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新クラスメイト
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「な、長い.......」
高校1年生3学期の終業式の時にも思ったがどうして校長先生の話はこうも長いのか.......。俺は今、今日から高校2年生としての1学期の始まりということで恒例の校長先生のありがたいお話を聞いていた。前の終業式の時は寝てしまい、みゆのおかげで恥をかくことは無かったが結構危ない思いをしてしまったので今回は絶対に寝ないように気をつけてはいるのだが.......
「やばい.......この話があと5分も続くようであるならば確実に俺は寝てしまう.......」
今回の校長先生の話は自分が春休みの間はどのように過ごしたか、何があったのかを話してくれているのだが.......全くと言っていいほど興味が無い。だってそうだろう? 校長先生という立場ではあるが日々の学校生活ではほとんど関わることの無い、言うなれば顔を知っているだけで話したことも無いおじいさんの春休み事情に興味が持てるだろうか? 断固否である。それなら、寝ている方がまだ有意義な時間の使い方では無いだろうか? つまり、何が言いたいかと言うともう限界です.......きっとみゆがまた起こしてくれると信じて俺は夢の世界へと旅立とう.......。
「.......和哉くん。早く起きて」
「.......んん」
「ほら、早く」
「.......みゆか」
「早く教室に戻るよ?」
やっぱり俺の彼女は最高だ。完全にみゆに甘える形にはなってしまったが、今回もみゆのおかげで恥をかかなくて済みそうだ。
「やっぱりみゆがいてくれて良かったよ」
「いきなりどうしたの? 寝ぼけてるの?」
「いや、またこうして起こしてくれるって信じてたよ」
「もう。そんなこと言うなら今度からは起こさないからね?」
それは困る.......けど、この場合において俺はなんて言うのが正解なのだ? 俺が寝なければいいだけの話ではあるのだが絶対にそれは無理だ。これは断言出来る。謝ればいいか? なんで謝るのだ? うーん.......。そうやって俺が思い悩んでいると、
「ふふ。冗談だよ」
「.............」
「けど、私がこうやって甘やかしてあげるのは和哉くんだけだからね。それだけは覚えておいてね?」
「.............おう」
小悪魔的な笑みでそんなことを言われてしまうと俺にはもう頷くことしかできなかった。というか、最近のみゆさん可愛すぎやしませんか? 一緒に俺の実家に帰って以来、積極度が増したというか感情表現がより豊かになったというか.......いいことであることには間違いないのだが、俺の心臓的にはそろそろ本当に止まりかねないのだ.......。
それから俺とみゆは2人揃って教室に戻り、並んで教室に入ると教室の中にいた俺達の新たなクラスメイトになる人達全員からの視線を向けられ、そのうちの1人の女子がニヤニヤと俺とみゆの方に近寄ってきた。
「いやぁ、お熱いことですねぇ」
「誰?」
「初対面のクラスメイトに向かっての第一声がそれってひどくないですか!?」
「あーすまん」
いやけどまぁ、いきなり挑発的に来たのはそっちだしむしろ、さっきのは俺のセリフでは無いだろうか?
「まぁ、いいですけど! 私は武宮伊織! よろしくね!」
「あぁ、よろしく」
そう言って俺は武宮の横を通り過ぎるようにして自席の方に向かって歩いて行ったのだが、
「なんか冷たいですよね!」
「え?」
「彼女さんもそう思いますよね!」
「和哉くんはいつもあんな感じだよ?」
「えぇ.......彼女さんに対しても普段からあんな感じなの?」
「うーん.......私にはもう少し優しいかも?」
「だったら私にももう少し優しくしてくれてもいいじゃないですか!」
なんでこの人はこんなにも突っかかってくるのだろうか? なんか理由があるのか? こういう時はなんて聞くのがいいのだろうか? .......考えても分からんし直球で聞くか。
「なぁ、なんでそんなに突っかかってくるんだ?」
「辛辣すぎません!?」
「.......さすがにそれはひどいよ和哉くん」
そうは言われてとこの場合はなんて言えばいいのか分からんし、俺が何が聞きたいのかさえ伝わればいいと思うのだが.......いやぁ、日本語って難しい。
「こほん。まぁ、確かに私が2人に用があるのは確かなんですけどね」
「それで?」
「2人のことを取材させて貰えませんか!?」
高校1年生3学期の終業式の時にも思ったがどうして校長先生の話はこうも長いのか.......。俺は今、今日から高校2年生としての1学期の始まりということで恒例の校長先生のありがたいお話を聞いていた。前の終業式の時は寝てしまい、みゆのおかげで恥をかくことは無かったが結構危ない思いをしてしまったので今回は絶対に寝ないように気をつけてはいるのだが.......
「やばい.......この話があと5分も続くようであるならば確実に俺は寝てしまう.......」
今回の校長先生の話は自分が春休みの間はどのように過ごしたか、何があったのかを話してくれているのだが.......全くと言っていいほど興味が無い。だってそうだろう? 校長先生という立場ではあるが日々の学校生活ではほとんど関わることの無い、言うなれば顔を知っているだけで話したことも無いおじいさんの春休み事情に興味が持てるだろうか? 断固否である。それなら、寝ている方がまだ有意義な時間の使い方では無いだろうか? つまり、何が言いたいかと言うともう限界です.......きっとみゆがまた起こしてくれると信じて俺は夢の世界へと旅立とう.......。
「.......和哉くん。早く起きて」
「.......んん」
「ほら、早く」
「.......みゆか」
「早く教室に戻るよ?」
やっぱり俺の彼女は最高だ。完全にみゆに甘える形にはなってしまったが、今回もみゆのおかげで恥をかかなくて済みそうだ。
「やっぱりみゆがいてくれて良かったよ」
「いきなりどうしたの? 寝ぼけてるの?」
「いや、またこうして起こしてくれるって信じてたよ」
「もう。そんなこと言うなら今度からは起こさないからね?」
それは困る.......けど、この場合において俺はなんて言うのが正解なのだ? 俺が寝なければいいだけの話ではあるのだが絶対にそれは無理だ。これは断言出来る。謝ればいいか? なんで謝るのだ? うーん.......。そうやって俺が思い悩んでいると、
「ふふ。冗談だよ」
「.............」
「けど、私がこうやって甘やかしてあげるのは和哉くんだけだからね。それだけは覚えておいてね?」
「.............おう」
小悪魔的な笑みでそんなことを言われてしまうと俺にはもう頷くことしかできなかった。というか、最近のみゆさん可愛すぎやしませんか? 一緒に俺の実家に帰って以来、積極度が増したというか感情表現がより豊かになったというか.......いいことであることには間違いないのだが、俺の心臓的にはそろそろ本当に止まりかねないのだ.......。
それから俺とみゆは2人揃って教室に戻り、並んで教室に入ると教室の中にいた俺達の新たなクラスメイトになる人達全員からの視線を向けられ、そのうちの1人の女子がニヤニヤと俺とみゆの方に近寄ってきた。
「いやぁ、お熱いことですねぇ」
「誰?」
「初対面のクラスメイトに向かっての第一声がそれってひどくないですか!?」
「あーすまん」
いやけどまぁ、いきなり挑発的に来たのはそっちだしむしろ、さっきのは俺のセリフでは無いだろうか?
「まぁ、いいですけど! 私は武宮伊織! よろしくね!」
「あぁ、よろしく」
そう言って俺は武宮の横を通り過ぎるようにして自席の方に向かって歩いて行ったのだが、
「なんか冷たいですよね!」
「え?」
「彼女さんもそう思いますよね!」
「和哉くんはいつもあんな感じだよ?」
「えぇ.......彼女さんに対しても普段からあんな感じなの?」
「うーん.......私にはもう少し優しいかも?」
「だったら私にももう少し優しくしてくれてもいいじゃないですか!」
なんでこの人はこんなにも突っかかってくるのだろうか? なんか理由があるのか? こういう時はなんて聞くのがいいのだろうか? .......考えても分からんし直球で聞くか。
「なぁ、なんでそんなに突っかかってくるんだ?」
「辛辣すぎません!?」
「.......さすがにそれはひどいよ和哉くん」
そうは言われてとこの場合はなんて言えばいいのか分からんし、俺が何が聞きたいのかさえ伝わればいいと思うのだが.......いやぁ、日本語って難しい。
「こほん。まぁ、確かに私が2人に用があるのは確かなんですけどね」
「それで?」
「2人のことを取材させて貰えませんか!?」
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