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都合のいい契約
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俺は取り敢えず休憩でもするかと考え、館の主の書斎に入った。
豪華な革張りの椅子に座る誰かの気配に、反射的に腰の刀を抜こうとしたが、相手を確認して柄の手をおろした。攻撃するだけ無意味なのだ、こいつは。
「何でここにいんだよ、糞が」
「君は学習能力がないのかねッ! 吾輩は君の主であると言ったはずだよ? キリマル。契約主である吾輩はッ! 下僕がどこに逃げようとッ! どこに潜もうとッ! 瞬時に突き止めて転移する事ができるのだッ! あ、因みに行った事のない場所に転移できるのは、この国でも吾輩ぐらいだから、皆がそうとは限らないがねッ!」
どうでもいいわ、そんな自慢話。
それにしても、もう俺の殺人タイムは終了かよ。つまんねぇな・・・。
「本当に学習能力がないねッ! 愚かなるキリマル。君の心の声はッ! 吾輩に聞こえているのだがねッ!」
ああ、隠すつもりはねぇからな。俺は殺したぜ? 二人もな。さぁどうすんだ?
「君が今思い浮かべた人物の一人は、魔法学園の教師だ。彼は人殺しなのだが、吾輩は証拠を掴む事ができなかった。殺したのならその証拠が無くなったという事だよッ! 君はとんでもない事をしてくれたねッ!」
「知るかよ、そんな事。血を吐きながら命乞いしてたぜ? あああ堪んねぇぜ! 俺様はもっと、ああいう顔を見たいんだが?」
「本当に、心底、君は人殺しなのだね。だがね、誰が認知しようがしまいが、君が吾輩の許可なく人殺しをすればッ! 自動的に消滅するようになっているッ! んんんだが、しかしッ! 君は人を殺したと言う割に、この場でピンピンしているッ! これはどういう事かね? 確かに君が思い浮かべたイメージではッ! あのライアンは殺されていた。なのに・・・」
「つまり俺は二人のトドメを刺し損ねたって事か? ハッ! ありえねぇ。館の主はショック死したのを、この目で確認したし、教師は心臓を刺して殺した。嘘はついてねぇぞ」
「んん、だがねッ!」
だから一々ポーズをとるな。なんだその時代遅れのパラパラみたいな動きは。
「さっきから話が同じ場所でグルグルと回って間抜けだが、君が消えていないのが何よりの証拠。彼らは死んではいない」
胸糞わりぃ。俺様のような人殺しのプロが、人を殺しきれてなかったってか? 気分が良くねぇ。
「まじかよ・・・。俺でもミスる事があんだな。じゃあもう一回トドメを刺しに行ってくるわ」
「ちょ!」
俺は天邪鬼を抜いて中庭まで走った。ビャクヤが慌てて追いかけてくる。
生きているはずがねぇんだ。ライアンの心臓は確実に突いたし、館の主は斬られてショック死した。確かにこの目で見たぞ。
しかし待てよ・・・。この世界には魔法があるじゃねぇか。それで何とかしたのかもしれねぇ。
中庭に到着すると二人の死体を探したが・・・、無い。
「確かに殺したぞ。血の痕だってある。ん? 足跡があるな・・・」
足跡は中庭の石像に続いていた。俺は石像を押したり引いたりしてみたがピクリとも動きやしねぇ。
「合言葉で動くタイプのものだね。恐らくは逃走用の隠し通路なのではッ!」
「じゃあこれ以上追えねぇな。糞が」
「仕方ないね。今頃は港に向かっているのかもしれない。まぁ国外逃亡は難しいと思うけど」
「何で国外逃亡が、難しいんだ?」
俺は一応聞いた。自分が逃げる事ができるようになった時の為に。
「まず潮の流れが速くて、船で外海に出るのが困難。更に海の魔物が強大で厄介。なので我々はこの中規模の島に閉じ込められているのだよッ。時々気まぐれに小さな飛空艇でやって来るノーム以外、外国との接触は皆無。だから情報も少ないッ!」
シュバシュバ動きながら話すのはまぁいい。もう慣れた。だが時々俺の顎を撫でるのは止めろ。ぶち殺すぞ。
「じゃあ、転移の魔法とやらで飛んできゃあいいだろ」
「君は魔法のない世界から来たみたいだから、知らないだろうけどッ! 転移魔法にも色々あってねッ! 習得の難しい転移魔法は、凡人には下位のものしか覚えられないッ! 下位の転移魔法は一度行った場所に、印を付けてこなければならないのだよッ! つまり殆どの者が島から出た事が無いのでッ! 外国への転移は無理だって事ッ! 私のように上位転移の魔法を覚えていて、どこにでも転移できる者など、この島にはいないッ!(実は転移結界が貼ってあって、吾輩は島から出られないのだけど・・・)」
「お前時々“私”って言っているぞ。吾輩だったり私だったり、キャラが定まってねぇんじゃねぇの? クハハ!」
「ど、どうでもいいだろうッ! そんな事!」
「じゃあお前は、どこにでも行けるんだ? へぇ。だったら犯人の痕跡を辿るような魔法で追いかけて、ライアンと館の主を捕まえようぜ」
「そんな便利な魔法はない。いいかねッ! 魔法は万能ではないッ! 何でもかんでもできると思ったら大間違いだよッ! ンハッ!」
「役に立たねぇな。まぁいいさ、あいつらがこの館で何をしてたか、お前に教えてやるぜ」
俺はビャクヤをコレクション部屋に連れて行った。
部屋の中にはこの館の会員が殺して集めた美少年の剥製が、ズラリと並んでいる。
「ヒエッ! もしかしてこれは・・・」
「そう、本物だ。どうも男色の気あったようだな、ここの会員は」
「逃がした二人以外にも殺人鬼がいるのかねッ! 困るのだがね!」
「ここにもいるだろうがよ、俺様という殺人鬼が」
「君はどうとでもなるッ! どこに潜んでいるのかも分からない、狂人がいるという事が一番怖いのだよッ!」
俺がどうとでもなるだと? 舐められたもんだぜ。実際どうとにもならなかっただろ。俺は確かにあの二人を斬ったのだからな。つまり少なくとも人を斬る事はできる。ヒヒヒ。
「君の心の声ッ! 聞こえているのだがねッ! 人を斬るのも禁止にしてもいいのだが? 吾輩は君の良い利用方法を思いついたから、それを禁止していないのだよッ! その気になれば君など、道端に生える雑草のように死ぬまでぼんやりと立たせる事だってできるのだッ!(嘘だけどッ!)」
日本だと一方的な契約は無効なんだぞ。なんだその都合の良い契約はよ!
「君の世界の契約方法は知らないが、契約とはこういうものだッ! その代わり吾輩は君が望むものをやる事ができるッ! まぁもう少し待ちたまえ」
「なんだかわかんねぇが、楽しみにしてるぜ?」
なんだ? 俺の殺人衝動を満たす事なんてできるのか?
「それにしても、どうしてレイナール君の剥製がここに・・・。彼の遺体は自警団が預かっているはずではッ?」
「知らねぇよ、そんな事。どうせ魔法かなんか運んだんだろ。それにしても健康そうな見た目だな。今にも走り出しそうだ。こんな奴をブスーッと突き刺したら、気持ちいいんだろうな。あー殺してぇ!」
俺はビャクヤを怒らせようと思い、死んで剥製となった小僧をもう一度殺すつもりで心臓に刀を刺した。
「おい! やめたまぃ! 死者を愚弄する行為だ! キリマルッ! あまりドイヒーな事をするようならッ! お城の地下にある属性変化の泉に浸ってもらいますよッ!」
ビャクヤってよぉ・・・。仮面被ってるからいまいち感情が読み取れねぇんだったわ。まぁでも、声の調子からして怒っているのは間違いねぇな。ザマァミロ。お前に抗えない代わりに、今後はこういう嫌がらせをどんどんしてやるからよぉ。覚えとけ。クキキッ!
よぉく見ると、剥製の足元にある札には少年の名前と出身地が書いてあるなぁ。ビャクヤがそれを見て一人で喋り出した。
「ノシスから運んできただって? こっちはウェシスから! 島中からここに運ばれたのかねッ! つまり殺人鬼は島中に散らばっている? あぁ! なんて恐ろしいッ!」
俺は喋ってる間、絶え間なく動くお前の方が恐ろしいわ。頭おかしいんじゃねぇのか?
更にビャクヤはベラベラと喋る。やれこの少年は王族だの、こっちは美少年コンテスト二位の少年だとか。
変態仮面は、俺にとっちゃどうでもいい事を五分くらい喋っていただろうか? 突然信じられない事が起きた。
夢中になって喋るビャクヤの背後で、剥製のはずのレイナールが動き出したのだ。魔法か何かの仕業か? 一応教えておいてやるか。
「おい、ビャクヤ。この世界は確か・・・。死者が動き出したりするんだよな?」
「ん? どうしたのかねッ? 藪から棒に!」
こら! パンツをずらしてお前の汚い棒を見せるんじゃねぇ! 藪をつついて蛇を出すとはこの事か。ビャクヤは見た目通り変態だな。きめぇ。
「レイナールが動いているぞ。それってアンデッドってやつなんじゃねぇの?」
「何ですとッ!」
ビャクヤが大げさに振り向くと、青ざめた顔で口から、得体の知れない緑色の液体を嘔吐しながらレイナールが襲い掛かってきた。
豪華な革張りの椅子に座る誰かの気配に、反射的に腰の刀を抜こうとしたが、相手を確認して柄の手をおろした。攻撃するだけ無意味なのだ、こいつは。
「何でここにいんだよ、糞が」
「君は学習能力がないのかねッ! 吾輩は君の主であると言ったはずだよ? キリマル。契約主である吾輩はッ! 下僕がどこに逃げようとッ! どこに潜もうとッ! 瞬時に突き止めて転移する事ができるのだッ! あ、因みに行った事のない場所に転移できるのは、この国でも吾輩ぐらいだから、皆がそうとは限らないがねッ!」
どうでもいいわ、そんな自慢話。
それにしても、もう俺の殺人タイムは終了かよ。つまんねぇな・・・。
「本当に学習能力がないねッ! 愚かなるキリマル。君の心の声はッ! 吾輩に聞こえているのだがねッ!」
ああ、隠すつもりはねぇからな。俺は殺したぜ? 二人もな。さぁどうすんだ?
「君が今思い浮かべた人物の一人は、魔法学園の教師だ。彼は人殺しなのだが、吾輩は証拠を掴む事ができなかった。殺したのならその証拠が無くなったという事だよッ! 君はとんでもない事をしてくれたねッ!」
「知るかよ、そんな事。血を吐きながら命乞いしてたぜ? あああ堪んねぇぜ! 俺様はもっと、ああいう顔を見たいんだが?」
「本当に、心底、君は人殺しなのだね。だがね、誰が認知しようがしまいが、君が吾輩の許可なく人殺しをすればッ! 自動的に消滅するようになっているッ! んんんだが、しかしッ! 君は人を殺したと言う割に、この場でピンピンしているッ! これはどういう事かね? 確かに君が思い浮かべたイメージではッ! あのライアンは殺されていた。なのに・・・」
「つまり俺は二人のトドメを刺し損ねたって事か? ハッ! ありえねぇ。館の主はショック死したのを、この目で確認したし、教師は心臓を刺して殺した。嘘はついてねぇぞ」
「んん、だがねッ!」
だから一々ポーズをとるな。なんだその時代遅れのパラパラみたいな動きは。
「さっきから話が同じ場所でグルグルと回って間抜けだが、君が消えていないのが何よりの証拠。彼らは死んではいない」
胸糞わりぃ。俺様のような人殺しのプロが、人を殺しきれてなかったってか? 気分が良くねぇ。
「まじかよ・・・。俺でもミスる事があんだな。じゃあもう一回トドメを刺しに行ってくるわ」
「ちょ!」
俺は天邪鬼を抜いて中庭まで走った。ビャクヤが慌てて追いかけてくる。
生きているはずがねぇんだ。ライアンの心臓は確実に突いたし、館の主は斬られてショック死した。確かにこの目で見たぞ。
しかし待てよ・・・。この世界には魔法があるじゃねぇか。それで何とかしたのかもしれねぇ。
中庭に到着すると二人の死体を探したが・・・、無い。
「確かに殺したぞ。血の痕だってある。ん? 足跡があるな・・・」
足跡は中庭の石像に続いていた。俺は石像を押したり引いたりしてみたがピクリとも動きやしねぇ。
「合言葉で動くタイプのものだね。恐らくは逃走用の隠し通路なのではッ!」
「じゃあこれ以上追えねぇな。糞が」
「仕方ないね。今頃は港に向かっているのかもしれない。まぁ国外逃亡は難しいと思うけど」
「何で国外逃亡が、難しいんだ?」
俺は一応聞いた。自分が逃げる事ができるようになった時の為に。
「まず潮の流れが速くて、船で外海に出るのが困難。更に海の魔物が強大で厄介。なので我々はこの中規模の島に閉じ込められているのだよッ。時々気まぐれに小さな飛空艇でやって来るノーム以外、外国との接触は皆無。だから情報も少ないッ!」
シュバシュバ動きながら話すのはまぁいい。もう慣れた。だが時々俺の顎を撫でるのは止めろ。ぶち殺すぞ。
「じゃあ、転移の魔法とやらで飛んできゃあいいだろ」
「君は魔法のない世界から来たみたいだから、知らないだろうけどッ! 転移魔法にも色々あってねッ! 習得の難しい転移魔法は、凡人には下位のものしか覚えられないッ! 下位の転移魔法は一度行った場所に、印を付けてこなければならないのだよッ! つまり殆どの者が島から出た事が無いのでッ! 外国への転移は無理だって事ッ! 私のように上位転移の魔法を覚えていて、どこにでも転移できる者など、この島にはいないッ!(実は転移結界が貼ってあって、吾輩は島から出られないのだけど・・・)」
「お前時々“私”って言っているぞ。吾輩だったり私だったり、キャラが定まってねぇんじゃねぇの? クハハ!」
「ど、どうでもいいだろうッ! そんな事!」
「じゃあお前は、どこにでも行けるんだ? へぇ。だったら犯人の痕跡を辿るような魔法で追いかけて、ライアンと館の主を捕まえようぜ」
「そんな便利な魔法はない。いいかねッ! 魔法は万能ではないッ! 何でもかんでもできると思ったら大間違いだよッ! ンハッ!」
「役に立たねぇな。まぁいいさ、あいつらがこの館で何をしてたか、お前に教えてやるぜ」
俺はビャクヤをコレクション部屋に連れて行った。
部屋の中にはこの館の会員が殺して集めた美少年の剥製が、ズラリと並んでいる。
「ヒエッ! もしかしてこれは・・・」
「そう、本物だ。どうも男色の気あったようだな、ここの会員は」
「逃がした二人以外にも殺人鬼がいるのかねッ! 困るのだがね!」
「ここにもいるだろうがよ、俺様という殺人鬼が」
「君はどうとでもなるッ! どこに潜んでいるのかも分からない、狂人がいるという事が一番怖いのだよッ!」
俺がどうとでもなるだと? 舐められたもんだぜ。実際どうとにもならなかっただろ。俺は確かにあの二人を斬ったのだからな。つまり少なくとも人を斬る事はできる。ヒヒヒ。
「君の心の声ッ! 聞こえているのだがねッ! 人を斬るのも禁止にしてもいいのだが? 吾輩は君の良い利用方法を思いついたから、それを禁止していないのだよッ! その気になれば君など、道端に生える雑草のように死ぬまでぼんやりと立たせる事だってできるのだッ!(嘘だけどッ!)」
日本だと一方的な契約は無効なんだぞ。なんだその都合の良い契約はよ!
「君の世界の契約方法は知らないが、契約とはこういうものだッ! その代わり吾輩は君が望むものをやる事ができるッ! まぁもう少し待ちたまえ」
「なんだかわかんねぇが、楽しみにしてるぜ?」
なんだ? 俺の殺人衝動を満たす事なんてできるのか?
「それにしても、どうしてレイナール君の剥製がここに・・・。彼の遺体は自警団が預かっているはずではッ?」
「知らねぇよ、そんな事。どうせ魔法かなんか運んだんだろ。それにしても健康そうな見た目だな。今にも走り出しそうだ。こんな奴をブスーッと突き刺したら、気持ちいいんだろうな。あー殺してぇ!」
俺はビャクヤを怒らせようと思い、死んで剥製となった小僧をもう一度殺すつもりで心臓に刀を刺した。
「おい! やめたまぃ! 死者を愚弄する行為だ! キリマルッ! あまりドイヒーな事をするようならッ! お城の地下にある属性変化の泉に浸ってもらいますよッ!」
ビャクヤってよぉ・・・。仮面被ってるからいまいち感情が読み取れねぇんだったわ。まぁでも、声の調子からして怒っているのは間違いねぇな。ザマァミロ。お前に抗えない代わりに、今後はこういう嫌がらせをどんどんしてやるからよぉ。覚えとけ。クキキッ!
よぉく見ると、剥製の足元にある札には少年の名前と出身地が書いてあるなぁ。ビャクヤがそれを見て一人で喋り出した。
「ノシスから運んできただって? こっちはウェシスから! 島中からここに運ばれたのかねッ! つまり殺人鬼は島中に散らばっている? あぁ! なんて恐ろしいッ!」
俺は喋ってる間、絶え間なく動くお前の方が恐ろしいわ。頭おかしいんじゃねぇのか?
更にビャクヤはベラベラと喋る。やれこの少年は王族だの、こっちは美少年コンテスト二位の少年だとか。
変態仮面は、俺にとっちゃどうでもいい事を五分くらい喋っていただろうか? 突然信じられない事が起きた。
夢中になって喋るビャクヤの背後で、剥製のはずのレイナールが動き出したのだ。魔法か何かの仕業か? 一応教えておいてやるか。
「おい、ビャクヤ。この世界は確か・・・。死者が動き出したりするんだよな?」
「ん? どうしたのかねッ? 藪から棒に!」
こら! パンツをずらしてお前の汚い棒を見せるんじゃねぇ! 藪をつついて蛇を出すとはこの事か。ビャクヤは見た目通り変態だな。きめぇ。
「レイナールが動いているぞ。それってアンデッドってやつなんじゃねぇの?」
「何ですとッ!」
ビャクヤが大げさに振り向くと、青ざめた顔で口から、得体の知れない緑色の液体を嘔吐しながらレイナールが襲い掛かってきた。
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