁していた。
どんどん顔の形が変わっていくフィリスを見ていたら怒る気をなくした。
武闘派姉妹マジで怖い。
「……ま、まあ強そうでいいんじゃないでしょうか!」
空気を読んだミレイがそんなフォローをしてくれる。
確かに強そうではあるが。
馬に強さって必要なんだろうかと思ってしまう。
「それにしても、この馬をどうやって戦場に連れて行くんじゃ? ドラゴンに馬なんて乗せられるのかのう」
確かに。
ヴァンダレイジジイがもっともな事を言い出した。
フェルさんの背中はでっかいので、馬も乗れるだろうけど、じっとしていないと落ちるだろう。
さっきからグルルとか言っているファラチオは絶対にじっとしなさそうだ。
まあ、別に連れて行かなくてもいいんだけどね。
フェルさんから下りる事はないだろし。
(我ニ任セルノダ。主ヨ)
そんな時、のっしのっしと歩いてやってきたフェルさんが、ファラチオをその鉤爪で掴んだ。
かなりの巨体であるファラチオもフェルさんにとっては手のひらサイズだった。
なるほど。
フェルさんが手で持って運んでくれるという事か。
意外と気が利くトカゲである。
「ク、クゥーン、クゥーン」
フェルさんに掴まれたファラチオは情けない声を出して、ガタガタと震えてじょーっと小便を漏らしていた。
意外とチキンだ。
まあ、フェルさんって見た目はラスボス感に溢れているから仕方ないかもしれないけど。
「……ね、ねえ、そろそろ私にもキスしてよ」
不安そうな顔をしたセレナが、俺の裾をくいくいと引っ張ってくる。
一瞬で勃起する程可愛かった。
強く抱きしめてキスをする。
「もう、待たせすぎよ……あむっ、くちゅ、れろぉ」
舌を絡め取ったセレナはなかなか離してくれなかった。
十分すぎるほどお互いの唾液を交換してから、やっと解放してくれた。
唾液でテカったセレナの口元がエロかった。
「ふう、すっきりした。そういえば、新しく作った鎧、変な所無い? 今言ってくれれば調整できるわよ?」
ふむ。
上機嫌なセレナがそう言ってくれるので、兜も被って首や腰をくいくいと動かしてみた。
兜も腰鎧も怖いくらいにぴったりだった。
さすが、毎日身体を重ね合わせているセレナが作っただけある。
調整なんて全く必要ないのだが。
ただ、一つだけ気になることがあった。
この丸頭の兜である。
いや、シンプルでカッコイイんだけどさ。
でも、男にはアレが必要だと思うんだ。
「兜に角つけてくれ」
「はあ? 角?」
セレナが怪訝な顔をしていた。
わからないかなー。
ガン○ムだってシャ○専用だって、みんな角あるじゃん。
角ないのってジ○とかボ○ルじゃん。
そんなの雑魚じゃん。
「男には角が必要だと思うんだ」
「はあ? 何を言っているの?」
セレナは全く理解できないと言った顔をしていた。
ちょっと心が折れそうになった。
女性には理解できないのだろうか。
角カッコイイのに……。
「い、いえ、あなたが付けてほしいのなら付けるわよ? だから、そんな顔しないで?」
しょんぼりしていたら、セレナがそう言って励ましてくれた。
優しい。
「ただ……簡単なサイズの調整とかならすぐに出来るのだけれど、新しい角をつけるとなると、ちょっとすぐには出来ないのよ。せっかく付けたのにすぐに折れちゃったら嫌でしょう? 時間をかければ丈夫な角を付けてあげられるのだけれど……」
セレナはそう言って困った顔をした。
いつだったかサラッと血の剣を作っていた気がするのだが。
あのくらいの耐久力で十分なんだけど。
「あっ! そうだわ」
セレナが何か思いついたらしい。
困っていた顔がぱっと明るくなる。
「せっかくだから、コレを角にしてみるのはどう?」
そう言って、セレナは胸の谷間から再び真祖のペニスケースを取り出した。
え、何を言っているの? この乳袋は。
そんな卑猥な角つけて何アピールしろってんだよ。
ちょっとイラッとしたので、セレナの巨乳を強めにぎゅむぎゅむと揉んだ。
「い、痛いわよ! 揉むならもっと優しく揉みなさいよ」
セレナがそう言うので、10本の指をねっとりといやらしく動かしてみた。
服の上からだと言うのに柔らかい豊乳が面白いように形を変える。
「あっ……すごい上手……ね、ねえ、あっちで続きをしない?」
目をとろんとさせたセレナが近くの茂み(ラブホ)を指す。
うちの村にはいたる所にラブホがあって便利だった。
望むところだ!!
セレナの腰を抱きながら茂みへ向かう。
「……一応、言っておきますけど話がズレてますよ?」
ミレイがそう言ってくれたので寸前の所で踏みとどまった。
そうだった。
兜に角をつけようとしてたんだった。
物凄くナチュラルにセックスしようとしていた。
強靭な自我を持つと定評のある俺としたことが。
そんな俺を惑わすなんてセレナの乳は全く恐ろしいぜ。
「出発する前に一回くらいしてくれたっていいじゃないの」
セレナはそんな不満を言っているが、一回で終わらせる自信が全く無かったので無視した。
結局、兜には出来る範囲の硬さの角をつけて貰うことにした。
セレナが指をかじって血を溢れさせると、兜の額の部分に小さなナイフのような形の角が生えていく。
これだけでも、雑魚から隊長機になったような威厳を感じる。
カッコイイ。
「簡単につけただけだから、気をつけなさいよ? すぐに折れちゃうから。帰って来たらちゃんとしたのを付けてあげるわ」
セレナはそう言うのだが。
兜の角は全力で曲げようとしてみてもビクともしなかった。
万超えステータスの人が言うことを真に受けてはいけないと思った。
『[真祖のブラッドヘルム]を装備しました。防御力補正+500、攻撃力補正+10』
角つき兜を被ったらそんなログが出た。
攻撃力補正が追加されている。
イザとなったらこの角で頭突きしろということだろうか。
隠し武器っぽくて燃える。
さすがノリコさんは角のなんたるかが判っている。
「龍神王様、そろそろ出発しませんと……」
キリアが遠慮がちに声をかけてきた。
途端に胃がきゅーっとなった。
え、もう行っちゃう感じ?
心の準備が出来るまであと3日くらいかかりそうなんだけど……。
「コウ……」
「コウさん……!」
心配そうな顔をしたセレナとミレイが抱きついてくる。
2人の温もりを感じると、ますます戦争になんか行きたくなくなった。
このまま2人を茂みに連れ込んで3Pを楽しみたい。
「閣下……」
そんな時、ファラチオの吸血鬼化を見て気絶していたエレインがよろよろと身を起こした。
気がついたらしい。
「襟元が曲がっています……何か忘れ物はありませんか? ハンカチは持ちましたか? お金は持ちましたか?」
近づいてきて襟を直してくれたエレインが、お母さんかと言いたくなるような事を言い出した。
俺をいくつだと思っているんだろうか。
そんなの。
「ハンカチもお金も持ってなかったわ」
「何やってるんですか!? もう!! 私のですが、ちゃんと持って行って下さい!」
怒ったエレインが花柄のハンカチとお金の入った革袋を渡してくれた。
ハンカチはともかく、金は必要だよね。
水と食糧もそうだけど、金も毎回出かけてからその必要さに気づくんだった。
家を出る時は準備万端だと思っていたけど、忘れ物をしまくっていた。
お礼の意味を込めてエレインも抱き寄せる。
「ちょ!? 私を閣下の女扱いしないで下さい!!」
そんな事を言いながらも、エレインは意外とすんなりセレナとミレイの隣に収まった。
「……ちゃんと無事に帰ってきてください」
俺の胸に顔を埋めたエレインがボソッと呟く。
その表情は伺い知れないが、意外と可愛いことを言う。
3人の美女達を抱きしめていると無敵感が半端なかった。
このまま茂みに連れ込んで4Pを(略)。
「……おぉ……あぉ……うぅ……」
そんな時、グールの呻くような声が聞こえてきた。
セレナの所のグールが見送りに来てくれたのだろうか。
そう思って声のした方を振り返ると、そこにいたのは弱りきったルーナだった。
慌てて3人の女達を離した。
ルーナは辛うじて服を着ているものの随所を着崩しながら、どこかで拾ったらしい木の棒を杖代わりにして立っている。
その腰や膝がガクガクと震えていた。
「……こ、コウ……わ、私も行くかんね……」
真っ青な顔でそんな事を言い出した。
昨日あれだけ犯したと言うのに、見上げた根性である。
ここでちゃんと言い聞かせないとまた追ってきそうな執念を感じた。
今にも倒れそうなルーナを、優しく抱きしめる。
そして、耳元で囁いた。
「お前を危ない目に遭わせたくないんだよ。察しろよ」
かなり恥ずかしいセリフを言っている気がして、顔がカーっと赤くなるのがわかる。
乳揉ませろとかはサラッと言えるのだが。
「そ、そんなに私のこと好きなの?」
青い顔をしたルーナが俺の顔をまじまじと見る。
誰もそこまで言っていないのだが。
「……うん。わかった。お前が愛する私を大切にしたいっていう気持ちはよくわかった。……わ、私も大好きだよ。えへへ」
超解釈したルーナの血色がどんどん良くなっていき、照れながら唇を寄せてくる。
言いたいことはあるが、ルーナが何時も通り可愛かったので大人しくキスをした。
何度してもしたりないルーナの唇の感触を味わう。
戦争に行ったらこの感触ともしばらくお別れかと思うと鬱になる。
「……大人しく待ってるから、ちゃんと帰ってきてね」
最後にルーナはそう呟くと、いつものように涙を流した。
その後は、村中の人が見送りに来てくれた。
ここまで盛大に見送られると、行くという選択肢しかなくなる気がして嫌なのだが。
いや、行くけどさ。
ヴァンダレイジジイとフェルさんの背中によじ登りながら集まってくれた村人を見渡す。
何故か大爆笑している筋肉とか、悔しそうな顔で目を赤くしているピートとかはどうでもいいとして。
最近引っ越してきたギャル魔術師の姿が見えないのが気になった。
あの日焼け跡の残る胸元を目に焼き付けておきたかったのだが。
「ヒルダさんなら、ねむいからねてるって言ってましたよー!」
メグが脳天気に教えてくれた。
な、なら仕方ないよね!
だって眠いんだもん。
決して俺に興味がないわけじゃないよね!
帰ってきたらあのギャルの好感度を上げねばと思いながら、竜騎士達と村を後にした。
フェルさんの背中で束の間のフライトを楽しんでいると。
「こ、これ落ちんのか? だ、大丈夫なのかのう?」
やたら不安そうな声を上げるジジイがしがみついてきて、早くも帰りたくなった。
##########################################
LV:29
称号:悲哀なる社畜、色事師、村長
※悲哀なる社畜:HPに+1000の補正
※色事師:セックスをした相手のステータスを見れるようになる
※村長:村民のステータスに一律+5の補正
立場:龍神王、子爵、ハイランダー
HP:1340/1340
MP:260/260
筋力:147
防御:45
敏捷:50
器用:46
知能:89
精神:72
スキルポイント:6
【装備品】
[国剣ラグニード]:攻撃力補正+634
[土の剣]:攻撃力補正+30
[真祖のブラッドチェーンメイル]:防御力補正+500
[真祖のブラッドアーマー]:防御力補正+500
[真祖のブラッドガントレット]:防御力補正+500
[真祖のブラッドレッグス]:防御力補正+500
[真祖のブラッドウェストアーマー]:防御力補正+500(New!)
[真祖のブラッドヘルム]:防御力補正+500、攻撃力補正+10(New!)
[夜王のマント]:火炎耐性、魔法耐性(New!)
【持ち物】
高級回復薬 ✕14
【乗り物】
エンシェントドラゴンのフェルナノーグ
スレイプニルのファラチオ(闇落ち)(New!)
【スキル一覧】
・初期スキル
根性:LV7
睡眠耐性:LV10(MAX)
疲労耐性:LV10(MAX)
孤独耐性:LV10(MAX)
精神耐性:LV5
痛覚耐性:LV10(MAX)
病気耐性:LV8
飢餓耐性:LV3
房中術:LV3
・強化スキル
筋力:LV1
・魔法スキル
回復魔法:レベル2:《体力回復》《傷治療》
属性魔法
土魔法:LV3:《土生成》《土形成》《石形成》
水魔法:LV2:《水生成》《水形成》
火魔法:LV2:《火生成》《火形成》
風魔法:LV2:《風生成》《風形成》
属性魔法
重力魔法:LV1:《自己重力変動》
・武器スキル
剣:LV3:《達人剣術》
二刀流:LV3:《達人二刀流》
・体術スキル
打撃:LV2:《応用打撃》
・騎乗スキル
馬:LV1:《基礎馬術》
・生産スキル
裁縫:LV2:《下級糸生成》《下級布生成》
木工:LV2:《下級丸太生成》《下級木材生成》
【取得可能スキル一覧】
使用可能スキルポイント:1
・武器スキル
槍/弓/根/斧/拳
・強化スキル
防御/敏捷/器用/知能/精神
・盗賊スキル
解錠
使用可能スキルポイント:3
・騎乗スキル
飛竜
使用可能スキルポイント:10
・種族スキル
吸血鬼
・魔法スキル
深淵魔法
時間魔法/空間魔法/精神魔法
・騎乗スキル
古竜エンシェントドラゴン
・生産スキル
鍛冶/革細工/錬金術/彫金
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キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
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