Day Walker

みさ☆バニー

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Day Walker 65

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 見た目は20代、中身は50代が、朝目が覚めました。加齢臭がしないか心配する今日この頃。
 専業主夫で、トレーダーだから、殆ど人と接触しない。当たり前で平気だったけど、一旦、友達を経験してしまうと、1人は淋しい。
 ケンもそうだった。
 今は良く裕太と遊んでる。趣味も合って話が弾む。
 「あ~それ観てない、まだネタバレするなよ。」
 「うわぁ~言いてぇ。」
 ケタケタ笑う。
 言葉使いも、タメ語になった。まぁ、見た目同世代だから良いか。
 「マジで知らないの?」
 「うん。コンパとか言ったことないし、女性経験も4人?位。」
 「マジ?そうか~。じゃやってみる?」
 「うん。やってみたい。」

 「何してんの(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」
 「ほっひーへーむ。」
 「いや、見たらわかる。なんで、2人でやってんの?」
 カリカリ食べた。
 「凛さん、コンパとか知らないって話して、ポッキーゲームってメジャーなゲームがあるよって。」
 「いやいや、分かるけど、普通2人でしない。」
 「あー、なんか怖いねぇ。裕。」
 「コワーイ!」
 ゲラゲラ笑う。

 「なんだよ、お前ら、JKかよ。」
 凛と裕太は、まぁ友達になった。俺が仕掛けて3回ほど、やる事やったんだけど、そこには恋愛感情は無くて、抜き合いの延長みたいな感じだ。しかも、やる事やった後の方が2人は仲良くなってる。どうやら、ネコって言う立場同士で、仲良くなったみたいだ。
 (返って、俺に試練が与えられた気がする)
 だって、そうだろ?美形、(勿論凛と裕太は雲底の差はあるけれど)2人が、リビングで仲良くじゃれ合ってんだ。ポッキーゲームしたりして。夏だし、薄着でコッチはオアズケだよ。マジで。
 それに、朝から夕方まで居る時は、必ず昼寝する。可愛すぎるだろ?2人だぞ?
 正直、凛とは毎日ヤリたい。だけど、結構疲れるみたいだから、抑えてる。そこに裕太だ。凛が寝てる間に裕太を誘っても良いんだけど、修羅場になりそうだから出来ない。
 お兄さんの股間はパンパンです。なんでこんなに性欲強くなったのか謎。昔は人並みだったと思う。

 あぁ、また出張だ。ウンザリする。コンサルティングもやってるから、致し方ない。前乗りするから日曜に出発。
 「いってらっしゃーい!」
 2人に見送らせて出掛ける。最近、異様に仲が良いのは気のせいか?

 夜、テレビ通話が掛かってきた。あれ?まだ裕太がいる。何か2人でゴソゴソ。何してんだ?
 あ、キスしてる。な、何してんだ!
 殆ど服を脱がず、どうやら抜き合いを中継してきた。ちょっと待て。凛は俺しか反応しないんじゃないのか?
 携帯からは、2人の鼻に掛かる甘い喘ぎ声が聞こえてくる。まるで、レズビアンの行為を見てるみたいだ。まぁ、美味しそうにキスしてる。互いを扱きながら、暫くしたら、2人とも達して終了。
 (クソッ、俺も入れろや!)
 「じゃぁね~!」
 特に会話も無く、中継して切った。
 何なんだよ。何しに中継してんだよ!仕方なく久しぶりに一人で処理する羽目になった。

 出張が終わり、帰宅。あれ?裕太来てる。平日だぞ。
 「おい、平日に何してんだ。仕事は?」
 「あ~辞めました。凛さんに教わって、トレーダー始めました。」
 教える?そこまでレベル有ったっけ?
 「なんだよ、あのテレビ通話。なんで2人でやってんだよ。」
 「抜き合いくらい、普通なんだろ?蓮、1人で可哀想だったから、中継した。」
 全く、その気まずい感が無い。本当に50代なのか?純粋無垢すぎる。裕太に食われてんじゃないか?
 「そうだ。蓮さん、あの店、2人で行って来たんですよ!可愛いの見つけました。ほら、写真撮りましたよ。」

 い、いやね、2人とも綺麗てか可愛いけどさ、なんか倒錯した世界に行ってないか?可愛いよ、うん。凛はウサ耳、裕太はトラ耳。可愛いけどだから、俺にどうしろと言うんだ?どうせ、オアズケだろ。
 「蓮、あのさ、裕太もキス甘いんだよ!甘いの好きだからかな?」
 なんか、凛が少しおバカに見えてきた。キョトンと首を傾げるな。可愛すぎるだろ!
 「ま、凛と遊んでくれて、ありがとな。今日はもう帰れ。」
 「はーい。じゃ、また来るね!凛!」
 「うん、またね~!」
 あ、呼び捨て。仲良すぎじゃないの?

 「本当に抜き合いしか、してないの?」
 「してないよ。なんで疑うんだよ?」
 「あんまり仲良いからさ、裕太に言い包められてないか、心配。」
 「裕太はそんな子じゃないよ。」
 ふーん。そういや、2人でエッチもキャンプの初日以来だな。
 「テレビ通話で、煽ったんだ。今日は楽しませてもらう。」
 凛を抱き上げて、寝室へ。何時もなら、ブーブー言うのに今日は何か違う。首に腕を回し、身体を預けて来る。
 ・・・ハッ、もしや、これがエッチしたいモードか!?わ、わかりにくい。
 「何?抜き合いだけじゃ、物足りない?」
 コクンと顔を赤らめて頷く。ちょっと待ってくれ。もう10年超えたカップルなのに、何でこんなに初々しいんだ!今日も、ブレーキ無理かもしれない。

 明るい灯の下で、凛の全裸。本当に美しい。いきなり抱くのはいささか勿体ないから、毎回暫く眺める。凛は、恥ずかしがって身体を丸めてしまうけど。
 「今日は、玩具使わないから。その代わり、じっくり味あわせてもらうよ?」
 ゆっくり、凛の脚を開く。凛の中心はゆらりと勃ち上がってる。
 「うん、いつ見ても綺麗な色だな。赤ちゃんみたいだ。」
 「赤ちゃんって。もう・・・」
 両手で顔隠すけど、隠す場所違うくない?色素が薄いから、凛のモノは肌色かかったピンク。先端なんて、桃みたいだ。
 グイッと両脚を上げて、腰も浮かせる。
 「やっ!これ、ヤダってば!」
 両肩がベッドに着いてて、背中から下は、逆立ちするくらい、ひっくり返す。大きく開いた双丘の真ん中には、ここもピンク色の蕾がある。凛の体臭は甘い。凛の蕾を口に含む。
 「アァンッ、蓮っ、ヤンッ!」
 凛はその馴れがない。反応も毎回初々しい。演技じゃないから、また嬉しい。
 「ほれ、ひらい?」
 「口、付けたまま喋らないで!」
 嫌いじゃないだろ?前はガン勃ちして、もう先端濡れてるぞ。凛の抵抗は無視して蕾を味わう。舌で縁を舐めて中にも突き立てる。
 「あぁ、んっ、ハァッ、んんっ。」
 自分で前を弄りだした。

 タップリ、舐めて解す。ローション、要らないかな?
 「ローション、無いとキツイ?」
 「・・・ううん、大丈夫。」
 指を入れると、空にある脚がピクンと反応する。指で中を掻き回す。
 「うぅん、あぁ、ハァ。」
 もう、瞳がトロンとして来た。後ろの感度が回を増すごとに上がってる。指を増やして、抜き差しする頃には、自分で腰を支えて脚をビクビクさせてる。
 「ハァッ、んんっ、ハァッ、イ、イイッ!」
 コリコリッと前立腺を捏ねる。
 「アァンッ!アウッ、うぅんっ!」
 この体勢はキツイな。ゆっくり腰を下ろして、指で愛撫する。もう凛は夢中だ。大きく脚を開き、腰を浮かせて震えてる。
 「指だけで、イッてみる?久々に。」
 「・・・うん、わかった。」
 3本に増やして、激しくピストンしたり廻したり。
 「んっ、アウッ、ううっ!アアッ!」
 身体に負担が無い分、快感だけがあるらしい。潤んだ瞳で、俺を見る。頭を上げて、キス。舌を絡めて互いを確かめ合う。愛してると。
 「ハァッ!ハァッ、ウウッン!アッ、アアッ!」
 グゥッと背を反らす。もうすぐイク合図だ。強めに出し入れして、追い立てる。
 「アッ、ハァ、イ、イイッ!ハァッ!」
 「イケそう?」
 「アァンゥッ!ハァッ、う、うん!く、来るっ!」
 唾液で濡らした指が、激しく出入りする。ヌチャッヌチャッと音を立て、たらりと糸を引きながら。
 「ヴヴッ!ヒィッ!く、来る、来るよっ!」
 今度は上半身を起こし、身体を丸め、激しく痙攣してる。中も、ギュゥゥと締まり、オーガズムを知らせる。ガクガク震える蕾から、指を抜いて、自分のモノを当てがう。
 「ハッ、アッ、アァンッ!ウウッン!」
 凛の長い睫毛を濡らす涙がホロリと溢れる。
 ナカイキ、メスイキっても言うらしいけど、凄まじい快感らしい。1人の時、ゲイビ観た。うん、凛も同じ反応してる。
 リズムよく突き上げる。角度を変えたり、抉るようにしたり。その度に強い痙攣が凛を襲う。脚はバタバタと暴れてる。
 「凛、大丈夫か?辛くない?」
 「ハッ、ア、アアッ!んんっ、ヒィィッ!」
 頭を振って、快感の中で声が届いてない。
 俺はまだイかないけど、痙攣が強すぎる。やめようかと身体を離したら、凛が手を握ってきた。
 (やめないで!)
 ネックレス、触れてないのに、気持ちが届いた。
 「分かった。俺がイクまで、頑張って。」
 「うぁっ!アアッ!ヒッ、ハァッ、あ、ああっ!」
 激しく突き上げる。凛はもう我を失って、全て貫かれる衝撃に身を任せてる。
 「あ、あっ!あ、ヒッ、イ、イク、あ、またイクッ!」
 突き上げると潮を吹いてる。眼も、恍惚として焦点が合ってない。
 「うっ、ん、俺も、イキそっ!」
 脚を最大限に拡げ、最奥目指して突き上げる。
 「アアッ!ヒィィッ!れ、蓮!」
 「出すぞっ!」
 更に強く腰をねじ込み、凛の中で果てた。 

 「・・・ブレーキ、無い。」
 「しょうがない。凛の珍しいエッチしたいモードだもん。」
 「胸、痛い。」
 「あ、吸い過ぎた?ごめん。」
 座ってた俺を凛が引っ張って、横にする。
 「先に綺麗にした方が良くない?」
 「今は、こうしてたい。」
 俺の腕の中に入って、まだ軽く震えてる身体を休ませる。

 裕太の事、疑ってまずかったな。凛はやっぱり、俺の物だ。

 俺もいつのまにか深い眠りについた。











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