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最高レベルな恋人候補
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遠坂とラブホを出て、近くのラーメン屋でしょうゆラーメンと餃子と炒飯を頬張る。
『あれっ、藤宮ちゃんに………蓮翔!!えっ、2人、まさかの!!』
東大から徒歩5分のところにあるラーメン屋さんだからか東條教授が店内に入ってきて、誤解されて焦ってしまい口の中にあるラーメンを吹き出しそうになるのを必死に堪える。
「藤宮ちゃんが蓮翔のお嫁さんになってくれたら俺、嬉しいな!!」
ハイテンションな東條教授がわたしの隣に腰をかけ、野菜山盛りしょうゆラーメンを頼んだ。
「……東條教授と遠坂課長、どういう間柄なんですか?」
「……親子。こんなドラ●もんを作るのが夢だと語る変人の息子だと思われたくないが」
遠坂課長と東條教授、頭脳明晰な所とよく見たら顔の造りが似てる。
「蓮翔、新しいAIロボットの論文を手に入れたんだけど見にくる?
カーネギーメロン大学のスティーブン博士が書かれたのだよ。
藤宮さんもおいで。息子の彼女なら大歓迎だよ」
野菜山盛りラーメンをすすりながら教授が言う。
「……行く。藤宮もこい、勉強になるから」
カーネギーメロン大学 のスティーブン博士はAI開発で世界一の権威がある研究者で、その論文見たさに遠坂課長は東條教授にドラ●もんネタで歯向かうの辞め大人しくなった。
教授の家には行った事がなかった。
大学から車で15分の1階に食品スーパーとクリーニング屋さんが入ってるマンションの3階に教授は住んでた。
ドラ●もんグッズに埋もれた部屋を想像していたけれど、全くなく、論文がファイリングされた棚と趣味で作ったロボットがあるだけだった。
「ここのマンション、いいでしょ。1階に食品スーパーとクリーニング屋があるのは助かる。
便利がいいから蓮翔もここの最上階の部屋を購入して住んでるよ」
遠坂課長が父親の東條教授と同じマンションの部屋を購入して住んでいるのが意外だった。
遠坂課長が東條教授から論文を渡されるとリビングのソファーに座って目を通し始めた。
「藤宮ちゃん、棚の中の論文を好きに見ていいからね」
東條教授が声をかけて下さったからお言葉に甘えて、読ませて頂いた。
気づいたら18時過ぎていて、せっかくだから1階にある食品スーパーで買い物をしてきて、家焼肉をした。
「藤宮ちゃん、うちの蓮翔は誠実な男だから、なにかあったら俺がビシッと叱咤するから結婚前提で付き合いなよ。
仕事もできて容姿もいい、しかも親父が俺だから最高だろ!!」
仕事ばっかで奥さんに逃げられた東條教授。
離婚されて当時5歳だった遠坂課長の親権は奥さんに取られたけれど、パパっ子だった遠坂課長が小学校高学年になって自ら東條教授の元へ行き、それから2人で暮らしていたらしい。
「蓮翔が小さい時に『父さん、ドラ●もんを開発して!!』と言ってきてね、それからだよ、俺がドラ●もんの開発を本気で始めたの」
「5歳児の頃の話だろ。今はドラ●もんを開発しようとほざく父親は恥にしかならねー」
嫌そうな表情を浮かべながらビールを飲んでる遠坂課長。
小さい頃の親子のエピソードをわたしに話されのが嫌だったらしい……。
黒毛和牛の焼肉セットの肉をこんがり焼いて口に頬張る。
遠坂課長と東條教授の親子の会話を聞いていたら楽しくて、スーパードライの500mlの缶をついつい開けてしまう。
「今日は蓮翔の部屋に泊まればいいよ。必要なものは1階のスーパーに買いに行けばいいし!!」
AI開発に関するためになる話を東條教授が話し、遠坂課長がハーバード大学で学んだ事を話してくれて、20時過ぎから始めた4時間も家焼肉はしていて、終電も終わってるからと遠坂課長の部屋にお邪魔して泊まってしまった。
遠坂課長と恋人同士になったら、こんな感じで楽しい週末を過ごせる。
遠坂課長と付き合ってもいいかなと思ってしまった。
『あれっ、藤宮ちゃんに………蓮翔!!えっ、2人、まさかの!!』
東大から徒歩5分のところにあるラーメン屋さんだからか東條教授が店内に入ってきて、誤解されて焦ってしまい口の中にあるラーメンを吹き出しそうになるのを必死に堪える。
「藤宮ちゃんが蓮翔のお嫁さんになってくれたら俺、嬉しいな!!」
ハイテンションな東條教授がわたしの隣に腰をかけ、野菜山盛りしょうゆラーメンを頼んだ。
「……東條教授と遠坂課長、どういう間柄なんですか?」
「……親子。こんなドラ●もんを作るのが夢だと語る変人の息子だと思われたくないが」
遠坂課長と東條教授、頭脳明晰な所とよく見たら顔の造りが似てる。
「蓮翔、新しいAIロボットの論文を手に入れたんだけど見にくる?
カーネギーメロン大学のスティーブン博士が書かれたのだよ。
藤宮さんもおいで。息子の彼女なら大歓迎だよ」
野菜山盛りラーメンをすすりながら教授が言う。
「……行く。藤宮もこい、勉強になるから」
カーネギーメロン大学 のスティーブン博士はAI開発で世界一の権威がある研究者で、その論文見たさに遠坂課長は東條教授にドラ●もんネタで歯向かうの辞め大人しくなった。
教授の家には行った事がなかった。
大学から車で15分の1階に食品スーパーとクリーニング屋さんが入ってるマンションの3階に教授は住んでた。
ドラ●もんグッズに埋もれた部屋を想像していたけれど、全くなく、論文がファイリングされた棚と趣味で作ったロボットがあるだけだった。
「ここのマンション、いいでしょ。1階に食品スーパーとクリーニング屋があるのは助かる。
便利がいいから蓮翔もここの最上階の部屋を購入して住んでるよ」
遠坂課長が父親の東條教授と同じマンションの部屋を購入して住んでいるのが意外だった。
遠坂課長が東條教授から論文を渡されるとリビングのソファーに座って目を通し始めた。
「藤宮ちゃん、棚の中の論文を好きに見ていいからね」
東條教授が声をかけて下さったからお言葉に甘えて、読ませて頂いた。
気づいたら18時過ぎていて、せっかくだから1階にある食品スーパーで買い物をしてきて、家焼肉をした。
「藤宮ちゃん、うちの蓮翔は誠実な男だから、なにかあったら俺がビシッと叱咤するから結婚前提で付き合いなよ。
仕事もできて容姿もいい、しかも親父が俺だから最高だろ!!」
仕事ばっかで奥さんに逃げられた東條教授。
離婚されて当時5歳だった遠坂課長の親権は奥さんに取られたけれど、パパっ子だった遠坂課長が小学校高学年になって自ら東條教授の元へ行き、それから2人で暮らしていたらしい。
「蓮翔が小さい時に『父さん、ドラ●もんを開発して!!』と言ってきてね、それからだよ、俺がドラ●もんの開発を本気で始めたの」
「5歳児の頃の話だろ。今はドラ●もんを開発しようとほざく父親は恥にしかならねー」
嫌そうな表情を浮かべながらビールを飲んでる遠坂課長。
小さい頃の親子のエピソードをわたしに話されのが嫌だったらしい……。
黒毛和牛の焼肉セットの肉をこんがり焼いて口に頬張る。
遠坂課長と東條教授の親子の会話を聞いていたら楽しくて、スーパードライの500mlの缶をついつい開けてしまう。
「今日は蓮翔の部屋に泊まればいいよ。必要なものは1階のスーパーに買いに行けばいいし!!」
AI開発に関するためになる話を東條教授が話し、遠坂課長がハーバード大学で学んだ事を話してくれて、20時過ぎから始めた4時間も家焼肉はしていて、終電も終わってるからと遠坂課長の部屋にお邪魔して泊まってしまった。
遠坂課長と恋人同士になったら、こんな感じで楽しい週末を過ごせる。
遠坂課長と付き合ってもいいかなと思ってしまった。
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