56 / 61
島の洗濯
密会
しおりを挟む
さて――二人の悪党が、決意を示していた時から、更に数日後へと時は進む。
「――野郎どもぉ!、今晩もご苦労さぁ~んっ!」
船長エリナの音頭で、海賊たちが祝杯を上げているココは――彼女らがアジトとして利用している、ランジュルデ島東北部の沿岸に、列挙している奇岩群の中にある、船が丁度隠れるサイズの洞窟状に削られた奇岩であった。
ココは、引き潮の時分ならば、島とも徒歩で行き来出来るが、満潮の時分は絶海の孤島という様相で、彼女らが船を隠すのはもっぱらその時分。
潮が引いた後も、島の主要施設からでは角度的に船体は見つけられないし、彼らも巧みにカモフラージュを施しているので、滅多に見つかるシロモノではない。
その時――祝杯を上げている海賊たちに向けてなのか、悪事の後であるアジトには不釣り合いな称賛の拍手が、パチパチと響いた。
「――っ⁉」
海賊たちが一様に驚いた様子で、一斉にその声の主の方へと振り向く――っと、そこに居たのは……
「――っいやぁ、本当にご苦労さん。
良い仕事をしてくれたみたいだねぇ」
――っと、含みのある口調で労いの声を挙げていたのは……なんと、コータであった!
海賊たちの和やかな祝杯の場に、一気に緊張感が迸り――何時ぞやの客船上よろしく、魔神と海賊がすわ、対決……
「――なっ、なんだい来てたのかい?
だったら早く、声をかけてくれたら良いのにさぁ……」
――かと思いきや、誰一人として、抜刀の類に及ぶどころか、身構える者さえ現れず……今のセリフの主である、肝心のエリナに至っては、頬を紅く染め、乱れた着衣や体勢を直しながら、しおらしい声音でそう呟いた。
(……船長がこの有様じゃ、そんなウワサも立つわなぁ)
――とは、エリナの様子を後ろから眺めていた海賊たちの中には、そんな事を心中で思いながら、浮かんだ苦笑と共に、アルネルを喉元に呷った。
さて、この状況を説明するには、時を一月ほど遡る必要がある……
その日――海賊たちは、2か月間に及ぶ遠洋への遠征を終えて、久方ぶりにこの奇岩アジトへと戻っていた。
まあ『遠征』と偉そうに言っても、行った事はもちろん、海賊稼業らしい略奪行為ではあるが。
そして、船長のエリナは、奪った品物を換金するべく、ランジュルデ島の商店街へと繰り出しており、それは、よく買い手となってくれている、穀物商へとマコラを売り込みに来た時……
「――いやぁ、お嬢……良いタイミングで売り込みに来てくれて、実にありがたいですよぉ」
――と、店主はホッとした笑顔を見せ、目の前に座るエリナにそんな世辞を送った。
古くからエリナと親交のある者は、彼女の事を『お嬢』と呼ぶ。
その理由は――この島が辿った歴史にまで触れる、複雑な事情も絡むので……まあ、今はとりあえず、読み流して頂こう。
「?、良いタイミングって……何か、あったってのかい?」
エリナは”シバトゥ”――クートフィリアにおける煙草や葉巻の類を咥え、その煙を鼻腔へと燻らせながら、意味深な話を振って来た店主に、聞き返す体でそう尋ねた。
「ああ、遠洋に行ってた海賊は、ご存知無いかもしれませんが……御山の坑道に、デュルゴが潜んでたって事件がありましてね……」
「――そいつぁ既に聞いたよ。
あの……魔神憑きが、デュルゴをサッサと退治した挙げ句、随分な羽振りの良さを示して、鱗や毛皮を大盤振る舞いしたってハナシはさぁ」
店主は、エリナの事情を慮った応じ方をしたが、店主の対応より先立つ恰好で彼女は、店への道中で知った経緯を端的に挙げてみせる。
その時――何故かエリナは、何か……いや、誰かの顔を想起して、頬を赤らませていた事は、具体的には触れないでおくのが後生であろう。
「――そのおかげで、ちょっとした景気の浮揚がありましてねぇ……アタシら商人も、商機が来たと沸いたモンでしたが、いざ、ソレに乗っかって売り込もうかと思ったら、内外の仕入れ先を牛耳ってる、ファリバ商会が一気に相場を釣り上げ始めて……」
「――並みの仕入れ値で売り込んで来てくれる、アタシらの品物は待望だった……って、トコロかい?」
店主から、事情の全貌を聞かされたエリナは表情を曇らせ、こめかみを掻きながらシバトゥの煙を、呆れた様に溜め息と一緒に吐き捨てた。
「ファリバのジジイは、相変らず阿漕な商売をしてんだねぇ……ガムバスマと結託し腐って」
エリナが続けて、ファリバとトラメスの悪口を口にした、その時……
「――へぇ?、『相変わらず』が付くってコトは……今に始まった事じゃあないってコトだよな?」
「――!!!!⁉」
――店内の小窓から聞こえた、男の呟き声で、店主とエリナの背に戦慄が奔ったっ!
「……悪趣味しやがってんのは、どこのどいつだいっ!
エリナは、鋭敏に剣を抜き放つと、その勢いのまま一気に窓を開け放ったっ!
窓越しに振り下ろされた刃は、アッサリの別の刃に弾かれ、エリナが声の主を確かめ様と、窓から身を乗り出す。
「――よっ!、船長!、ようやくのお戻りだな♪」
窓の下に居たのは――屈託無い笑顔を見せ、片手でオーギリを頬張っている、魔神モードのコータであった
……
…………
「――りょっ!、領主様、こっ、これはぁ……」
とりあえず、店内へとコータを招き入れた店主は、額に冷や汗を滲ませながら、顔色を真っ青へと変えて激しく動揺している。
「ああ――まあ、”海賊相手の違法取引”には変わりないんだろうけどぉ……俺が尋ねて来た理由は違うし、別に品物のやり取り自体は見ていないし、俺個人としては警察権持ってないしで……」
――と言いながら、コータが店主に小さなウインクを送ると、店主は何度も頭を下げながら、マコラがたんまりと詰められた布袋を、隠す様に店内の倉庫部分へと片付け始める。
「へっ、へへ……りょっ、領主様が、海賊からの横流しに目に瞑るだなんて、そんな甘い対応をしてて良いのかい?」
エリナは、引き攣った笑顔を浮かべてそう言うと、彼の目線からは顔を背け、ふうっともう一服、煙を燻らせる。
「はは、海賊に説教されてちゃ、立つ瀬無いダメ領主なのかもしれないが、見るからに違法でも、その方が真っ当な経済が展開してくれるなら、領主はそれで構わないと思ってるからね」
「……⁉」
コータが何気無く返したその言葉に、驚いて見せているのはエリナだけではなく、マコラ袋を仕舞い終えた店主も同様であった。
「――では領主様、もしや?」
「うん、ファリバ商会の相場操作で、イロイロな物の値が高騰してる事は知ってる。
実売の商人さんたちには、苦労かけさせて本当にすまない……」
店主がまさかの思いで、含みのある問い掛けをすると、コータは聡く察して見せ、店主に向けて深々と頭を下げた。
「へっ!、悪く思って頭を下げるぐらいならサッサと、トラメスやファリバをアンタの魔神の力で、ぶち殺しちまえば済む話じゃねぇのかい⁉」
コータの謝罪に対し、エリナは急に激昂して見せ、苛立ったまま彼に詰寄る。
「――立場上、流石に諸手を振って賛成は出来ない言い分だけど、船長の言いたい事自体は実に尤もだ。
領主の俺が、今取り組むべきだと思う事も、殆どソレと同じだ」
コータは不敵な笑みを浮かべながら、詰め寄ったエリナの手をそっと、そして優しく握りながら……
「――俺は、ファリバとトラメス……いや、この島の根っこにまだまだ蔓延っでる、ヒュマド本国からの影響力を外すために動くつもりでいる。
その、一歩目のために……」
――ガバッと、彼女の耳元に口を寄せるため、その身自体を半ば抱き寄せる恰好になった。
「……ふっ⁉、ふへぇっ!、サッ!、サラギナーニアぁ⁈」
「――キミと、キミの一味の力を借りたいんだ。
そのために、俺はキミが出入りしてるっていう、この店で待ってた」
表情が、激昂から一気に狼狽へと転じたエリナの反応を他所に、コータは耳打ちする体で、彼女に胸の内を伝えるのだった。
「――野郎どもぉ!、今晩もご苦労さぁ~んっ!」
船長エリナの音頭で、海賊たちが祝杯を上げているココは――彼女らがアジトとして利用している、ランジュルデ島東北部の沿岸に、列挙している奇岩群の中にある、船が丁度隠れるサイズの洞窟状に削られた奇岩であった。
ココは、引き潮の時分ならば、島とも徒歩で行き来出来るが、満潮の時分は絶海の孤島という様相で、彼女らが船を隠すのはもっぱらその時分。
潮が引いた後も、島の主要施設からでは角度的に船体は見つけられないし、彼らも巧みにカモフラージュを施しているので、滅多に見つかるシロモノではない。
その時――祝杯を上げている海賊たちに向けてなのか、悪事の後であるアジトには不釣り合いな称賛の拍手が、パチパチと響いた。
「――っ⁉」
海賊たちが一様に驚いた様子で、一斉にその声の主の方へと振り向く――っと、そこに居たのは……
「――っいやぁ、本当にご苦労さん。
良い仕事をしてくれたみたいだねぇ」
――っと、含みのある口調で労いの声を挙げていたのは……なんと、コータであった!
海賊たちの和やかな祝杯の場に、一気に緊張感が迸り――何時ぞやの客船上よろしく、魔神と海賊がすわ、対決……
「――なっ、なんだい来てたのかい?
だったら早く、声をかけてくれたら良いのにさぁ……」
――かと思いきや、誰一人として、抜刀の類に及ぶどころか、身構える者さえ現れず……今のセリフの主である、肝心のエリナに至っては、頬を紅く染め、乱れた着衣や体勢を直しながら、しおらしい声音でそう呟いた。
(……船長がこの有様じゃ、そんなウワサも立つわなぁ)
――とは、エリナの様子を後ろから眺めていた海賊たちの中には、そんな事を心中で思いながら、浮かんだ苦笑と共に、アルネルを喉元に呷った。
さて、この状況を説明するには、時を一月ほど遡る必要がある……
その日――海賊たちは、2か月間に及ぶ遠洋への遠征を終えて、久方ぶりにこの奇岩アジトへと戻っていた。
まあ『遠征』と偉そうに言っても、行った事はもちろん、海賊稼業らしい略奪行為ではあるが。
そして、船長のエリナは、奪った品物を換金するべく、ランジュルデ島の商店街へと繰り出しており、それは、よく買い手となってくれている、穀物商へとマコラを売り込みに来た時……
「――いやぁ、お嬢……良いタイミングで売り込みに来てくれて、実にありがたいですよぉ」
――と、店主はホッとした笑顔を見せ、目の前に座るエリナにそんな世辞を送った。
古くからエリナと親交のある者は、彼女の事を『お嬢』と呼ぶ。
その理由は――この島が辿った歴史にまで触れる、複雑な事情も絡むので……まあ、今はとりあえず、読み流して頂こう。
「?、良いタイミングって……何か、あったってのかい?」
エリナは”シバトゥ”――クートフィリアにおける煙草や葉巻の類を咥え、その煙を鼻腔へと燻らせながら、意味深な話を振って来た店主に、聞き返す体でそう尋ねた。
「ああ、遠洋に行ってた海賊は、ご存知無いかもしれませんが……御山の坑道に、デュルゴが潜んでたって事件がありましてね……」
「――そいつぁ既に聞いたよ。
あの……魔神憑きが、デュルゴをサッサと退治した挙げ句、随分な羽振りの良さを示して、鱗や毛皮を大盤振る舞いしたってハナシはさぁ」
店主は、エリナの事情を慮った応じ方をしたが、店主の対応より先立つ恰好で彼女は、店への道中で知った経緯を端的に挙げてみせる。
その時――何故かエリナは、何か……いや、誰かの顔を想起して、頬を赤らませていた事は、具体的には触れないでおくのが後生であろう。
「――そのおかげで、ちょっとした景気の浮揚がありましてねぇ……アタシら商人も、商機が来たと沸いたモンでしたが、いざ、ソレに乗っかって売り込もうかと思ったら、内外の仕入れ先を牛耳ってる、ファリバ商会が一気に相場を釣り上げ始めて……」
「――並みの仕入れ値で売り込んで来てくれる、アタシらの品物は待望だった……って、トコロかい?」
店主から、事情の全貌を聞かされたエリナは表情を曇らせ、こめかみを掻きながらシバトゥの煙を、呆れた様に溜め息と一緒に吐き捨てた。
「ファリバのジジイは、相変らず阿漕な商売をしてんだねぇ……ガムバスマと結託し腐って」
エリナが続けて、ファリバとトラメスの悪口を口にした、その時……
「――へぇ?、『相変わらず』が付くってコトは……今に始まった事じゃあないってコトだよな?」
「――!!!!⁉」
――店内の小窓から聞こえた、男の呟き声で、店主とエリナの背に戦慄が奔ったっ!
「……悪趣味しやがってんのは、どこのどいつだいっ!
エリナは、鋭敏に剣を抜き放つと、その勢いのまま一気に窓を開け放ったっ!
窓越しに振り下ろされた刃は、アッサリの別の刃に弾かれ、エリナが声の主を確かめ様と、窓から身を乗り出す。
「――よっ!、船長!、ようやくのお戻りだな♪」
窓の下に居たのは――屈託無い笑顔を見せ、片手でオーギリを頬張っている、魔神モードのコータであった
……
…………
「――りょっ!、領主様、こっ、これはぁ……」
とりあえず、店内へとコータを招き入れた店主は、額に冷や汗を滲ませながら、顔色を真っ青へと変えて激しく動揺している。
「ああ――まあ、”海賊相手の違法取引”には変わりないんだろうけどぉ……俺が尋ねて来た理由は違うし、別に品物のやり取り自体は見ていないし、俺個人としては警察権持ってないしで……」
――と言いながら、コータが店主に小さなウインクを送ると、店主は何度も頭を下げながら、マコラがたんまりと詰められた布袋を、隠す様に店内の倉庫部分へと片付け始める。
「へっ、へへ……りょっ、領主様が、海賊からの横流しに目に瞑るだなんて、そんな甘い対応をしてて良いのかい?」
エリナは、引き攣った笑顔を浮かべてそう言うと、彼の目線からは顔を背け、ふうっともう一服、煙を燻らせる。
「はは、海賊に説教されてちゃ、立つ瀬無いダメ領主なのかもしれないが、見るからに違法でも、その方が真っ当な経済が展開してくれるなら、領主はそれで構わないと思ってるからね」
「……⁉」
コータが何気無く返したその言葉に、驚いて見せているのはエリナだけではなく、マコラ袋を仕舞い終えた店主も同様であった。
「――では領主様、もしや?」
「うん、ファリバ商会の相場操作で、イロイロな物の値が高騰してる事は知ってる。
実売の商人さんたちには、苦労かけさせて本当にすまない……」
店主がまさかの思いで、含みのある問い掛けをすると、コータは聡く察して見せ、店主に向けて深々と頭を下げた。
「へっ!、悪く思って頭を下げるぐらいならサッサと、トラメスやファリバをアンタの魔神の力で、ぶち殺しちまえば済む話じゃねぇのかい⁉」
コータの謝罪に対し、エリナは急に激昂して見せ、苛立ったまま彼に詰寄る。
「――立場上、流石に諸手を振って賛成は出来ない言い分だけど、船長の言いたい事自体は実に尤もだ。
領主の俺が、今取り組むべきだと思う事も、殆どソレと同じだ」
コータは不敵な笑みを浮かべながら、詰め寄ったエリナの手をそっと、そして優しく握りながら……
「――俺は、ファリバとトラメス……いや、この島の根っこにまだまだ蔓延っでる、ヒュマド本国からの影響力を外すために動くつもりでいる。
その、一歩目のために……」
――ガバッと、彼女の耳元に口を寄せるため、その身自体を半ば抱き寄せる恰好になった。
「……ふっ⁉、ふへぇっ!、サッ!、サラギナーニアぁ⁈」
「――キミと、キミの一味の力を借りたいんだ。
そのために、俺はキミが出入りしてるっていう、この店で待ってた」
表情が、激昂から一気に狼狽へと転じたエリナの反応を他所に、コータは耳打ちする体で、彼女に胸の内を伝えるのだった。
10
あなたにおすすめの小説
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
【村スキル】で始まる異世界ファンタジー 目指せスローライフ!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前は村田 歩(ムラタアユム)
目を覚ますとそこは石畳の町だった
異世界の中世ヨーロッパの街並み
僕はすぐにステータスを確認できるか声を上げた
案の定この世界はステータスのある世界
村スキルというもの以外は平凡なステータス
終わったと思ったら村スキルがスタートする
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
男が英雄でなければならない世界 〜男女比1:20の世界に来たけど簡単にはちやほやしてくれません〜
タナん
ファンタジー
オタク気質な15歳の少年、原田湊は突然異世界に足を踏み入れる。
その世界は魔法があり、強大な獣が跋扈する男女比が1:20の男が少ないファンタジー世界。
モテない自分にもハーレムが作れると喜ぶ湊だが、弱肉強食のこの世界において、力で女に勝る男は大事にされる側などではなく、女を守り闘うものであった。
温室育ちの普通の日本人である湊がいきなり戦えるはずもなく、この世界の女に失望される。
それでも戦わなければならない。
それがこの世界における男だからだ。
湊は自らの考えの甘さに何度も傷つきながらも成長していく。
そしていつか湊は責任とは何かを知り、多くの命を背負う事になっていくのだった。
挿絵:夢路ぽに様
https://www.pixiv.net/users/14840570
※注 「」「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる