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バラの宴 11
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咲き誇る美しいバラとそれに負けない位美しく着飾った女性。
そんな女性達の目を楽しませているのはバラの花だけではなく、ホストである我が家の女性陣の用意した甘味(各好みのスイーツですわよ!)であるのは気がついてます。
だって……ねぇ……あっちにフラフラ、こっちにフラフラとテーブルで甘味を選んではにこやかにお喋りしたかな?って思えば別のテーブルへと寄っては甘味を選んで……と蝶々のように次々と各テーブルを渡り歩いて甘味を楽しんでますもの。
春だからなのか人柄なのか次代を睨んでなのかラーラ様が一番人気です。
みるみる内に無くなっていくイチゴスイーツ!
でも次々と新しいイチゴスイーツ(NEW!)が運び込まれてる所を見ると、かなりのやり手ですわ!
お母様は以前からのお付き合いからの人気振りで着々と減っては追加減っては追加となってるけど、やっぱり新しい甘味を出して飽きさせてない。
私の所はなぜか余りメンバーが変わってない。
理由は簡単です。チェルシー様です。
チェルシー様、めっちゃ食べてます。そりゃあもう、分かりやすくチェルシー様が私のテーブルの甘味を減らしております。
凄く所作は美しいのに速度がオカシイんです……ヒョイパクヒョイパクと消えていくんです……
余りの速さに他のお客様が遠目で眺めて、中には小さく音が鳴らない様に拍手なさる方までいるんです……
「うふふ……不思議ですわね、どうして皆様遠慮なさってるのかしら?」
うん。凄味のある笑顔で仰られても怖いだけですって……
「遠慮はしてないと思いますわ。私、チェルシー様の甘味への熱い思いが溢れていらっしゃるので特別な甘味をご用意したいのですが……どうでしょう?」
「まぁ!素敵ですわ!」
チェルシー様ったら乗り気です。これは一つスペシャルでゴージャスなスイーツを出して目立って貰おうじゃないですか!ええ!
チラリと控えてるアニスへとアイコンタクトです。
「お呼びでしょうか」
「ええ。うちの料理長に特大サイズのフルーツパフェを大至急と」
「特大……ですか?」
「ええ。フルーツは何をどれだけ使っても良いと」
「畏まりました」
「大至急よ」
これだけで料理長は大至急で棚のおくかに鎮座しているガラスの足つき大グラスにモリモリのフルーツパフェを作ってくれるはず!
今朝、こっそり渡した島産の様々なフルーツ……ズルい!とか言われても構うものか……もはや気にしてる場合じゃないのよ!
そんな女性達の目を楽しませているのはバラの花だけではなく、ホストである我が家の女性陣の用意した甘味(各好みのスイーツですわよ!)であるのは気がついてます。
だって……ねぇ……あっちにフラフラ、こっちにフラフラとテーブルで甘味を選んではにこやかにお喋りしたかな?って思えば別のテーブルへと寄っては甘味を選んで……と蝶々のように次々と各テーブルを渡り歩いて甘味を楽しんでますもの。
春だからなのか人柄なのか次代を睨んでなのかラーラ様が一番人気です。
みるみる内に無くなっていくイチゴスイーツ!
でも次々と新しいイチゴスイーツ(NEW!)が運び込まれてる所を見ると、かなりのやり手ですわ!
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チェルシー様、めっちゃ食べてます。そりゃあもう、分かりやすくチェルシー様が私のテーブルの甘味を減らしております。
凄く所作は美しいのに速度がオカシイんです……ヒョイパクヒョイパクと消えていくんです……
余りの速さに他のお客様が遠目で眺めて、中には小さく音が鳴らない様に拍手なさる方までいるんです……
「うふふ……不思議ですわね、どうして皆様遠慮なさってるのかしら?」
うん。凄味のある笑顔で仰られても怖いだけですって……
「遠慮はしてないと思いますわ。私、チェルシー様の甘味への熱い思いが溢れていらっしゃるので特別な甘味をご用意したいのですが……どうでしょう?」
「まぁ!素敵ですわ!」
チェルシー様ったら乗り気です。これは一つスペシャルでゴージャスなスイーツを出して目立って貰おうじゃないですか!ええ!
チラリと控えてるアニスへとアイコンタクトです。
「お呼びでしょうか」
「ええ。うちの料理長に特大サイズのフルーツパフェを大至急と」
「特大……ですか?」
「ええ。フルーツは何をどれだけ使っても良いと」
「畏まりました」
「大至急よ」
これだけで料理長は大至急で棚のおくかに鎮座しているガラスの足つき大グラスにモリモリのフルーツパフェを作ってくれるはず!
今朝、こっそり渡した島産の様々なフルーツ……ズルい!とか言われても構うものか……もはや気にしてる場合じゃないのよ!
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