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第9話 国王陛下との危険な密談
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私の自室。
パジャマ姿でベッドの上に胡坐をかき、異世界インターネットの基幹設計図(魔法陣)を広げていた私の前に、この国の最高経営責任者(CEO)――もとい、国王陛下が鎮座している。
「……侍女たちは下がらせた。リゼット嬢、二人だけで話そう」
国王の声は低く、威厳に満ちている。 護衛すら扉の外に出した完全な密室状態。前世なら、重大なコンプライアンス違反か、あるいは極秘のM&A交渉が始まる合図だ。
(……やばい。これ、パジャマ姿で謁見とか不敬罪で即、国外追放(セカンドライフ)ワンチャンあるんじゃない?)
私は心の中で淡い期待を抱きつつも、公爵令嬢としての最低限の体裁を保つため、ベッドから滑り降りて正座した。
「陛下……。このような無作法な姿をお見せしてしまい、申し訳ございません。ただ、あまりにも体調が優れず、身なりを整える余裕もございませんでしたわ」
(……嘘よ。ただ着替えるのがめんどくさかっただけよ)
「構わぬ。……リゼット嬢、何か悩みがあるなら、私にだけ話してはくれまいか?」
国王の瞳には、意外なほど柔らかな色が浮かんでいた。 まるで行き詰まった部下を気遣う、ホワイト企業のベテラン部長のような視線だ。
(悩み? あるわよ。お前の息子がポジティブすぎて話が通じないことと、私の不労所得計画が全然進まないことよ!)
「……実は」
私は一度言葉を切り、意を決して顔を上げた。 ここで「私はただの怠け者です」と正直にゲロを吐けば、流石の国王も「こんなのが次期王妃では国が滅びる」と判断し、損切り(婚約解消)してくれるはずだ。
「実は私、王室の公務や、社交界の華やかな集まりが……心の底から、面倒なのです」
「……ほう」
「一日中寝ていたいのです。誰にも邪魔されず、好きな研究だけをして、責任も期待も一切背負わずに生きていきたい。……私は、陛下や殿下が期待されるような、立派な聖女ではございませんわ。ただの、怠慢なダメ人間なのです」
(どうだ! 言ってやったわよ! これで『期待値』はマイナス一〇〇%! 即刻、解雇通知(国外追放)を出しなさい!)
だが、国王は怒り出すどころか、深く、深く頷いた。
「……そうか。やはり、そうだったのだな」
「……はい?」
「リゼット嬢。君が引きこもったと聞いて、私は確信した。君は、あまりにも強すぎる責任感ゆえに……『燃え尽き症候群(バーンアウト)』を起こしていたのだな」
(……バーン……え?)
「王位継承者の婚約者としての重圧。周囲からの過剰な期待。そして、君自身の類まれなる才覚が、さらに君を追い詰めていた。……私も若い頃、同じだった」
国王は遠い目をして、私の隣に座った。
「私も、先代から王位を継ぐのが怖かった。一日中図書室に篭り、誰とも会いたくないと思った時期がある。だが、君はそれを正直に、私に打ち明けてくれた」
「……いや、私はただ……」
「その勇気こそ、素晴らしい。本音を言える相手がいない孤独な場所で、君は自分を必死に保っていたのだな。……リゼット嬢、安心しなさい。私は君を、無理に働かせるつもりはない」
(お? おお!? つまり……解雇(婚約破棄)!?)
「公務は週に一度、いや、月に一度でも構わぬ。君のペースで、好きなように過ごしなさい。王室の予算から、君の研究費も全額支出しよう。……君は、ただそこにいてくれるだけで、我が国にとっては価値があるのだから」
(……なんでえええええええええ!!)
私の脳内計算機が、火を噴いて爆発した。
【解析:国王の裁定】
・労働条件:フルリモート・裁量労働制(激甘)
・給与:研究費使い放題(実質無限)
・ステータス:次期王妃のまま
(……これ、福利厚生を極限まで充実させた『引き止め工作』じゃない! 私、辞めたいって言ったのよ!? なんでホワイト企業に改善されて存続しちゃうのよ!)
「リゼット嬢。少しは心が軽くなったかな?」
「……ええ、驚くほどに(〇にたいわ)」
国王は満足げに微笑み、私の頭を優しく撫でて去っていった。
◇
国王が去った後、私は抜け殻のように床に突っ伏した。
「……お嬢様」
「言うな、ソフィ。一言も喋るな。……私の出口戦略(エグジット)が、国王直々の特権(ストックオプション)でガチガチに固められただけだったわ……」
(この国の人間、全員読解力(国語の成績)が赤点なの? なんで私の『嫌われアピール』が、全部『高潔な苦悩』に自動変換されるのよ……)
その時、扉が再び控えめに叩かれた。
「お姉様……? シャルロットですわ。お見舞いに参りました」
(……あー、義妹ちゃん。彼女も期待値コントロール不能な危険分子だったわね)
扉が開くと、シャルロット王女が小さなバスケットを抱えて入ってきた。
「お姉様! 陛下から伺いました。お姉様は、私と同じように『心の休憩』が必要なほど、国のために頑張っておられたのですね!」
(……違う。ダラダラしたいだけ。お前の兄貴も親父も、全員フィルターの性能が良すぎるのよ!)
「私、お姉様のためにクッキーを焼いてきましたの。……一緒に食べて、ダラダラしませんか?」
シャルロットの純粋な笑顔。 それは、ブラック企業の激務で荒んだ心に、唯一差し込む癒やしの光……。
(……まあ、子供に罪はないわね。クッキー代は経費(王室予算)で落ちるし、少しだけ接待してあげるか)
だが、私はまだ知らなかった。 この「子供相手の暇つぶし」が、またしても王国のパワーバランスを揺るがす特大の爆弾(成果)を生み出してしまうことに。
【解析:リゼットの現状】
・引きこもり:国王公認の「戦略的休息」へ昇格
・自由時間:確保できたが、教育タスクが増加 ・絶望度:天井知らず
(……だれか。だれか私を、この地獄のようなホワイトスワンプ(白い沼)から救い出して……!)
次回予告
「お姉様! このカードゲーム、すごく面白いですわ! 私、戦略学の成績がトップになりました!」
「(……え、あれパケット制御のアルゴリズム教えるためのメモ書きなんだけど?)」 「リゼット様は教育者としても天才だ! 全国にこのカードを普及させよう!」
「(……やめろ! 著作権料(不労所得)は欲しいけど、仕事は増やすなあああ!!)」
次回、第10話「義妹ちゃんはブラコン……ならぬシスコン」
私の隠居生活、期待値が再びゼロになりましたわ!
パジャマ姿でベッドの上に胡坐をかき、異世界インターネットの基幹設計図(魔法陣)を広げていた私の前に、この国の最高経営責任者(CEO)――もとい、国王陛下が鎮座している。
「……侍女たちは下がらせた。リゼット嬢、二人だけで話そう」
国王の声は低く、威厳に満ちている。 護衛すら扉の外に出した完全な密室状態。前世なら、重大なコンプライアンス違反か、あるいは極秘のM&A交渉が始まる合図だ。
(……やばい。これ、パジャマ姿で謁見とか不敬罪で即、国外追放(セカンドライフ)ワンチャンあるんじゃない?)
私は心の中で淡い期待を抱きつつも、公爵令嬢としての最低限の体裁を保つため、ベッドから滑り降りて正座した。
「陛下……。このような無作法な姿をお見せしてしまい、申し訳ございません。ただ、あまりにも体調が優れず、身なりを整える余裕もございませんでしたわ」
(……嘘よ。ただ着替えるのがめんどくさかっただけよ)
「構わぬ。……リゼット嬢、何か悩みがあるなら、私にだけ話してはくれまいか?」
国王の瞳には、意外なほど柔らかな色が浮かんでいた。 まるで行き詰まった部下を気遣う、ホワイト企業のベテラン部長のような視線だ。
(悩み? あるわよ。お前の息子がポジティブすぎて話が通じないことと、私の不労所得計画が全然進まないことよ!)
「……実は」
私は一度言葉を切り、意を決して顔を上げた。 ここで「私はただの怠け者です」と正直にゲロを吐けば、流石の国王も「こんなのが次期王妃では国が滅びる」と判断し、損切り(婚約解消)してくれるはずだ。
「実は私、王室の公務や、社交界の華やかな集まりが……心の底から、面倒なのです」
「……ほう」
「一日中寝ていたいのです。誰にも邪魔されず、好きな研究だけをして、責任も期待も一切背負わずに生きていきたい。……私は、陛下や殿下が期待されるような、立派な聖女ではございませんわ。ただの、怠慢なダメ人間なのです」
(どうだ! 言ってやったわよ! これで『期待値』はマイナス一〇〇%! 即刻、解雇通知(国外追放)を出しなさい!)
だが、国王は怒り出すどころか、深く、深く頷いた。
「……そうか。やはり、そうだったのだな」
「……はい?」
「リゼット嬢。君が引きこもったと聞いて、私は確信した。君は、あまりにも強すぎる責任感ゆえに……『燃え尽き症候群(バーンアウト)』を起こしていたのだな」
(……バーン……え?)
「王位継承者の婚約者としての重圧。周囲からの過剰な期待。そして、君自身の類まれなる才覚が、さらに君を追い詰めていた。……私も若い頃、同じだった」
国王は遠い目をして、私の隣に座った。
「私も、先代から王位を継ぐのが怖かった。一日中図書室に篭り、誰とも会いたくないと思った時期がある。だが、君はそれを正直に、私に打ち明けてくれた」
「……いや、私はただ……」
「その勇気こそ、素晴らしい。本音を言える相手がいない孤独な場所で、君は自分を必死に保っていたのだな。……リゼット嬢、安心しなさい。私は君を、無理に働かせるつもりはない」
(お? おお!? つまり……解雇(婚約破棄)!?)
「公務は週に一度、いや、月に一度でも構わぬ。君のペースで、好きなように過ごしなさい。王室の予算から、君の研究費も全額支出しよう。……君は、ただそこにいてくれるだけで、我が国にとっては価値があるのだから」
(……なんでえええええええええ!!)
私の脳内計算機が、火を噴いて爆発した。
【解析:国王の裁定】
・労働条件:フルリモート・裁量労働制(激甘)
・給与:研究費使い放題(実質無限)
・ステータス:次期王妃のまま
(……これ、福利厚生を極限まで充実させた『引き止め工作』じゃない! 私、辞めたいって言ったのよ!? なんでホワイト企業に改善されて存続しちゃうのよ!)
「リゼット嬢。少しは心が軽くなったかな?」
「……ええ、驚くほどに(〇にたいわ)」
国王は満足げに微笑み、私の頭を優しく撫でて去っていった。
◇
国王が去った後、私は抜け殻のように床に突っ伏した。
「……お嬢様」
「言うな、ソフィ。一言も喋るな。……私の出口戦略(エグジット)が、国王直々の特権(ストックオプション)でガチガチに固められただけだったわ……」
(この国の人間、全員読解力(国語の成績)が赤点なの? なんで私の『嫌われアピール』が、全部『高潔な苦悩』に自動変換されるのよ……)
その時、扉が再び控えめに叩かれた。
「お姉様……? シャルロットですわ。お見舞いに参りました」
(……あー、義妹ちゃん。彼女も期待値コントロール不能な危険分子だったわね)
扉が開くと、シャルロット王女が小さなバスケットを抱えて入ってきた。
「お姉様! 陛下から伺いました。お姉様は、私と同じように『心の休憩』が必要なほど、国のために頑張っておられたのですね!」
(……違う。ダラダラしたいだけ。お前の兄貴も親父も、全員フィルターの性能が良すぎるのよ!)
「私、お姉様のためにクッキーを焼いてきましたの。……一緒に食べて、ダラダラしませんか?」
シャルロットの純粋な笑顔。 それは、ブラック企業の激務で荒んだ心に、唯一差し込む癒やしの光……。
(……まあ、子供に罪はないわね。クッキー代は経費(王室予算)で落ちるし、少しだけ接待してあげるか)
だが、私はまだ知らなかった。 この「子供相手の暇つぶし」が、またしても王国のパワーバランスを揺るがす特大の爆弾(成果)を生み出してしまうことに。
【解析:リゼットの現状】
・引きこもり:国王公認の「戦略的休息」へ昇格
・自由時間:確保できたが、教育タスクが増加 ・絶望度:天井知らず
(……だれか。だれか私を、この地獄のようなホワイトスワンプ(白い沼)から救い出して……!)
次回予告
「お姉様! このカードゲーム、すごく面白いですわ! 私、戦略学の成績がトップになりました!」
「(……え、あれパケット制御のアルゴリズム教えるためのメモ書きなんだけど?)」 「リゼット様は教育者としても天才だ! 全国にこのカードを普及させよう!」
「(……やめろ! 著作権料(不労所得)は欲しいけど、仕事は増やすなあああ!!)」
次回、第10話「義妹ちゃんはブラコン……ならぬシスコン」
私の隠居生活、期待値が再びゼロになりましたわ!
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