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氷山の討伐
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ブリザードに入ること1時間。
前へ前へと進んでも周りの風景は全然変わらない。
「もう!何処にいるのよ!!」
「全然見つからないなあ……」
もしかしてぐるぐる回っているんじゃないかと思い、試しに目印を立ててみた。
ただの目印だとこの暴風雪の中では見えない。
そのため目印に魔法を付けて、たとえ見えなくても場所を分かるようにしておいた。
その結果、ぐるぐるとは周ってはいなかった。
俺たちはしっかりと前に進んでいるようだ。
「何かあればいいんだけど」
「そんなの今までどこにもなかったわ。あら?」
「どうした?何か見つけたのか?」
「あれは何かしら?」
そう言うとファラは指をさした。
さした方向を見てみると、なにか布切れが雪に埋もれている。
あんなのよく見つけたな。
「なんだろう、これ?」
メルが布切れをつかみ、持ち上げた。
持ち上げた時、一緒に地面もえぐれた。
なんと雪の中に人が埋もれていた。
「あ、あははは。なんか付いてきた……」
「そんなこと言っている場合か!」
早く助けてあげないと!
持っているアイテムの中にある暖房効果がある布を取り出した
元々多く身にまとっていたが、その上からさらに包み、暖を取った。
後は安静できる場所があればいいんだが……。
くそっ!周りは真っ白でいい場所が見つからない!
「あっちの…方に……」
「! あっちの方になんだ!」
「洞窟があります……」
「わかった。いくぞ!」
俺は埋もれていた人を背負い、指をさしたほうへと走った。
途中まで走るのは良かったが、走っていくと徐々に足を取られ始めた。
最終的に飛んで洞窟へ向かった。
無事洞窟を見つけ、中に入った。
中は真っ暗で暖を取るのも兼ねて火をつけた。
背負っていた人は指をさした後、気を失ったようでまだ寝ている。
大丈夫かどうか魔法で調べたら、埋もれてから時間がさほど経っていなくて無事だった。
「でもよくこんな雪の中にいたわね」
「そうだよな。俺たちならまだしも、普通の人なら大けがする暴風雪だぞ」
「頑丈なのかなー?」
「そんなレベルの話ではないだろ……」
冒険所の受付の人が言っていた通り、ここの雪は非常に危険だ。
それなのに、この人は魔法で確認したところケガをしていない。
もしかしたら、俺たちと近い存在なのかもしれない。
「ん……」
「おっ、起きたか?」
「ここは…無事にたどり着けたんですね」
「ああ、君が無事でよかったよ」
さっきまで顔のほとんどまで覆っていて顔は良く見えなかった。
起き上がり顔にかかっていた布を取ると、そこにはかわいらしい顔があった。
「女の子だったんだ」
「はい。声で分かりませんでしたか?」
「あの時はテンパっててね。全然気づかなかったよ」
「そうでしたか。あ、私はミアと言います」
「よろしくミア。俺はディラ、ファラにメルだ」
見たところ、普通の女の子だ。
年は分からないけど、身長はサリーさんより少し大きいぐらいかな。
エルフかもしれないと思い、耳を見ても普通だ。
「なんでこんなところにいたの?」
「私はこの山に住んでいるんですよ」
「この山に!?」
「何を言っているのかしら……」
「本当です!正確に言えばこの洞窟の先にあるところに住んでいます」
たしかにここの洞窟は奥へと近づいているようだ。
真っ暗で何も先が見えない。
「…その目、信用していないですね」
「「「そりゃあ……」」」
こんなところに住む人の気が知れない。
「まさかの全員ですか!?それならついて来てくださいよ!!」
「そこまで言うなら行ってみるか」
「ではさっそく行きますよ!!」
「ちょっ、引っ張るなって」
俺はミアに手を引っ張られ、洞窟の奥へ。
足元が少し悪くて危ないから自分で歩きたいが、離してくれなさそうだ。
「やっぱディラって……」
「うん、やっぱりロリコンだよね」
後ろから何か恐ろしいことが聞こえた気がしたけど、気のせいであってほしい……。
前へ前へと進んでも周りの風景は全然変わらない。
「もう!何処にいるのよ!!」
「全然見つからないなあ……」
もしかしてぐるぐる回っているんじゃないかと思い、試しに目印を立ててみた。
ただの目印だとこの暴風雪の中では見えない。
そのため目印に魔法を付けて、たとえ見えなくても場所を分かるようにしておいた。
その結果、ぐるぐるとは周ってはいなかった。
俺たちはしっかりと前に進んでいるようだ。
「何かあればいいんだけど」
「そんなの今までどこにもなかったわ。あら?」
「どうした?何か見つけたのか?」
「あれは何かしら?」
そう言うとファラは指をさした。
さした方向を見てみると、なにか布切れが雪に埋もれている。
あんなのよく見つけたな。
「なんだろう、これ?」
メルが布切れをつかみ、持ち上げた。
持ち上げた時、一緒に地面もえぐれた。
なんと雪の中に人が埋もれていた。
「あ、あははは。なんか付いてきた……」
「そんなこと言っている場合か!」
早く助けてあげないと!
持っているアイテムの中にある暖房効果がある布を取り出した
元々多く身にまとっていたが、その上からさらに包み、暖を取った。
後は安静できる場所があればいいんだが……。
くそっ!周りは真っ白でいい場所が見つからない!
「あっちの…方に……」
「! あっちの方になんだ!」
「洞窟があります……」
「わかった。いくぞ!」
俺は埋もれていた人を背負い、指をさしたほうへと走った。
途中まで走るのは良かったが、走っていくと徐々に足を取られ始めた。
最終的に飛んで洞窟へ向かった。
無事洞窟を見つけ、中に入った。
中は真っ暗で暖を取るのも兼ねて火をつけた。
背負っていた人は指をさした後、気を失ったようでまだ寝ている。
大丈夫かどうか魔法で調べたら、埋もれてから時間がさほど経っていなくて無事だった。
「でもよくこんな雪の中にいたわね」
「そうだよな。俺たちならまだしも、普通の人なら大けがする暴風雪だぞ」
「頑丈なのかなー?」
「そんなレベルの話ではないだろ……」
冒険所の受付の人が言っていた通り、ここの雪は非常に危険だ。
それなのに、この人は魔法で確認したところケガをしていない。
もしかしたら、俺たちと近い存在なのかもしれない。
「ん……」
「おっ、起きたか?」
「ここは…無事にたどり着けたんですね」
「ああ、君が無事でよかったよ」
さっきまで顔のほとんどまで覆っていて顔は良く見えなかった。
起き上がり顔にかかっていた布を取ると、そこにはかわいらしい顔があった。
「女の子だったんだ」
「はい。声で分かりませんでしたか?」
「あの時はテンパっててね。全然気づかなかったよ」
「そうでしたか。あ、私はミアと言います」
「よろしくミア。俺はディラ、ファラにメルだ」
見たところ、普通の女の子だ。
年は分からないけど、身長はサリーさんより少し大きいぐらいかな。
エルフかもしれないと思い、耳を見ても普通だ。
「なんでこんなところにいたの?」
「私はこの山に住んでいるんですよ」
「この山に!?」
「何を言っているのかしら……」
「本当です!正確に言えばこの洞窟の先にあるところに住んでいます」
たしかにここの洞窟は奥へと近づいているようだ。
真っ暗で何も先が見えない。
「…その目、信用していないですね」
「「「そりゃあ……」」」
こんなところに住む人の気が知れない。
「まさかの全員ですか!?それならついて来てくださいよ!!」
「そこまで言うなら行ってみるか」
「ではさっそく行きますよ!!」
「ちょっ、引っ張るなって」
俺はミアに手を引っ張られ、洞窟の奥へ。
足元が少し悪くて危ないから自分で歩きたいが、離してくれなさそうだ。
「やっぱディラって……」
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