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まさかの一夜
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意識が無くなるぐらい泥酔した事なんて今までに1度もなかった。
うちのベッドとは違うスプリングが効いた身体が沈むベッドに私は横たわり、誰かに組み敷かれてる気配を感じ目を覚ます。
アルコールのせいで少しぼやけた視界でその相手を見つめると、そこには上半身裸でボクサーパンツだけを履いた律樹先生がいた。
頭の中がふわふわしていて、まるで夢の中にいるような感じがして、現実なのかどうか判断ができない。
久しぶりに昔大好きだった人と会ってしまったから、こんな夢をみてしまってるのかもしれない。
これは夢なんだと、律樹先生にされるままに身体を預ける。
京都大学に合格発表の日に律樹先生に初めて抱かれた。
勉強に集中できない私に律樹先生は手と口でイカせてくれて、絶対に私に自身の欲望を発散させる事はしなかった。
そんな律樹先生が酔い潰れた私に手を出すはずはない。
酔い潰れてる元彼女かもしれないけど元教え子に、律樹先生が手を出すとは思えない。
着ていた服を全て剥ぎ取られ、頭のてっぺんから爪先まで掌と唇で愛撫される。
時々口で強く吸われ舌で舐められ、痛みとくすぐったさでみじろぐも、すぐにそれが快感に感じ、自分の声とは思えない甘い声を上げてしまう。
「……咲花、いい女になったな。高校の卒業式に最後に会ったきり10年経つもんな。子供だと思ってたお前がこんな綺麗になって女の身体になってるなんて、咲花の初めては俺だけど、離れてる間にお前を抱いた男に嫉妬してしまう……」
律樹先生が私の腰を掴み力強く抱き寄せ、そしてそのまま深く貫かれた。
一瞬息が止まる。律樹先生以外の男に触れられていなかった身体を、強引に押し開かれ、顔が引きつる。
「は、キツ……っ」
私の奥にまで身体を沈め、そして腰を掴まれ激しく中を突かれ、快楽どころか猛烈な痛みに苛まれ、涙する。
「……咲花、お前の両親から許しがでた。俺と結婚してくれ。家族になろう」
律樹先生が私の中を深く貫き、そして最奥にある子宮口に向かってどくどくと生温かい精を放出する。
ーー これが夢なはずはない。
酔い潰れた私も悪い。
でも、酔わせて意識を飛ばさせて行為に及ぶなんて最低極まりない。
精を吐き出し終えると、律樹先生は中に男を埋めたまま、私をギュッと抱きしめた。
温かい素肌の温もりとトクトクという心音に包まれ、私は意識を手放した。
高層ホテルのベッドルーム。
カーテンを閉めずに寝てしまったから朝日が差し込み、眩しくて目が覚める。
起きてすぐに目に入ったのは男性の細マッチョな胸板と腹筋。
脚の付け根の違和感がもどかしく、もぞもぞと身体を捻らせるも、強く抱きしめられていて抜け出す事ができない。
「……咲花、目が覚めたんだ。おはよう」
頭上で寝起きで気怠そうな声がし力強く抱きしめられていた腕が緩められた。
胸板から少し離れて見上げると、羨ましいぐらい艶艶した透き通るぐらい白い肌で睫毛もふさふさで長いな美しい顔立ちをしている律樹先生と目が合う。
「咲花、今日、仕事は?」
「……昼番で14時15分から23時まで」
「なら、まだ時間あるな」
そう言うと律樹先生が私を押し倒した。
脚の付け根の違和感が大きくなる。
私の中に埋められた男が、堅く太く熱を帯び、膣壁を広げる。
「咲花のお母さんが言ってたの本当だったみたいだな。俺が咲花の前からいなくなってから、ずっと恋人がいなかったっていうの。ここ、かなりキツイ」
私の太腿をこじ開け、繋がりを深くし、そして唇にキスを落としてきた。
重なるだけのキスでなく、舌を割り入れてきて私の舌に絡めてくる。
ディープなキスは高校時代、毎日のように交わしてた。
媚薬のような律樹先生の唾液に酔い潰れ、子宮が疼きだす。
「……咲花、目がとろっとしてる。それに、昨日は酔い潰れて濡れなかったここも溢れてる」
私の耳元でそう囁くと、両胸の膨らみを掴まれ、頂きを舌で転がされたり甘噛みされたりして、与えられる快感におかしくなってしまいそうになる。
「……限界。咲花のここが俺のを締め付けてくるからこれ以上は耐えられない。ブランクあるから2度目はがっつかずにゆっくりじっくり抱くつもりだったけど、ゴメン」
昨日の夜の行為と違い、私の男を受け入れる空間は潤い準備万端で、律樹先生が本能のままに腰を突き上げてくるも痛みは感じず、律動するたびに快感で身体を震わせた。
「……もう少し楽しみたいけど、咲花に負担をかけたらいけないから」
噛みつくような激しいキスをされながら加速する律動に溢れる愛蜜が摩擦され卑猥な水音を奏でる。
最奥の気持ちところを何度も突かれ、私が絶頂に全身を震わせ、身体を弓形にそらしたタイミングで、律樹先生も熱い精をドクドクと吐き出した。
気を失いそうになる身体を力強く抱きしめられ、なんとか意識を保つ。
「……これからの事を話し合いたいから堪えて」
2度も律樹先生に子宮に精を送り込まれてしまい、理性を取り戻した私は妊娠したらどうしようと狼狽えてしまった。
うちのベッドとは違うスプリングが効いた身体が沈むベッドに私は横たわり、誰かに組み敷かれてる気配を感じ目を覚ます。
アルコールのせいで少しぼやけた視界でその相手を見つめると、そこには上半身裸でボクサーパンツだけを履いた律樹先生がいた。
頭の中がふわふわしていて、まるで夢の中にいるような感じがして、現実なのかどうか判断ができない。
久しぶりに昔大好きだった人と会ってしまったから、こんな夢をみてしまってるのかもしれない。
これは夢なんだと、律樹先生にされるままに身体を預ける。
京都大学に合格発表の日に律樹先生に初めて抱かれた。
勉強に集中できない私に律樹先生は手と口でイカせてくれて、絶対に私に自身の欲望を発散させる事はしなかった。
そんな律樹先生が酔い潰れた私に手を出すはずはない。
酔い潰れてる元彼女かもしれないけど元教え子に、律樹先生が手を出すとは思えない。
着ていた服を全て剥ぎ取られ、頭のてっぺんから爪先まで掌と唇で愛撫される。
時々口で強く吸われ舌で舐められ、痛みとくすぐったさでみじろぐも、すぐにそれが快感に感じ、自分の声とは思えない甘い声を上げてしまう。
「……咲花、いい女になったな。高校の卒業式に最後に会ったきり10年経つもんな。子供だと思ってたお前がこんな綺麗になって女の身体になってるなんて、咲花の初めては俺だけど、離れてる間にお前を抱いた男に嫉妬してしまう……」
律樹先生が私の腰を掴み力強く抱き寄せ、そしてそのまま深く貫かれた。
一瞬息が止まる。律樹先生以外の男に触れられていなかった身体を、強引に押し開かれ、顔が引きつる。
「は、キツ……っ」
私の奥にまで身体を沈め、そして腰を掴まれ激しく中を突かれ、快楽どころか猛烈な痛みに苛まれ、涙する。
「……咲花、お前の両親から許しがでた。俺と結婚してくれ。家族になろう」
律樹先生が私の中を深く貫き、そして最奥にある子宮口に向かってどくどくと生温かい精を放出する。
ーー これが夢なはずはない。
酔い潰れた私も悪い。
でも、酔わせて意識を飛ばさせて行為に及ぶなんて最低極まりない。
精を吐き出し終えると、律樹先生は中に男を埋めたまま、私をギュッと抱きしめた。
温かい素肌の温もりとトクトクという心音に包まれ、私は意識を手放した。
高層ホテルのベッドルーム。
カーテンを閉めずに寝てしまったから朝日が差し込み、眩しくて目が覚める。
起きてすぐに目に入ったのは男性の細マッチョな胸板と腹筋。
脚の付け根の違和感がもどかしく、もぞもぞと身体を捻らせるも、強く抱きしめられていて抜け出す事ができない。
「……咲花、目が覚めたんだ。おはよう」
頭上で寝起きで気怠そうな声がし力強く抱きしめられていた腕が緩められた。
胸板から少し離れて見上げると、羨ましいぐらい艶艶した透き通るぐらい白い肌で睫毛もふさふさで長いな美しい顔立ちをしている律樹先生と目が合う。
「咲花、今日、仕事は?」
「……昼番で14時15分から23時まで」
「なら、まだ時間あるな」
そう言うと律樹先生が私を押し倒した。
脚の付け根の違和感が大きくなる。
私の中に埋められた男が、堅く太く熱を帯び、膣壁を広げる。
「咲花のお母さんが言ってたの本当だったみたいだな。俺が咲花の前からいなくなってから、ずっと恋人がいなかったっていうの。ここ、かなりキツイ」
私の太腿をこじ開け、繋がりを深くし、そして唇にキスを落としてきた。
重なるだけのキスでなく、舌を割り入れてきて私の舌に絡めてくる。
ディープなキスは高校時代、毎日のように交わしてた。
媚薬のような律樹先生の唾液に酔い潰れ、子宮が疼きだす。
「……咲花、目がとろっとしてる。それに、昨日は酔い潰れて濡れなかったここも溢れてる」
私の耳元でそう囁くと、両胸の膨らみを掴まれ、頂きを舌で転がされたり甘噛みされたりして、与えられる快感におかしくなってしまいそうになる。
「……限界。咲花のここが俺のを締め付けてくるからこれ以上は耐えられない。ブランクあるから2度目はがっつかずにゆっくりじっくり抱くつもりだったけど、ゴメン」
昨日の夜の行為と違い、私の男を受け入れる空間は潤い準備万端で、律樹先生が本能のままに腰を突き上げてくるも痛みは感じず、律動するたびに快感で身体を震わせた。
「……もう少し楽しみたいけど、咲花に負担をかけたらいけないから」
噛みつくような激しいキスをされながら加速する律動に溢れる愛蜜が摩擦され卑猥な水音を奏でる。
最奥の気持ちところを何度も突かれ、私が絶頂に全身を震わせ、身体を弓形にそらしたタイミングで、律樹先生も熱い精をドクドクと吐き出した。
気を失いそうになる身体を力強く抱きしめられ、なんとか意識を保つ。
「……これからの事を話し合いたいから堪えて」
2度も律樹先生に子宮に精を送り込まれてしまい、理性を取り戻した私は妊娠したらどうしようと狼狽えてしまった。
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