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穢れた私の帰る場所
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「奏音、しっかり舐めろ」
ブラックスーツを着たままスラックスの社会の窓だけ下げた賀茂蓮翔。
獰猛ないきり反り勃った雄軸を取り出し、私の頭を掴んで無理やり裏筋と先端を舐めさせる。
賀茂蓮翔はストレスの捌け口に私を痛ぶる。
財閥系大企業の代表取締役社長が本社ビルの地下室に女を裸で拘束し、仕事の合間に犯しに来てるなんて世間や社員に知られたら、大スキャンダルになるだろう。
「……ウ、うぐっ」
滾った欲望を喉の奥まで入れ込まれ、穢れた毒を飲まされ、咽せる。
男の急所を噛み切ってやろうかと頭によぎるも、怖くてできない。
****
「……大丈夫ですか」
いつものように賀茂蓮翔に玩ばれ、顔も泣きすぎて涙で顔がくしゃくしゃ、鷲掴みされた両胸も赤く腫れあがってる。
「蓮翔さんの行動が怪しいから、彼のスマホにGPSアプリをダウンロードしてたの。まさか女の子を監禁してこんな事をしてたなんて。ごめんなさい」
丁寧にメイクが施され上質な仕立てのいいワンピースを着た女性が私の姿を見て、頭を下げてきた。
「賀茂蓮翔と婚約してます凛子と申します」
賀茂蓮翔は日本で1番高貴な方の御令嬢と婚約していた。
「衣服を取り上げられてるのね。待ってて、すぐに買って持ってくるから。安心して、蓮翔さんは大事な会議中だから2.時間は拘束されてここには来れないはず」
穢れた身体を洗い流すため、涙を流しながらシャワーを滝のように浴びる。
凛子様はすぐ側のビルディング内のレディースファッションブランド店で必要なものを買い揃えてきてくれた。
下着にワンピース、着圧ストッキングに踵が低いパンプスとショルダーバッグ。
「ありがとうございます」
「家まで送ります。私と一緒の方が安全かと思いますから」
凛子様が黒塗りのベンツで湘南のマンションまで送って下さった。
「おうちの方に私から事情をお伝えしましょうか?」
凛子様と共にベンツの後部座席から降りる。
「凛子様、奏音を連れて帰ってきて下さりありがとうございます」
私のサイキックパワーが近づいてくるのを感じたのか、翔琉さんがマンションの外で出迎えてくれた。
「わたくしの携帯電話の番号とメールアドレス、LINEアドレスです。蓮翔さんに何かされお困りな事がありましたら、連絡下さい」
凛子様が私に名刺を下さった。
サイキックパワーを使って賀茂蓮翔が全国各地で事件を起こしている事を凛子様に伝えたい。
だけど、現実離れしているから言わなかった。
ベンツに乗り東京に戻る凛子様を、翔琉さんと頭を下げ見送り、マンションの中に入る。
部屋に入ると中が荒れ果ててた。
私を探して救い出す事大優先にし、部屋の掃除や片付けが全くできなかったらしい。
「奏音、戻ってきてくれて、良かった。奏音のサイキックパワーを感じる事ができなかったから、賀茂蓮翔に吸収されて、もうこの世にいないんじゃないかって、気が気じゃなかった」
私を攫った犯人を賀茂蓮翔の推察し、彼を尾行し賀茂商社ビルディングにも何度も忍び込んだ。
だけど、私が地下の隠し部屋に監禁されてる事を突き止める事ができなかった。
あの姿を翔琉くんに見られずにすんで良かった。
全裸で足環を嵌められ鎖に繋がれ、性奴隷にされてたと知られたくない。
凛子様が私の存在に気づいて逃してくれて良かった。
「奏音、怖かっただろう。側にいて守ると約束したのに、ごめんな」
私を胸の中に押し込め、ぎゅっと抱きしめる翔琉さん。
ハグをとき、私の下顎に手を添え上を向かせると、キスをしてこようとした。
「……ゴメン。今はそういう気持ちになれない」
穢れでしまった口腔でキスなんてできない。
ブラックスーツを着たままスラックスの社会の窓だけ下げた賀茂蓮翔。
獰猛ないきり反り勃った雄軸を取り出し、私の頭を掴んで無理やり裏筋と先端を舐めさせる。
賀茂蓮翔はストレスの捌け口に私を痛ぶる。
財閥系大企業の代表取締役社長が本社ビルの地下室に女を裸で拘束し、仕事の合間に犯しに来てるなんて世間や社員に知られたら、大スキャンダルになるだろう。
「……ウ、うぐっ」
滾った欲望を喉の奥まで入れ込まれ、穢れた毒を飲まされ、咽せる。
男の急所を噛み切ってやろうかと頭によぎるも、怖くてできない。
****
「……大丈夫ですか」
いつものように賀茂蓮翔に玩ばれ、顔も泣きすぎて涙で顔がくしゃくしゃ、鷲掴みされた両胸も赤く腫れあがってる。
「蓮翔さんの行動が怪しいから、彼のスマホにGPSアプリをダウンロードしてたの。まさか女の子を監禁してこんな事をしてたなんて。ごめんなさい」
丁寧にメイクが施され上質な仕立てのいいワンピースを着た女性が私の姿を見て、頭を下げてきた。
「賀茂蓮翔と婚約してます凛子と申します」
賀茂蓮翔は日本で1番高貴な方の御令嬢と婚約していた。
「衣服を取り上げられてるのね。待ってて、すぐに買って持ってくるから。安心して、蓮翔さんは大事な会議中だから2.時間は拘束されてここには来れないはず」
穢れた身体を洗い流すため、涙を流しながらシャワーを滝のように浴びる。
凛子様はすぐ側のビルディング内のレディースファッションブランド店で必要なものを買い揃えてきてくれた。
下着にワンピース、着圧ストッキングに踵が低いパンプスとショルダーバッグ。
「ありがとうございます」
「家まで送ります。私と一緒の方が安全かと思いますから」
凛子様が黒塗りのベンツで湘南のマンションまで送って下さった。
「おうちの方に私から事情をお伝えしましょうか?」
凛子様と共にベンツの後部座席から降りる。
「凛子様、奏音を連れて帰ってきて下さりありがとうございます」
私のサイキックパワーが近づいてくるのを感じたのか、翔琉さんがマンションの外で出迎えてくれた。
「わたくしの携帯電話の番号とメールアドレス、LINEアドレスです。蓮翔さんに何かされお困りな事がありましたら、連絡下さい」
凛子様が私に名刺を下さった。
サイキックパワーを使って賀茂蓮翔が全国各地で事件を起こしている事を凛子様に伝えたい。
だけど、現実離れしているから言わなかった。
ベンツに乗り東京に戻る凛子様を、翔琉さんと頭を下げ見送り、マンションの中に入る。
部屋に入ると中が荒れ果ててた。
私を探して救い出す事大優先にし、部屋の掃除や片付けが全くできなかったらしい。
「奏音、戻ってきてくれて、良かった。奏音のサイキックパワーを感じる事ができなかったから、賀茂蓮翔に吸収されて、もうこの世にいないんじゃないかって、気が気じゃなかった」
私を攫った犯人を賀茂蓮翔の推察し、彼を尾行し賀茂商社ビルディングにも何度も忍び込んだ。
だけど、私が地下の隠し部屋に監禁されてる事を突き止める事ができなかった。
あの姿を翔琉くんに見られずにすんで良かった。
全裸で足環を嵌められ鎖に繋がれ、性奴隷にされてたと知られたくない。
凛子様が私の存在に気づいて逃してくれて良かった。
「奏音、怖かっただろう。側にいて守ると約束したのに、ごめんな」
私を胸の中に押し込め、ぎゅっと抱きしめる翔琉さん。
ハグをとき、私の下顎に手を添え上を向かせると、キスをしてこようとした。
「……ゴメン。今はそういう気持ちになれない」
穢れでしまった口腔でキスなんてできない。
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