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大江戸家は、今日も賑やかです ②
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【由利凛side】
夏休み、最後の日に真面目に予習していたのに本当に賑やかな家なのじゃ!
お母ちゃんとお父ちゃんは、良い歳をして今でもラブラブなのじゃが、もう良い歳なのに落ち着きが無いのじゃ。
今日もお兄ちゃん達が何かヤラカシタようじゃが、もう少し冷静に成って欲しいのじゃ。
明日菜ちゃんと英里香ちゃんと話しをしていて本題から脱線したので、妾が修正してあげるのじゃ………なんて優しい娘なのじゃろう、誰か褒めて欲しいのじゃ。
「お母ちゃん。 お兄ちゃん達は、いったい何をヤラカシタのじゃ?」
妾の質問に漸く話しが脱線していた事に気がついたお母ちゃんが少し恥ずかしそうにしながら、
「うむ、実はな! あの二人が私とハルトの『ZⅢ』を勝手に乗り回していたのを見つけて、ココまで追い詰めたんだが………私とハルトの『ZⅢ』にいつの間にか、ペイントまでヤりやがって!
無駄に上手いのが、余計に腹がたつわ!」
あちゃー、流石にそれは庇え無いのじゃ!
お母ちゃんとお父ちゃんが、ツーリング用に大事にしている『KISARAZU ZⅢ』と云うバイクは、今は販売していない名車なのじゃ。
「由利子おば様。 いったいお兄様達は、どんなペイントをしたのですか?」
明日菜ちゃんが恐る恐る聞いているのじゃ………元女神を恐がらせるなんて、流石 妾のお母ちゃんなのじゃ!
「ハルトの『ZⅢ』には『青い流れ星🌠』、そして私の『ZⅢ』には…………『鬼👹』を描きやがった!
こんなに優しい私を『鬼』だと!
許さん、 見つけ出してお仕置きをしてやるわ!」
「「「「…………………………」」」」
誰も突っ込まないのじゃ、興奮しているお母ちゃんに冗談は通じ無いのじゃ!
皆、大魔王よりお母ちゃんの方が恐いのじゃ!
夏休み、最後の日に真面目に予習していたのに本当に賑やかな家なのじゃ!
お母ちゃんとお父ちゃんは、良い歳をして今でもラブラブなのじゃが、もう良い歳なのに落ち着きが無いのじゃ。
今日もお兄ちゃん達が何かヤラカシタようじゃが、もう少し冷静に成って欲しいのじゃ。
明日菜ちゃんと英里香ちゃんと話しをしていて本題から脱線したので、妾が修正してあげるのじゃ………なんて優しい娘なのじゃろう、誰か褒めて欲しいのじゃ。
「お母ちゃん。 お兄ちゃん達は、いったい何をヤラカシタのじゃ?」
妾の質問に漸く話しが脱線していた事に気がついたお母ちゃんが少し恥ずかしそうにしながら、
「うむ、実はな! あの二人が私とハルトの『ZⅢ』を勝手に乗り回していたのを見つけて、ココまで追い詰めたんだが………私とハルトの『ZⅢ』にいつの間にか、ペイントまでヤりやがって!
無駄に上手いのが、余計に腹がたつわ!」
あちゃー、流石にそれは庇え無いのじゃ!
お母ちゃんとお父ちゃんが、ツーリング用に大事にしている『KISARAZU ZⅢ』と云うバイクは、今は販売していない名車なのじゃ。
「由利子おば様。 いったいお兄様達は、どんなペイントをしたのですか?」
明日菜ちゃんが恐る恐る聞いているのじゃ………元女神を恐がらせるなんて、流石 妾のお母ちゃんなのじゃ!
「ハルトの『ZⅢ』には『青い流れ星🌠』、そして私の『ZⅢ』には…………『鬼👹』を描きやがった!
こんなに優しい私を『鬼』だと!
許さん、 見つけ出してお仕置きをしてやるわ!」
「「「「…………………………」」」」
誰も突っ込まないのじゃ、興奮しているお母ちゃんに冗談は通じ無いのじゃ!
皆、大魔王よりお母ちゃんの方が恐いのじゃ!
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