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第2章
試練
しおりを挟むどこまでも果てしなく続く広大な草原の真ん中。あれほど賑わっていた宴は静まり、今は1人の白い少女が眠っていた。その少女の名はレナ。悠真に奴隷として買われた少女であり、猫族のアルビノと呼ばれる種族だ。
そんな少女の柔らかな髪と可愛げのある服は風で靡き、月明かりがレナを一心に照らす。その眩しいとも捉えられる月明かりのせいなのかレナはゆっくりと目を覚ました。
「ここは……ハルマ……さま? っ! だ、誰もいない……?」
自分が奴隷だと思い出し、いつまでも眠り呆けていては主人である悠真に失礼だと考え、レナはその場でまだ眠たい頭を揺らしながら飛び起きた。
だが辺りを見ても人ひとりも居らず、後方にあったはずの森は消失し、鳥や虫たちも姿を消していた。あるのは地平線の彼方まで広がる草原と足元に辺り一帯に群生してる緑色の花のみ。
まるで自分だけ別世界に飛ばされた気分である。レナは警戒心を強めるが、それと同時に孤独感が襲ってきて不安になってしまう。此処はどこなのか、此処はなんなのか、そもそも自分は生きているのか、自分は一体だれなのか。そんな記憶喪失した人のような思考が頭の中を駆け巡る。
「私はレナ……主であるハルマさまに名付けられた1人の奴隷……大丈夫です。ちゃんと覚えています」
名前を覚えていたとしても心の中にポッカリと空いた穴は塞がらない。もしかしたらここは天国なのかもしれない。そんな和な風がレナの体を撫でて消えていく。
すると空から1枚の黒と灰色が交互に交じりあった鳥の羽がヒラヒラと落ちてくる。それを右手で地面につかないように掴む。その羽の色にレナは心当たりがあった。
「ルルータさんの……羽? しかしなぜ……?」
なぜ急に楽の化身、極楽鳥のルルータの羽が落ちてきたのか意味が分からなかった。そんなことを考えているうちに再び空から同じような羽が1枚、2枚と落ちてくる。
不審に思ったレナはふと空を見上げる。するとそこには大満月に照らされた縦に長い鳥の姿があった。いや、正確には梟である。その梟は空中に座るように体勢を取り、右手にいつも我が子のように持ち歩いてる本を読んでいた。
『あぁ、実に興味深い……! まさかミアーラルがこのような手を使うなんてっ!』
レナに見られていることに気付いたルルータは空中で背筋をピンと伸ばし、そのまま羽を使わずゆっくりと降りてくる。地面に着地したルルータは丸眼鏡をクイッと上にあげ、本をパタンと音を立てて畳んだ。
だがそれにしてはレナとの距離が遠い。その間隔はおよそ10メートルほど。語るにしても会話を交えるにしても遠く、そして先ほどのおちゃらけた雰囲気とは違って真面目な雰囲気を醸し出していた。
『あのような宴会に意味はあるのかと思ったが……まさかこのような思惑があるなんて知らなかった。さすがミアーラルと言ったところかっ!』
目の前で1人で淡々と語るルルータは正直レナにとって不気味だった。だがそれでも孤独から救われたという安堵感がないと言われれば嘘になる。レナはいち早くにも悠真の元へ駆けつけたかった。
だがルルータの様子がおかしい。まるで今すぐ誰かと戦うのではないかと思ってしまうほどの敵対心を剥き出しにしており、心做しか睨んでるようにも見える。
もしかしたら自分が何かしてしまったのではないかと考えたが心当たりがなかった。どれだけ深く考えても今目の前にいるルルータがセクハラ発言してきたことしか脳裏に過ぎらない。
それならなぜこの場でこのように向き合っているのだろう。もしかしたらミアーラルは悪者で自分たちを陥れようとしていた? いや、その可能性はないはず。だってそうなってしまった場合フィルちゃんまで敵になってしまう。
だがそんなレナの考えはルルータにより掻き消されることになった。
『レナよ……お主は喜怒哀楽の内『楽の感情』が少ないのだ。ではなぜ私に選ばれたのか……分かるかね?』
「……これがミアーラルさんが言っていた『試練』ですね」
『ふむ、理解力がある者は助かる。その通り、ミアーラルは力を使ってお主らを眠らせた。そして鍵を得るための試練をこれから行うというわけだ。ここは元の場所から数千メートルは離れている。ハルマとやらも助けに来ないだろう』
少しだけもしかしたらと思っていたのですが予想は的中しました。どうやら私は試練を受けるために『挑戦者』として楽の化身であるルルータさんに挑むらしいです。
ですが気になるのはなぜ私が『楽の化身』に選ばれたのでしょう。自分の表情の変化が少ないことは理解してる範囲内ですが喜怒哀楽の内どれも欠けていないはず。
いや、ルルータさんは楽の感情が『少ない』と言っていた。どうやらそのせいで私がルルータさんに選ばれたようです。
『では始めようではないか。私を倒して見せろ──とは言わない。証明してみせるのだ』
「証明……ですか」
繰り返すようにレナが言うとルルータは『うむ』とだけ言って体を斜めにして羽を伸ばし、挑発するようにクイクイっと動かす。レナの手はすでに白鉄の小短剣に伸びていた。どちらも準備万端らしい。
「ふー…………行きますっ!」
目を閉じて深い深呼吸をするレナ。深呼吸が終わると同時に目を開き一瞬で敵であるルルータを捉える。嚢から目紛しい動きで小短剣を交互に抜き、姿勢を低くして一気に接近する。
さすが身体能力の高い猫族である。素早いながらも足元に群生している緑の花は1輪1枚散ることなくまるで微風に撫でられたように揺れるだけで終わり、花の揺れが止まる頃にはすでにレナの小短剣の刃はルルータの喉元に向けられていた。
「もらった」と思うレナだったがルルータの様子がおかしい。あと1秒もしないうちに首が刈り取られるというのに反応がなかった。だがそれはレナのスピードについてこれていないのではなく、丸眼鏡をクイッと上げるほどの余裕を見せたのだ。
『女性は鋭利な刃物よりも花を握っていた方が美しい』
そんな訳の分からない口説き文句がレナの耳に届く頃には小短剣がルルータの喉へ当たっていた──はずだった。なぜか左手が軽くなっており、ルルータの喉には花が1輪顔を出していた。
「なっ……! いつの間に!?」
握られていたはずの小短剣は緑の花になっており、いつの間にか嚢へ小短剣が戻っていた。驚きつつもレナはすかさずもう片方の小短剣を強く握り振り返す。
だが振ってる最中にあまりにも重量がないことに気付くレナ。自分の右手を見ると左手と同じように1輪の花に変化していた。
『動きに無駄はない。鋭さもありそして儚さもある……だが。花には負ける』
ルルータが手品のように花をポンと出しレナへ向けた。するとそれと同時にレナの全身に寒気が走る感覚が伝わる。その正体は『殺気』である。だがその殺気は1輪の美しい花から出されたものだ。
訳の分からない殺気に狩られたレナは自然と手が震えてしまう。しかしそれ以上に「ハルマさまのためにも」という忠誠心が勝ち、すぐに攻撃へ転じることができた。
だが何度攻撃しても結果は同じ。小短剣を振るえばいつの間にか1輪の花に変わっており、もう1度振るうと2輪の花。さらに追撃すると3輪の花へと姿を変えていく。
何回やっても小短剣は腰にある嚢に戻り花が握られる。いくら体力があるレナでも分が悪いと感じたのか距離をとることにした。
『楽になれと言っている。その『無駄』な主人への忠誠心は捨てるがいい。それは楽を縛る鎖だ。主人からも言われているのだろう? 奴隷ではなく仲間として接したいと。なら迷うことはないはずなのだが?』
確かにリーデで買ってもらい、宿で「形は奴隷だけど今日から仲間だ」とは言われました。だがこの忠誠心──気持ちに縛られたことはありません。私はこの関係が気に入っている。いくらルルータさんでもそれは許せません。
『ふむ。なら、私がお主の鎖を解き、自由へ解放してあげようではないか……《自由への解放》』
ルルータが唱えた《自由への解放》は楽の化身であるルルータの能力……スキルとはまた違った部類の力である。
《自由への解放》は使用対象の『楽』を縛る物を破壊し、解き放つ能力だ。この能力はルルータの意思ではなく、使用された対象にとっての楽への足枷を無くす技だ。
その《自由への解放》の力はすぐにレナを変えていった。レナは右腕が軽くなる感覚を覚え、頭を傾げながら右腕に視線を集中させる。すると奴隷としての『証』である奴隷の腕輪は緑の砂状の粒になって消えていった。
『その腕輪があるからこそ、お主は楽になれない。その腕輪がなくなった今、お主は自由である。これからはお主の──』
淡々と語るルルータの首元にレナの鋭い一撃が襲いかかる。だがその一撃もすぐルルータにより花へ変えられてしまい、結局掠めることなく終わってしまった。
『だから無駄だと言っている。私にはお主の攻撃など──っ!』
地上に降りてから初めてルルータが身を逸らした。その直後ルルータの首があったところに再び軌跡が滑らかに残る斬撃が繰り出される。
その斬撃は外れたように見えた。が、数秒後にはルルータの首の毛が数ミリだが綺麗にスパッと切れて地面にパラパラと落ちていく。ルルータはレナの変貌に驚きを隠せなかった。
「形とは言え……ハルマさまが名前の次にくださった物……」
ぬるりと影のように動くレナはしつこくルルータへ斬撃を繰り出した。その斬撃は鋭さや速度が増した代わりに剣筋が乱れている──ように見える。だが実際は的確にルルータの喉元を狙い、あらゆる方向から執拗にルルータを『殺す』ために繰り出されていた。
「私とハルマさまが繋がった証であり、1つの『愛』を消した……!」
前傾姿勢になっていたレナがゆっくりとその身を上げる。風に靡く柔らかな髪と可愛げのある服……その姿だけで何人もの男が虜になるに違いないだろう。
だがそれ以上に目立つものがあった。青く宝石のような瞳からはハイライトが消え、ルルータが映し出されていた。そしてレナの右頬──ルルータから見て左頬に上からシュッと3本の爪のような模様がじんわりと浮き出てきた。
その姿に首元に剣を当てられても動じなかったルルータの額から汗がポタンと滴り落ちる。それと同時に全身の羽毛が逆立ち始めた。
「死して償いますか?」
レナから放たれた殺気はルルータよりも濃く、一面に広がっていた緑色の花々は紅く染まり、枯れ果て無くなった。
────────────────
同時刻。ミアーラルはシュルートスとリュリーナ、そしてフィルの4名で水晶玉から映し出されたレナとルルータを見ていた。
『ミアーラル……これは笑えんのぉ……』
「そうですね……しかしこれは私たちが教えてはいけないことです。なので他言無用ですよ」
先程まで「いけ! やれ! そこだ!」とボクシングの大会を見てるギャラリーのように盛り上がっていた4名だったが、フィルを除いた3名はレナと変貌を見て驚くどころか唖然としていた。
フィルは分かっておらず、ミアーラルやシュルートスに何度も聞いているが答えてくれず頬を膨らませていた。そんなフィルを見てリュリーナが教えようとすると怒った形相のミアーラルに止められる。
「ダメですよリュリーナ。この問題は私でもフィルでも。ましてや悠真さんでも関わってはいけません。これはレナさんが気付き、治すしかないのですから……」
ミアーラルは酷く落胆した様子だった。それはシュルートスやリュリーナも同じで、先程から水晶玉に映されるレナを見ては悲しそうなため息を履いていた。
「む~……よく分かりませんが。なんでレナお姉様はいきなり怒りだしたのですか?」
「簡単なことです。言い方は少し悪いですがレナさんにとって悠真さんに縛られることは1つの愛情表現であり、1つの幸せ……つまり『楽』だったのです。これならシュルートスに行かせた方が良かったですかね」
フィルは何度もミアーラルの発した言葉の意味を考えるがよく理解出来なかった。どうして縛られることが愛情表現なのだろう。どうしてそれが幸せになり『楽』になるのだろうと。
『ワッハッハ! そうじゃのぉ……これまで来たルザインは皆『喜』と『哀』の感情は持ってたから暇だったんじゃ。それに比べ、ルルータとアルグレートは贅沢なものよ。毎回毎回試練を与えれるんじゃから』
『そうにゃ、不公平にゃ。ずるいのにゃ、抗議するにゃ』
あーだこーだ言うシュルートスとリュリーナ。あーでもないこーでもない言うフィルに囲まれたミアーラルはため息をつきながらも、今度は別の水晶玉を月にかざした。
「次は悠真さんとアルグレートの方を見てみましょう。アルグレートは暴走しやすいのでその時は……シュルートス、リュリーナ。頼みましたよ」
それに対し、「またかぁ~」と言わんばかりにシュルートスとリュリーナは小さな返事をする。
フィルはただ夜空に浮かぶ月を見ながら母であるミアーラルの言葉を何度も何度も頭の中で復唱するのであった──
如月 悠真
NS→暗視眼 腕力Ⅲ 家事Ⅰ 加速Ⅰ 判断力Ⅱ 火属性魔法Ⅰ 広角視覚Ⅰ 大剣術Ⅰ 脚力Ⅰ 短剣術Ⅰ 威嚇
PS→危険察知Ⅰ 火属性耐性Ⅰ
US→逆上Ⅰ 半魔眼 底力
SS→殺奪
レナ
NS→家事Ⅲ 房中術Ⅱ 水属性魔法Ⅰ 光属性魔法Ⅰ
PS→聴覚強化Ⅰ 忍足Ⅰ
US→NO SKILL
SS→NO SKILL
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