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第1話 異世界は不安でした
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とある日 世界は滅んだ……
それから数百年経った世界の話である
有花(ありか)「数百年前世界を滅ぼした魔王が眠りから目覚めようとしております」
そう言葉を発すると周りに居た兵士がざわめき出した
国王「それは誠か いつ目覚めるのだ」
有花「誠でございます 遅くても5年以内には目覚めます」
兵士達「5年で何をしろと言うのだ あぁ短い人生だった」
兵士達は絶望し諦めていたが有花 彼女の一言で希望を持つものも現れた
有花「国王様 勇者召喚の儀で召喚した勇者様なら魔王を倒してくれるやもしれません」
国王「世界を救う為だ 仕方あるまい 有花よ 魔法部隊を連れ 儀式を命ずる」
国王は真剣な眼差しで有花に命じた
有花「仰せのままに」
そういい急ぎ足で儀式の準備を始めるのであった
一方同じ時間の地球では
憂奈(ゆうな)「お兄ちゃん ご飯出来たよぉ」
キッチンからその人物が居るであろう部屋に大声で話しかけた
有真(ゆうま)「いつもありがとうな 憂奈」
2人は同じ学年の双子だが妹である憂奈は早生まれなのである
憂奈「お兄ちゃんは料理するとダークマター作っちゃうからね」
有真「面目ない」
後頭部に左手を当て苦笑いした
憂奈「地震?」
大地が揺れ始め有真と憂奈の脳内に何者かが語り始めた
有花「…者様…勇者様 我が国の勇者様」
有真「誰だ!!」
脳内に直接語りかけてくる声にビックリと同時に地面が光出した
有花「我が国をお救い下さい勇者様」
有真と憂奈の足元の光が強まり目の前が真っ白に包まれ光が収まり目を開けると
憂奈「どこ?ここ」
周りをキョロキョロし隣に有真が居ることに安堵した
有真「脳内の声もそうだが魔法陣のような光それにいきなり違う場所 まるで異世界だな」
憂奈が無事である事を確認し手を掴んだ
有花「勇者様 来ていただきありがとうございます 私の名は有花と申します」
有花と名乗った女性と周りにいる人々は膝を地面に着け神に祈るかのように両手を合わせ握りしめている
有真「ここは何処だ 勇者ってなんだ お前らは誰だ」
睨みつけながら問いただす
有花「失礼いたしました 説明します ここはヴァリザルトと言う世界です 勇者様達が居た世界とは違う世界 異世界と言うものです 勇者様につきましては私たちで世界を救う為禁忌の勇者召喚の儀をさせて頂きあなたがたお2人が選ばれたと言うことです 私は聖女有花です 周りにいる者共は魔法部隊です」
笑顔を絶やさず淡々と語った
憂奈「私達は元の世界に戻れるの?」
泣きそうな目になりながらも有真と手を繋いでいる事に安堵し真剣な眼差しで語りかける
魔法部隊隊長「元の世界へは戻れます しかし数年後になってしまいます」
憂奈「そんな数年も帰れないなんて…」
少し絶望を感じながら膝から崩れる
有真「で、俺達に何をしろと?」
諦めたように目を瞑り聞いた
有花「数百年前にこの世界を滅ぼした魔王が目覚めようとしていまして…」
有真「その魔王を倒して欲しいと」
有花「左様でございます」
憂奈「なんで私たちなの?」
有花「勇者様は誰でもいい訳ではございません。例えば特殊な才能があるとか運動神経がずば抜けていいとかですね」
有真「だとしても俺と憂奈はただの人間だ魔法が使える世界で魔法が使えない人間が勝てるとでも?」
殺気を放つ それにやられ魔法部隊の数名が膝から崩れ地面に手が着く
有花(なんて殺気魔法部隊隊長や私ですら立ってるのがやっと召喚して正解だったわ)
有花「ご安心ください 私達の方で能力をお渡し致します ただどのような能力がお渡し出来るかは貴女方次第になります」
有真「つまり俺達の実力次第ってことか」
有花「左様でございます では私に着いてきて下さい」
扉を開けそう言うと歩きだした……
突き当たりに着くと有花はそこにある扉を開け
有花「こちらへお入りください」
有真と憂奈は歩を進めるとそこには神様であろう銅像とその部屋の真ん中に水晶が置いてあった
有花「水晶に触れて頂くと能力を授かる事が出来ます その能力は私の方で確認も出来ますが頭の中に直接能力の名前が浮かびます」
憂奈「まずは私から」
手を水晶の上に置くと水晶が光出し脳内に能力名が浮かび上がった
有花「なるほど 全属性魔法(ヴェル・マギヤ)ですね。全魔法が使える能力です」
有真「なるほど 憂奈は可愛くて能力も最強ってことだな 次は俺の番だな」
水晶に手を置くすると水晶が光だし脳内に能力名が浮かぶしかし水晶は弾け飛んでしまった
有花「まさかありえない」
有花は笑顔を崩し驚く
有花「私には貴方様の能力が未知(アンノウン)としか分かりませんでした」
有真「あぁ そうかよ俺と憂奈が分かってればいい」
有花「何故でしょう 私達には力を貸してくれないと言うことですか?」
焦りながら敵に回したくないと感情を必死に隠そうと話しかける
有真「俺が少し殺気を放った時だけで倒れた連中が俺達に着いてきても足でまといなだけだ」
有花「それは」
否定が出来なかった 有花も立ってるのがやっとだった それで否定しても次殺気を浴びた時立ってられるかも分からない
有真「気づいてないと思ってるかもだけどな お前も立ってるのがやっとだった聖女やなんだっけ?魔法部隊隊長だっけか?が立ってるのがやっとならお前らの中で耐えられるやつは居ないって判断しただけだ」
有花は笑顔が作れなくなっていた まるで心の中を覗かれてるかのように見抜かれている 有花は確信したこの人はかなりのシスコンだそして私達じゃ絶対勝てないと そして敵に回したら世界を滅ぼした魔王より恐ろしいかもしない
有真「俺達は俺達のやり方で魔王を殺す 邪魔するやつも殺す 妹に手を出そうと考えてるやつもころす 憂奈行こ」
優しく声をかけ2人は聖女有花を背に歩み出した そして外に出るとそこは異世界と実感するしかない風景が広がっていた
憂奈「わぁ 空を飛んでる人が居る アレが魔法なのかしら?火を操ってるわ」
食べ物屋さんだろうか そこの店主が火を操り底の深いフライパンで何かを炒めている
有花「勇者様 せめてこれをお持ち下さい」
何か入った両手で収まるくらいの袋を手渡された
憂奈「これは?」
有花「この国の通貨でございます 何をするにしろお金が無いと宿に泊まることも出来ません」
有真「これはありがたく貰う ありがとな」
少しだけ口元が緩んだ それを見て
憂奈「お兄ちゃん 行こお腹空いた」
有真「あぁ そうだな何か食べよう」
歩を進め飲食店を探し始める
有真「憂奈何食べたい?」
憂奈「お兄ちゃんと一緒ならなんでもいいよ」
笑顔で答える
有真(俺は命に変えても憂奈お前だけは元の世界に生きて返すと違うよ)固く決意し優奈に笑顔で
有真「じゃあ あそこのお店入ってみようぜ」
そこにはキタスカニャと書いてあった
憂奈「どんな料理が出るのかしら?」
メニュー表を見ながら話していると
有真「中華だな」
憂奈「中華だね」
異世界の料理を期待していたがガッカリしたが安堵もした
有真「じゃあ俺はチャーパリにしようかな チャーハンっぽいし」
憂奈「私もそれにする」
ニコニコしながら店員さんを呼んだ
有真「やけに機嫌がいいな だってお兄ちゃんと2人でお出かけ久しぶりで嬉しくて」
指をつんつんしながら答えると
店主「お決まりでしょうか?」
有真「チャーパリを2つ」
店主「かしこまりました 出来上がるまで少々お待ちください」
数分待つと料理が運ばれてきた
店主「お待たせ致しました チャーパリです ごゆっくりお召し上がりください」
2人は腹ぺこなのか頂きますと言いチャーパリを口へとかけ込む
有真「うん チャーハンだな 美味いけど憂奈が作ってくれたご飯が1番美味い」
憂奈「えへへ 嬉しいまたお兄ちゃんの為にご飯作るね」
ルンルンになりながら答えそれを見て有真は微笑むのであった
有真「美味しかったな」
憂奈「うん 美味しかった」
有真の方を見て満面の笑みで答える
有真「さてと 宿を見つけて そこで情報をまとめよう」
憂奈「そうだね 情報量が多くて分からなくなってた」
2人は周りを見渡し宿を探す 数分歩きながら探していると宿らしき建物を見つけた
憂奈「ここはどう? 宿みたいだよ」
有真「そうだな 入ってみるか」
有真達は宿の中に入る そこには真ん中にカウンターがあり その両サイドに螺旋状の階段があった
有真「すいません 数日泊まりたいんですけど」
ホテリエ「1泊金貨1枚無いならお帰りください」
目を合わせず答える
有真「嘘だな あまり俺達を舐めない方がいい 殺すぞ」
殺気を放ちながら問いただす
ホテリエ「銅貨3枚です」
ホテリエは恐れながら答える
有真「1ヶ月分 これで足りるだろ釣りは要らん」
金貨1枚をカウンターに置き 鍵をもらう
憂奈「なんで嘘をつくのかしらね 無駄な行為なのに」
部屋に入ると有真に聞く
有真「コイツらなら金を奪い取れるだろって思ったんだろうな 見た目で決めつける奴らがほとんどだからな」
有真「でだ この世界に来る直前からまとめてみようか」
憂奈「うん 足元が光出したと思ったら声が聞こえたのよね」
有真「あぁ その後光が強くなり目を開けると聖女有花とかいう奴とその他が周りに居たな」
憂奈「それで、勇者だのなんだの言われて能力を与えられたのよね」
有真「憂奈が全属性魔法(ヴェル・マギヤ)ですね。全魔法が使える能力だったな」
憂奈「うん そういえばお兄ちゃんの能力は?」
有真「俺の能力実は 未知な力(アンノウン)って能力なんだ」
憂奈「能力聞いただけだと何も分からない能力だね」
首を傾げる
有真「簡単に言うとだな 相手がどうだけ強くてもそれより強くなれる能力だな」
憂奈「チートにも程がある能力だね」
有真「チートって訳でも無いな デメリットとして5分以上は体力が持たないって感じだな」
優奈「お兄ちゃんで5分なら相当だね 私の能力は魔力って言うのが尽きたら使えなくなるみたい」
驚きを隠せないでいた
有真「なるほどな デメリットは隠しながら戦わないとだな」
優奈「そうだね 5分以上能力を使えないって事は短期戦で戦い感じ?」
有真「いや、それだと長期戦になった時戦えなくなる だからこそ刀を使う」
優奈「刀? どうして?」
頭に疑問を浮かべながら聞く
有真「刀は身を守るのに最も近距離で戦える道具だ それに俺と優奈は刀の使い方が上手いと自負してる それだと優奈が魔法使いってバレないなんなら前線にも出れる魔法使いは最強だ」
優奈「えへへ ありがとうお兄ちゃん でも刀はどうするの? 道具もないから打てないでしょ? 準備するにも大変じゃない?」
有真「ちっちっち そこは安心してくれ これを見てくれ」
優奈に銀貨を見せた
優奈「これは銀で出来てる?」
有真「そう この銀と木炭を使えば刀の素材になる つまりは素材はもう揃ったも同然になる 火とかは優奈に頑張ってもらうことになるが」
優奈「私 頑張るよ」
顔を近づけ気持ちを伝える
有真「ありがとう じゃあ 今日はゆっくり休んで刀を打てそうな所を探したりしていこう 目標は3ヶ月以内に2本の刀を作るだな」
優奈「うん 頑張ろうね」
有真「じゃあ 今日はもう遅いし寝ようか」
時間を見ると既に夜11時を過ぎていた
優奈「本当だ もう寝ないとじゃあおやすみお兄ちゃん」
有真「あぁ、おやすみ優奈」
優奈が寝たのを確認し1人外の空気を吸いに屋上へと上がる
有真「優奈には言えねぇよな 代償は体力じゃなくてまた別の大切なものなんてよ」
それから数百年経った世界の話である
有花(ありか)「数百年前世界を滅ぼした魔王が眠りから目覚めようとしております」
そう言葉を発すると周りに居た兵士がざわめき出した
国王「それは誠か いつ目覚めるのだ」
有花「誠でございます 遅くても5年以内には目覚めます」
兵士達「5年で何をしろと言うのだ あぁ短い人生だった」
兵士達は絶望し諦めていたが有花 彼女の一言で希望を持つものも現れた
有花「国王様 勇者召喚の儀で召喚した勇者様なら魔王を倒してくれるやもしれません」
国王「世界を救う為だ 仕方あるまい 有花よ 魔法部隊を連れ 儀式を命ずる」
国王は真剣な眼差しで有花に命じた
有花「仰せのままに」
そういい急ぎ足で儀式の準備を始めるのであった
一方同じ時間の地球では
憂奈(ゆうな)「お兄ちゃん ご飯出来たよぉ」
キッチンからその人物が居るであろう部屋に大声で話しかけた
有真(ゆうま)「いつもありがとうな 憂奈」
2人は同じ学年の双子だが妹である憂奈は早生まれなのである
憂奈「お兄ちゃんは料理するとダークマター作っちゃうからね」
有真「面目ない」
後頭部に左手を当て苦笑いした
憂奈「地震?」
大地が揺れ始め有真と憂奈の脳内に何者かが語り始めた
有花「…者様…勇者様 我が国の勇者様」
有真「誰だ!!」
脳内に直接語りかけてくる声にビックリと同時に地面が光出した
有花「我が国をお救い下さい勇者様」
有真と憂奈の足元の光が強まり目の前が真っ白に包まれ光が収まり目を開けると
憂奈「どこ?ここ」
周りをキョロキョロし隣に有真が居ることに安堵した
有真「脳内の声もそうだが魔法陣のような光それにいきなり違う場所 まるで異世界だな」
憂奈が無事である事を確認し手を掴んだ
有花「勇者様 来ていただきありがとうございます 私の名は有花と申します」
有花と名乗った女性と周りにいる人々は膝を地面に着け神に祈るかのように両手を合わせ握りしめている
有真「ここは何処だ 勇者ってなんだ お前らは誰だ」
睨みつけながら問いただす
有花「失礼いたしました 説明します ここはヴァリザルトと言う世界です 勇者様達が居た世界とは違う世界 異世界と言うものです 勇者様につきましては私たちで世界を救う為禁忌の勇者召喚の儀をさせて頂きあなたがたお2人が選ばれたと言うことです 私は聖女有花です 周りにいる者共は魔法部隊です」
笑顔を絶やさず淡々と語った
憂奈「私達は元の世界に戻れるの?」
泣きそうな目になりながらも有真と手を繋いでいる事に安堵し真剣な眼差しで語りかける
魔法部隊隊長「元の世界へは戻れます しかし数年後になってしまいます」
憂奈「そんな数年も帰れないなんて…」
少し絶望を感じながら膝から崩れる
有真「で、俺達に何をしろと?」
諦めたように目を瞑り聞いた
有花「数百年前にこの世界を滅ぼした魔王が目覚めようとしていまして…」
有真「その魔王を倒して欲しいと」
有花「左様でございます」
憂奈「なんで私たちなの?」
有花「勇者様は誰でもいい訳ではございません。例えば特殊な才能があるとか運動神経がずば抜けていいとかですね」
有真「だとしても俺と憂奈はただの人間だ魔法が使える世界で魔法が使えない人間が勝てるとでも?」
殺気を放つ それにやられ魔法部隊の数名が膝から崩れ地面に手が着く
有花(なんて殺気魔法部隊隊長や私ですら立ってるのがやっと召喚して正解だったわ)
有花「ご安心ください 私達の方で能力をお渡し致します ただどのような能力がお渡し出来るかは貴女方次第になります」
有真「つまり俺達の実力次第ってことか」
有花「左様でございます では私に着いてきて下さい」
扉を開けそう言うと歩きだした……
突き当たりに着くと有花はそこにある扉を開け
有花「こちらへお入りください」
有真と憂奈は歩を進めるとそこには神様であろう銅像とその部屋の真ん中に水晶が置いてあった
有花「水晶に触れて頂くと能力を授かる事が出来ます その能力は私の方で確認も出来ますが頭の中に直接能力の名前が浮かびます」
憂奈「まずは私から」
手を水晶の上に置くと水晶が光出し脳内に能力名が浮かび上がった
有花「なるほど 全属性魔法(ヴェル・マギヤ)ですね。全魔法が使える能力です」
有真「なるほど 憂奈は可愛くて能力も最強ってことだな 次は俺の番だな」
水晶に手を置くすると水晶が光だし脳内に能力名が浮かぶしかし水晶は弾け飛んでしまった
有花「まさかありえない」
有花は笑顔を崩し驚く
有花「私には貴方様の能力が未知(アンノウン)としか分かりませんでした」
有真「あぁ そうかよ俺と憂奈が分かってればいい」
有花「何故でしょう 私達には力を貸してくれないと言うことですか?」
焦りながら敵に回したくないと感情を必死に隠そうと話しかける
有真「俺が少し殺気を放った時だけで倒れた連中が俺達に着いてきても足でまといなだけだ」
有花「それは」
否定が出来なかった 有花も立ってるのがやっとだった それで否定しても次殺気を浴びた時立ってられるかも分からない
有真「気づいてないと思ってるかもだけどな お前も立ってるのがやっとだった聖女やなんだっけ?魔法部隊隊長だっけか?が立ってるのがやっとならお前らの中で耐えられるやつは居ないって判断しただけだ」
有花は笑顔が作れなくなっていた まるで心の中を覗かれてるかのように見抜かれている 有花は確信したこの人はかなりのシスコンだそして私達じゃ絶対勝てないと そして敵に回したら世界を滅ぼした魔王より恐ろしいかもしない
有真「俺達は俺達のやり方で魔王を殺す 邪魔するやつも殺す 妹に手を出そうと考えてるやつもころす 憂奈行こ」
優しく声をかけ2人は聖女有花を背に歩み出した そして外に出るとそこは異世界と実感するしかない風景が広がっていた
憂奈「わぁ 空を飛んでる人が居る アレが魔法なのかしら?火を操ってるわ」
食べ物屋さんだろうか そこの店主が火を操り底の深いフライパンで何かを炒めている
有花「勇者様 せめてこれをお持ち下さい」
何か入った両手で収まるくらいの袋を手渡された
憂奈「これは?」
有花「この国の通貨でございます 何をするにしろお金が無いと宿に泊まることも出来ません」
有真「これはありがたく貰う ありがとな」
少しだけ口元が緩んだ それを見て
憂奈「お兄ちゃん 行こお腹空いた」
有真「あぁ そうだな何か食べよう」
歩を進め飲食店を探し始める
有真「憂奈何食べたい?」
憂奈「お兄ちゃんと一緒ならなんでもいいよ」
笑顔で答える
有真(俺は命に変えても憂奈お前だけは元の世界に生きて返すと違うよ)固く決意し優奈に笑顔で
有真「じゃあ あそこのお店入ってみようぜ」
そこにはキタスカニャと書いてあった
憂奈「どんな料理が出るのかしら?」
メニュー表を見ながら話していると
有真「中華だな」
憂奈「中華だね」
異世界の料理を期待していたがガッカリしたが安堵もした
有真「じゃあ俺はチャーパリにしようかな チャーハンっぽいし」
憂奈「私もそれにする」
ニコニコしながら店員さんを呼んだ
有真「やけに機嫌がいいな だってお兄ちゃんと2人でお出かけ久しぶりで嬉しくて」
指をつんつんしながら答えると
店主「お決まりでしょうか?」
有真「チャーパリを2つ」
店主「かしこまりました 出来上がるまで少々お待ちください」
数分待つと料理が運ばれてきた
店主「お待たせ致しました チャーパリです ごゆっくりお召し上がりください」
2人は腹ぺこなのか頂きますと言いチャーパリを口へとかけ込む
有真「うん チャーハンだな 美味いけど憂奈が作ってくれたご飯が1番美味い」
憂奈「えへへ 嬉しいまたお兄ちゃんの為にご飯作るね」
ルンルンになりながら答えそれを見て有真は微笑むのであった
有真「美味しかったな」
憂奈「うん 美味しかった」
有真の方を見て満面の笑みで答える
有真「さてと 宿を見つけて そこで情報をまとめよう」
憂奈「そうだね 情報量が多くて分からなくなってた」
2人は周りを見渡し宿を探す 数分歩きながら探していると宿らしき建物を見つけた
憂奈「ここはどう? 宿みたいだよ」
有真「そうだな 入ってみるか」
有真達は宿の中に入る そこには真ん中にカウンターがあり その両サイドに螺旋状の階段があった
有真「すいません 数日泊まりたいんですけど」
ホテリエ「1泊金貨1枚無いならお帰りください」
目を合わせず答える
有真「嘘だな あまり俺達を舐めない方がいい 殺すぞ」
殺気を放ちながら問いただす
ホテリエ「銅貨3枚です」
ホテリエは恐れながら答える
有真「1ヶ月分 これで足りるだろ釣りは要らん」
金貨1枚をカウンターに置き 鍵をもらう
憂奈「なんで嘘をつくのかしらね 無駄な行為なのに」
部屋に入ると有真に聞く
有真「コイツらなら金を奪い取れるだろって思ったんだろうな 見た目で決めつける奴らがほとんどだからな」
有真「でだ この世界に来る直前からまとめてみようか」
憂奈「うん 足元が光出したと思ったら声が聞こえたのよね」
有真「あぁ その後光が強くなり目を開けると聖女有花とかいう奴とその他が周りに居たな」
憂奈「それで、勇者だのなんだの言われて能力を与えられたのよね」
有真「憂奈が全属性魔法(ヴェル・マギヤ)ですね。全魔法が使える能力だったな」
憂奈「うん そういえばお兄ちゃんの能力は?」
有真「俺の能力実は 未知な力(アンノウン)って能力なんだ」
憂奈「能力聞いただけだと何も分からない能力だね」
首を傾げる
有真「簡単に言うとだな 相手がどうだけ強くてもそれより強くなれる能力だな」
憂奈「チートにも程がある能力だね」
有真「チートって訳でも無いな デメリットとして5分以上は体力が持たないって感じだな」
優奈「お兄ちゃんで5分なら相当だね 私の能力は魔力って言うのが尽きたら使えなくなるみたい」
驚きを隠せないでいた
有真「なるほどな デメリットは隠しながら戦わないとだな」
優奈「そうだね 5分以上能力を使えないって事は短期戦で戦い感じ?」
有真「いや、それだと長期戦になった時戦えなくなる だからこそ刀を使う」
優奈「刀? どうして?」
頭に疑問を浮かべながら聞く
有真「刀は身を守るのに最も近距離で戦える道具だ それに俺と優奈は刀の使い方が上手いと自負してる それだと優奈が魔法使いってバレないなんなら前線にも出れる魔法使いは最強だ」
優奈「えへへ ありがとうお兄ちゃん でも刀はどうするの? 道具もないから打てないでしょ? 準備するにも大変じゃない?」
有真「ちっちっち そこは安心してくれ これを見てくれ」
優奈に銀貨を見せた
優奈「これは銀で出来てる?」
有真「そう この銀と木炭を使えば刀の素材になる つまりは素材はもう揃ったも同然になる 火とかは優奈に頑張ってもらうことになるが」
優奈「私 頑張るよ」
顔を近づけ気持ちを伝える
有真「ありがとう じゃあ 今日はゆっくり休んで刀を打てそうな所を探したりしていこう 目標は3ヶ月以内に2本の刀を作るだな」
優奈「うん 頑張ろうね」
有真「じゃあ 今日はもう遅いし寝ようか」
時間を見ると既に夜11時を過ぎていた
優奈「本当だ もう寝ないとじゃあおやすみお兄ちゃん」
有真「あぁ、おやすみ優奈」
優奈が寝たのを確認し1人外の空気を吸いに屋上へと上がる
有真「優奈には言えねぇよな 代償は体力じゃなくてまた別の大切なものなんてよ」
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