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わたしと元彼の関係
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「日創の無理難題の要求仕様に頭が痛い……」
金曜日のアフター5、19:30
知立駅側の居酒屋ビル内
創作和食居酒屋 蒼月
「燃費……リッター30kmは欲しいよな……」
「軽自動車でなくSUVの3ナンバー企画の乗用車。無理……」
「俺的にも日創にそんなエンジン開発されたら困るから、無理と言い切って欲しい……」
愚痴を聞いて貰うためにトミタに勤める元彼を知立駅まで呼び出した。
「リッター25kmまではなんとかしようとは思うけど、ハイブリッドカーでもちょっと電力充電が弱く、エンジン制御だけではどうにもならないんだよね……」
「詳しく教えて?」
「……言えない。機密事項だから」
焼き鳥を箸で串から外して口の中に入れる。
トミタのエンジン開発のエンジニアをしてる元彼の渉についつい口を滑らせて他社メーカーのエンジニアについて話しそうになり反省する。
「開発が始まったばかりだろ?データを取って無理だって言い切ればいいだろ。制御システムでなんとかなるもんじゃないし」
「……うん」
世界的に有名な自動車メーカー トミタのエンジン制御システム開発エンジニアをしてるだけあり、仕事の愚痴に対して的確なアドバイスと慰めをしてくれる渉。
わたしにとって、大切な友達……。
「……愛菜、気持ちい?」
「……うん。渉、……もっとシテ」
21:30 知立駅側 ラブホ castle
わたしに猫のポーズをさせ、後ろから突いてくる渉に感じてるわたし。
最後はわたしを仰向けにして濃厚なキスをしながら一緒にいく。
7年間付き合ってた元彼だからわたしの身体を知り尽くしてる。
別れてから友達になってからもずるずる3年間、こんな関係を続けてる……。
「今日は泊まって大丈夫なの?」
「パパとママ、ドライブ旅行に行ってるから留守だから大丈夫……」
1回目を終えたばかりなのに、まだわたしとやりたいらしい渉。
わたしの中に埋めた自身を抜き、ゴムを取り後始末をしてる。
「……京都にいた時みたいにはいかないもんな。愛菜、実家暮らしだから」
我が家には『俺が認めた奴にしか娘はやらん!!』と豪語してる父がいる。
一応……デンタの社長だから業界で顔が知られていて、だからわたしがデンタの御令嬢とばれたくなくて渉には会わせなかった。
『愛菜が欲しかったら、俺と峠でドライビングテクニックで勝負しろ!!」
と言ってきそうなイカれた父……。
月2で母が父の趣味のドライブ旅行に付き合ってるけど、かなり運転が荒いらしく、わたしは乗せられないと言ってた。
渉も大学時代はトミタ86に乗って、峠でバトルとかしていた。
でも、わたしは1度も付き合った事は無い。
走り屋の趣味は男の世界らしく、連れて行って貰えなかった。
ちなみに、渉は普段の運転は安全過ぎるぐらい安全で、日常は母が車のハンドルを握ってたうちの父とは違う。
わたしの上に覆い被さり、胸を触り出す渉。
父方の祖母に似て育った胸。
母が羨むG65の胸の膨らみに渉は顔を埋め、右を口に含み、左は左手で感触を楽しみ始めた。
「 ……渉、少し休憩しようよ!!」
「……無理、1週間ぶりだし、愛菜、ここはもう、俺を欲しがってるよ」
わたしの恥部に指を入れ、はしたなく蜜を垂らすそこをかき回す。
「……2回戦、開始!!」
わたしと渉……恋人同士ではない。
でも月に2~3回はあって、食事をした後にこんな事をしてる。
「12個入り買ったけど、8個しか無理だったか。……明日の朝、使えばいいか」
午前3時過ぎまで求められ、さすがに痛くなり勘弁してと思う。
わたしを胸の中に入れて抱きしめて頭を撫でる。
付き合ってた時から情事を終えた後にそうやって私を寝かしつけてくれた。
「おやすみ……明日10時に起きような。12時にチェックアウトだから……」
わたしと渉は友達……だけど、セフレ化してる。
次の朝、10時に寝起きに襲われ、ゴムの箱を使い切るために身体を繋げた。
ラブホを出たら近くのファミレスでランチを食べたら解散。
恋人同士じゃないから……。
わたしと渉はこんな関係をずっと続けてる。
別れてもお互い恋人ができないから、ずるずるとこんな付き合いをしてる。
こんな関係、おかしいとはわかってる。
でも、辞められない。
金曜日のアフター5、19:30
知立駅側の居酒屋ビル内
創作和食居酒屋 蒼月
「燃費……リッター30kmは欲しいよな……」
「軽自動車でなくSUVの3ナンバー企画の乗用車。無理……」
「俺的にも日創にそんなエンジン開発されたら困るから、無理と言い切って欲しい……」
愚痴を聞いて貰うためにトミタに勤める元彼を知立駅まで呼び出した。
「リッター25kmまではなんとかしようとは思うけど、ハイブリッドカーでもちょっと電力充電が弱く、エンジン制御だけではどうにもならないんだよね……」
「詳しく教えて?」
「……言えない。機密事項だから」
焼き鳥を箸で串から外して口の中に入れる。
トミタのエンジン開発のエンジニアをしてる元彼の渉についつい口を滑らせて他社メーカーのエンジニアについて話しそうになり反省する。
「開発が始まったばかりだろ?データを取って無理だって言い切ればいいだろ。制御システムでなんとかなるもんじゃないし」
「……うん」
世界的に有名な自動車メーカー トミタのエンジン制御システム開発エンジニアをしてるだけあり、仕事の愚痴に対して的確なアドバイスと慰めをしてくれる渉。
わたしにとって、大切な友達……。
「……愛菜、気持ちい?」
「……うん。渉、……もっとシテ」
21:30 知立駅側 ラブホ castle
わたしに猫のポーズをさせ、後ろから突いてくる渉に感じてるわたし。
最後はわたしを仰向けにして濃厚なキスをしながら一緒にいく。
7年間付き合ってた元彼だからわたしの身体を知り尽くしてる。
別れてから友達になってからもずるずる3年間、こんな関係を続けてる……。
「今日は泊まって大丈夫なの?」
「パパとママ、ドライブ旅行に行ってるから留守だから大丈夫……」
1回目を終えたばかりなのに、まだわたしとやりたいらしい渉。
わたしの中に埋めた自身を抜き、ゴムを取り後始末をしてる。
「……京都にいた時みたいにはいかないもんな。愛菜、実家暮らしだから」
我が家には『俺が認めた奴にしか娘はやらん!!』と豪語してる父がいる。
一応……デンタの社長だから業界で顔が知られていて、だからわたしがデンタの御令嬢とばれたくなくて渉には会わせなかった。
『愛菜が欲しかったら、俺と峠でドライビングテクニックで勝負しろ!!」
と言ってきそうなイカれた父……。
月2で母が父の趣味のドライブ旅行に付き合ってるけど、かなり運転が荒いらしく、わたしは乗せられないと言ってた。
渉も大学時代はトミタ86に乗って、峠でバトルとかしていた。
でも、わたしは1度も付き合った事は無い。
走り屋の趣味は男の世界らしく、連れて行って貰えなかった。
ちなみに、渉は普段の運転は安全過ぎるぐらい安全で、日常は母が車のハンドルを握ってたうちの父とは違う。
わたしの上に覆い被さり、胸を触り出す渉。
父方の祖母に似て育った胸。
母が羨むG65の胸の膨らみに渉は顔を埋め、右を口に含み、左は左手で感触を楽しみ始めた。
「 ……渉、少し休憩しようよ!!」
「……無理、1週間ぶりだし、愛菜、ここはもう、俺を欲しがってるよ」
わたしの恥部に指を入れ、はしたなく蜜を垂らすそこをかき回す。
「……2回戦、開始!!」
わたしと渉……恋人同士ではない。
でも月に2~3回はあって、食事をした後にこんな事をしてる。
「12個入り買ったけど、8個しか無理だったか。……明日の朝、使えばいいか」
午前3時過ぎまで求められ、さすがに痛くなり勘弁してと思う。
わたしを胸の中に入れて抱きしめて頭を撫でる。
付き合ってた時から情事を終えた後にそうやって私を寝かしつけてくれた。
「おやすみ……明日10時に起きような。12時にチェックアウトだから……」
わたしと渉は友達……だけど、セフレ化してる。
次の朝、10時に寝起きに襲われ、ゴムの箱を使い切るために身体を繋げた。
ラブホを出たら近くのファミレスでランチを食べたら解散。
恋人同士じゃないから……。
わたしと渉はこんな関係をずっと続けてる。
別れてもお互い恋人ができないから、ずるずるとこんな付き合いをしてる。
こんな関係、おかしいとはわかってる。
でも、辞められない。
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