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モンスターのスキルを奪って進化する〜神になるつもりはなかったのに〜
23話:影で観ていた者は…
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しかし、先日突然呼び出されたと思ったら、シズナっていう名前の坊主に訓練をつけろと言われた。理由は固有スキルを持っているための自衛力を上げるためだそうだ。
それも学園に入る前に狼を倒せるくらいの実力をつけて欲しいとも言われた。入学当初から狼を狩れる実力を持つものは少ない。
あいつらは高い敏捷性を誇るモンスターだ。すばしっこい上に高い統率力を持つから群れで襲ってくる。それになす術なく倒されて、あいつらの肉として早変わりする。
あと約2年で狼を狩れるようにするならモンスターを狩り、レベルを上げる方が効率がいいのかもしれない。
ーー中庭
とりあえず、木剣を持たせてみるか。そう思った俺は木剣を坊主に持たせた。‥‥‥それにしてもヒョロイ、まぁ、5歳前から鍛えて居るのはスラムいる孤児くらいだからな。あそこは常に戦場だからな。
しかし、握り方は見て見たが全然ダメだ。そんなに力一杯に握っているとすぐにスタミナが切れて戦えなくなるぞ。
もっと力を抜いて、掌全体を使って支えないと。でも、一定の力を加えて握ってないと重くて落とすからな。
握り方を教えてもーー俺は教えるのが下手だから握り方を見せただけーー筋力が無いと、持ち上げたままはキツイみたいだ。
筋力をつけるには2つの方法がある、一つは地道に力をつける‥‥‥つまり、体を鍛えることだ。主な例が、腕立て伏せや腹筋だな。他にもあるが、代表的なものはこの2つだけだ。
もう一つはモンスターを倒して、レベルを上げることだ。レベルを上げるとそれに伴って筋力や耐久といった能力値が伸びる。ただし、前者はステータスに表れないが、後者はステータスに表れる。
効率の面でいうと断然的に後者だが、こちらは命を落とす危険もある。いわば、賭けみたいなもんだ。
効率が上の方を実践したいが、せめて10分は木剣をそのまま持っているのを保てるようにしてもらわないと。そこで、前者の腕立て伏せをやらせてみたが5回しかできていない。そこで俺はわざと怒らせるように挑発した。
「ハハハ、坊主は5回しか出来ないのか? おいおいおい、他の奴なんて50回はできるぞ? 流石は貴族様の令息様ですね。腕立て伏せも満足に出来ないなんて」
‥‥‥挑発するのが好きだろうが嫌いだろうが、子供に対してこんなことをするのは良心が痛む。
だけど、効果はあったみたいだ。案の定、言い返して来た。
「100回以上出来るようになってやりますよ!」
‥‥‥流石に5歳て100回は無理だろ‥‥‥。だが、ここで怯んでは意味がないため、俺はさらに挑発した。
「ほほ~う、出来ますかね? 貴族様の令息様に」
‥‥‥ギスギスとした雰囲気のまま、勉強の時間となったため訓練は終わった。‥‥‥俺は嫌われたな。確実に‥‥‥。
俺は子供が嫌いなわけじゃないむしろ好きだ。世の中には幼女が好きという特別な性癖を持つ者も居るようだがーー意外にもたくさん居るーー俺は断じてそんな性癖は持たない。
ーーシズナの部屋
俺は今、坊主の部屋に居る。ただし、【隠密】を使って気配を薄くして居る。よっぽどの実力者以外は気付かない。
坊主が部屋に入って来たようだ。どうやら、勉強が終わったようだ。そのまま、坊主は床に座って目を瞑った。どうやら念じているようだ。
ーー30分後
坊主が立ち上がり、何かをしだした。天井のシャンデリアについている光属性の魔石を見ているのか?‥‥‥ということはあの念じていたのは【鑑定】を習得していたのか。
俺はしばらく坊主を観ていたが、突然坊主は叫び出した。
「ふっ‥‥‥ふっざけんなぁぁぁぁぁーー!!! 本って何だよ!! 見て分かるわ。俺は詳しい情報を知りたいんだよー!!‥‥‥ハァハァハァ‥‥‥駄目だ。レベル1だと使い物にならん。これは出来るだけ早いところレベルを上げる必要があるな」
‥‥‥う、うるせー!!‥‥‥危うく、【隠蔽】が解けそうになった。ば、バレなくてよかった‥‥‥。
叫んで落ち着いたのか、今度は腕立て伏せを始めた。坊主は25回くらいやって下に降りていった。
しっかりと努力をしている、口だけとは‥‥‥ちょっとだけ思っていた。これなら、学園入学前にはギリギリ狼を狩れるようになるかもしれない。
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第11回ファンタジー小説大賞に応募してます!
よければ投票お願いします!
応募に伴い、投稿頻度を上げてほぼ(1日も欠ける事なく投稿とかは無理です)毎日投稿します!(ほぼですよほぼ!)
長くなってしまった‥‥‥orz。すみません?(何故、疑問形?)
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それも学園に入る前に狼を倒せるくらいの実力をつけて欲しいとも言われた。入学当初から狼を狩れる実力を持つものは少ない。
あいつらは高い敏捷性を誇るモンスターだ。すばしっこい上に高い統率力を持つから群れで襲ってくる。それになす術なく倒されて、あいつらの肉として早変わりする。
あと約2年で狼を狩れるようにするならモンスターを狩り、レベルを上げる方が効率がいいのかもしれない。
ーー中庭
とりあえず、木剣を持たせてみるか。そう思った俺は木剣を坊主に持たせた。‥‥‥それにしてもヒョロイ、まぁ、5歳前から鍛えて居るのはスラムいる孤児くらいだからな。あそこは常に戦場だからな。
しかし、握り方は見て見たが全然ダメだ。そんなに力一杯に握っているとすぐにスタミナが切れて戦えなくなるぞ。
もっと力を抜いて、掌全体を使って支えないと。でも、一定の力を加えて握ってないと重くて落とすからな。
握り方を教えてもーー俺は教えるのが下手だから握り方を見せただけーー筋力が無いと、持ち上げたままはキツイみたいだ。
筋力をつけるには2つの方法がある、一つは地道に力をつける‥‥‥つまり、体を鍛えることだ。主な例が、腕立て伏せや腹筋だな。他にもあるが、代表的なものはこの2つだけだ。
もう一つはモンスターを倒して、レベルを上げることだ。レベルを上げるとそれに伴って筋力や耐久といった能力値が伸びる。ただし、前者はステータスに表れないが、後者はステータスに表れる。
効率の面でいうと断然的に後者だが、こちらは命を落とす危険もある。いわば、賭けみたいなもんだ。
効率が上の方を実践したいが、せめて10分は木剣をそのまま持っているのを保てるようにしてもらわないと。そこで、前者の腕立て伏せをやらせてみたが5回しかできていない。そこで俺はわざと怒らせるように挑発した。
「ハハハ、坊主は5回しか出来ないのか? おいおいおい、他の奴なんて50回はできるぞ? 流石は貴族様の令息様ですね。腕立て伏せも満足に出来ないなんて」
‥‥‥挑発するのが好きだろうが嫌いだろうが、子供に対してこんなことをするのは良心が痛む。
だけど、効果はあったみたいだ。案の定、言い返して来た。
「100回以上出来るようになってやりますよ!」
‥‥‥流石に5歳て100回は無理だろ‥‥‥。だが、ここで怯んでは意味がないため、俺はさらに挑発した。
「ほほ~う、出来ますかね? 貴族様の令息様に」
‥‥‥ギスギスとした雰囲気のまま、勉強の時間となったため訓練は終わった。‥‥‥俺は嫌われたな。確実に‥‥‥。
俺は子供が嫌いなわけじゃないむしろ好きだ。世の中には幼女が好きという特別な性癖を持つ者も居るようだがーー意外にもたくさん居るーー俺は断じてそんな性癖は持たない。
ーーシズナの部屋
俺は今、坊主の部屋に居る。ただし、【隠密】を使って気配を薄くして居る。よっぽどの実力者以外は気付かない。
坊主が部屋に入って来たようだ。どうやら、勉強が終わったようだ。そのまま、坊主は床に座って目を瞑った。どうやら念じているようだ。
ーー30分後
坊主が立ち上がり、何かをしだした。天井のシャンデリアについている光属性の魔石を見ているのか?‥‥‥ということはあの念じていたのは【鑑定】を習得していたのか。
俺はしばらく坊主を観ていたが、突然坊主は叫び出した。
「ふっ‥‥‥ふっざけんなぁぁぁぁぁーー!!! 本って何だよ!! 見て分かるわ。俺は詳しい情報を知りたいんだよー!!‥‥‥ハァハァハァ‥‥‥駄目だ。レベル1だと使い物にならん。これは出来るだけ早いところレベルを上げる必要があるな」
‥‥‥う、うるせー!!‥‥‥危うく、【隠蔽】が解けそうになった。ば、バレなくてよかった‥‥‥。
叫んで落ち着いたのか、今度は腕立て伏せを始めた。坊主は25回くらいやって下に降りていった。
しっかりと努力をしている、口だけとは‥‥‥ちょっとだけ思っていた。これなら、学園入学前にはギリギリ狼を狩れるようになるかもしれない。
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