バリキャリなわたしはリアルな男とは付き合えません!!

鳴宮鶉子

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エピローグ

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年始年末休暇が始まってすぐに、宗司さんはわたしを御両親に紹介してくれた。
社長をしてるお父様と専務をしているお母様。
お母様は大島建設でインテリアプランナーをされてたのもあり、経営企画部の施設事業部のボスでわたしを評価して下さってるのもあり、わたしが宗司さんと結婚する事をとても喜んで下さった。
多忙な御両親だから、大晦日にわたしの実家に挨拶に来て下さり、3月に結婚式を挙げて籍を入れる事に決まった。
わたしの実家は名古屋でかなり見栄を張る母を宗司さんと宗司さんの御両親に会わせたくなかった。

初めての顔合わせなのに結納セットを用意し、結納金に500万円包み、わたしの両親にわたしが東京に嫁ぐから何かあった時に使って下さいと言って渡した。

結納を交わしたらすぐに東京にとんぼ返りをし、6LDKの宗司さんの部屋に戻る。

宗司さんの部屋の方が広いから、わたしが宗司さんの部屋に引っ越す形で同居生活を始めた。

株トレードをゲーム感覚で楽しみ、プリンセスホテルと東京ネズミーランド、その他配当が充実して株価が下がらない会社の株を保有しオーナーになったりしてマネーゲームを楽しんでる。

「株トレードは辞められないね」

「遥華……おまえは少し自粛しろ」

「えっ、わたし、株トレードが生き甲斐なの」

株トレードにのめり込み、天才デイトレーダーの宗司さんに恋し、8年間、男日照りだった。

「株トレードより、俺を見て」

23時に帰宅し、作り置き惣菜をおかずにビールを飲みながら明日売り買いする株の銘柄の相談をしていたわたし。

宗司さんがいきなり唇を塞ぎ、押し倒してくる。

「……俺は株トレードより、遥華と楽しみたい!!」

毎晩深夜からわたしを抱く宗司さん。
そんな宗司さんは株トレードの研究を怠ってるのに、結婚してからの方が株収益がいい。

……悔しい。

株トレードにのめり込み、天才デイトレーダーの宗司さんとLINEメッセージでやりとりするだけで満足してたわたし。
リアルな宗司さんと出会い、毎日愛されて、とても幸せです。




【 ーー 終わり ーー】
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