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若奥様は身重です! 46
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「おまたせにゃー!」
「おかわりもってきたにゃ……」
タマが激辛チキン三個持って来たと思ったら、ノエルがコールスローの入ったカップを一緒に置いていった。
「ははは!ノエルは健気で可愛いな!」
あれを健気で可愛いと言えるルークのネコ愛は激強だわ……
とか思ったら激辛チキンを貪りだしたわよ……ブレないわね……
「エリーゼ様。そろそろお腹もいっぱいですし、どうします?」
「もう少し待ってルークから何か聞いてからでも良いかしら?温かいお茶を持って来てちょうだい」
「まっててにゃ!デザートももってくにゃ!」
「ですってよアニス。デザートとお茶を楽しんで待ってましょう」
「そうですね」
程なくタマ達三ニャンコがやって来た。手ぶらなのはタマだけです。
「さきにかたずけるにゃ!」
そう言ってルークの前以外のトレイやカップをちゃっちゃと片付けていく。
ルークはまだ一本目をガジガジしてるので放っておきます。
「あったかいむぎちゃとスティックアップルパイにゃ!むぎちゃはあったかくてもおいしいにゃ!」
「美味しそうね。ありがとう」
トラジの説明をニコニコと聞きながら、一生懸命テーブルにセットするノエルを見る。私とアニスとキースで食後のデザートタイムです。
……それにしてもノエルのルークへの愛が重い……ずっと見つめてるんだもの……
最後にチラッと悲しそうな顔でコールスローを見るのは止めて欲しい。罪悪感が芽生えるでしょ……
「よし!纏まって来たぞ!多分、コレならイケる筈!入り口に案内して貰え……る……か?」
私達の様子を見てショボンとしだしました。えー?私達悪くないよね?
とか思ってたら残りの激辛チキンをあっという間に平らげました。
「俺にもデザート!」
「すぐもってくにゃ!タマはさきにいって主のまえをかたづけるにゃ!」
ノエル大はしゃぎ……じゃなかった。テンション爆上げしてタマに指示出ししたわ……ツヨ……そしてオッカネェです。
「わわ……わかったにゃ!」
タマの良い所は効率優先で動く所よね。ここで争っても仕方ないと分かってる。……多分。
「にゃんにゃ~ん♡主のすきなコーヒーとデザートにこにゃ~ん♡」
……あざと可愛いにも程があるでしょう!そして、ルーク!完全に顔がデレてて締まりがなくなってる!もう!
「おかわりもってきたにゃ……」
タマが激辛チキン三個持って来たと思ったら、ノエルがコールスローの入ったカップを一緒に置いていった。
「ははは!ノエルは健気で可愛いな!」
あれを健気で可愛いと言えるルークのネコ愛は激強だわ……
とか思ったら激辛チキンを貪りだしたわよ……ブレないわね……
「エリーゼ様。そろそろお腹もいっぱいですし、どうします?」
「もう少し待ってルークから何か聞いてからでも良いかしら?温かいお茶を持って来てちょうだい」
「まっててにゃ!デザートももってくにゃ!」
「ですってよアニス。デザートとお茶を楽しんで待ってましょう」
「そうですね」
程なくタマ達三ニャンコがやって来た。手ぶらなのはタマだけです。
「さきにかたずけるにゃ!」
そう言ってルークの前以外のトレイやカップをちゃっちゃと片付けていく。
ルークはまだ一本目をガジガジしてるので放っておきます。
「あったかいむぎちゃとスティックアップルパイにゃ!むぎちゃはあったかくてもおいしいにゃ!」
「美味しそうね。ありがとう」
トラジの説明をニコニコと聞きながら、一生懸命テーブルにセットするノエルを見る。私とアニスとキースで食後のデザートタイムです。
……それにしてもノエルのルークへの愛が重い……ずっと見つめてるんだもの……
最後にチラッと悲しそうな顔でコールスローを見るのは止めて欲しい。罪悪感が芽生えるでしょ……
「よし!纏まって来たぞ!多分、コレならイケる筈!入り口に案内して貰え……る……か?」
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とか思ってたら残りの激辛チキンをあっという間に平らげました。
「俺にもデザート!」
「すぐもってくにゃ!タマはさきにいって主のまえをかたづけるにゃ!」
ノエル大はしゃぎ……じゃなかった。テンション爆上げしてタマに指示出ししたわ……ツヨ……そしてオッカネェです。
「わわ……わかったにゃ!」
タマの良い所は効率優先で動く所よね。ここで争っても仕方ないと分かってる。……多分。
「にゃんにゃ~ん♡主のすきなコーヒーとデザートにこにゃ~ん♡」
……あざと可愛いにも程があるでしょう!そして、ルーク!完全に顔がデレてて締まりがなくなってる!もう!
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