凄腕ドクターは私との子供をご所望です

鳴宮鶉子

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タイミング取れない

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「……今日、タイミング取りたいんだけど、帰ってこれそうだったら、よろしくお願いします」

体外受精ではなく、自然妊娠で子供を授かるなら、タイミングをとって子作りをしないといけない。

「……今日だけは救急、来ませんように」

凛太郎さんとの夫婦仲はそれなりに上手くいってる。

だけど、なかなかタイミングがとれず、妊活始めてから1年経つが、子供を授かる事ができなかった。

「タイミングの日は、差し入れを理由に俺の仮眠室にいて?」

****


深夜2時の仮眠室。

私のブラウスを捲し上げ、ブラジャーから2つの膨らみをつかみ出すと、両方の頂を交互に口の中で舐られ甘噛みをし、凛太郎さんが愛欲に駆られた眼差しで見つめてくる。

「……あっ、ダ、ダメ……ツッ」

「声、……押さえ」

胸に与えられる快感に喘いでたら、スカートの中に手を入れられ、ショーツの上から秘裂を優しくタッチされ、つらい。

「……ここ、もう溢れてるんだけど。汚れたら気持ち悪いだろ?」

ショーツを投げ捨てられ、私の右脚を持ち、跪いて私の秘部に舌を這わせ、敏感な恥芽を右手人差し指と中指で強く弄られ、溢れる愛蜜を舌で啜り舐めとられたら、声が出ないよう口を右手で抑えるもの甘い声を発してしまう。

愛蕾を舌でペロッとされ口に含まれ吸われ、快感に身体が震え、立っていられない。
私の反応ににやっと笑みを浮かべた凛太郎さん。
両腕で私の腰を支え、愛壷に舌を突っ込み溢れる愛蜜をじゅるっと啜った。

「……凛太郎さんが、欲しい」
淫獣化し、目をギラギラさせた凛太郎さんがが、欲望で滾っている屹立を取り出し、私の中に欲を埋める。


壁を背に右脚を持ち上げられた体勢で私の中に一気に埋め、最奥を激しく貫いてくる。
絶頂がきて背が弓なりに反り身体に力が入らなくなりよろけそうになるも、身体を支えられ、腰を強く打ちつけてくる。

「ーー壁に手をついて後ろを向いて」

1度抜かれ身体を反転させられ、腰を掴まれて一気にまた貫いてきた。
絶頂の余韻で敏感になっている膣壁に剛直が動くたびに身体の奥にズンと重い刺激が与えられる。

意識が遠のきそうになるぐらい絶頂の波がきて全身を脱力されて倒れそうになった時に、私の中に白濁が放出された。


「……間に合った」

ちょうど、救急要請で病院用スマホの着信が鳴り、情事を終えた。

「……もっと、ゆっくり、愛花と過ごしたい」

「……仕方がないよ」

子作りのためだけでなく、凛太郎さんと蜜夜を過ごしたいと思いつつも、仕事柄叶わず、だけど愛されている事は感じていたから、満足していた。

凛太郎さんの奥さんになれて、男女の繋がりを知り、幸せを感じていた。

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