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魔力の糸
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さて、どうでるか。普通に神速居合斬りをしても芸がねぇな・・・。
俺が悩んでいると、ビャクヤの悲鳴が聞こえた。
「ぬはっ! 吾輩のシルクハットがぁ!」
そちらに目をやると、ビャクヤのシルクハットが中ほどから真っ二つになっている。
ビャクヤはリンネをリフレクトマントで守りつつ、【物理防壁】の魔法を唱えている最中だったのだ。長いシルクハットがもう少し下で切れてりゃ、頭まで切れてたかもな。
それにしても、これまで見たメイジは、何かをしながら魔法を唱えるなどという器用な芸当はできなかったが、ビャクヤはそれができている。
(防御しながらの魔法詠唱か・・・。案外、あいつは”自称“大魔法使いじゃなく、本物かもな。まぁどうでもいいけどよ)
「さて忍者モドキ。俺様はお前が繰り出す、謎の攻撃の正体が解ったんだが?」
「ニンジャモドキ・・・? おでの名はクドウだ。我が一族の暗殺術は、これまで五百年間、外部に漏れた事がないど。お前ごときに見破られるか」
「まぁいいさ。やってみろ」
クドウが手を開いて指を動かした。俺の予想通りなら、その動きも当然だな。
ふわりと空気が動く。
腕に抜け落ちた髪が纏わりつくような、触れるか触れないかのこそばゆさ。
「お前の攻撃の正体は糸だ!」
俺は十メートルほど先に立つクドウと対面するようにしてしゃがむと、鞘から刀を抜き、半円形に振った。
小さな火花が発生して、見えない糸が切れていく。
「なんだと・・・! なでわがった?」
「その手の攻撃は有りがちなんだよ! 漫画やアニメで、お約束のパターンだろ!」
「マンガ・・・? アニメ・・・? よぐわがんねぇが、この魔力妖斬糸は、今まで一度も見破られた事はねぇんだど!」
知った事か。俺は見破った。
「もう次の手はないのか? どうする? 早く新しい攻撃をしないと、俺は間合いを詰めるぞ? その糸は接近戦では防御もできないし、急速に近づく対象を攻撃するのも難しいだろうよ。だからゾンビが押し寄せてきた時に、お前は咄嗟に対応できなかった。違うか?」
「魔力妖斬糸は小手調べみたいなもんだど。こい、キリマルッ!」
「そうかい? じゃあいくぜ?」
待ち構えているな・・・。という事は接近するのは危険だということだ。
「くらえ!」
俺が一撃を放つと、すぐに感情のない声が後を追いかける。
「神速居合斬りー」
アマリが技名を抑揚のない声で叫んだのだ。
実はさっき技を使った時も、アマリが小さな声で、俺に教えるようにして、技名を言っていた。
ほんと言いたくねぇんだわ、技の名前。でも言わないと発動しないしよ、恥ずかしくてしょうがねぇ。なのでアマリに言うなとも言えねぇ。
真空の刃が縦に空気を切り裂き、地面を這うようにしてクドウを目指す。
斬撃の飛ぶスピードはイマイチだな。それなりに強い相手にはけん制でしか使えねぇ。
しかしクドウは動かない。
斬撃は直撃したが、忍者モドキの体が蜃気楼のように揺らいだだけだった。
「なるほど、なるほど。影分身みたいなやつだな? ってこたぁよ!」
俺は背後に薙ぎ払いをしてみる。
(チッ! これはお約束じゃなかったか。大抵分身の術を使った奴ぁ、背後からの不意打ちを狙ってくるはずなんだがよ)
何もない空を切って刀が、ピュッ! と音をさせただけだった。
「どこを狙っている!」
自分の真下から野太いクドウの声が聞こてきた。俺様の迎撃は間に合うか?
答えは否。
地面にある影から、同じく影のような色をしたクドウは、棘の付いたナックルで殴り掛かってきた。
クドウの巨体から繰り出される強烈な一撃は、俺のヒョロイ体の心臓を狙っている。通称デスパンチだ。
ドスン、という音とともに痛みがやって来る。肋骨は・・・、折れてないな・・・。思ったほどダメージはねぇが・・・。
「ぐはぁ!」
突然呼吸ができなくなり、空気を求めるように喘ぎつつ、俺は後ろに飛び退いた。
「キリマルッ!」
リンネが俺を心配して叫んだ。相変わらず甘ちゃんだ。
「おかしいど・・・。今ので勝負はついたはずだ。確かに手応えはあっだ」
こいつ・・・。多対一だと糞弱いが、一対一になると強いじゃねぇか。何とか呼吸を整えてから打撃を受けた胸を見る。
「ん? なんだこの光の膜は・・・」
「なんだってか? そうでぃす、それは吾輩の施したッ! 物理防御魔法でィすッ!」
変なおじさんみたいなイントネーションで喋るんじゃねぇぞ、ビャクヤ。
「でも俺に魔法は・・・。ん? ああ、そうか。気が付かないうちに魔法をかけたな?」
「別にキリマルをピンポイントで援護したわけではないッ! 君は我が『終わらない白夜』のパーティーメンバーなのだッ! ゆえにッ! メンバー全員にかかる防御魔法はッ! 当然ながらッ !君も守るッ!」
「んだぁ? その恥ずかしいパーティー名はよ! 知ってたか? リンネ」
「ううん、今初めて聞いた・・・」
「君に防御魔法がかかっているのはッ! 吾輩がキリマルを仲間と認識した証なのだッ! ありがたく思いたまえよッ!」
誰が感謝するか、アホが。
何か格好をつけたいビャクヤはマントをバサバサとしてみせたが、そのせいでリンネのチェック柄のスカートがめくり上がって、白い下着が見えた。どうでもいいが。
「あんまりバサバサすんじゃねぇ。村人の石がリンネに当たるだろうが(点数稼ぎ)」
「キリマル・・・。優しい・・・」
チョロイなリンネは。チョロインだ。
「ぬはぁ! 騙されてはいけませんぬッ、我が主殿! あ奴めはッ! 好印象を与えようとして、ああ言っているのでんすッ!」
「人の優しさをそういう風に言うもんじゃないよ、ビャクヤ・・・」
リンネは丸い目を三角にしてビャクヤを睨む。
「そ、そんなッ! 主様ぁ!」
プギャァァーー! ざまぁぁぁ! ビャクヤ、ざまぁぁぁ!
―――ヒュン!!
おっと! 下手に距離を取ったから、またあの魔力ナントカ糸が飛んできた。
俺は刀で糸を切って、クドウの攻撃を回避する。
「殺し合いの途中で余所見とは、おでも随分と舐められたもんだな」
「それよりも、この事はお前の主様は知っているのか? 今ここにお前の主様が来たらどうする? おそらくエリーは俺様の味方をするんじゃねぇかなぁ? 俺に助けてもらった恩があるだろうしよ」
「主様には眠り薬で眠ってもらっでいる。今頃はベッドの上で深い眠りについでいる」
「あっそ。まぁどうでもいいがよ」
別の誰かの指示で動いているって事がハッキリしただけでもよし。案外間抜けだな、クドウは。
「もう影移動の術は通用しないぜ? お前が俺様の影から出てくるって事が解っちまったからな? いくらでも対策はとれる」
「本当にそうか? 解ったところで迎え撃つのは難しいど!」
今俺が喋っている相手が、幻で作られた偽者だと気づかなければそうだろうな。
忍者は虚を突くのが上手い。普通の奴なら今喋っているクドウが幻とは考えないだろうよ。二度も同じ手を使うとは考えない。
だがな・・・。俺様は違う。裏をかかれるのが嫌いな性格してんだわ。天丼は通用しねぇ。
「ギャハハ! 残念だったなぁ? クドウ! 裏の裏をかくってのはこういう事だぜ! 死ねや!」
俺は大口を開けて笑うと、自分の影を刀で突き刺した。
「ぎゃぁぁ!」
大きな悲鳴が地面から聞こえる。
影の中から俺を狙って現れようとしたクドウの額には、魔刀天邪鬼改め、アマリが深々と突き刺さっていた。
そしてなぜか、俺の左肩にロングソードが背中側から貫通し、視界の端にその剣先が見える。
そう、俺は何者かの不意打ちを受けたのだ。
「くそ痛ぇ。誰だぁ! コラァ!!」
俺が悩んでいると、ビャクヤの悲鳴が聞こえた。
「ぬはっ! 吾輩のシルクハットがぁ!」
そちらに目をやると、ビャクヤのシルクハットが中ほどから真っ二つになっている。
ビャクヤはリンネをリフレクトマントで守りつつ、【物理防壁】の魔法を唱えている最中だったのだ。長いシルクハットがもう少し下で切れてりゃ、頭まで切れてたかもな。
それにしても、これまで見たメイジは、何かをしながら魔法を唱えるなどという器用な芸当はできなかったが、ビャクヤはそれができている。
(防御しながらの魔法詠唱か・・・。案外、あいつは”自称“大魔法使いじゃなく、本物かもな。まぁどうでもいいけどよ)
「さて忍者モドキ。俺様はお前が繰り出す、謎の攻撃の正体が解ったんだが?」
「ニンジャモドキ・・・? おでの名はクドウだ。我が一族の暗殺術は、これまで五百年間、外部に漏れた事がないど。お前ごときに見破られるか」
「まぁいいさ。やってみろ」
クドウが手を開いて指を動かした。俺の予想通りなら、その動きも当然だな。
ふわりと空気が動く。
腕に抜け落ちた髪が纏わりつくような、触れるか触れないかのこそばゆさ。
「お前の攻撃の正体は糸だ!」
俺は十メートルほど先に立つクドウと対面するようにしてしゃがむと、鞘から刀を抜き、半円形に振った。
小さな火花が発生して、見えない糸が切れていく。
「なんだと・・・! なでわがった?」
「その手の攻撃は有りがちなんだよ! 漫画やアニメで、お約束のパターンだろ!」
「マンガ・・・? アニメ・・・? よぐわがんねぇが、この魔力妖斬糸は、今まで一度も見破られた事はねぇんだど!」
知った事か。俺は見破った。
「もう次の手はないのか? どうする? 早く新しい攻撃をしないと、俺は間合いを詰めるぞ? その糸は接近戦では防御もできないし、急速に近づく対象を攻撃するのも難しいだろうよ。だからゾンビが押し寄せてきた時に、お前は咄嗟に対応できなかった。違うか?」
「魔力妖斬糸は小手調べみたいなもんだど。こい、キリマルッ!」
「そうかい? じゃあいくぜ?」
待ち構えているな・・・。という事は接近するのは危険だということだ。
「くらえ!」
俺が一撃を放つと、すぐに感情のない声が後を追いかける。
「神速居合斬りー」
アマリが技名を抑揚のない声で叫んだのだ。
実はさっき技を使った時も、アマリが小さな声で、俺に教えるようにして、技名を言っていた。
ほんと言いたくねぇんだわ、技の名前。でも言わないと発動しないしよ、恥ずかしくてしょうがねぇ。なのでアマリに言うなとも言えねぇ。
真空の刃が縦に空気を切り裂き、地面を這うようにしてクドウを目指す。
斬撃の飛ぶスピードはイマイチだな。それなりに強い相手にはけん制でしか使えねぇ。
しかしクドウは動かない。
斬撃は直撃したが、忍者モドキの体が蜃気楼のように揺らいだだけだった。
「なるほど、なるほど。影分身みたいなやつだな? ってこたぁよ!」
俺は背後に薙ぎ払いをしてみる。
(チッ! これはお約束じゃなかったか。大抵分身の術を使った奴ぁ、背後からの不意打ちを狙ってくるはずなんだがよ)
何もない空を切って刀が、ピュッ! と音をさせただけだった。
「どこを狙っている!」
自分の真下から野太いクドウの声が聞こてきた。俺様の迎撃は間に合うか?
答えは否。
地面にある影から、同じく影のような色をしたクドウは、棘の付いたナックルで殴り掛かってきた。
クドウの巨体から繰り出される強烈な一撃は、俺のヒョロイ体の心臓を狙っている。通称デスパンチだ。
ドスン、という音とともに痛みがやって来る。肋骨は・・・、折れてないな・・・。思ったほどダメージはねぇが・・・。
「ぐはぁ!」
突然呼吸ができなくなり、空気を求めるように喘ぎつつ、俺は後ろに飛び退いた。
「キリマルッ!」
リンネが俺を心配して叫んだ。相変わらず甘ちゃんだ。
「おかしいど・・・。今ので勝負はついたはずだ。確かに手応えはあっだ」
こいつ・・・。多対一だと糞弱いが、一対一になると強いじゃねぇか。何とか呼吸を整えてから打撃を受けた胸を見る。
「ん? なんだこの光の膜は・・・」
「なんだってか? そうでぃす、それは吾輩の施したッ! 物理防御魔法でィすッ!」
変なおじさんみたいなイントネーションで喋るんじゃねぇぞ、ビャクヤ。
「でも俺に魔法は・・・。ん? ああ、そうか。気が付かないうちに魔法をかけたな?」
「別にキリマルをピンポイントで援護したわけではないッ! 君は我が『終わらない白夜』のパーティーメンバーなのだッ! ゆえにッ! メンバー全員にかかる防御魔法はッ! 当然ながらッ !君も守るッ!」
「んだぁ? その恥ずかしいパーティー名はよ! 知ってたか? リンネ」
「ううん、今初めて聞いた・・・」
「君に防御魔法がかかっているのはッ! 吾輩がキリマルを仲間と認識した証なのだッ! ありがたく思いたまえよッ!」
誰が感謝するか、アホが。
何か格好をつけたいビャクヤはマントをバサバサとしてみせたが、そのせいでリンネのチェック柄のスカートがめくり上がって、白い下着が見えた。どうでもいいが。
「あんまりバサバサすんじゃねぇ。村人の石がリンネに当たるだろうが(点数稼ぎ)」
「キリマル・・・。優しい・・・」
チョロイなリンネは。チョロインだ。
「ぬはぁ! 騙されてはいけませんぬッ、我が主殿! あ奴めはッ! 好印象を与えようとして、ああ言っているのでんすッ!」
「人の優しさをそういう風に言うもんじゃないよ、ビャクヤ・・・」
リンネは丸い目を三角にしてビャクヤを睨む。
「そ、そんなッ! 主様ぁ!」
プギャァァーー! ざまぁぁぁ! ビャクヤ、ざまぁぁぁ!
―――ヒュン!!
おっと! 下手に距離を取ったから、またあの魔力ナントカ糸が飛んできた。
俺は刀で糸を切って、クドウの攻撃を回避する。
「殺し合いの途中で余所見とは、おでも随分と舐められたもんだな」
「それよりも、この事はお前の主様は知っているのか? 今ここにお前の主様が来たらどうする? おそらくエリーは俺様の味方をするんじゃねぇかなぁ? 俺に助けてもらった恩があるだろうしよ」
「主様には眠り薬で眠ってもらっでいる。今頃はベッドの上で深い眠りについでいる」
「あっそ。まぁどうでもいいがよ」
別の誰かの指示で動いているって事がハッキリしただけでもよし。案外間抜けだな、クドウは。
「もう影移動の術は通用しないぜ? お前が俺様の影から出てくるって事が解っちまったからな? いくらでも対策はとれる」
「本当にそうか? 解ったところで迎え撃つのは難しいど!」
今俺が喋っている相手が、幻で作られた偽者だと気づかなければそうだろうな。
忍者は虚を突くのが上手い。普通の奴なら今喋っているクドウが幻とは考えないだろうよ。二度も同じ手を使うとは考えない。
だがな・・・。俺様は違う。裏をかかれるのが嫌いな性格してんだわ。天丼は通用しねぇ。
「ギャハハ! 残念だったなぁ? クドウ! 裏の裏をかくってのはこういう事だぜ! 死ねや!」
俺は大口を開けて笑うと、自分の影を刀で突き刺した。
「ぎゃぁぁ!」
大きな悲鳴が地面から聞こえる。
影の中から俺を狙って現れようとしたクドウの額には、魔刀天邪鬼改め、アマリが深々と突き刺さっていた。
そしてなぜか、俺の左肩にロングソードが背中側から貫通し、視界の端にその剣先が見える。
そう、俺は何者かの不意打ちを受けたのだ。
「くそ痛ぇ。誰だぁ! コラァ!!」
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