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キリマル参上
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「う~ん、闇堕ちして成熟するまで待てないや」
マサヨシの上半身を平らげた黒竜が、絶望して打ちひしがれるビャクヤの肩を、ゆっくり味わうつもりで優しく噛もうとした。
しかし、その竜の長い横顔を大盾が殴打する。
「力こそ全て! 闇側の掟を忘れた者を助けるのは、この一度だけですよ!」
ツィガル帝国鉄騎士団団長リツ・フーリーは、他国での戦闘介入は違法であると知っていたが、ヒジランド国民を助ける事で、外交官としてヒジリからイニシアチブを得ようと考えたのだ。イグナを真っ先に助けたのもそのせいである。
「私を打ち破ったメイジが、それでは困ります!」
しかし、今はそんな思惑は意味はなさない。
生きるか死ぬかの瀬戸際。リツはなんとかしてビャクヤを奮い立たせようと言葉をかける。
「・・・力こそ全て。そんなもの、僕の時代にはないッ!」
ビャクヤが生まれる以前の時代、闇側種族には“力こそ全て”という信条が根強くあり、弱者は死んで当然だと考える風潮があったのだ。
そういった風潮を変えたのがヒジリであり、彼が出現して一世紀後には相互扶助をしたほうが合理的な場合もあると、闇側種族も考えるようになった。
「どうもオーガというのは、自分の力を過信する傾向があるようだね。上位竜の頬を張るという行為がどれほど無礼な事か、わかっているのかい?」
横っ面を殴られた黒竜はゆっくりとリツを見て、また禍々しい不気味な笑顔を見せる。
するとリツは自分の上に重たい何かが乗ってくるような圧力を感じた。
重装甲型の鉄傀儡よりも硬いと言われている鉄騎士団の団長は、竜の念力で押しつぶされそうになっているのだ。それでも膝をつかないのは彼女のプライドの高さゆえである。
「僕は念じるだけで君を叩き潰せるのだよ。いや僕だけじゃあない。上位竜は君たちの知らない力や、魔法を知っている。そもそも身体能力からして違う。我らをワイバーンや、赤銅たちと同じ種と考えるのは止めてほしいね。ヒト種を遥かに凌駕する高い魔力、防御力、攻撃力を持っているのだから。そんな大きいだけの玩具の盾が、なんの役に立つというのだい?」
リツは無駄だと知りつつも、自分を押し潰そうとする念力に大盾を向けた。
「胴体が、がら空きだが?」
リツの胴体に噛みつこうとした黒竜の影からナンベルが現れて、目潰しの小袋を投げた。
竜の片目に刺激的な粉が入り、暫くは距離感を掴めないだろうとナンベルはほくそ笑む。
「ぐあ! 折角生贄の回復で治った目を! 実に小賢しいよ! 道化師!」
「この小賢しさで生き延びてきましたからね。キュキュのファッキュー!」
(お祖父様は勝つ可能性があるなら、なんだってする男。毎年のように皇帝の座を賭けて勝ち抜いてきた。それは車椅子に乗らないとろくに移動もできない老齢になっても)
必死にドラゴンと戦う祖父やリツを見て、黒竜に勝つ可能性を信じ、ビャクヤは闇の精霊たちに抗った。
そして無詠唱でリツに【軽量化】の魔法をかける。
本来、重い荷物にかける魔法だが、そうすることでリツへの謎の圧力を軽減しようとビャクヤは考えたのだ。
念力とはいえ、物理法則に従った圧力だったのか【軽量化】の魔法は功を奏す。
「武器による攻撃が通じないのであれば!」
リツはバトルハンマーと大盾を捨て、黒竜の首を脇に抱えた。
黒竜の体自体は大きいが頭に向かうにつれて細くなっているので、オーガでも首を絞める事ができるのだ。
「ほんと無礼だよな、オーガってのは」
しかし黒竜はリツをぶら下げたまま首を振る。
鉄騎士に首を絞めるだけの腕力はあれど、魔法のせいで軽いのだ。
リツは十メートルほど飛ばされたが、軽量化の魔法のお陰で落下のダメージは少ない。が、頭から落ちて打ちどころが悪かったのか気絶してしまった。
「キュッ! メイン盾がやられた! 心弱き同胞の君、【解除】を習得しているのであれば、ヘカちゃんにかかっている魔法を解除してくださぁい! キュッキュー!」
残り少ない体力で、ナンベルは黒竜の尻尾攻撃やひっかき攻撃を躱しながらビャクヤに頼んだ。
「させないよ。また殺されかねないだろ!」
黒竜が慌ててビャクヤに【沈黙】の魔法をかける。
ビャクヤの高いレジスト率をもってしても防ぐことはできず、彼の周りだけを静寂が包みこんだ。
「キュッキュー! そこまで慌てて我が同胞の魔法を遮るのは、生贄の癒やしのリキャストタイムが長いからですね? 先程から、こまめにヘカちゃんに【停止】の魔法を上書きしているのもバレていますよ? や~い、屁っ放り腰のヘナヘナドラゴ~ン!」
ナンベルは黒竜を挑発しながら視界の端で、帝国の制服を着た高官ゴブリンがマサヨシの下半身に近づくのを見た。
(彼は一体何をするつもりなのでしょうカ・・・)
召喚士ロロムは、黒竜が陰部を食べたくなくて放置したマサヨシの下半身に手をかざしている。鑑定の魔法をかけているのだ。
(なぜに?)
ナンベルには、ヒジリが樹属国から救い出した帝国の高官の意図が読めなかった。
(黒竜が、この戯れに飽きるまでなんとかしなくては・・・。確実なのは攻撃さえ当たれば上位竜をも殺せるヘカちゃんを動けるようにする事なのですが)
正面切って堂々と戦士と戦えるアサシン系ジョブの道化師とはいえ、いつまでも前衛をやるのは無理だとナンベルは感ぜずにはいられなかった。体力の限界もさることながら――――。
黒竜が徐々に攻撃速度を上げ始めたからだ。
(嫌な笑い方をしますねぇ・・・)
人を真似ようとして、不自然な笑い方をする上位種族の余裕と優越感がナンベルに伝わってくる。
例え、軍隊が来ようが問題ないぞという黒竜のこの態度は本物だろう。
もう一人の頼みの綱である仮面のメイジは沈黙の魔法の中で、再び襲い来る闇の精霊と精神的な戦いを繰り広げている。彼を見つめる聖騎士らしき少女は戦闘に加わろうとしない。なんの為にこの場にいるのか。
砦の戦士の半分は即死魔法で死に、残りの半分も黒竜の攻撃を受け重症を負い、街人の死体とともに地面に転がっている。
「久々の絶望ですねぇ・・・。キュキュキュ。ヒー君がいてくれればなぁ」
影に沈み損なったナンベルが、竜の強烈な尻尾攻撃を横腹に受けて吹き飛ぶ。
「カハァ!」
地面をゴロゴロと転がるナンベルの奇妙なメイクが、血と土で汚れた。
遂にゴデの街の英雄が倒れてしまった。対人戦では常勝無敗と言われた暗殺者も、上位種のドラゴンには敵わなかったのだ。
「お祖父様!」
いつの間にか沈黙の魔法効果が切れていたビャクヤが祖父を心配して叫ぶと、黒竜の目がビャクヤに向く。
若き黒竜は長い口からハァァァと黒い息を吐いて、恍惚の表情を浮かべている。
「もう食べちゃうよ? さっきから涎が止まらないんだ。君みたいな素敵なメイジは、闇堕ち途中でもきっと美味しいはずさ! そうだよね? それでは! 頂きま~す!」
黒竜が口を大きく開けたその前で、地面に光る魔法陣が現れる。
ロロムが何者かを召喚したのだ。
「もう~。誰も彼もが邪魔ばっかりして! グレーターデーモンごときじゃァ、僕の相手にはならないよ?」
しかし魔法陣から出てくるのは、見たこともない悪魔だった。
「なんだ?」
自分以上の負のオーラを持つ悪魔に寒気が走り、黒竜は飛び退る。
金槌のような黒い頭をした悪魔は両手の長い爪を広げて笑っている。
「クハハハハ!」
奇妙に歪んだ声で笑う悪魔の顔に走る直線は、興奮を表しているのか真っ赤に光っていた。
「情けねぇ泣き声が世界の壁を越えて聞こえていたぞ! ビャクヤ! だが、もう安心だ。何故なら俺様が来たからなぁ!」
「キ、キリマルッ?」
姿形は違えど、この声はキリマルだ! とビャクヤは確信した。かの魔刀アマリも悪魔の腰にある。
(だが、一体どうやってッ? 誰が召喚したッ?)
ビャクヤはキョロキョロして振り返ると、ロロムがサムアップとウィンクをしていた。
(そうか! マサヨシの遺体から鑑定魔法で記憶を読み取ったんだ! ロロムさんはキリマルの事をそれで知ったのですねッ!)
「で、誰を殺せばいい? ビャクヤァ!」
ビャクヤの周りから、闇堕ち化を誘う精霊が次々と消えていく。
仮面のメイジはいつものように奇妙なポーズを決めて叫んだ。
「んんんんん! ではっ! そこの黒竜をッ! お願いしマンモスッ!」
マサヨシの上半身を平らげた黒竜が、絶望して打ちひしがれるビャクヤの肩を、ゆっくり味わうつもりで優しく噛もうとした。
しかし、その竜の長い横顔を大盾が殴打する。
「力こそ全て! 闇側の掟を忘れた者を助けるのは、この一度だけですよ!」
ツィガル帝国鉄騎士団団長リツ・フーリーは、他国での戦闘介入は違法であると知っていたが、ヒジランド国民を助ける事で、外交官としてヒジリからイニシアチブを得ようと考えたのだ。イグナを真っ先に助けたのもそのせいである。
「私を打ち破ったメイジが、それでは困ります!」
しかし、今はそんな思惑は意味はなさない。
生きるか死ぬかの瀬戸際。リツはなんとかしてビャクヤを奮い立たせようと言葉をかける。
「・・・力こそ全て。そんなもの、僕の時代にはないッ!」
ビャクヤが生まれる以前の時代、闇側種族には“力こそ全て”という信条が根強くあり、弱者は死んで当然だと考える風潮があったのだ。
そういった風潮を変えたのがヒジリであり、彼が出現して一世紀後には相互扶助をしたほうが合理的な場合もあると、闇側種族も考えるようになった。
「どうもオーガというのは、自分の力を過信する傾向があるようだね。上位竜の頬を張るという行為がどれほど無礼な事か、わかっているのかい?」
横っ面を殴られた黒竜はゆっくりとリツを見て、また禍々しい不気味な笑顔を見せる。
するとリツは自分の上に重たい何かが乗ってくるような圧力を感じた。
重装甲型の鉄傀儡よりも硬いと言われている鉄騎士団の団長は、竜の念力で押しつぶされそうになっているのだ。それでも膝をつかないのは彼女のプライドの高さゆえである。
「僕は念じるだけで君を叩き潰せるのだよ。いや僕だけじゃあない。上位竜は君たちの知らない力や、魔法を知っている。そもそも身体能力からして違う。我らをワイバーンや、赤銅たちと同じ種と考えるのは止めてほしいね。ヒト種を遥かに凌駕する高い魔力、防御力、攻撃力を持っているのだから。そんな大きいだけの玩具の盾が、なんの役に立つというのだい?」
リツは無駄だと知りつつも、自分を押し潰そうとする念力に大盾を向けた。
「胴体が、がら空きだが?」
リツの胴体に噛みつこうとした黒竜の影からナンベルが現れて、目潰しの小袋を投げた。
竜の片目に刺激的な粉が入り、暫くは距離感を掴めないだろうとナンベルはほくそ笑む。
「ぐあ! 折角生贄の回復で治った目を! 実に小賢しいよ! 道化師!」
「この小賢しさで生き延びてきましたからね。キュキュのファッキュー!」
(お祖父様は勝つ可能性があるなら、なんだってする男。毎年のように皇帝の座を賭けて勝ち抜いてきた。それは車椅子に乗らないとろくに移動もできない老齢になっても)
必死にドラゴンと戦う祖父やリツを見て、黒竜に勝つ可能性を信じ、ビャクヤは闇の精霊たちに抗った。
そして無詠唱でリツに【軽量化】の魔法をかける。
本来、重い荷物にかける魔法だが、そうすることでリツへの謎の圧力を軽減しようとビャクヤは考えたのだ。
念力とはいえ、物理法則に従った圧力だったのか【軽量化】の魔法は功を奏す。
「武器による攻撃が通じないのであれば!」
リツはバトルハンマーと大盾を捨て、黒竜の首を脇に抱えた。
黒竜の体自体は大きいが頭に向かうにつれて細くなっているので、オーガでも首を絞める事ができるのだ。
「ほんと無礼だよな、オーガってのは」
しかし黒竜はリツをぶら下げたまま首を振る。
鉄騎士に首を絞めるだけの腕力はあれど、魔法のせいで軽いのだ。
リツは十メートルほど飛ばされたが、軽量化の魔法のお陰で落下のダメージは少ない。が、頭から落ちて打ちどころが悪かったのか気絶してしまった。
「キュッ! メイン盾がやられた! 心弱き同胞の君、【解除】を習得しているのであれば、ヘカちゃんにかかっている魔法を解除してくださぁい! キュッキュー!」
残り少ない体力で、ナンベルは黒竜の尻尾攻撃やひっかき攻撃を躱しながらビャクヤに頼んだ。
「させないよ。また殺されかねないだろ!」
黒竜が慌ててビャクヤに【沈黙】の魔法をかける。
ビャクヤの高いレジスト率をもってしても防ぐことはできず、彼の周りだけを静寂が包みこんだ。
「キュッキュー! そこまで慌てて我が同胞の魔法を遮るのは、生贄の癒やしのリキャストタイムが長いからですね? 先程から、こまめにヘカちゃんに【停止】の魔法を上書きしているのもバレていますよ? や~い、屁っ放り腰のヘナヘナドラゴ~ン!」
ナンベルは黒竜を挑発しながら視界の端で、帝国の制服を着た高官ゴブリンがマサヨシの下半身に近づくのを見た。
(彼は一体何をするつもりなのでしょうカ・・・)
召喚士ロロムは、黒竜が陰部を食べたくなくて放置したマサヨシの下半身に手をかざしている。鑑定の魔法をかけているのだ。
(なぜに?)
ナンベルには、ヒジリが樹属国から救い出した帝国の高官の意図が読めなかった。
(黒竜が、この戯れに飽きるまでなんとかしなくては・・・。確実なのは攻撃さえ当たれば上位竜をも殺せるヘカちゃんを動けるようにする事なのですが)
正面切って堂々と戦士と戦えるアサシン系ジョブの道化師とはいえ、いつまでも前衛をやるのは無理だとナンベルは感ぜずにはいられなかった。体力の限界もさることながら――――。
黒竜が徐々に攻撃速度を上げ始めたからだ。
(嫌な笑い方をしますねぇ・・・)
人を真似ようとして、不自然な笑い方をする上位種族の余裕と優越感がナンベルに伝わってくる。
例え、軍隊が来ようが問題ないぞという黒竜のこの態度は本物だろう。
もう一人の頼みの綱である仮面のメイジは沈黙の魔法の中で、再び襲い来る闇の精霊と精神的な戦いを繰り広げている。彼を見つめる聖騎士らしき少女は戦闘に加わろうとしない。なんの為にこの場にいるのか。
砦の戦士の半分は即死魔法で死に、残りの半分も黒竜の攻撃を受け重症を負い、街人の死体とともに地面に転がっている。
「久々の絶望ですねぇ・・・。キュキュキュ。ヒー君がいてくれればなぁ」
影に沈み損なったナンベルが、竜の強烈な尻尾攻撃を横腹に受けて吹き飛ぶ。
「カハァ!」
地面をゴロゴロと転がるナンベルの奇妙なメイクが、血と土で汚れた。
遂にゴデの街の英雄が倒れてしまった。対人戦では常勝無敗と言われた暗殺者も、上位種のドラゴンには敵わなかったのだ。
「お祖父様!」
いつの間にか沈黙の魔法効果が切れていたビャクヤが祖父を心配して叫ぶと、黒竜の目がビャクヤに向く。
若き黒竜は長い口からハァァァと黒い息を吐いて、恍惚の表情を浮かべている。
「もう食べちゃうよ? さっきから涎が止まらないんだ。君みたいな素敵なメイジは、闇堕ち途中でもきっと美味しいはずさ! そうだよね? それでは! 頂きま~す!」
黒竜が口を大きく開けたその前で、地面に光る魔法陣が現れる。
ロロムが何者かを召喚したのだ。
「もう~。誰も彼もが邪魔ばっかりして! グレーターデーモンごときじゃァ、僕の相手にはならないよ?」
しかし魔法陣から出てくるのは、見たこともない悪魔だった。
「なんだ?」
自分以上の負のオーラを持つ悪魔に寒気が走り、黒竜は飛び退る。
金槌のような黒い頭をした悪魔は両手の長い爪を広げて笑っている。
「クハハハハ!」
奇妙に歪んだ声で笑う悪魔の顔に走る直線は、興奮を表しているのか真っ赤に光っていた。
「情けねぇ泣き声が世界の壁を越えて聞こえていたぞ! ビャクヤ! だが、もう安心だ。何故なら俺様が来たからなぁ!」
「キ、キリマルッ?」
姿形は違えど、この声はキリマルだ! とビャクヤは確信した。かの魔刀アマリも悪魔の腰にある。
(だが、一体どうやってッ? 誰が召喚したッ?)
ビャクヤはキョロキョロして振り返ると、ロロムがサムアップとウィンクをしていた。
(そうか! マサヨシの遺体から鑑定魔法で記憶を読み取ったんだ! ロロムさんはキリマルの事をそれで知ったのですねッ!)
「で、誰を殺せばいい? ビャクヤァ!」
ビャクヤの周りから、闇堕ち化を誘う精霊が次々と消えていく。
仮面のメイジはいつものように奇妙なポーズを決めて叫んだ。
「んんんんん! ではっ! そこの黒竜をッ! お願いしマンモスッ!」
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