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新天地を! 209
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「嬉しいです……キレイに着飾って婚姻式をして、初夜にのぞむ……あ……その……初夜の装いって夜着……」
「あら?夜着……無かったかしら?」
考え込んだアニスにはて?と思う。んー……待てよ……
「私も夜着はあった気がするけど……」
「ええ、エリーゼ様は勿論ありますし私もありますけど……」
思い浮かべる……チビナビちゃん製作のランジェリーに比べると質素な感じになってしまう……
「採寸表を見せて貰えるかしら?」
うん、アニスのサイズを晒して貰ってチビナビちゃんに作って貰おうかしら?
「はい。あ……夫人の採寸表も載っておりますが気にしないで下さい」
手渡された採寸表には私とアニスだけでなくお母様やエミリとシンシアとソニアのも記載されてました。
長い紙(羊皮紙)にきっちりかき込まれた数字にドキリとします。
モデルかしら?と思う程のボディラインがっ!て私も人の事言えなかった……
(ナビさん、サイズ覚えて欲しいの!アニスの夜着やランジェリーを贈りたいの)
〈畏まりました。どうせなのでサイズの分かる方の分はお作りしましょう〉
(ありがとう!助かるわ!)
〈いえ、きっとチビナビ達も喜ぶでしょう〉
(じゃあ、よろしくね!)
〈イエス、マスター〉
「これで良し!」
「何が良いのでしょう?」
工房長の訝しむ目が真っ直ぐに突き刺さります。
「あ……いえ……」
キョドってしまった……しまった!気を抜いていたから思い切り出てしまった!あ~……顔だけじゃなく態度にも出ちゃうとかお母様がいたら淑女教育が足りなかったって指導されちゃう~!
「な・に・が・良・い・の・で・す・か?」
あ~……逃げられないやつだぁ~……
ガクリと力が抜ける。
「スキルと言うか、能力で服とか下着とか作れるので……」
「服は分かりますが、下着とは?見せて貰えますか?」
興味津々やん……もっこふんどし嫌いじゃないけど、どんな反応するかな……?
「驚かないでね……」
ランジェリーを数種類、何枚も出してみた。全て天蚕糸で織られた高級品です。
ブラジャーとかパンティ(紐パン)も出しました。
「なっ!何とスバラシイ!」
あれ?工房長の発音おかしかったですよ。
ワラワラと工房で働くエルフの女性達が集まり手に取ってマジマジと見てます。
段々目が血走ってく様に私とアニスは引き気味になり、少しずつ距離を取って……
ヤバイよヤバイよ~怖いよ~!
「あら?夜着……無かったかしら?」
考え込んだアニスにはて?と思う。んー……待てよ……
「私も夜着はあった気がするけど……」
「ええ、エリーゼ様は勿論ありますし私もありますけど……」
思い浮かべる……チビナビちゃん製作のランジェリーに比べると質素な感じになってしまう……
「採寸表を見せて貰えるかしら?」
うん、アニスのサイズを晒して貰ってチビナビちゃんに作って貰おうかしら?
「はい。あ……夫人の採寸表も載っておりますが気にしないで下さい」
手渡された採寸表には私とアニスだけでなくお母様やエミリとシンシアとソニアのも記載されてました。
長い紙(羊皮紙)にきっちりかき込まれた数字にドキリとします。
モデルかしら?と思う程のボディラインがっ!て私も人の事言えなかった……
(ナビさん、サイズ覚えて欲しいの!アニスの夜着やランジェリーを贈りたいの)
〈畏まりました。どうせなのでサイズの分かる方の分はお作りしましょう〉
(ありがとう!助かるわ!)
〈いえ、きっとチビナビ達も喜ぶでしょう〉
(じゃあ、よろしくね!)
〈イエス、マスター〉
「これで良し!」
「何が良いのでしょう?」
工房長の訝しむ目が真っ直ぐに突き刺さります。
「あ……いえ……」
キョドってしまった……しまった!気を抜いていたから思い切り出てしまった!あ~……顔だけじゃなく態度にも出ちゃうとかお母様がいたら淑女教育が足りなかったって指導されちゃう~!
「な・に・が・良・い・の・で・す・か?」
あ~……逃げられないやつだぁ~……
ガクリと力が抜ける。
「スキルと言うか、能力で服とか下着とか作れるので……」
「服は分かりますが、下着とは?見せて貰えますか?」
興味津々やん……もっこふんどし嫌いじゃないけど、どんな反応するかな……?
「驚かないでね……」
ランジェリーを数種類、何枚も出してみた。全て天蚕糸で織られた高級品です。
ブラジャーとかパンティ(紐パン)も出しました。
「なっ!何とスバラシイ!」
あれ?工房長の発音おかしかったですよ。
ワラワラと工房で働くエルフの女性達が集まり手に取ってマジマジと見てます。
段々目が血走ってく様に私とアニスは引き気味になり、少しずつ距離を取って……
ヤバイよヤバイよ~怖いよ~!
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