192 / 310
第五章 領地発展編
第186話 エキシビジョン 前編
しおりを挟む
その日の朝は、ひどく憂鬱な目覚めだった。
慣れない簡易ベッドから気怠い身体を起こす。
――めきめき。
安いベッドなのか、異常に軋んだ。
この俺をこんな安物で寝かせるとはいい度胸である。
まったく!
「……あへぇ」
「……も、もうイキたくないのぉ」
両隣で眠る裸のダークエルフ達が喘ぎ声をあげる。
昨夜テントの警備をしてくれていたスレンダーな娘とダナンさんだった。
あの後、二人まとめて抱いたんだった。
安いベッドだとか文句を言っていたが、どう見ても1人用のベッドに3人で寝てれば、そりゃ軋むわと言う気がしてきた。
むしろ壊れないだけ大したものである。
誰かは知らないが、ベッドを作った人に心の中で詫びてから、ベッドから立ち上がった。
「ういーーー!」
スタンハンセンのモノマネっぽく身体を伸ばす。
昨日激しく3Pをしたお蔭で腰の辺りが軽い。
すこぶる良い気分である。
「……あうあう」
「……ま、まだ入ってる気がしゅるー」
その分ダナンさんとスレンダーさんはぐったりしながらどろどろになって股からどくどく白いのを垂れ流していたが。
我ながら艶があって良い精液である。
健康な証だろう。
とはいえなー。
本当ならば3Pではなく4Pが良かったのだが。
レティーお嬢様もドサクサに紛れて抱いちゃおうっていう魂胆だったのに。
テントに戻ってくるとレティーお嬢様はすでに自分のテントに帰っていた。
マジでタイミングが悪い。
がっかりである。
落胆する気持ちを奮い立たせるように立派なダナン乳を揉む。
「くひいいいいっ!」
ダナンさんが白目を向いたまま潮を吹いた。
竜騎士団長のダナンさんにはやりすぎないように手加減したつもりだったのに。
真っ赤な顔でアクメっているダナンさんを見ると、今日はもう使い物にならない気がする。
5、6回くらいしか中出ししてないんだけどなー。
まあ別にいいけど。
なにせ今日は俺と勇者? しか戦わないらしいからね!
「…………」
その事実に思わず閉口してしまう。
いやいやおかしいから。
昨日なぜかぜービアさんに無茶振りされたのだが。
2日連続で戦争しなきゃいけないとかブラックすぎるだろう。
俺、結構、昨日がんばったのに。
今回オーク共は1万くらいしか来ないらしいが、1万を4人で相手するとか冷静に考えると頭おかしい。
断固として拒否しよう。
昨日はゼービアさんの勢いに押されて黙って帰ってきてしまったが、今度こそ嫌だって言おう。
ドタキャンになっちゃうけど仕方ない。
ゼービアさんがとやかく文句言ってきたら、うるせえって頬を張って犯してやろうと思う。
なにそれエロい。
場当たり的だがこんな名案を思いついてしまった。
俺って実は天才なんじゃなかろうか。
そんな自画自賛をしながら、俺は身体を洗って服を着て、テントの外に出た。
「あっ、コウ……お、おはよう」
テントを出るなり、ばったりとリュディアに出くわす。
サラサラの柔らかい銀髪が朝日に照らされて美しい。
下半身だけ鎧をつけて、上はインナーであるタンクトップに暖かそうなコートを纏っていた。
褐色の肌艶も良くて、戦場だというのにリュディアはやたら小綺麗に見えた。
「昨日、約束したからな……ちゃんと水浴びをして、歯も磨いてきたんだ」
リュディアは照れくさそうにそんな事を言うのだが。
はて、約束とはなんだろう。
「覚えていないのか!? 約束したではないか!! あ、朝、チューしてくれるって……」
最初は怒っていたのに、だんだんとモジモジしだすリュディア。
ちょっと可愛かった。
そういえば、出陣する時にそんな約束したかもな。
まあ、チューくらいいくらでもしてやるが。
「おはよう、リュディア」
「……あむっ」
リュディアのピンク色の唇に軽くキスをする。
朝なので舌までは絡めなかったのだが。
「……ふふっ、朝からコウにチューしてもらってしまった」
リュディアは嬉しそうにはにかむ。
くそ、変態なのに可愛い。
普通にしていればこんなに可愛いダークエルフなのに。
「……こ、このまま乳首をギュンってつねって欲しいのだが」
軽く欲情した顔でリュディアは残念な事を言い出す。
こういう事を言わなきゃいいのに。
ギュンってどんな擬音だよ。
まあ、乳は揉んでやるが。
タンクトップ越しに軽く乳を揉む。
「あうっ、物足りないけど気持ちいい……な、なあ、ギュンッ! は?」
リュディアがさっきよりも勢いをつけてギュンとか言い出したので、無視してゼービアさんの元へ向かう。
このままではSMセックスに突入して、ゼービアさんに断る前に開戦してしまいそうだったからだ。
「ああっ! ま、待ってくれ! 無視されたらますます貴様の事好きになっちゃうではないかっ!」
よくわからない事を言いながら、リュディアが慌てて付いてくる。
無視して好感度が上がる意味がわからなかった。
そんなわけでリュディアと二人でゼービアさんの元へ向かっていると。
「……おはようございます、龍神王様」
目の下に真っ黒な隈を作ったキリアに声をかけられた。
心なしか肌も荒れている気がする。
ババアだからだろうか。
「……昨日は、ずっとギンギンで待ってましたのに……いつの間にか朝になっているんですが……い、一体どういうことでしょうか?」
キリアは恨みがましい目でそんな事を言ってくるのだが。
はて。
リュディアに続いて、身に覚えがない。
「昨日、抱いてくださいって言ったら、ダナンとまとめて抱いてやると言われたので、一人で抱いて欲しいって言ったら、ダナンを先に抱くから待ってろとおっしゃられたじゃないですか!? あれだけお預けを食らって、また更にダナンを先に抱かれる意味がわかりませんでしたけど、ババアだから仕方ないと断腸の想いで待ってましたのに! いつになってもお声がかからないまま、朝を迎えたババアの気持ちがわかりますか!?」
朝だと言うのにキャンキャンとババアがよく吠える。
きっと寝不足で変なテンションになっているのだろう。
それはいいとして……そうだった!
確かに、昨日キリアとそんな約束をした気がする。
だがしかし。
「……悪い。キリアを迎えに行こうとしたけど、外で警備してた娘がなかなか良い身体してたから、ついついダナンさんとまとめて抱いてたらキリアの事忘れちった!」
とりあえず、正直に謝ってみた。
「外で警備してた娘……? クレアのことですか!? ええええええ!? クレアなんてぜんぜん龍神王様と親しくなかったじゃないですか!? こんなに龍神王様をお慕いしている私を差し置いて、あんまし関係のないクレアを抱くなんて……!? ひ、ひどい……」
キリアがショックを受けていたが、あのスレンダーな娘はクレアさんと言うらしい。
なかなかに良い体をしていたので、覚えておこうと思う。
「……私なんて老い先短いのに……いつぽっくりいっちゃうかわからないのに……ババアだから……」
キリアがボソボソと心配になることを言い出す。
そういう事を言われると胸がズキズキするので辞めてほしいのだが。
これだから見た目は20代で中身はババアは面倒くさい。
「……悪かったよ。なんか今日戦えって言われたけど、断るつもりだから、この後キリアを抱いていいかな?」
そう言いながら、小柄なキリアを抱きしめる。
「えっ!? 大切な武功を上げる機会を見送ってまで、私を抱いてくださるんですか……? 嬉しいです。うへへ」
キリアが嬉しそうに俺の胸元に頬ずりしている。
ババアの機嫌が治ったようでよかった。
勇者さん達ががんばっている裏で申し訳ないが、キリアをアヘらせてやろうと思う。
「……私、絶対に元気な赤ちゃん孕みますからね!」
キリアが満面の笑みで危ないことを言い出した。
いや、それは勘弁願いたい。
「族長様……強くて賢くてお綺麗で……子供の頃から憧れていたのだが……」
そんなキリアをリュディアが生暖かい目で見つめていた。
今も憧れてやれよ。
リュディアとキリアと一際大きなゼービアさん用の天幕を訪れる。
なんか昨日も大将軍とか呼ばれてたし、ゼービアさんってだいぶ偉いっぽい。
まあ、関係なく犯しますけどね。
そんな事を考えながら、天幕の中に入ると。
「遅いぞいっ! いつまで寝ておるんじゃ!?」
なぜかそこにはゼービアさんではなくヴァンダレイジジイがいた。
そして、いつも通りに怒っていた。
なので。
「……間違えました」
そう言って、そっと天幕の外に出た。
違う違う。
俺が用があるのは美人の孫の方で、めんどくさい祖父の方はもう朽ち果てて下さいとしか思わないのだが。
「こりゃあああ!! 急に出ていくとは何事じゃああああ!!」
しかし、わざわざ追いかけてきた上にブチ切れているヴァンダレイジジイに捕まってしまった。
額にビキビキと青筋を立てていて、高血圧が心配になるのだが。
「……なんでジジイがいるんだ?」
「ちと野暮用でのう」
めんどくさいのを我慢して聞いてみたのに、どうでもいい答えが帰ってきた。
野暮用とかさっさと済ませてどっかに行ってほしいのだが。
「またまたご謙遜を、ヴァンダレイ殿」
そう言ったのはジジイに続いて天幕から出てきた恰幅の良いオッサンだった。
オッサンなので興味はない。
「お初にお目にかかります、ハイランダー。近衛騎士団副団長のマンセルと申します。以後お見知りおきを」
そう言って、オッサンが握手を求めてくるので、当然の如く無視してツーンとした。
だってオッサンの脂がついちゃうじゃない。
「なんじゃ、その態度は!!!」
ヴァンダレイジジイが急に拳骨を落としてきた。
ええええ!?
なんで殴られたかわからないんだけど。
これだからキレやすい老害は。
「まあまあ、ヴァンダレイ殿。……ハイランダー、実はですな。昨日、潰走しかけた王国軍を纏め上げて、この丘の陣地まで撤退させたのはヴァンダレイ殿なのです」
「はあ」
オッサンが誇らしげに言うのだが、だからどうしたっていう感想しか浮かばなかった。
ジジイが年甲斐もなくしゃしゃり出たという事だろうか。
自己主張の激しいジジイとか誰得だよと思うのだが。
「さすがは音に聞こえたヴァンダレイ殿。引退されたとはいえ、王国軍にその人ありと言われた朧月の騎士は健在ですな」
んん?
今なんか琴線をビンビン刺激されるあだ名が聞こえたんだけど。
「……マンセル殿。昔のことですじゃ、そんな二つ名、誰も覚えておらんじゃろうに」
「またまたご謙遜を! 朧月の騎士、またの名をミラージュナイト! 伝説の王国牙狼騎士団を率いていた指揮力も全く衰えていない様子。このヴァンダレイ殿を家臣になさるとは、ハイランダーも鼻が高いでしょう」
んんんん!?
ミラージュナイト? 牙狼騎士団?
というか、朧月の騎士??
何それ厨二病すぎて恥ずかしい!!!
けど……。
無言でジジイを見つめる。
「領地も持たない法衣貴族じゃったからのう。引退と同時に爵位は返したぞい」
何気にドヤ顔を浮かべたヴァンダレイジジイがどうでも良いことを言っていた。
まんざらでもなさそうでイラッとするけれど!!!
「……くやしいけどかっこいい」
血の涙が出そうになるのを我慢して、ぼそっと呟いてしまった。
幸いジジイとオッサンには聞こえてなかったようで。
「そんなわけで、負傷した大将軍の手伝いとして、本日も朧月の騎士殿には全軍の指揮のお手伝いをしてもらっているのです。まあ、軍としては結構問題もありますが、なんと言ってもあの朧月の騎士殿ですからな! 誰も文句など言えますまい! わはは」
「……まあ、可愛い孫のためじゃからな。引退した年寄りの冷水にならんように気をつけるわい。それに、こうして陣形などを考えておると昔の血が騒ぐしのう! わはは」
ジジイとオッサンが楽しそうに笑い合っているのを、俺は狂おしいほどの嫉妬で眺めていた。
漆黒のかっこいい鎧を纏ったジジイ。
二つ名は朧月の騎士。
うらやましいいいい!!!
そんな時、先程の呟きが聞こえていたらしいリュディアが、慌てながら言った。
「こ、コウだって二つ名をつければ良いではないか! ……うーんと、絶倫騎士とかはどうだ!?」
「お前ちょっと黙れ」
「ううっ……そうやって冷たくされるとドキドキする……」
変態がなぜか身悶えていた。
「……それにしても貴様。今日は魔術師協会の勇者どもだけではなくて自分も戦わせて欲しいとゼービアに言ったそうじゃのう。うむ! なかなかあっぱれな心意気じゃ! 性根はクソ野郎じゃが」
いやいや、うむ! じゃねえから。
まるで俺が戦うって言ったみたいになっているんだが。
やっぱり認知症なんだろうか。
あと今、クソ野郎って言う必要あった?
「そのことなんだけどさ。やっぱ今日、戦うの辞めとくわ。昨日怪我したし、ダリーんだわ」
腕を組んでジジイを睨みつけながら言った。
ジジイにイラッとしたので、俺はきっぱり断ることができた。
そういえば、昨日怪我をしたのだ。
大義名分はバッチリである。
「そんなぴんしゃんしておいて、怪我じゃと……? き、貴様……また嘘をつきよるのか……な、なんたる……」
しかし、ジジイはわなわなと肩を震わせながら怒りを溜め始める。
嘘じゃないのに。
なんて理不尽なジジイだろうか。
「まあまあ、ハイランダー。ここは一つ、戦功を立てる好機だと思って頑張られてはいかがですかな? ハイランダーの戦働きを皆期待しておりますぞ?」
マンセルとか言うオッサンが横からしゃしゃり出てきて、上手いことフォローしたみたいな顔つきをした。
かなりイラッとした。
「うるせえ!! このアサギリ・コウ、皆の期待に応えるくらいならババアを抱く!!」
そんな決め台詞を言って、横にいたキリアの腰を抱く。
「……りゅ、龍神王様……こ、こんな人目のある場所で恥ずかしいです。……でも、ババア嬉しい」
そう呟いて照れるキリア。
ついに一人称がババアになって心配だけど、可愛い。
「…………」
マンセルは無言で引いていた。
「……結局やりたいことはそれか……清々しいまでのクソ野郎じゃのう。……斬るべし!!!」
ジジイはかっこいい黒い剣をすちゃっと抜く。
結局またそれか。
ワンパターンなジジイである。
今日こそ軽く捻ってスルメみたいに日陰干しにしてやるけどね!!
そう思って土の剣を精製しようとした時だった。
「お祖父様、領主軍の再編成終わったわ――ってアサギリ卿!?」
それはジジイで荒んだ心を癒やすには十分な美声。
やってきたのはゼービアさんだった。
相変わらず吊った腕が痛々しいが、制服っぽいワイシャツとスカート姿が可憐で眩しい。
「おお、ゼービア。丁度よいところに。今このクソ野郎が戦いたくないと駄々をこねおって――」
「おはようございます、ゼービアさん! いやあ、今日も美人ですね!」
嫌なことをチクろうとするジジイの言葉を遮って、ゼービアさんの無事な方の手を握ってさわさわした。
「ええ!? び、美人って……こ、困るわよ……まだお化粧もしてないのに……」
俺に手を握られたゼービアさんは真っ赤になりながら顔を伏せる。
処女っぽくて可愛い。
なぜ戦場で化粧をしようとするのかは置いておいて。
「……おいクソ野郎、今すぐその汚れきった手を離して腹を斬るのじゃ」
なんでだよ。
「あ、あのね? 昨日は、その……ご、ごめんなさい。私、アダルフィンの事が吐き気を催すほど嫌いだから、ついカッとなっちゃって……」
俺のことを上目遣いでチラチラ見ながら話すゼービアさんが可愛い。
ていうか、アダっちゃん嫌われすぎだよね。何したの。
「昨日、あんなに酷い怪我をしてたあなたに今日も戦えって言うなんて……私どうかしてたと思うの……なんと言ったら良いのかわからないけど、わ、私ね……?」
ゼービアさんがそう言ってモジモジする。
おお、なんかゼービアさんも判ってくれているっぽい。
このまま今日は戦わないでババアを抱けそうだ。
「……ま、またあなたのかっこいいところ見たかっただけみたい……私のわがままよね……えへ」
そう言って、ふにゃりと笑顔を浮かべるゼービアさん。
俺は落雷にでも遭ったかのような衝撃を受けた。
なにこれすげえ可愛いんだけど。
こんな事を言われちゃったら。
「今日も俺のかっこいいところを見て、惚れちゃっても知らないですよ?」
カッコつけるしかないだろうが!!!
「ええ!? ちょ、ちょっと何言ってるのよ!! そ、そんなのとっくに…………やだもう」
真っ赤になって照れるゼービアさんを見て、俺は固く決意した。
もう今日もいいところを見せて、この女を濡れ濡れのぐちゅぐちゅにしてやろうと。
「……キリア! 俺の鎧を用意するんだ!!」
渾身のキメ顔を作ってキリアにそう命令する。
「……さっき散々戦いたくないと言っておったのに」
なんかジジイがドン引きしているが無視だ。
「あ、あれえ? おかしいな、私の聞き間違いですかね? 今日は戦わないで私を抱いてくれるんじゃ……?」
「そんなの後だ!」
「ええええええええ!?」
ババアがやかましく叫んでいたが気にしない。
こうなったら、全力でオーク共をぶった斬ってやんよ!!
慣れない簡易ベッドから気怠い身体を起こす。
――めきめき。
安いベッドなのか、異常に軋んだ。
この俺をこんな安物で寝かせるとはいい度胸である。
まったく!
「……あへぇ」
「……も、もうイキたくないのぉ」
両隣で眠る裸のダークエルフ達が喘ぎ声をあげる。
昨夜テントの警備をしてくれていたスレンダーな娘とダナンさんだった。
あの後、二人まとめて抱いたんだった。
安いベッドだとか文句を言っていたが、どう見ても1人用のベッドに3人で寝てれば、そりゃ軋むわと言う気がしてきた。
むしろ壊れないだけ大したものである。
誰かは知らないが、ベッドを作った人に心の中で詫びてから、ベッドから立ち上がった。
「ういーーー!」
スタンハンセンのモノマネっぽく身体を伸ばす。
昨日激しく3Pをしたお蔭で腰の辺りが軽い。
すこぶる良い気分である。
「……あうあう」
「……ま、まだ入ってる気がしゅるー」
その分ダナンさんとスレンダーさんはぐったりしながらどろどろになって股からどくどく白いのを垂れ流していたが。
我ながら艶があって良い精液である。
健康な証だろう。
とはいえなー。
本当ならば3Pではなく4Pが良かったのだが。
レティーお嬢様もドサクサに紛れて抱いちゃおうっていう魂胆だったのに。
テントに戻ってくるとレティーお嬢様はすでに自分のテントに帰っていた。
マジでタイミングが悪い。
がっかりである。
落胆する気持ちを奮い立たせるように立派なダナン乳を揉む。
「くひいいいいっ!」
ダナンさんが白目を向いたまま潮を吹いた。
竜騎士団長のダナンさんにはやりすぎないように手加減したつもりだったのに。
真っ赤な顔でアクメっているダナンさんを見ると、今日はもう使い物にならない気がする。
5、6回くらいしか中出ししてないんだけどなー。
まあ別にいいけど。
なにせ今日は俺と勇者? しか戦わないらしいからね!
「…………」
その事実に思わず閉口してしまう。
いやいやおかしいから。
昨日なぜかぜービアさんに無茶振りされたのだが。
2日連続で戦争しなきゃいけないとかブラックすぎるだろう。
俺、結構、昨日がんばったのに。
今回オーク共は1万くらいしか来ないらしいが、1万を4人で相手するとか冷静に考えると頭おかしい。
断固として拒否しよう。
昨日はゼービアさんの勢いに押されて黙って帰ってきてしまったが、今度こそ嫌だって言おう。
ドタキャンになっちゃうけど仕方ない。
ゼービアさんがとやかく文句言ってきたら、うるせえって頬を張って犯してやろうと思う。
なにそれエロい。
場当たり的だがこんな名案を思いついてしまった。
俺って実は天才なんじゃなかろうか。
そんな自画自賛をしながら、俺は身体を洗って服を着て、テントの外に出た。
「あっ、コウ……お、おはよう」
テントを出るなり、ばったりとリュディアに出くわす。
サラサラの柔らかい銀髪が朝日に照らされて美しい。
下半身だけ鎧をつけて、上はインナーであるタンクトップに暖かそうなコートを纏っていた。
褐色の肌艶も良くて、戦場だというのにリュディアはやたら小綺麗に見えた。
「昨日、約束したからな……ちゃんと水浴びをして、歯も磨いてきたんだ」
リュディアは照れくさそうにそんな事を言うのだが。
はて、約束とはなんだろう。
「覚えていないのか!? 約束したではないか!! あ、朝、チューしてくれるって……」
最初は怒っていたのに、だんだんとモジモジしだすリュディア。
ちょっと可愛かった。
そういえば、出陣する時にそんな約束したかもな。
まあ、チューくらいいくらでもしてやるが。
「おはよう、リュディア」
「……あむっ」
リュディアのピンク色の唇に軽くキスをする。
朝なので舌までは絡めなかったのだが。
「……ふふっ、朝からコウにチューしてもらってしまった」
リュディアは嬉しそうにはにかむ。
くそ、変態なのに可愛い。
普通にしていればこんなに可愛いダークエルフなのに。
「……こ、このまま乳首をギュンってつねって欲しいのだが」
軽く欲情した顔でリュディアは残念な事を言い出す。
こういう事を言わなきゃいいのに。
ギュンってどんな擬音だよ。
まあ、乳は揉んでやるが。
タンクトップ越しに軽く乳を揉む。
「あうっ、物足りないけど気持ちいい……な、なあ、ギュンッ! は?」
リュディアがさっきよりも勢いをつけてギュンとか言い出したので、無視してゼービアさんの元へ向かう。
このままではSMセックスに突入して、ゼービアさんに断る前に開戦してしまいそうだったからだ。
「ああっ! ま、待ってくれ! 無視されたらますます貴様の事好きになっちゃうではないかっ!」
よくわからない事を言いながら、リュディアが慌てて付いてくる。
無視して好感度が上がる意味がわからなかった。
そんなわけでリュディアと二人でゼービアさんの元へ向かっていると。
「……おはようございます、龍神王様」
目の下に真っ黒な隈を作ったキリアに声をかけられた。
心なしか肌も荒れている気がする。
ババアだからだろうか。
「……昨日は、ずっとギンギンで待ってましたのに……いつの間にか朝になっているんですが……い、一体どういうことでしょうか?」
キリアは恨みがましい目でそんな事を言ってくるのだが。
はて。
リュディアに続いて、身に覚えがない。
「昨日、抱いてくださいって言ったら、ダナンとまとめて抱いてやると言われたので、一人で抱いて欲しいって言ったら、ダナンを先に抱くから待ってろとおっしゃられたじゃないですか!? あれだけお預けを食らって、また更にダナンを先に抱かれる意味がわかりませんでしたけど、ババアだから仕方ないと断腸の想いで待ってましたのに! いつになってもお声がかからないまま、朝を迎えたババアの気持ちがわかりますか!?」
朝だと言うのにキャンキャンとババアがよく吠える。
きっと寝不足で変なテンションになっているのだろう。
それはいいとして……そうだった!
確かに、昨日キリアとそんな約束をした気がする。
だがしかし。
「……悪い。キリアを迎えに行こうとしたけど、外で警備してた娘がなかなか良い身体してたから、ついついダナンさんとまとめて抱いてたらキリアの事忘れちった!」
とりあえず、正直に謝ってみた。
「外で警備してた娘……? クレアのことですか!? ええええええ!? クレアなんてぜんぜん龍神王様と親しくなかったじゃないですか!? こんなに龍神王様をお慕いしている私を差し置いて、あんまし関係のないクレアを抱くなんて……!? ひ、ひどい……」
キリアがショックを受けていたが、あのスレンダーな娘はクレアさんと言うらしい。
なかなかに良い体をしていたので、覚えておこうと思う。
「……私なんて老い先短いのに……いつぽっくりいっちゃうかわからないのに……ババアだから……」
キリアがボソボソと心配になることを言い出す。
そういう事を言われると胸がズキズキするので辞めてほしいのだが。
これだから見た目は20代で中身はババアは面倒くさい。
「……悪かったよ。なんか今日戦えって言われたけど、断るつもりだから、この後キリアを抱いていいかな?」
そう言いながら、小柄なキリアを抱きしめる。
「えっ!? 大切な武功を上げる機会を見送ってまで、私を抱いてくださるんですか……? 嬉しいです。うへへ」
キリアが嬉しそうに俺の胸元に頬ずりしている。
ババアの機嫌が治ったようでよかった。
勇者さん達ががんばっている裏で申し訳ないが、キリアをアヘらせてやろうと思う。
「……私、絶対に元気な赤ちゃん孕みますからね!」
キリアが満面の笑みで危ないことを言い出した。
いや、それは勘弁願いたい。
「族長様……強くて賢くてお綺麗で……子供の頃から憧れていたのだが……」
そんなキリアをリュディアが生暖かい目で見つめていた。
今も憧れてやれよ。
リュディアとキリアと一際大きなゼービアさん用の天幕を訪れる。
なんか昨日も大将軍とか呼ばれてたし、ゼービアさんってだいぶ偉いっぽい。
まあ、関係なく犯しますけどね。
そんな事を考えながら、天幕の中に入ると。
「遅いぞいっ! いつまで寝ておるんじゃ!?」
なぜかそこにはゼービアさんではなくヴァンダレイジジイがいた。
そして、いつも通りに怒っていた。
なので。
「……間違えました」
そう言って、そっと天幕の外に出た。
違う違う。
俺が用があるのは美人の孫の方で、めんどくさい祖父の方はもう朽ち果てて下さいとしか思わないのだが。
「こりゃあああ!! 急に出ていくとは何事じゃああああ!!」
しかし、わざわざ追いかけてきた上にブチ切れているヴァンダレイジジイに捕まってしまった。
額にビキビキと青筋を立てていて、高血圧が心配になるのだが。
「……なんでジジイがいるんだ?」
「ちと野暮用でのう」
めんどくさいのを我慢して聞いてみたのに、どうでもいい答えが帰ってきた。
野暮用とかさっさと済ませてどっかに行ってほしいのだが。
「またまたご謙遜を、ヴァンダレイ殿」
そう言ったのはジジイに続いて天幕から出てきた恰幅の良いオッサンだった。
オッサンなので興味はない。
「お初にお目にかかります、ハイランダー。近衛騎士団副団長のマンセルと申します。以後お見知りおきを」
そう言って、オッサンが握手を求めてくるので、当然の如く無視してツーンとした。
だってオッサンの脂がついちゃうじゃない。
「なんじゃ、その態度は!!!」
ヴァンダレイジジイが急に拳骨を落としてきた。
ええええ!?
なんで殴られたかわからないんだけど。
これだからキレやすい老害は。
「まあまあ、ヴァンダレイ殿。……ハイランダー、実はですな。昨日、潰走しかけた王国軍を纏め上げて、この丘の陣地まで撤退させたのはヴァンダレイ殿なのです」
「はあ」
オッサンが誇らしげに言うのだが、だからどうしたっていう感想しか浮かばなかった。
ジジイが年甲斐もなくしゃしゃり出たという事だろうか。
自己主張の激しいジジイとか誰得だよと思うのだが。
「さすがは音に聞こえたヴァンダレイ殿。引退されたとはいえ、王国軍にその人ありと言われた朧月の騎士は健在ですな」
んん?
今なんか琴線をビンビン刺激されるあだ名が聞こえたんだけど。
「……マンセル殿。昔のことですじゃ、そんな二つ名、誰も覚えておらんじゃろうに」
「またまたご謙遜を! 朧月の騎士、またの名をミラージュナイト! 伝説の王国牙狼騎士団を率いていた指揮力も全く衰えていない様子。このヴァンダレイ殿を家臣になさるとは、ハイランダーも鼻が高いでしょう」
んんんん!?
ミラージュナイト? 牙狼騎士団?
というか、朧月の騎士??
何それ厨二病すぎて恥ずかしい!!!
けど……。
無言でジジイを見つめる。
「領地も持たない法衣貴族じゃったからのう。引退と同時に爵位は返したぞい」
何気にドヤ顔を浮かべたヴァンダレイジジイがどうでも良いことを言っていた。
まんざらでもなさそうでイラッとするけれど!!!
「……くやしいけどかっこいい」
血の涙が出そうになるのを我慢して、ぼそっと呟いてしまった。
幸いジジイとオッサンには聞こえてなかったようで。
「そんなわけで、負傷した大将軍の手伝いとして、本日も朧月の騎士殿には全軍の指揮のお手伝いをしてもらっているのです。まあ、軍としては結構問題もありますが、なんと言ってもあの朧月の騎士殿ですからな! 誰も文句など言えますまい! わはは」
「……まあ、可愛い孫のためじゃからな。引退した年寄りの冷水にならんように気をつけるわい。それに、こうして陣形などを考えておると昔の血が騒ぐしのう! わはは」
ジジイとオッサンが楽しそうに笑い合っているのを、俺は狂おしいほどの嫉妬で眺めていた。
漆黒のかっこいい鎧を纏ったジジイ。
二つ名は朧月の騎士。
うらやましいいいい!!!
そんな時、先程の呟きが聞こえていたらしいリュディアが、慌てながら言った。
「こ、コウだって二つ名をつければ良いではないか! ……うーんと、絶倫騎士とかはどうだ!?」
「お前ちょっと黙れ」
「ううっ……そうやって冷たくされるとドキドキする……」
変態がなぜか身悶えていた。
「……それにしても貴様。今日は魔術師協会の勇者どもだけではなくて自分も戦わせて欲しいとゼービアに言ったそうじゃのう。うむ! なかなかあっぱれな心意気じゃ! 性根はクソ野郎じゃが」
いやいや、うむ! じゃねえから。
まるで俺が戦うって言ったみたいになっているんだが。
やっぱり認知症なんだろうか。
あと今、クソ野郎って言う必要あった?
「そのことなんだけどさ。やっぱ今日、戦うの辞めとくわ。昨日怪我したし、ダリーんだわ」
腕を組んでジジイを睨みつけながら言った。
ジジイにイラッとしたので、俺はきっぱり断ることができた。
そういえば、昨日怪我をしたのだ。
大義名分はバッチリである。
「そんなぴんしゃんしておいて、怪我じゃと……? き、貴様……また嘘をつきよるのか……な、なんたる……」
しかし、ジジイはわなわなと肩を震わせながら怒りを溜め始める。
嘘じゃないのに。
なんて理不尽なジジイだろうか。
「まあまあ、ハイランダー。ここは一つ、戦功を立てる好機だと思って頑張られてはいかがですかな? ハイランダーの戦働きを皆期待しておりますぞ?」
マンセルとか言うオッサンが横からしゃしゃり出てきて、上手いことフォローしたみたいな顔つきをした。
かなりイラッとした。
「うるせえ!! このアサギリ・コウ、皆の期待に応えるくらいならババアを抱く!!」
そんな決め台詞を言って、横にいたキリアの腰を抱く。
「……りゅ、龍神王様……こ、こんな人目のある場所で恥ずかしいです。……でも、ババア嬉しい」
そう呟いて照れるキリア。
ついに一人称がババアになって心配だけど、可愛い。
「…………」
マンセルは無言で引いていた。
「……結局やりたいことはそれか……清々しいまでのクソ野郎じゃのう。……斬るべし!!!」
ジジイはかっこいい黒い剣をすちゃっと抜く。
結局またそれか。
ワンパターンなジジイである。
今日こそ軽く捻ってスルメみたいに日陰干しにしてやるけどね!!
そう思って土の剣を精製しようとした時だった。
「お祖父様、領主軍の再編成終わったわ――ってアサギリ卿!?」
それはジジイで荒んだ心を癒やすには十分な美声。
やってきたのはゼービアさんだった。
相変わらず吊った腕が痛々しいが、制服っぽいワイシャツとスカート姿が可憐で眩しい。
「おお、ゼービア。丁度よいところに。今このクソ野郎が戦いたくないと駄々をこねおって――」
「おはようございます、ゼービアさん! いやあ、今日も美人ですね!」
嫌なことをチクろうとするジジイの言葉を遮って、ゼービアさんの無事な方の手を握ってさわさわした。
「ええ!? び、美人って……こ、困るわよ……まだお化粧もしてないのに……」
俺に手を握られたゼービアさんは真っ赤になりながら顔を伏せる。
処女っぽくて可愛い。
なぜ戦場で化粧をしようとするのかは置いておいて。
「……おいクソ野郎、今すぐその汚れきった手を離して腹を斬るのじゃ」
なんでだよ。
「あ、あのね? 昨日は、その……ご、ごめんなさい。私、アダルフィンの事が吐き気を催すほど嫌いだから、ついカッとなっちゃって……」
俺のことを上目遣いでチラチラ見ながら話すゼービアさんが可愛い。
ていうか、アダっちゃん嫌われすぎだよね。何したの。
「昨日、あんなに酷い怪我をしてたあなたに今日も戦えって言うなんて……私どうかしてたと思うの……なんと言ったら良いのかわからないけど、わ、私ね……?」
ゼービアさんがそう言ってモジモジする。
おお、なんかゼービアさんも判ってくれているっぽい。
このまま今日は戦わないでババアを抱けそうだ。
「……ま、またあなたのかっこいいところ見たかっただけみたい……私のわがままよね……えへ」
そう言って、ふにゃりと笑顔を浮かべるゼービアさん。
俺は落雷にでも遭ったかのような衝撃を受けた。
なにこれすげえ可愛いんだけど。
こんな事を言われちゃったら。
「今日も俺のかっこいいところを見て、惚れちゃっても知らないですよ?」
カッコつけるしかないだろうが!!!
「ええ!? ちょ、ちょっと何言ってるのよ!! そ、そんなのとっくに…………やだもう」
真っ赤になって照れるゼービアさんを見て、俺は固く決意した。
もう今日もいいところを見せて、この女を濡れ濡れのぐちゅぐちゅにしてやろうと。
「……キリア! 俺の鎧を用意するんだ!!」
渾身のキメ顔を作ってキリアにそう命令する。
「……さっき散々戦いたくないと言っておったのに」
なんかジジイがドン引きしているが無視だ。
「あ、あれえ? おかしいな、私の聞き間違いですかね? 今日は戦わないで私を抱いてくれるんじゃ……?」
「そんなの後だ!」
「ええええええええ!?」
ババアがやかましく叫んでいたが気にしない。
こうなったら、全力でオーク共をぶった斬ってやんよ!!
4
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
Re:Monster(リモンスター)――怪物転生鬼――
金斬 児狐
ファンタジー
ある日、優秀だけど肝心な所が抜けている主人公は同僚と飲みに行った。酔っぱらった同僚を仕方無く家に運び、自分は飲みたらない酒を買い求めに行ったその帰り道、街灯の下に静かに佇む妹的存在兼ストーカーな少女と出逢い、そして、満月の夜に主人公は殺される事となった。どうしようもないバッド・エンドだ。
しかしこの話はそこから始まりを告げる。殺された主人公がなんと、ゴブリンに転生してしまったのだ。普通ならパニックになる所だろうがしかし切り替えが非常に早い主人公はそれでも生きていく事を決意。そして何故か持ち越してしまった能力と知識を駆使し、弱肉強食な世界で力強く生きていくのであった。
しかし彼はまだ知らない。全てはとある存在によって監視されているという事を……。
◆ ◆ ◆
今回は召喚から転生モノに挑戦。普通とはちょっと違った物語を目指します。主人公の能力は基本チート性能ですが、前作程では無いと思われます。
あと日記帳風? で気楽に書かせてもらうので、説明不足な所も多々あるでしょうが納得して下さい。
不定期更新、更新遅進です。
話数は少ないですが、その割には文量が多いので暇なら読んでやって下さい。
※ダイジェ禁止に伴いなろうでは本編を削除し、外伝を掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる