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ダンジョンウォークラリー その1
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目の前にそびえ立つのは山、そう山である。
昔の登山家は言った、なぜ山に登るのか?そこに山があるから。
というわけで俺たちは今、雲の遥か彼方を突き抜け、その全容すら伺わせることのない山の麓にてただただ見上げていた。
「……これが第四ダンジョンかぁ……。まじかぁ」
この俺のボキャブラリーをもってしても、そんな言葉しか出てこないほど|山(こいつ)は高くそびえ立っている。
標高10000m以上、さらにその先は誰も辿り着いていないので頂上の高さは未だ不明。
麓は木々に覆われ次第に木々の生えない土地を進み、終いには雪に覆われた雪原地帯を抜け、雲すら超えた先は……。
まぁ、学生の俺達にはまだ情報開示されていないわけで知らないのだが、今回は知らなくても問題はない。というか当分はそんな上層まで行かないので知る必要はまだない。
今回必要なのは1~5階層の最下層部と言われている木々の生い茂ったゾーンを進むだけの力。
それも非戦闘員のC組とD組を加えたメンバーでである。
「標高は15000mとも20000mとも言われておりますからな。しかも現時点で到達した最も上層である27階層の攻略に成功した時でさえ、頂上の片鱗すら見えなかったと記録されております故。いつかはその頂上からの景色を眺めてみたいものです、はい」
「へぇー。やっぱりそういうの詳しいなD組は」
確か名前はD組の田沼、ダンジョン調査科に所属しているだけはあって詳しい。
田沼の他にもD組の男子がもう1人、そして攻略サポート科のC組からは男子2人と女子1人が加わった、総勢10名が林間学校における第8班のメンバーである。
一応もう1人いるがそっちは数に入れないでおいたほうがいいだろう。
先日の学年集会と先程ゲートを潜る前に、顔を合わせただけで連携もクソもない状態でこの先を進むのは余りにも心許ない。
しかも林間学校のしおりとして配られた非常に薄っぺらな紙は、中身までも薄っぺらであった。
1日目なんて学園集合、出発、ウォークラリー開始。の三行しか存在せず、それが書きかけじゃないというのだから驚きだ。
これを書いた人間は大雑把に過ぎる、いくらA型っぽくないA型の俺でももうちょい詳しく予定を書くと思う。
そんな不満を思いつつ俺は手に握ったもう一枚の紙を見つめる。
ルートDと書かれたその紙はつい先程配られたもので、ウォークラリーならではのスタンプカードになっている。
予め用意されたスタンプ置き場に行ってスタンプを押しながら来いとのことだ。
後はいくつかのドロップアイテムと、何らかの素材を集めよとのことだが、それはC組とD組のほうが詳しいだろう。
「授業でほとんどやったことないというか、ウォークラリーの内容が決まってから、慌てて授業で数回やった程度なんだけど。非戦闘員とのダンジョン探索は班長の俺に従ってもらえるか?」
他の班は既に動き出しており、進みたくてうずうずしているのも若干名いるが、まずは確認が大事なのだ。
ダンジョン探索において慎重すぎるに越したことはないと、授業で幽々子先生に何度も言われたことでもある。
「わかってる。戦闘はそっちに頼るわけでありますし、指示に従うよう言われておりますからな」
「僕等もそれで異存ありません」
C組とD組の他の生徒もそれに呼応し頷く。
「じゃあまず、と言っても他の班ももう進んでるし、歩きながら注意事項の確認とかを済ませようか」
ダンジョンの入り口でスタートしたため、モンスターの出る森の中まで少し距離はある。湿り気のある土を進みながら話して自己紹介でもしていれば、ちょうどいいと思い俺達は他の班から数分遅れで歩き始めた。
「まず簡単に戦闘科の生徒を紹介したほうがいいな。えっと、先頭を歩いてる金髪プリンの大男は剛力東、防御力上昇とか敵の注意を引きつけるタンク役。モンスターに襲われたらあいつの後ろに隠れるといい。そんで索敵とかは俺の後ろにいる鼻歌を口ずさんでるのか大川音符が担当。俺とその隣にいる美少女っぽい美少年の大河内蘭丸が攻撃担当。そんで地毛が茶色っぽいショートカットの、ガチガチに緊張しちゃってるのが回復を担当してる灰音杏花な。えっと何か質問はある?」
そう尋ねると5人一斉に手が挙がった。
どうやら俺の説明は相当足りてなかったようだと反省する。
「じゃあ霧島さんから」
紳士な俺はとりあえずレディファーストというか、すっごい勢いで手を挙げていたので霧島を指す。
「はいっ!多田君のアビリティは武器を魔法で具現化すると聞きましたが、どんなものでも作れるんですか?」
「まぁ、イメージ出来たら大体作れるかな」
「はいはい!素材とか無しでも硬度の高い武器が出来るというのもほんとなんですか?」
「まぁ、一応」
霧島はC組、つまりは攻略サポート科といういわば戦闘科の武器を作ったりする職人のようなものなので、俺の|少し(・・)珍しいアビリティ食いついたのだろう。
言い終えると同時に再び手を挙げようとしていた霧島を今度は無視し、他の質問に答えることにする。
「えーっと、じゃあ田沼」
しょぼんと項垂れる霧島が視界に映るが、やはり無視する。
「噂話なんですがね、先日の第九ゲートが現れた時、多田氏が昔手傷を負わせたモンスターがいたとか。どうなんですかそこのところ」
目を細めつつも黒目は真っ直ぐ俺を見つめ離さない田沼の瞳。
そこで俺はようやく悟る。
つまりだ。こいつら自分の知識欲に身を任せちゃってるよね、これからのダンジョン探索に繋がる話する気無いよね。ということを。
「……あぁ、そうだな。片手を失った死神……デスイーターと会った。たぶん、いや間違いなくあれは能力適正調査で会ったやつだった」
「ふーむ、なるほどなるほど。実に興味深い話です」
「何がだ?」
顎をさすりつつ目を閉じ考え込む田沼。
そんなことを聞いてどうするのかと、思ったが田沼の口から出てきたのかなりの衝撃をはらんでいた。
「だってそうでしょう。単一でバラバラに存在しているダンジョン同士で、実は空間が繋がっているということですからな。下手をすればこれまでの常識すら覆りかねない、世紀の大発見をしたわけですから」
それを聞いて他の皆が驚愕する中、1人平然とした顔で田沼に言葉を返す男がいた。
そう、|東(バカ)である。
「そんなに驚くことなのか?それになんかまずいことでもあんのか。えーっと田沼?」
しかし田沼は呆れることなく、こほんと一つ咳払いし説明を始める。
「我々人類が15年という年月と多大な犠牲を払って尚も、ダンジョン同士が繋がっているポイントを見つけられていないわけですからな。ダンジョンの調査において新たに重要な項目が加わったと言えましょう。あとは、もし他のダンジョンのモンスターが移動出来る可能性を秘めているのであれば、イレギュラーなモンスターが現れることもあるということですかな。例えば突然この第四ダンジョンに我々では手に負えないような、高難度のモンスターが現れかねないということも……」
そこまで言われてようやく東もその事態の深刻さに気付く。
「そいつぁやべぇな」
東の小さな呟きを最後に、盛り上がっていた俺への質問大会は終了する。
それに話している間にDと書かれた看板の前にも到着してしまった。
勿論元々ある看板ではない、これもウォークラリーのため準備してあったのだろう。
とにかくこの先は木々の間を抜けながら進む山道で、モンスターだって潜んでいる。
しかし先程よりもその森が不気味さを増しているように感じたのは、きっと俺だけじゃないはずだ。。。
昔の登山家は言った、なぜ山に登るのか?そこに山があるから。
というわけで俺たちは今、雲の遥か彼方を突き抜け、その全容すら伺わせることのない山の麓にてただただ見上げていた。
「……これが第四ダンジョンかぁ……。まじかぁ」
この俺のボキャブラリーをもってしても、そんな言葉しか出てこないほど|山(こいつ)は高くそびえ立っている。
標高10000m以上、さらにその先は誰も辿り着いていないので頂上の高さは未だ不明。
麓は木々に覆われ次第に木々の生えない土地を進み、終いには雪に覆われた雪原地帯を抜け、雲すら超えた先は……。
まぁ、学生の俺達にはまだ情報開示されていないわけで知らないのだが、今回は知らなくても問題はない。というか当分はそんな上層まで行かないので知る必要はまだない。
今回必要なのは1~5階層の最下層部と言われている木々の生い茂ったゾーンを進むだけの力。
それも非戦闘員のC組とD組を加えたメンバーでである。
「標高は15000mとも20000mとも言われておりますからな。しかも現時点で到達した最も上層である27階層の攻略に成功した時でさえ、頂上の片鱗すら見えなかったと記録されております故。いつかはその頂上からの景色を眺めてみたいものです、はい」
「へぇー。やっぱりそういうの詳しいなD組は」
確か名前はD組の田沼、ダンジョン調査科に所属しているだけはあって詳しい。
田沼の他にもD組の男子がもう1人、そして攻略サポート科のC組からは男子2人と女子1人が加わった、総勢10名が林間学校における第8班のメンバーである。
一応もう1人いるがそっちは数に入れないでおいたほうがいいだろう。
先日の学年集会と先程ゲートを潜る前に、顔を合わせただけで連携もクソもない状態でこの先を進むのは余りにも心許ない。
しかも林間学校のしおりとして配られた非常に薄っぺらな紙は、中身までも薄っぺらであった。
1日目なんて学園集合、出発、ウォークラリー開始。の三行しか存在せず、それが書きかけじゃないというのだから驚きだ。
これを書いた人間は大雑把に過ぎる、いくらA型っぽくないA型の俺でももうちょい詳しく予定を書くと思う。
そんな不満を思いつつ俺は手に握ったもう一枚の紙を見つめる。
ルートDと書かれたその紙はつい先程配られたもので、ウォークラリーならではのスタンプカードになっている。
予め用意されたスタンプ置き場に行ってスタンプを押しながら来いとのことだ。
後はいくつかのドロップアイテムと、何らかの素材を集めよとのことだが、それはC組とD組のほうが詳しいだろう。
「授業でほとんどやったことないというか、ウォークラリーの内容が決まってから、慌てて授業で数回やった程度なんだけど。非戦闘員とのダンジョン探索は班長の俺に従ってもらえるか?」
他の班は既に動き出しており、進みたくてうずうずしているのも若干名いるが、まずは確認が大事なのだ。
ダンジョン探索において慎重すぎるに越したことはないと、授業で幽々子先生に何度も言われたことでもある。
「わかってる。戦闘はそっちに頼るわけでありますし、指示に従うよう言われておりますからな」
「僕等もそれで異存ありません」
C組とD組の他の生徒もそれに呼応し頷く。
「じゃあまず、と言っても他の班ももう進んでるし、歩きながら注意事項の確認とかを済ませようか」
ダンジョンの入り口でスタートしたため、モンスターの出る森の中まで少し距離はある。湿り気のある土を進みながら話して自己紹介でもしていれば、ちょうどいいと思い俺達は他の班から数分遅れで歩き始めた。
「まず簡単に戦闘科の生徒を紹介したほうがいいな。えっと、先頭を歩いてる金髪プリンの大男は剛力東、防御力上昇とか敵の注意を引きつけるタンク役。モンスターに襲われたらあいつの後ろに隠れるといい。そんで索敵とかは俺の後ろにいる鼻歌を口ずさんでるのか大川音符が担当。俺とその隣にいる美少女っぽい美少年の大河内蘭丸が攻撃担当。そんで地毛が茶色っぽいショートカットの、ガチガチに緊張しちゃってるのが回復を担当してる灰音杏花な。えっと何か質問はある?」
そう尋ねると5人一斉に手が挙がった。
どうやら俺の説明は相当足りてなかったようだと反省する。
「じゃあ霧島さんから」
紳士な俺はとりあえずレディファーストというか、すっごい勢いで手を挙げていたので霧島を指す。
「はいっ!多田君のアビリティは武器を魔法で具現化すると聞きましたが、どんなものでも作れるんですか?」
「まぁ、イメージ出来たら大体作れるかな」
「はいはい!素材とか無しでも硬度の高い武器が出来るというのもほんとなんですか?」
「まぁ、一応」
霧島はC組、つまりは攻略サポート科といういわば戦闘科の武器を作ったりする職人のようなものなので、俺の|少し(・・)珍しいアビリティ食いついたのだろう。
言い終えると同時に再び手を挙げようとしていた霧島を今度は無視し、他の質問に答えることにする。
「えーっと、じゃあ田沼」
しょぼんと項垂れる霧島が視界に映るが、やはり無視する。
「噂話なんですがね、先日の第九ゲートが現れた時、多田氏が昔手傷を負わせたモンスターがいたとか。どうなんですかそこのところ」
目を細めつつも黒目は真っ直ぐ俺を見つめ離さない田沼の瞳。
そこで俺はようやく悟る。
つまりだ。こいつら自分の知識欲に身を任せちゃってるよね、これからのダンジョン探索に繋がる話する気無いよね。ということを。
「……あぁ、そうだな。片手を失った死神……デスイーターと会った。たぶん、いや間違いなくあれは能力適正調査で会ったやつだった」
「ふーむ、なるほどなるほど。実に興味深い話です」
「何がだ?」
顎をさすりつつ目を閉じ考え込む田沼。
そんなことを聞いてどうするのかと、思ったが田沼の口から出てきたのかなりの衝撃をはらんでいた。
「だってそうでしょう。単一でバラバラに存在しているダンジョン同士で、実は空間が繋がっているということですからな。下手をすればこれまでの常識すら覆りかねない、世紀の大発見をしたわけですから」
それを聞いて他の皆が驚愕する中、1人平然とした顔で田沼に言葉を返す男がいた。
そう、|東(バカ)である。
「そんなに驚くことなのか?それになんかまずいことでもあんのか。えーっと田沼?」
しかし田沼は呆れることなく、こほんと一つ咳払いし説明を始める。
「我々人類が15年という年月と多大な犠牲を払って尚も、ダンジョン同士が繋がっているポイントを見つけられていないわけですからな。ダンジョンの調査において新たに重要な項目が加わったと言えましょう。あとは、もし他のダンジョンのモンスターが移動出来る可能性を秘めているのであれば、イレギュラーなモンスターが現れることもあるということですかな。例えば突然この第四ダンジョンに我々では手に負えないような、高難度のモンスターが現れかねないということも……」
そこまで言われてようやく東もその事態の深刻さに気付く。
「そいつぁやべぇな」
東の小さな呟きを最後に、盛り上がっていた俺への質問大会は終了する。
それに話している間にDと書かれた看板の前にも到着してしまった。
勿論元々ある看板ではない、これもウォークラリーのため準備してあったのだろう。
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