王様のお嫁さん。

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2人の世界

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夏が終わりに近づいた少し涼しくなったその日、精神科医の悠樹は小さな紙袋を手に、妻の待つ愛の巣へと向かった。

「ただいま、香織。涼しくなってきたね」悠樹は鞄を下ろし、玄関口で妻の香織にそれを渡した。

「おかえり、悠樹さん♡」

2人は美しく飾られたテーブルにつき、ワインと香織の手の込んだ料理を楽しんだ。

「うん。香織の料理は世界一おいしいね」
デザートが終わった頃だった。

「ありがとう~!悠樹さん、
今日はどうだったの?」

「ん?普通だよ、香織。ちょっとこっちにおいで」

呼ばれて、香織は向かい側の悠樹のところへ行く。

「これ……少し早いけど、結婚記念日に」

「えっ!!ありがとう~!開けてみるね!」

中身はペリドットの小さなネックレスだった。
香織はそれを取り出して、つけようとする。

「あ、待って?かして?」悠樹はネックレスをとり、香織の首に手を回して器用につけた。

「ありがとうございます」

「うん。似合ってる!」
悠樹は香織の手をそっと撫でた。

「君のことを誰よりも愛しているよ」

「はい♡わたしもです」

「……不倫とかしたら許さないからね?」

「………はい♡」



すると急に悠樹の顔が歪んだ。



「………香織さぁ、今俺のことめんどくさいって思っただろ」



「思っていません。悠樹さん。愛しています。私にはあなただけです」



「嘘だ。本当は俺のこと嫌がってるんだろ?」



「いいえ!私は悠樹さんの束縛が嬉しいです。結婚前からずっとそうじゃないですか」



「ふふ……あはははは………次のパートの休みはいつなの?」


「明後日です」


「パートなんかやめてもいいんだよ?ねえ?
明後日は監禁おしおきだからね?」


「………はい………」
香織は恍惚の笑みをうかべた。




悠樹は立ち上がって香織の手をいやらしく撫でた。そのまま唇を奪い、舌で口の中を撫で回した。

手でおしりや太ももをいやらしくさする。

「ぁっ……」

「ふふ?気持ちいい?」
悠樹は香織の耳を齧った。

「ぁん………」

「だめじゃないか。下品な声を出して。香織はいやらしい子だ」
悠樹はそのまま、香織の耳を水音を立てながら舐めた。そのまま舌を首に這わせた。

「ぁあ………だめ……悠樹さん……」
左の首筋は香織の性感帯で、そこをねっとりと舐め取られる。

「きみに拒否権はないんだけど?ねぇ、香織がいやらしいからダメなんだよ?いつも清楚な顔していやらしい顔つきで俺を見て。ほら、ごめんなさいは?」

「……ごめんなさい……」

「《ご主人様》ごめんなさいだろ?」
悠樹は香織の前髪を強く掻き揚げた。

「ご主人様ごめんなさい」
香織は虚な目に涙を浮かべて、気持ちよさそうに笑った。

「香織いやらしくてごめんなさい、は?」
悠樹はニヤリと笑って嬉しそうに言った。

「香織………いやらしく…て……ごめんなさい………」

「許さない。ほら。しろよ。いつもの」

「はい……」

「香織、悠樹さんのおちんぽしゃぶりたいです、だろ?」

「はい……香織………悠樹さんの…おちん……しゃぶりたい……です……」

「さっさとやれよ」

悠樹は椅子に座り、香織はその前に跪く。香織は悠樹のスーツのベルトを緩め、そこをあらわにする。

「あ~うちの妻は淫乱だなぁ~。自分から相手のズボン下ろすなんて。なぁ?」

「はぃ……香織は淫乱な妻です……ご主人さま……」

「ふふ……」


香織は悠樹のそこに手を伸ばし、悠樹のペニスをいやらしく触る。

ゆるく開けた口でペニスを咥え、舌で舐め回した。

悠樹は香織の髪の毛を掴む。

香織は口の中でピストン運動を始めた。

「んん……んん…………」

「ほら。もっと喉使えよ」

悠樹は手で香織の顔をペニスに押し当てる。

香織は何度もペニスで喉を突かれて苦しそうに息をしている。

「んん……ん♡」

「いい子だ」

悠樹はペニスを香織の口から抜き、リビングのクローゼットへ向かう。

「……エヘ」
香織は少女のように笑った。

「ん?香織、楽しい?」

「うん♡」

「そっか。じゃあ次は縛るけど、ベッド行く?」

「ここでします」

「そっか」

悠樹は香織のワンピースのボタンをひとつひとつ外して脱がせ、手慣れた手つきでブラとパンティーをとった。クローゼットから取り出した縄で両手を柱に縛り、両足は曲げた体勢で丁寧に縛った。

「はぁ……」
香織は恥ずかしそうな顔をする。

「おまんこ舐めてあげようか?猫ちゃんがするみたいに」

「はい……香織のおまんこ……舐めてください……」

「あ、待って」

悠樹は黒い布を取り出し、香織に目隠しをしてから口にキスをした。

「うん。俺の猫ちゃんはどこにも行かせないからね?」

「はい……あん……」

悠樹は香織の陰部を舐め始めた。
舌を使って下から上へ、滴っている愛汁をおいしそうに舐め上げる。そしてクリトリスを舌先で刺激し、穴の中にも舌を出し入れする。

「ぁああ………あん………」

「気持ちいい?」

「はい……♡」

クリトリスを舌で刺激しながら、指で穴をピストンし始める。

「はぁ……ぁあ……ぁあ………」


「ふふ」

悠樹は左の手で香織のたわわな胸や豊かな髪をなで、舌と右の手でヴァギナを愛撫する。それが数分続いた。

「はぁ……ぁああ……ぁぁあ………ぁ」

香織は手で口元や陰部を隠せないという羞恥と快感に溺れていく。


「イケよ」

悠樹は挿入している指の動きを早めた。


「ぁああああああ………」

香織の陰部はビクビクと波打ち、絶頂に達した。


休むことなく、悠樹は何も言わずにペニスを香織の膣に挿入した。


「はぁぁぁ………」

「あ~………いい……」
そう言うと悠樹は運動を始めた。

「あっ…あんっ…あん……あんっ……」


悠樹は香織の奥まで何度も強く突き、香織はその快感に酔いしれる。

だんだんスピードが上がっていく。


「はぁ……ぁあ……あぁ……あぁ……」


「中に出すぞ」



「はい…………」

悠貴は動きを止める。
香織の中で、ビクン、ビクンと悠樹が波打ち、ペニスが抜かれる。

とろり、と精液がいやらしく垂れていく。


「ほら」
悠樹は抜いたペニスを香織の口元にあてがい、香織はそのいちもつを口でお掃除する。


「気持ちよかった?」と悠樹。

「はい……」と香織。


悠樹は、香織の目隠しと脚の拘束を解いた。手は繋いだままだ。

「香織、パート先には俺から連絡入れておくからね?」

「え……」

「明後日まで解いてあげないから。俺の好きな時に好きなようにする。俺は君のご主人様だからね。ごはんは猫ちゃんみたいにお口で食べるんだよ?うんちとおしっこは俺の前でしてもらうからね?」


「えぇー!!」

「嫌なら解くけど」


「解いちゃいやです………」


「ふふ。香織は変な子だね。自分から縛られるなんて」

「はい……♡」



2人のプレイは続くのであった……
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