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epilogue
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「音羽さん、御両親からの示談書です」
ソミーの凄腕企業弁護士の先生から示談で話をつけたと連絡が入り、理人と書類を受け取りにいってきた。
父が弁護士だから法廷で戦うかと思ってたけど、父も私を母から引き離したいと心の底で思っていたようで、私と2度と連絡をとらず逢いにいかないという法に基づいた書類にサインをした。
母は父だけは自分の味方だと思ってた。
その父から私を解放してやれと説得をされ、父にも見捨てられると思った母はなくなく応じたようだった。
私の近くに住んでいたら、母がまた何かしでかすかもしれないと思った父。福岡に引っ越した。
母も可哀想な人だった。
幼少期、ソミーの遠縁の血筋なのにグループ会社で父が管理職に登り詰める事ができず、プライドの高い母に虐められてる優しい父のために、父に子会社の会長を務めさせられるならと政略結婚に応じた。
幼馴染で長く付き合ってた父を捨てて結婚した。
それなのに、悲劇が起きた。
虐待は連鎖する。
母も祖母から厳しく育てられ祖母のいいなりになってた。
「……私、子供…作って産んで大丈夫なのかな?」
産まれてくる子に愛情を注ぎ大切に育てたいと思ってるけど、愛情を注がれて育てられてない私にそれができるか不安に駆られた。
祖母や母みたいに子供に虐待紛いの事をしでかさないか心配になった。
「大丈夫。音羽は俺と付き合い始めてからは、俺と俺の親と家族みたいな関係を築いてるから」
少し膨らんだお腹に手をあて、理人が優しく私に微笑む。
理人も奏音さんも隼人さんも子供が産まれてくるのを楽しみにしてる。
日に日に増えていくベビー用品に気が早いと思いつつも、嬉しく感じてた。
そんな3人と家族になったから、絶対に幸せな家庭を築けるはずと私は思った。
ソミーの凄腕企業弁護士の先生から示談で話をつけたと連絡が入り、理人と書類を受け取りにいってきた。
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その父から私を解放してやれと説得をされ、父にも見捨てられると思った母はなくなく応じたようだった。
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少し膨らんだお腹に手をあて、理人が優しく私に微笑む。
理人も奏音さんも隼人さんも子供が産まれてくるのを楽しみにしてる。
日に日に増えていくベビー用品に気が早いと思いつつも、嬉しく感じてた。
そんな3人と家族になったから、絶対に幸せな家庭を築けるはずと私は思った。
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