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人類に栄光あれ
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どんなにマナが充満する空間だろうが、それをエネルギーに変換する魔力が弱ければ自分の力にはできない。
残念な事に、俺の魔力は殆ど成長していねぇ。上がったり下がったりして結局、魔力値13で落ちつている。
必殺技を放ったり分身を出す度に、内包するマナを消費していくが、補給されることはねぇ。自分が魔人族だったらどれだけ良かったか。
ビャクヤたち魔人族は時間経過と共にマナが回復するが、俺は魔法が苦手な人修羅。幾ら無限のマナを扱えるとしても、俺という器には限界がある。要するに休憩が必要だって事だ。
そして面倒くさい事に戦っている相手も、人修羅モドキ。
こちらの手の内を知っているかのように、カウンターを狙ってきやがる。なのでさっきから互いに刀でずっとカウンター合戦をしている。
「一段回目の人修羅のくせに強ぇな。モドキが!」
マナはとっくに使い果たしたので、豊富にあるスタミナを使ってカウンター合戦を続けているが、流石に連続して何十万匹もの敵を屠ってきた今となっては、累積する疲れが半端ねぇ。
この糞修羅は生意気にも俺の左手の五本の爪すら、カウンターの餌にしやがる。
「俺様よりも・・・速い、だと?」
個体差ってやつか。蛇のように爪の間を塗って、目の前に迫ってくる日本刀を、俺はアマリで何とか弾いて距離を取る。
「危ねぇ危ねぇ。一体、誰の恐怖の化身だ? おめぇは」
いつかレッドたちと戦った、迷宮に魂を囚われた侍大将のような武者鎧は、面頬の髭を震わせて喋る。
「世界の理に身を委ねよ」
「うるせぇ!」
即答して俺はダークが使っていた即・次元断を試みる。
「子孫にできたんだ、俺にもできるだろうがよ! 喰らえや! 即! 次元断!」
――――が、失敗。刀を空振りさせただけだった。
通常攻撃が即死付帯の俺が、即次元断を欲しがるのは厚かましいってことか?
スタミナを無駄に消費してしまったことに俺は後悔する。
「かぁ~。思いの外、大技なんだな。ごっそりとスタミナを持っていかれたわ」
脚がガクガクしだした。その間に相手は腰を下ろして力を溜めている。こりゃあ、あれが来るな・・・。
「隙あり! 穿孔一突き!」
(やっぱりな)
当たれば貫通必至の刺突技をモドキは放った。近距離の突きなんてどうすりゃいいんよ。
腹のあたりで閃光を放つ刺突技は、魔貫光殺砲を食らう悟空のように俺の体を貫いていった。
自分の腹に開く穴を見て、俺はアマリを杖にして膝を突く。
「キヒヒ。こりゃあ強烈だな。だがなぁ、本物の悪魔を舐めるなよ」
とイキってみたものの、スタミナが尽きたせいで傷の回復が遅い。敵さんは俺の回復を待ってくれる気はなさそうだ。
警戒しながらジリジリと間合いを詰めてくる糞修羅は、上段の構えを取り、介錯人のように俺の首を刎ねるつもりでいる。
「くそ・・・。ここまでか」
最初からこういう結末が待っていると分かってはいた。が、もう少し戦えるような気がしたんだわ・・・。
「キリマルが弱気になるのは珍しい。左手に握っている刀はなに?」
いつの間にか左手の中に現れた脇差の存在をアマリが教えてくれた。
「あ?」
俺とアマリの子とも言える、魔刀金剛切りがそこにあった。
刃の厚い野太刀を短くしたような、或いは兜割りのような脇差は、みる間に俺の体力を回復していった。
俺の回復に焦った糞修羅が、迷いの籠もった一振りを放った。
「クハハ! 残念でした、アバババァ~!」
金剛切りで斬撃を受け止めると、キンと音をさせて糞修羅の刀が折れる。
「白雨微塵切り!」
微塵切りと呼ぶには野太い斬撃が、人修羅モドキをマナ粒子にまで削って分解した。
「どういう理由でコレが俺の手の中にあるのかはわからねぇが、間違いなくアオの匂いがするぜ~。あいつは約束を忘れてはいなかった!」
が、脇差からはヤイバの匂いもする。
金剛切りを闇の中でよく見ると、刃が灰色の光を帯びていた。
「おい、待て。これはサカモト粒子を帯びてるぞ。あぶねぇ!」
「問題ない。刃にヤイバのナノマシンが付着しているから、自滅することはない」
マナ粒子とサカモト粒子を共存させるまでに進化したヤイバのナノマシンか。仕組みはわかんねぇが、とにかく凄い一品だ。
「ウホォー! こいつさえあれば、無限に戦えるぜぇ! おら、かかってこいよ! 恐怖の化身共! あと何億匹だろうが、何京匹だろうが刻み殺してやんよ!」
俺は背中から羽をメキメキと伸ばすと、天地の分からねぇ闇の中で羽ばたいて、滅多矢鱈と爪の斬撃をあちこちに飛ばした。
「勝ち目が見えた途端、調子に乗るキリマルはなんだか小物臭がする」
「うるせぇ!」
「コズミック・ペンの詳細を知りたかったが、質問をする権限を持つ者が、もうここにはいない。それにこれ以上質問をしても、魔本への負荷が大きくなるだけだ」
「コズミック・ペンとは、恐らくは創造主でしょう。或いは観測者」
ウメボシに頷いてヒジリは、部屋中央の台座に近づく――――。現実世界を消し去り、新たな世界を築く覚悟をもって。
「ちょ、待てよ!」
ヒジリに癖毛の甘い顔が近づいてくる。
「俺は反対だぞ! ヒジリさん! そんな事したら、あの暗黒騎士が消えてしまうんだろ? 可哀想じゃんかよ!」
「大局を見たまえよ、オビオ君。コズミック・ノートの口ぶりからして、かの暗黒騎士は元々この世界に存在していなかった」
「なんで、あの変なノートの言うことが正しいと思うんだ? もしかして嘘をついているかもしれないだろ」
「おや? 矛盾があるな。君はあのノートに質問しようとしていたではないか。それは彼の言葉が信用できると感じたからではないかね? 知っての通り、地球では既に高次の存在、或いは観測者の存在を認めている。そしてその存在は我々の認識不可領域にいるという結論にも至っている。もし、コズミック・ノートが神などという胡散臭い精神体を超越した存在ならば、攻撃をしても無意味だろう。何故ならば、彼らは高次の場所からマナ粒子を介して影を映しているだけだからな。そこに浮かぶノートは詰まるところ幻だ。証明してみせようか?」
「いや、いい。ヒジリさんが何を言っているのかわからねぇ・・・。頭が痛くなってきた。ノームと会話しているみたいだ・・・。でも、他に手はないのか? 俺は・・・。自分の目の前で誰かが消えるなんて嫌だ!」
オビオがそういった途端に、ヒジリの眼光が鋭くなった。
ウメボシは、主がこんな顔をするのを滅多に見ることがないので一つしかない目を見開く。
「マスターがお怒りです、オビオ様。お下がりくださいませ」
「嫌だね」
オビオを腕を組んで抗議する意志を示す。
感性特化型で五感が優れているオビオでも反応できない速度で、ヒジリは鉄山靠をぶちかますと、体中から放電して吠えた。
「なぜ、新たなる可能性を信じない!」
吹き飛ぶオビオを追うようにして台座に近づく。
「オビオ君、君は私以上に傲慢だな。自分の目の前で誰かが死んだり消えたりするのが嫌だと? では目の前で人が死ななければいいという事かね? 何様だ! 世界は君の偽善の為にあるのではない! 尋ねよう、暗黒騎士ダーク君。君の思う正しい道を」
「我が道は、混沌の中にある!」
ダークは大鎌の柄の尻を地面に叩きつけて、背筋を伸ばしてから仁王立ちした。
「混沌とは新しい可能性の淀みでもある。ダーク君は新世界に命を捧げると言ったぞ!」
「でも、そんな・・・! 俺は見てられねぇ・・・」
「あの悪魔が!」
ヒジリは腕を水平に薙ぎ払ってオビオの言葉を遮り、キリマルの事を話題に上げた。
「あの悪魔が、世界の終わりを止めようとして人身御供になった時、君は止めたのかね?」
「う・・・」
地面で尻もちをついたままのオビオの影から、ダークが現れて彼を立たせる。
「短い付き合いなのに、我のことを気遣ってくれてありがとう、オビオ殿」
「でも・・・。でもさ・・・!」
オビオの目から涙が零れ落ちる。彼とは少しの時間だが苦楽を共にした仲だ。一緒に戦った戦友でもある。
キリマルと違ってダークは人殺しなどではなく、道は違えど芯では同じだと思っていた。中二病的な部分を除けば、その他は普通に優しいお兄さんだ。
「私は信じるぞ。ダーク君が存在する世界を。そしてオビオ君が、私の城で料理番をしている世界もな」
ヒジリはニヤリと笑うと、躊躇なく台座のボタンを押した。
「人類に栄光あれ!」
ヒジリの声とともに歪む空間の中、コズミック・ノートは静かに羽ばたきを止めて床に着地する。
「やっと安息が訪れる・・・。長かった・・・。」
残念な事に、俺の魔力は殆ど成長していねぇ。上がったり下がったりして結局、魔力値13で落ちつている。
必殺技を放ったり分身を出す度に、内包するマナを消費していくが、補給されることはねぇ。自分が魔人族だったらどれだけ良かったか。
ビャクヤたち魔人族は時間経過と共にマナが回復するが、俺は魔法が苦手な人修羅。幾ら無限のマナを扱えるとしても、俺という器には限界がある。要するに休憩が必要だって事だ。
そして面倒くさい事に戦っている相手も、人修羅モドキ。
こちらの手の内を知っているかのように、カウンターを狙ってきやがる。なのでさっきから互いに刀でずっとカウンター合戦をしている。
「一段回目の人修羅のくせに強ぇな。モドキが!」
マナはとっくに使い果たしたので、豊富にあるスタミナを使ってカウンター合戦を続けているが、流石に連続して何十万匹もの敵を屠ってきた今となっては、累積する疲れが半端ねぇ。
この糞修羅は生意気にも俺の左手の五本の爪すら、カウンターの餌にしやがる。
「俺様よりも・・・速い、だと?」
個体差ってやつか。蛇のように爪の間を塗って、目の前に迫ってくる日本刀を、俺はアマリで何とか弾いて距離を取る。
「危ねぇ危ねぇ。一体、誰の恐怖の化身だ? おめぇは」
いつかレッドたちと戦った、迷宮に魂を囚われた侍大将のような武者鎧は、面頬の髭を震わせて喋る。
「世界の理に身を委ねよ」
「うるせぇ!」
即答して俺はダークが使っていた即・次元断を試みる。
「子孫にできたんだ、俺にもできるだろうがよ! 喰らえや! 即! 次元断!」
――――が、失敗。刀を空振りさせただけだった。
通常攻撃が即死付帯の俺が、即次元断を欲しがるのは厚かましいってことか?
スタミナを無駄に消費してしまったことに俺は後悔する。
「かぁ~。思いの外、大技なんだな。ごっそりとスタミナを持っていかれたわ」
脚がガクガクしだした。その間に相手は腰を下ろして力を溜めている。こりゃあ、あれが来るな・・・。
「隙あり! 穿孔一突き!」
(やっぱりな)
当たれば貫通必至の刺突技をモドキは放った。近距離の突きなんてどうすりゃいいんよ。
腹のあたりで閃光を放つ刺突技は、魔貫光殺砲を食らう悟空のように俺の体を貫いていった。
自分の腹に開く穴を見て、俺はアマリを杖にして膝を突く。
「キヒヒ。こりゃあ強烈だな。だがなぁ、本物の悪魔を舐めるなよ」
とイキってみたものの、スタミナが尽きたせいで傷の回復が遅い。敵さんは俺の回復を待ってくれる気はなさそうだ。
警戒しながらジリジリと間合いを詰めてくる糞修羅は、上段の構えを取り、介錯人のように俺の首を刎ねるつもりでいる。
「くそ・・・。ここまでか」
最初からこういう結末が待っていると分かってはいた。が、もう少し戦えるような気がしたんだわ・・・。
「キリマルが弱気になるのは珍しい。左手に握っている刀はなに?」
いつの間にか左手の中に現れた脇差の存在をアマリが教えてくれた。
「あ?」
俺とアマリの子とも言える、魔刀金剛切りがそこにあった。
刃の厚い野太刀を短くしたような、或いは兜割りのような脇差は、みる間に俺の体力を回復していった。
俺の回復に焦った糞修羅が、迷いの籠もった一振りを放った。
「クハハ! 残念でした、アバババァ~!」
金剛切りで斬撃を受け止めると、キンと音をさせて糞修羅の刀が折れる。
「白雨微塵切り!」
微塵切りと呼ぶには野太い斬撃が、人修羅モドキをマナ粒子にまで削って分解した。
「どういう理由でコレが俺の手の中にあるのかはわからねぇが、間違いなくアオの匂いがするぜ~。あいつは約束を忘れてはいなかった!」
が、脇差からはヤイバの匂いもする。
金剛切りを闇の中でよく見ると、刃が灰色の光を帯びていた。
「おい、待て。これはサカモト粒子を帯びてるぞ。あぶねぇ!」
「問題ない。刃にヤイバのナノマシンが付着しているから、自滅することはない」
マナ粒子とサカモト粒子を共存させるまでに進化したヤイバのナノマシンか。仕組みはわかんねぇが、とにかく凄い一品だ。
「ウホォー! こいつさえあれば、無限に戦えるぜぇ! おら、かかってこいよ! 恐怖の化身共! あと何億匹だろうが、何京匹だろうが刻み殺してやんよ!」
俺は背中から羽をメキメキと伸ばすと、天地の分からねぇ闇の中で羽ばたいて、滅多矢鱈と爪の斬撃をあちこちに飛ばした。
「勝ち目が見えた途端、調子に乗るキリマルはなんだか小物臭がする」
「うるせぇ!」
「コズミック・ペンの詳細を知りたかったが、質問をする権限を持つ者が、もうここにはいない。それにこれ以上質問をしても、魔本への負荷が大きくなるだけだ」
「コズミック・ペンとは、恐らくは創造主でしょう。或いは観測者」
ウメボシに頷いてヒジリは、部屋中央の台座に近づく――――。現実世界を消し去り、新たな世界を築く覚悟をもって。
「ちょ、待てよ!」
ヒジリに癖毛の甘い顔が近づいてくる。
「俺は反対だぞ! ヒジリさん! そんな事したら、あの暗黒騎士が消えてしまうんだろ? 可哀想じゃんかよ!」
「大局を見たまえよ、オビオ君。コズミック・ノートの口ぶりからして、かの暗黒騎士は元々この世界に存在していなかった」
「なんで、あの変なノートの言うことが正しいと思うんだ? もしかして嘘をついているかもしれないだろ」
「おや? 矛盾があるな。君はあのノートに質問しようとしていたではないか。それは彼の言葉が信用できると感じたからではないかね? 知っての通り、地球では既に高次の存在、或いは観測者の存在を認めている。そしてその存在は我々の認識不可領域にいるという結論にも至っている。もし、コズミック・ノートが神などという胡散臭い精神体を超越した存在ならば、攻撃をしても無意味だろう。何故ならば、彼らは高次の場所からマナ粒子を介して影を映しているだけだからな。そこに浮かぶノートは詰まるところ幻だ。証明してみせようか?」
「いや、いい。ヒジリさんが何を言っているのかわからねぇ・・・。頭が痛くなってきた。ノームと会話しているみたいだ・・・。でも、他に手はないのか? 俺は・・・。自分の目の前で誰かが消えるなんて嫌だ!」
オビオがそういった途端に、ヒジリの眼光が鋭くなった。
ウメボシは、主がこんな顔をするのを滅多に見ることがないので一つしかない目を見開く。
「マスターがお怒りです、オビオ様。お下がりくださいませ」
「嫌だね」
オビオを腕を組んで抗議する意志を示す。
感性特化型で五感が優れているオビオでも反応できない速度で、ヒジリは鉄山靠をぶちかますと、体中から放電して吠えた。
「なぜ、新たなる可能性を信じない!」
吹き飛ぶオビオを追うようにして台座に近づく。
「オビオ君、君は私以上に傲慢だな。自分の目の前で誰かが死んだり消えたりするのが嫌だと? では目の前で人が死ななければいいという事かね? 何様だ! 世界は君の偽善の為にあるのではない! 尋ねよう、暗黒騎士ダーク君。君の思う正しい道を」
「我が道は、混沌の中にある!」
ダークは大鎌の柄の尻を地面に叩きつけて、背筋を伸ばしてから仁王立ちした。
「混沌とは新しい可能性の淀みでもある。ダーク君は新世界に命を捧げると言ったぞ!」
「でも、そんな・・・! 俺は見てられねぇ・・・」
「あの悪魔が!」
ヒジリは腕を水平に薙ぎ払ってオビオの言葉を遮り、キリマルの事を話題に上げた。
「あの悪魔が、世界の終わりを止めようとして人身御供になった時、君は止めたのかね?」
「う・・・」
地面で尻もちをついたままのオビオの影から、ダークが現れて彼を立たせる。
「短い付き合いなのに、我のことを気遣ってくれてありがとう、オビオ殿」
「でも・・・。でもさ・・・!」
オビオの目から涙が零れ落ちる。彼とは少しの時間だが苦楽を共にした仲だ。一緒に戦った戦友でもある。
キリマルと違ってダークは人殺しなどではなく、道は違えど芯では同じだと思っていた。中二病的な部分を除けば、その他は普通に優しいお兄さんだ。
「私は信じるぞ。ダーク君が存在する世界を。そしてオビオ君が、私の城で料理番をしている世界もな」
ヒジリはニヤリと笑うと、躊躇なく台座のボタンを押した。
「人類に栄光あれ!」
ヒジリの声とともに歪む空間の中、コズミック・ノートは静かに羽ばたきを止めて床に着地する。
「やっと安息が訪れる・・・。長かった・・・。」
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