84 / 1,267
連載
何ぞ忙しい。 4
しおりを挟む
走って移動です!ますます寒くなるので、今度はエルフの集落に向かいます。
……エルフの集落の方が若干上品です。活気のありようは同じ程度ですけど。エルフの長とその奥方発見!通りすがりのエルフさん達から挨拶されながら近付きます。勿論、あちらも気付いてくれたのか私の方に向かってくれてます。
「おはようございます、エリーゼ様。どうなさいましたか?」
奥方の挨拶と笑顔に癒されました。何気に長を黙らせてる所がさすがです。
「冬場だけど馬で旅に出るから、温かい武装を作って貰いたいと思って。」
「分かりましたわ。エリーゼ様のだけで宜しいのですか?」
おお……何気に分かってらっしゃる……さすがとしか言えない。
「いいえ。ルークの分も一応作って貰えるかしら?」
「畏まりました。彼の君はどちらにいらっしゃるかしら?」
「え?多分……お父様あたりが知ってると思うけど……ちょっと分からないわ……」
しまった。自分の事で手一杯でルークの居場所把握してなかったよ!ヤベェ!ああ……でも、奥方の笑みが優しい。
「分かりましたわ。うちのお針子連れて領主様の所に参りますわ。早めに作っておきますね。」
「ありがとう、助かる。」
「いいえ、エリーゼ様。私もエリーゼ様のお酒には興味がありますのよ。いつか飲んでみたいものですわ。」
おお~!エルフの奥方のリクエストならば、景気良く出しますよ~!女子会とか、やってみたいのよね!前世の女子会はお婆ちゃんばっかりだったから、見た目だけでも若い(失礼!ごめん!)エルフの女性との女子会はちょっと楽しみになっちゃうな!
「良いですね。女性ばかりでお酒を飲むんでしたら、是非とも一緒に楽しみませんか?男性抜きで心おきなく楽しみたいわ。」
パァッ!と輝かしい笑顔になりました!チラッと見た長は絶望に叩き落とされたような顔でしたがスルーです。
「良いですわね!それでしたら、ドワーフの奥様達も一緒に!」
「ああ!良いですね!きっとお母様も喜びますよ、お母様お気に入りのお酒もありますしね!」
「まぁ!あの奥方様も気に入るお酒!気になるわ~!」
やだ、本当に楽しみになってきた!武装が出来たら女子会やろう!そうしよう!
「では、私とルークの武装が出来たらやりましょう!女性ばかりで楽しみましょう!何せ、普段は殿方ばかりで楽しんでいるんですもの!」
フフフ……ホホホ……と笑い合い、握手して終了です。女子会カオスかも知れないけど、楽しみ!
さて、自室に帰るか!ダッシュ!ダッシュ!ダッシュ~!
……エルフの集落の方が若干上品です。活気のありようは同じ程度ですけど。エルフの長とその奥方発見!通りすがりのエルフさん達から挨拶されながら近付きます。勿論、あちらも気付いてくれたのか私の方に向かってくれてます。
「おはようございます、エリーゼ様。どうなさいましたか?」
奥方の挨拶と笑顔に癒されました。何気に長を黙らせてる所がさすがです。
「冬場だけど馬で旅に出るから、温かい武装を作って貰いたいと思って。」
「分かりましたわ。エリーゼ様のだけで宜しいのですか?」
おお……何気に分かってらっしゃる……さすがとしか言えない。
「いいえ。ルークの分も一応作って貰えるかしら?」
「畏まりました。彼の君はどちらにいらっしゃるかしら?」
「え?多分……お父様あたりが知ってると思うけど……ちょっと分からないわ……」
しまった。自分の事で手一杯でルークの居場所把握してなかったよ!ヤベェ!ああ……でも、奥方の笑みが優しい。
「分かりましたわ。うちのお針子連れて領主様の所に参りますわ。早めに作っておきますね。」
「ありがとう、助かる。」
「いいえ、エリーゼ様。私もエリーゼ様のお酒には興味がありますのよ。いつか飲んでみたいものですわ。」
おお~!エルフの奥方のリクエストならば、景気良く出しますよ~!女子会とか、やってみたいのよね!前世の女子会はお婆ちゃんばっかりだったから、見た目だけでも若い(失礼!ごめん!)エルフの女性との女子会はちょっと楽しみになっちゃうな!
「良いですね。女性ばかりでお酒を飲むんでしたら、是非とも一緒に楽しみませんか?男性抜きで心おきなく楽しみたいわ。」
パァッ!と輝かしい笑顔になりました!チラッと見た長は絶望に叩き落とされたような顔でしたがスルーです。
「良いですわね!それでしたら、ドワーフの奥様達も一緒に!」
「ああ!良いですね!きっとお母様も喜びますよ、お母様お気に入りのお酒もありますしね!」
「まぁ!あの奥方様も気に入るお酒!気になるわ~!」
やだ、本当に楽しみになってきた!武装が出来たら女子会やろう!そうしよう!
「では、私とルークの武装が出来たらやりましょう!女性ばかりで楽しみましょう!何せ、普段は殿方ばかりで楽しんでいるんですもの!」
フフフ……ホホホ……と笑い合い、握手して終了です。女子会カオスかも知れないけど、楽しみ!
さて、自室に帰るか!ダッシュ!ダッシュ!ダッシュ~!
応援ありがとうございます!
40
お気に入りに追加
16,903
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。