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つらい片思い side 瀬川英翔
「1人でも反応する子がいてよかったな」
元くらすたのメンバーとは年末年始とGWに会ってお互いの近況報告をしている。
「嫌われてるけどな」
俺はまたやらかしてしまった。
今度は救いようもないやらかし。
前から計画経てていた“すかいばーど”全国ライブツアー年末武道館ライブ。
話題を集めるために所属2.5次元アイドルを4チームに分け、CDシングル売り上げで競わせ、その裏側を公式チャンネルで動画配信し、ドキュメンタリー番組な構成でファンの心を掴もうとあれこれ考え準備をしていた俺は、多忙からかなりむしゃくしゃしていた。
『社長、3ヶ月でアニメーションMVを12も作れって鬼畜過ぎます!!』
水沢ならできるとアニメーションMVを丸投げしたところ、できないと彼女が社長室に殴り込んできて、とんでもない姿を見られてしまった。
『ーーえっ!!せ、瀬川社長、お仕事中に何をなさってるのですか!!』
頭の中をスッキリさせたくて、触っても反応しない男の急所を弄っていた俺。
水沢の登場で性欲に精神を支配され機能してなかったふにゃふにゃが剛直になり、
『しゃ、社長!!それ、片づけて下さい!!』
完全に変質者扱いされてしまった。
『無理だ。水沢に見られていたら興奮して治らない。俺、イ⚪︎ポなんだよな。可愛い系、綺麗系、妖麗系の女とやっても全く勃たない。精力剤飲んでもダメだった。なのに、お前にだけは反応する。なんでなんだろう』
社長室で常に性的欲求を発散してると思われてる気がし、弁解するも弁解にならなかった。
それだけではない。
「水沢と試してみたいな」
「い、嫌です!!失礼しました!!」
またもや彼女を襲いそうになり、逃げられてしまった。
「えいとを嫌う女、いるのか?“すかいばーど”に入社したって事はえいとのファンだったからだと思うし、鬼畜扱いされるぐらいこき使っても仕事辞めてないならまだ見込みあると思うぞ」
「だと、いいんだが」
水沢にしか男の機能が反応しない。
諦めるわけにはいかない。
本能的な事だけでなく、彼女の事が好きだ。
クリエイターとしての天才的な才能もだが真面目なところ、俺好みな見た目、後はなによりも一緒にいたら落ち着く。
喜怒哀楽の激しい彼女みていたら和む。
可愛くて堪らない。
「ブラック企業サイコパス鬼畜社長なとこじゃなく、元トップ2.5次元アイドルリーダーの姿を直近で見せてみたら?俺、期間限定再結成受けていいよ。ライブツアーは週末だけだし、リモート勤務すれば金曜日もなんとかなる」
「俺もなんとかする。後期研修中だけど、期間限定再結成で半年間なら問題ないと思う」
話題性をもっととりたく、“くりすた”を期間限定再結成する事にした。
専攻医に弁護士、大企業勤めとメンバーそれぞれ仕事をしている。
そんななか、俺の誘いに乗ってくれた。
“すかいぱーど”CDシングル売上オリコンランキングバトルは所属2.5次元アイドルだけでなく、元トップ2.5次元アイドル“くりすた”参戦でバラエティ番組の要素が強くなり、多くの人の関心をひき、CD売り上げとYouTube公式チャンネルの再生回数がのびた。
全国ライブツアーと年末武道館ライブの抽選販売の応募状況も初日で3.8倍。
最終的に25倍と過去最高の倍率になった。
「水沢、全国ライブツアー、着いてくるか?」
ライブツアーが始まった。
水沢に良い所を見せたくて声をかけた。
「結構です。会社に残って仕事してます」
水沢は“くりすた”に全く興味がなかった。
俺の留守を
『鬼の居ぬ間の休息♡』
と言って大喜びし、羽を伸ばしていたようだ。
それだけならまだいい。
「水沢、コンパどうだった?」
「楽しかったよ。笑天の人とLINE交換したの。土曜日にネズミーランドに行くんだ」
「上手くいったらいいな」
俺が居ないからと週末にコンパ行って彼氏を作ろうとしていた。
「水沢、スタッフ足りないからライブの手伝いしろっ!!」
「それ、私の仕事ではないですよね!!他の人に頼んで下さい!!」
「1番歳が若いお前がやれ!!」
問答無用で水沢の恋活、婚活を邪魔してやった。
元くらすたのメンバーとは年末年始とGWに会ってお互いの近況報告をしている。
「嫌われてるけどな」
俺はまたやらかしてしまった。
今度は救いようもないやらかし。
前から計画経てていた“すかいばーど”全国ライブツアー年末武道館ライブ。
話題を集めるために所属2.5次元アイドルを4チームに分け、CDシングル売り上げで競わせ、その裏側を公式チャンネルで動画配信し、ドキュメンタリー番組な構成でファンの心を掴もうとあれこれ考え準備をしていた俺は、多忙からかなりむしゃくしゃしていた。
『社長、3ヶ月でアニメーションMVを12も作れって鬼畜過ぎます!!』
水沢ならできるとアニメーションMVを丸投げしたところ、できないと彼女が社長室に殴り込んできて、とんでもない姿を見られてしまった。
『ーーえっ!!せ、瀬川社長、お仕事中に何をなさってるのですか!!』
頭の中をスッキリさせたくて、触っても反応しない男の急所を弄っていた俺。
水沢の登場で性欲に精神を支配され機能してなかったふにゃふにゃが剛直になり、
『しゃ、社長!!それ、片づけて下さい!!』
完全に変質者扱いされてしまった。
『無理だ。水沢に見られていたら興奮して治らない。俺、イ⚪︎ポなんだよな。可愛い系、綺麗系、妖麗系の女とやっても全く勃たない。精力剤飲んでもダメだった。なのに、お前にだけは反応する。なんでなんだろう』
社長室で常に性的欲求を発散してると思われてる気がし、弁解するも弁解にならなかった。
それだけではない。
「水沢と試してみたいな」
「い、嫌です!!失礼しました!!」
またもや彼女を襲いそうになり、逃げられてしまった。
「えいとを嫌う女、いるのか?“すかいばーど”に入社したって事はえいとのファンだったからだと思うし、鬼畜扱いされるぐらいこき使っても仕事辞めてないならまだ見込みあると思うぞ」
「だと、いいんだが」
水沢にしか男の機能が反応しない。
諦めるわけにはいかない。
本能的な事だけでなく、彼女の事が好きだ。
クリエイターとしての天才的な才能もだが真面目なところ、俺好みな見た目、後はなによりも一緒にいたら落ち着く。
喜怒哀楽の激しい彼女みていたら和む。
可愛くて堪らない。
「ブラック企業サイコパス鬼畜社長なとこじゃなく、元トップ2.5次元アイドルリーダーの姿を直近で見せてみたら?俺、期間限定再結成受けていいよ。ライブツアーは週末だけだし、リモート勤務すれば金曜日もなんとかなる」
「俺もなんとかする。後期研修中だけど、期間限定再結成で半年間なら問題ないと思う」
話題性をもっととりたく、“くりすた”を期間限定再結成する事にした。
専攻医に弁護士、大企業勤めとメンバーそれぞれ仕事をしている。
そんななか、俺の誘いに乗ってくれた。
“すかいぱーど”CDシングル売上オリコンランキングバトルは所属2.5次元アイドルだけでなく、元トップ2.5次元アイドル“くりすた”参戦でバラエティ番組の要素が強くなり、多くの人の関心をひき、CD売り上げとYouTube公式チャンネルの再生回数がのびた。
全国ライブツアーと年末武道館ライブの抽選販売の応募状況も初日で3.8倍。
最終的に25倍と過去最高の倍率になった。
「水沢、全国ライブツアー、着いてくるか?」
ライブツアーが始まった。
水沢に良い所を見せたくて声をかけた。
「結構です。会社に残って仕事してます」
水沢は“くりすた”に全く興味がなかった。
俺の留守を
『鬼の居ぬ間の休息♡』
と言って大喜びし、羽を伸ばしていたようだ。
それだけならまだいい。
「水沢、コンパどうだった?」
「楽しかったよ。笑天の人とLINE交換したの。土曜日にネズミーランドに行くんだ」
「上手くいったらいいな」
俺が居ないからと週末にコンパ行って彼氏を作ろうとしていた。
「水沢、スタッフ足りないからライブの手伝いしろっ!!」
「それ、私の仕事ではないですよね!!他の人に頼んで下さい!!」
「1番歳が若いお前がやれ!!」
問答無用で水沢の恋活、婚活を邪魔してやった。
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