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サテュロスゲットの旅 3
大街道を更に進むこと二時間、昼休憩として街道脇の草原に馬車を止める。円形に配置するように止められた馬車、その中に馬達が入っていく。王都から帰って来る旅の時の陣形と何等変わらない。何も無い草原だ。四阿とバーベキューコンロを作っておきたい。指定された場所に止まって直ぐにチョロギーから降りて、トールお兄様が居そうな中央に向かって走って行く。居た。ルークも料理人達も集まりだしていた。
「トールお兄様。前回の旅と同じようにしようと思いますが良いですか?」
近付いて聞けばニコリと笑ったお兄様。
「頼む。この大街道は良く使うから、あると助かる。予備の魔物除けを作るように伝えてくれ。」
お兄様の隣に居たフレイが走って行ってしまった。
「一番中央に位置する場所で良いですか?」
領主隊副隊長と話し込んでいたお兄様がチラリと私を見る。
「作ってくれ!外縁に魔物除けを打つ!」
公式の休憩ポイントに決定したようです。トコトコと歩いて中央に位置する場所に立ち、イメージをしながら魔力を流す。大きな四阿を作り上げ、その中に大型のバーベキューコンロを四台作り上げる。当然盛り付け台兼テーブルの台も作った。見慣れたソレを眺め出来映えに満足する。
「うん。良い感じ!」
無限収納のリストを呼び出し、薪の確認をする。大量の薪が出来ている。これなら旅の間は安心かしら?
「にゃにゃっ!りょうりをつくるにゃか?」
タマが走ってやって来て叫ぶ。
「つくるにゃ!じょうずになったうでまえをみせるにゃ!」
トラジも走ってやって来て叫ぶ。
「ボクもおてつだいするにゃ!」
ノエルもいつの間にかやって来て叫んだ。三匹のお料理タイムだ。スキルで何らかの効果がつくのは正直助かるので、料理長に説明しなければいけない。きちんと説明しておけば問題は無い筈だ。歩いて来た料理長と料理人達にタマ・トラジ・ノエルの事を説明する。彼等はなる程と納得し、三匹は汁もの担当として任命された。料理長直々に言われた三匹は胸を張り「「「まかせるにゃ!!」」」と返事をした。
まぁ、まだ旅の初日なんで軽いお昼ご飯で良いでしょう。パンとか焼くかな?
「料理長!」
「お呼びですか?エリーゼ様。」
割と近くに居た!
「パンを焼いたりするかしら?」
「物資にパンは入ってませんでしたか?」
ああ、なる程……
「あるわよ。ただ固いパンだから、焼きたいかな?と思って聞いただけよ。」
「そうですね。でも、物資のパンがある間はそちらを優先的に使いたいです。」
「分かったわ。」
とりあえず石窯は要請されるまでは良さそうです。
ならば食材と調理器具(前回の旅に収納したままなので、食器とセットで沢山ある。)を出すかな……と台へと歩み寄る。気が付けばルークが隣に来ていた。
「トールお兄様。前回の旅と同じようにしようと思いますが良いですか?」
近付いて聞けばニコリと笑ったお兄様。
「頼む。この大街道は良く使うから、あると助かる。予備の魔物除けを作るように伝えてくれ。」
お兄様の隣に居たフレイが走って行ってしまった。
「一番中央に位置する場所で良いですか?」
領主隊副隊長と話し込んでいたお兄様がチラリと私を見る。
「作ってくれ!外縁に魔物除けを打つ!」
公式の休憩ポイントに決定したようです。トコトコと歩いて中央に位置する場所に立ち、イメージをしながら魔力を流す。大きな四阿を作り上げ、その中に大型のバーベキューコンロを四台作り上げる。当然盛り付け台兼テーブルの台も作った。見慣れたソレを眺め出来映えに満足する。
「うん。良い感じ!」
無限収納のリストを呼び出し、薪の確認をする。大量の薪が出来ている。これなら旅の間は安心かしら?
「にゃにゃっ!りょうりをつくるにゃか?」
タマが走ってやって来て叫ぶ。
「つくるにゃ!じょうずになったうでまえをみせるにゃ!」
トラジも走ってやって来て叫ぶ。
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まぁ、まだ旅の初日なんで軽いお昼ご飯で良いでしょう。パンとか焼くかな?
「料理長!」
「お呼びですか?エリーゼ様。」
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「パンを焼いたりするかしら?」
「物資にパンは入ってませんでしたか?」
ああ、なる程……
「あるわよ。ただ固いパンだから、焼きたいかな?と思って聞いただけよ。」
「そうですね。でも、物資のパンがある間はそちらを優先的に使いたいです。」
「分かったわ。」
とりあえず石窯は要請されるまでは良さそうです。
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