201 / 299
死の雲
しおりを挟む
パワーレベルを最大まで上げた氷の矢が、ドリルのように回転して黒竜に飛ぶ。
しかし誰もが想像したように、黒竜の胸にある鱗の一つに氷の矢が当たると砕け散った。
―――所詮は人型種。
上位種である竜とは魔力の大きさもレジスト率にも大きな差がある。
間を置かずして、ビャクヤは他の位階の魔法点を使い、もう一度最大レベルの【氷の矢】を同じ鱗に当てた。そしてこれをもう二回繰り返す。
「四連続魔法!」
目を見開いて驚くイグナも、連続魔法を使えるが二回までである。
四連続魔法を使えるメイジはそうそういない。しかもこれは魔法ではなく、スキルなので一度見覚えの能力を持つ彼女でも、修練を積んで会得するしかないのだ。
「それで終わりか? 鱗の一つを凍らせて何がしたいんだい?」
黒竜はまた気味の悪い笑顔を向けてくる。
ナンベルのようにカカカッとタップを踏んでビャクヤは、ナルシストが天の神に手を差し出すようなポーズでマナを体に充填させる。
「んんんッ! なんのッ! まだまだ!」
ビャクヤは再び四連続の【氷の矢】を同じ鱗に撃ち放った。
が、スキルは連続して使えるものではない。リキャストタイムを無視して使うと当然体に負荷がかかる。
鼻から血を出して仮面の下部から赤い雫を零すビャクヤを見て、エストの毛が逆立つ。
(綺麗なままで彼を連れて行きたいのに!)
Qにはビャクヤの真の姿が見えている。絶世の美男子が鼻から血を出している姿は、見るに堪えない。
鼻血程度でもエストが自分に癒しの祈りを施したので、ビャクヤは不思議に思いつつも戦いに集中する。
「キュキュキュ! なるほどッ!」
どこからか憎たらしく、ふざけた声が聞こえてくる。
ナンベル・ウィン―――、中年期のビャクヤの祖父だ。ビャクヤの作戦に気付いたのだ。
「見覚えのある我が同胞よ、君はサブ職業が付魔師なのですかなぁ? この攻撃、竜の鱗の特性を知っていないとできないですねぇ! 低温脆性がある事を知っているなんて! キュッキュー!」
あらゆるアイテムに魔法を永続的に付与する生産職である付魔師は、多くの素材の特性に精通していなければならない。
素材の性質を知っていないと魔法が上手く乗らないからだ。ナンベルは元々付魔師であったが、家族を殺されてからは、無理やり自分の才能を道化師兼暗殺者へと変えている。
エストの影から道化師の手が伸び、メイスをひったくってまた影に消えた。
「どんな種族でも、若さというのは! 希望に満ち溢れ! 太陽のように輝かしく! 素晴らしいものですが! 残念ながら! 経験が足らず、浅学なのも事実です。齢と知識を重ねていれば、あのメイジが何を狙っていたのかを、黒竜も理解し対抗できたでしょう。死んで後悔しなさい。さようなら、蕾の黒竜! キュキュキュキュ!」
太陽を背にする黒竜の前面の影から、ナンベルは現れる。
そして、小指を立てて柄を握るメイスの軽い一撃が、たった一枚の鱗を砕いた。
「鉄騎士が散々叩いてもこわれなかったのに、どうしでだ?」
黒竜の念力で執拗にぶんぶんと飛び回る岩を回避しながら、ヘカティニスは驚いた。
「説明は、あとあとぉ!」
ナンベルは「キャヒヒー!」と笑って、特殊な毒を塗りたくってあるダガーの刃を舐めそうになり、「おっと!」と慌てて止めた。
鱗の無くなったドラゴンの柔らかい皮膚に、その毒ダガーを突き刺すとまた影に沈んだ。
「それで?」
黒竜が笑うと少し離れた建物の陰から両手を広げ、踊るように歩くナンベルが笑い返した。
「終わりだということです。貴方のその位置には何がありますか? 心臓がありますねぇ」
「とはいえ、刃の長さが足りなかったようだね。致命傷ではない。微かに心臓に刃先が届いたか、届かなかったぐらいの―――?!」
黒竜の一つだけ残った目が霞む。
途端にヘカティニスを狙って高速で飛んでいた岩がボトボトと落ちた。
「何を・・・したんだい?」
「小生は暗殺者ですよ? あらゆる毒薬を常に持っています。毒耐性の高い竜に効く毒もねぇ? 目を狙った時は毒が貴方の体中を巡る事はありませんでしたが! 心臓はそうではなかった! キュッキュキュ! ヘカちゃん! 麻痺毒が効いている間に止めをよろしキュ!」
「わがっだ」
銀髪で秋の麦畑のような瞳色の女戦士は、跳躍すると魔法のグレートソードを黒竜の背中に叩きつけた。
鈍器のようなグレートソードが強固な鱗に当たった途端に、黒竜の目が大きく開く。
「ぎゃあああ! なんだ? 骨が軋む! 骨が痛い!」
重く鈍い痛みが包むのを感じて黒竜が叫ぶ。
魔剣へし折り。
―――その剣は素肌をかすっただけでも魔法効果が発動して、全身或いは、当たった部位の骨が折れて戦闘不能となる。
黒竜は魔剣へし折りの事は知らなかったが、一瞬でその使い手の実力と魔剣から滲み出る異様な雰囲気を見抜いていたからこそ、念力による岩の攻撃を執拗に続けていたのだ。
ヘカティニスを多少は脅威に思いつつも、オーガなど最後に魔法で殺せばいいと余裕さえ見せていた。
その”下位種は上位種に絶対に勝てない“という慢心が黒竜の弱点となった。
ここにいる者の多くが英雄レベルの実力者であることは間違いない。普通の冒険者がレイドを組んでも勝てない相手に数人で勝てたのだから。
その要があのメイジだ、と黒竜はビャクヤを睨む。
(普通の氷の矢ならば、それに付随する冷気も、我が鱗は弾いたはずだ。なのに、あの仮面のメイジは、敵を殺す目的で攻撃魔法を放ったのではなく、手段の為に魔法を撃った。氷の矢を回転させ、冷気の渦を纏わせて、鱗を冷やす事だけを考えるなんて・・・)
死の間際に敗因を考える黒竜に野太い声がかかる。
「介錯はいるか?」
ヘカティニスが苦しむ黒竜に情けを見せたのだ。
下位種から哀れみを受ける自分を恥じつつも、黒竜は介錯を拒否した。
「いや、ゆっくり死なせてくれ。僕にだって思い返す過去ぐらいあるさ」
「そうか」
しおらしい態度とは裏腹に、黒竜の腹の中では怨恨と憎悪が渦巻いていた。
(ハ! ただで死ぬものか。奴の心を読んでやる。あれが一番大事に思っているのは誰か!)
竜は【読心】の魔法でビャクヤの心を覗きこむ。そして意識が朦朧とする頭に浮かんだのは三人。
すぐ近くにいるレッサーオーガの金髪少女。それから黒髪長髪の悪魔。最後に自分の胸に毒を流した道化師!
(ウフフフ! 僥倖! 奴の想い人が遠くにいれば、僕は黙って死ぬしかなかったが! 少なくとも! あの道化師はやれる! なにせ魔人族は生命力が低いからな!)
黒竜はゆっくりと首をもたげる。
誰もが最期の言葉を述べるのだろうと思っていた黒竜は呪いの文を読んだのだ。
「命を闇に包め!【死の雲】!!」
しかし誰もが想像したように、黒竜の胸にある鱗の一つに氷の矢が当たると砕け散った。
―――所詮は人型種。
上位種である竜とは魔力の大きさもレジスト率にも大きな差がある。
間を置かずして、ビャクヤは他の位階の魔法点を使い、もう一度最大レベルの【氷の矢】を同じ鱗に当てた。そしてこれをもう二回繰り返す。
「四連続魔法!」
目を見開いて驚くイグナも、連続魔法を使えるが二回までである。
四連続魔法を使えるメイジはそうそういない。しかもこれは魔法ではなく、スキルなので一度見覚えの能力を持つ彼女でも、修練を積んで会得するしかないのだ。
「それで終わりか? 鱗の一つを凍らせて何がしたいんだい?」
黒竜はまた気味の悪い笑顔を向けてくる。
ナンベルのようにカカカッとタップを踏んでビャクヤは、ナルシストが天の神に手を差し出すようなポーズでマナを体に充填させる。
「んんんッ! なんのッ! まだまだ!」
ビャクヤは再び四連続の【氷の矢】を同じ鱗に撃ち放った。
が、スキルは連続して使えるものではない。リキャストタイムを無視して使うと当然体に負荷がかかる。
鼻から血を出して仮面の下部から赤い雫を零すビャクヤを見て、エストの毛が逆立つ。
(綺麗なままで彼を連れて行きたいのに!)
Qにはビャクヤの真の姿が見えている。絶世の美男子が鼻から血を出している姿は、見るに堪えない。
鼻血程度でもエストが自分に癒しの祈りを施したので、ビャクヤは不思議に思いつつも戦いに集中する。
「キュキュキュ! なるほどッ!」
どこからか憎たらしく、ふざけた声が聞こえてくる。
ナンベル・ウィン―――、中年期のビャクヤの祖父だ。ビャクヤの作戦に気付いたのだ。
「見覚えのある我が同胞よ、君はサブ職業が付魔師なのですかなぁ? この攻撃、竜の鱗の特性を知っていないとできないですねぇ! 低温脆性がある事を知っているなんて! キュッキュー!」
あらゆるアイテムに魔法を永続的に付与する生産職である付魔師は、多くの素材の特性に精通していなければならない。
素材の性質を知っていないと魔法が上手く乗らないからだ。ナンベルは元々付魔師であったが、家族を殺されてからは、無理やり自分の才能を道化師兼暗殺者へと変えている。
エストの影から道化師の手が伸び、メイスをひったくってまた影に消えた。
「どんな種族でも、若さというのは! 希望に満ち溢れ! 太陽のように輝かしく! 素晴らしいものですが! 残念ながら! 経験が足らず、浅学なのも事実です。齢と知識を重ねていれば、あのメイジが何を狙っていたのかを、黒竜も理解し対抗できたでしょう。死んで後悔しなさい。さようなら、蕾の黒竜! キュキュキュキュ!」
太陽を背にする黒竜の前面の影から、ナンベルは現れる。
そして、小指を立てて柄を握るメイスの軽い一撃が、たった一枚の鱗を砕いた。
「鉄騎士が散々叩いてもこわれなかったのに、どうしでだ?」
黒竜の念力で執拗にぶんぶんと飛び回る岩を回避しながら、ヘカティニスは驚いた。
「説明は、あとあとぉ!」
ナンベルは「キャヒヒー!」と笑って、特殊な毒を塗りたくってあるダガーの刃を舐めそうになり、「おっと!」と慌てて止めた。
鱗の無くなったドラゴンの柔らかい皮膚に、その毒ダガーを突き刺すとまた影に沈んだ。
「それで?」
黒竜が笑うと少し離れた建物の陰から両手を広げ、踊るように歩くナンベルが笑い返した。
「終わりだということです。貴方のその位置には何がありますか? 心臓がありますねぇ」
「とはいえ、刃の長さが足りなかったようだね。致命傷ではない。微かに心臓に刃先が届いたか、届かなかったぐらいの―――?!」
黒竜の一つだけ残った目が霞む。
途端にヘカティニスを狙って高速で飛んでいた岩がボトボトと落ちた。
「何を・・・したんだい?」
「小生は暗殺者ですよ? あらゆる毒薬を常に持っています。毒耐性の高い竜に効く毒もねぇ? 目を狙った時は毒が貴方の体中を巡る事はありませんでしたが! 心臓はそうではなかった! キュッキュキュ! ヘカちゃん! 麻痺毒が効いている間に止めをよろしキュ!」
「わがっだ」
銀髪で秋の麦畑のような瞳色の女戦士は、跳躍すると魔法のグレートソードを黒竜の背中に叩きつけた。
鈍器のようなグレートソードが強固な鱗に当たった途端に、黒竜の目が大きく開く。
「ぎゃあああ! なんだ? 骨が軋む! 骨が痛い!」
重く鈍い痛みが包むのを感じて黒竜が叫ぶ。
魔剣へし折り。
―――その剣は素肌をかすっただけでも魔法効果が発動して、全身或いは、当たった部位の骨が折れて戦闘不能となる。
黒竜は魔剣へし折りの事は知らなかったが、一瞬でその使い手の実力と魔剣から滲み出る異様な雰囲気を見抜いていたからこそ、念力による岩の攻撃を執拗に続けていたのだ。
ヘカティニスを多少は脅威に思いつつも、オーガなど最後に魔法で殺せばいいと余裕さえ見せていた。
その”下位種は上位種に絶対に勝てない“という慢心が黒竜の弱点となった。
ここにいる者の多くが英雄レベルの実力者であることは間違いない。普通の冒険者がレイドを組んでも勝てない相手に数人で勝てたのだから。
その要があのメイジだ、と黒竜はビャクヤを睨む。
(普通の氷の矢ならば、それに付随する冷気も、我が鱗は弾いたはずだ。なのに、あの仮面のメイジは、敵を殺す目的で攻撃魔法を放ったのではなく、手段の為に魔法を撃った。氷の矢を回転させ、冷気の渦を纏わせて、鱗を冷やす事だけを考えるなんて・・・)
死の間際に敗因を考える黒竜に野太い声がかかる。
「介錯はいるか?」
ヘカティニスが苦しむ黒竜に情けを見せたのだ。
下位種から哀れみを受ける自分を恥じつつも、黒竜は介錯を拒否した。
「いや、ゆっくり死なせてくれ。僕にだって思い返す過去ぐらいあるさ」
「そうか」
しおらしい態度とは裏腹に、黒竜の腹の中では怨恨と憎悪が渦巻いていた。
(ハ! ただで死ぬものか。奴の心を読んでやる。あれが一番大事に思っているのは誰か!)
竜は【読心】の魔法でビャクヤの心を覗きこむ。そして意識が朦朧とする頭に浮かんだのは三人。
すぐ近くにいるレッサーオーガの金髪少女。それから黒髪長髪の悪魔。最後に自分の胸に毒を流した道化師!
(ウフフフ! 僥倖! 奴の想い人が遠くにいれば、僕は黙って死ぬしかなかったが! 少なくとも! あの道化師はやれる! なにせ魔人族は生命力が低いからな!)
黒竜はゆっくりと首をもたげる。
誰もが最期の言葉を述べるのだろうと思っていた黒竜は呪いの文を読んだのだ。
「命を闇に包め!【死の雲】!!」
0
あなたにおすすめの小説
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる