婚約破棄されまして(笑)

竹本 芳生

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年越し準備! 82

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試着も済んだのでサッと脱いで、パンツとブーツを履く。
試着した靴下とガーターベルトはクリーンで綺麗にして収納です!勿論、ランジェリーも収納です!
ナビさんに連絡しておこう……

(ナビさん、ランジェリー類の事だけど……)

〈はい。サイズを増やして作っておけば宜しいですか?〉

(ありがとう!チビナビちゃん達に伝えておいて!素材はおいといて、こちらの職人にも作って貰いたいのよ)

〈畏まりました。ではチビナビ達に伝えておきます〉

(ありがとう!よろしくね!)

良し!これでお母様の分が出来れば、お母様と一緒に見て選んで貰えるかな?サイズが豊富ならアニスも侍女トリオも選べるしね!

「エリーゼ様?どうなさいました?」

「ん?あぁ、お母様の分とか頼んでおいたのよ」

「……あの島にでしか?」

「まぁね……また、行こうね」

「はい♡」

アニスの嬉しそうな顔に笑顔を返す。

「でも、あのランジェリーを身に着けてドレスを着たらきっと気分が良いでしょうね」

アニスの意見は良し悪しなのよね……

「そうね。うちの伝統的なドレスや帝国風ならきっと気分が良いと思うわ。でも王国風のドレスはダメね……」

「そうですね……」

「今回のドレスは帝国風だから問題は無いけど、やっぱりお母様を差し置いて身に着ける事をしたくないの」

「そうですね。奥様も気に入りそうな出来でしたものね……」

全てしまい込んで居間へと移動する。
窓の外から差し込む光はオレンジ色で、カワイコちゃん達の帰りを待つべきなのか?
なーんて思ってたら扉がノックされ、ルークがゾロゾロとカワイコちゃん達と一緒に来ました!
なんというナイスタイミング!

「お疲れ様、ひょっとしてお父様の所にいたの?」

アニスがお茶の準備をし始め、ルークはソファの対面席に座る。
カワイコちゃん達はそれぞれの主の側に寄って行く。

「楽しかった?」

「さいしょはみんなとそとであそんだにゃ!そのあとでノエルのご主人といっしょにいたにゃ!」

なる程納得。て、言うかお父様……ルーク使って呼び寄せたのか……

「ルーク……真面目ね」

「ん?あぁ……あの量の仕事見たら、黙ってられなくてな……」

「そうなんだ……」

カチャカチャと紅茶が私とルークの前に置かれる。
夕食前なのでおやつは出せません!
今日の晩ご飯何かな?
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