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宇宙野 筆夫
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魔刀金剛切りを手にした俺が、今まで以上に強くなった化け物を相手に調子に乗っていると、突然なにかに弾かれた。
文字通り、ハエ叩きかなんかで物理的に弾かれた衝撃があり、暗闇から明るい場所に飛ばされて、全身のクラックから入ってきた光に頭がチカチカする。
「なんだぁ?」
俺は見覚えのある忌々しい交差点で戸惑っていると、青信号が点滅しだしたので慌てて歩道に走った。
「ここはどこ? マナ粒子が極端に少ない」
アマリが言葉に不愉快さを滲ませる。
「おめぇ、平気なのか? アマリ」
「思考は問題ない。だけど体が動かない」
俺はあっという間に、スマホを持つ人集りに囲まれて勝手に撮影され始めた。
その中にはアイツもいる。
「おほー! なんと精巧なコスプレでそうか! ふむふむ、これは確かに・・・、新正史デモンゲリロンだけど・・・。どっかの企業のタイアップバージョンでつか? 少し造形が違いますな」
スヌー○ーみたいな禿頭のマサヨシが、人混みの中を忙しく動いて、スマホで悪魔の俺を撮影していた。
「何やってんだ、マサヨシ」
「お? なんで拙者の名前を知っているんでつか? おっふっ!」
マサヨシが腕を組んで、俺が誰かを考え顎に手を当てていると、何者かにドンと押されてよろめく。
「撮影いいですか?」
今すぐにでも顔を引き裂いてやりたいほどの生意気な女子高生たちが、了解の返事を待たずして、パシャパシャと撮影して離れていく。
「ありがとうございますしたぁ!」
「まじウケる~。めっちゃ本物っぽくな~い?」
女子高生たちは笑いながら去っていく。
「くそ忌々しい・・・」
「浮気した?」
アマリが疑いながら訊いてくる。女子高生が俺の腕に絡みついていたのが気に食わねぇらしい。
「浮気じゃねぇな。盗撮されたようなもんだ」
「???」
「それにしてもよぉ・・・。なんだこれは。なんで新宿に戻ってきた?」
すると人混みの中から黒髪ロン毛の、白いケープを着た何者かが静かに前に出た。
醸し出す雰囲気はどこか妖艶で、男か女かわからねぇ男(多分)の――――白い顔に咲く桜のような唇が微かに動く。
「ここは世界から隔離されし魔界都市、新宿。デビルクエイクによって新宿近辺に次元の境界線ができ、その内側では魑魅魍魎が跋扈する・・・」
「うるせぇ! あっちいけ! このコスプレ野郎!」
「ヒィ!」
俺を同類だと思ったコスプレ男は、無骨な手から生える刀のように長い爪を見て驚き、早歩きで逃ていった。
伸ばした爪でこめかみを掻きながら、暫くマサヨシの頭頂部を見つめて考える。
(この状況・・・。またコズミック・ペンの仕業か? だが、奴にQ以上の力なんてあるのか? 世界の創造主ウンモの下僕Qと、その世界に生まれたアヌンナキの下僕。コズミック・ペンやノートがQを超えることはないと思うんだがなぁ。あの無の侵攻からは逃げられねぇはずだ。それに俺の世界は直接奴らとは関係ねぇはずだが)
あれこれ考えていると、マサヨシが手をビロビロさせながら頭を隠した。
「おふんっ! そんなに頭を見つめたら、禿げてしまいますよってにィ」
「もう、ズルッズルに禿げてんだろうが!」
「禿げてねぇし! いや、寧ろ禿げてねぇし! 大事だから二回言いますた。おふふ!」
「まぁ禿てるかどうかはどうでもいい・・・。おめぇはこっちの世界に戻ると別世界の記憶を忘れるんだっけか。ところで今は何年だ?」
「令和二年でつ」
「は? 平成じゃねぇのかよ? 西暦だと何年だ?」
「2020年でつけど」
「ってこたぁ、俺がこの世界で死んでから二年経ってんのか。で、その間に元号が変わったと」
「(はは~ん。それが彼のオリジナル設定でつね? そういう事にしときますか)そうでぃす」
「ちぃ。まぁた戻る手段を考えねぇといかないのか。面倒臭い。・・・で、お前はこれからどこに行くんだ?」
「拙者でつか? アニメ『新正史デモンゲリロン』の原作者さんのサイン会に行く途中でつけど? デモンゲリロンのコスプレしているのでつから、おたくも知ってるでそ? かの有名な謎の原作者、宇宙野筆夫先生でつよ?」
「なんちゅうわかりやすい名前してんだ・・・、コズミック・ペンよ・・・。よし、俺も行く!」
「よくわかりませんが、同志ができた拙者は嬉しみが、禿頭同様隠せませぬ。って禿てねぇし!」
マサヨシは勝手にボケて勝手に突っ込んだ挙げ句、なぜか俺が叩かれた。理不尽だぜ・・・。こいつ、こっちの世界で死んだらどうなるんだろうな・・・。
殺したくてウズウズしたが、アマリが俺に声をかけて殺意を止める。
「マナが充満している。マサヨシがいるお陰」
アマリは鍔口をカタカタと鳴らしている。体が動くようになったのか。
そうだった、この禿はどこだろうが周囲にマナを振りまく貴重な存在だった。
マナの塊みたいな俺様は、マナのないところでは存在し辛い。一日もすればこの世から消えていたかもしれねぇ。
ここでマサヨシに会えたのは実に僥倖。運命の神に感謝だな。この禿を殺そうとするのは止めておこう。
「で、あれが宇宙野筆夫先生か?」
俺は顔に合わない大きな眼鏡をかける、お下げの文学少女を見る。
「名前は男だが、中身は女なんだな」
「拙者も初めて見たので驚いているんでつよ、キリマル氏」
「ありゃあ、女子高生じゃねえのか? セーラー服を着ているぞ」
名乗っていない俺の名を言い当てたマサヨシは、細い目で女子高生を見つめてハァハァと息が荒い。ってか、息がクセェ。
「女子高生作家・・・。拙者、割と年上が好みなんでつが、これはこれで有りでつね」
俺が書店の端に設けたサイン会場に向かうと、宇宙野ファンから感嘆の声が漏れる。
「うぉ! めっちゃリアルじゃん! ってか、でけぇ!」
そりゃあ身長は三メートルはあるからな。ヤイバと同じぐらいの背丈だ。ヒジリより背が高いのは、嬉しい限り。
場を仕切っている係員が、縦にも横にも大きい俺に迷惑そうな顔を向ける。
「悪いな、すぐに終わる」
俺は係員を押しのけて、列に並ぶオタクどもに負のオーラを当てて腑抜けにした。
「こんなところにいたのか、コズミック・ペンさんよぉ」
「・・・」
レンズを光で反射させる眼鏡女子高生は何も答えず、ただこちらを見ている。
「なんか言え。まさか俺の世界に逃げ込んでいたとはな。灯台下暗しとはこの事だなぁ? えぇ?」
「ヤンスめ・・・。あの長い鼻が折れればいいのに」
やっと開いた口から漏れ出た言葉は、運命の神への呪いだった。
「どうやら、俺がここに来るのは予定外だったみたいだな。クハハ!」
「君がコズミック・ノートに弾かれて、ここに来る確率は限りなくゼロに近かった。なのに」
「なのに、俺様はこうやってお前に会いに来た。歓迎してくれよなぁ。キヒヒ」
俺は一度、周囲を見渡す。
邪魔者はいないかどうかを確認したが、いるわけがねぇ。
この世界にはヤイバもヒジリもいねぇ。いるのは、俺様の負のオーラを受けてションベン漏らして座り込んでるオタクどもとマサヨシだけだ。
「散々俺を弄びやがって。この後どうなるか、分かってんだろうな?」
ギザギザの牙が見える口端がこめかみ辺りまで裂けて心が躍る。
さぁどうやってこいつを殺してやろうか。
文字通り、ハエ叩きかなんかで物理的に弾かれた衝撃があり、暗闇から明るい場所に飛ばされて、全身のクラックから入ってきた光に頭がチカチカする。
「なんだぁ?」
俺は見覚えのある忌々しい交差点で戸惑っていると、青信号が点滅しだしたので慌てて歩道に走った。
「ここはどこ? マナ粒子が極端に少ない」
アマリが言葉に不愉快さを滲ませる。
「おめぇ、平気なのか? アマリ」
「思考は問題ない。だけど体が動かない」
俺はあっという間に、スマホを持つ人集りに囲まれて勝手に撮影され始めた。
その中にはアイツもいる。
「おほー! なんと精巧なコスプレでそうか! ふむふむ、これは確かに・・・、新正史デモンゲリロンだけど・・・。どっかの企業のタイアップバージョンでつか? 少し造形が違いますな」
スヌー○ーみたいな禿頭のマサヨシが、人混みの中を忙しく動いて、スマホで悪魔の俺を撮影していた。
「何やってんだ、マサヨシ」
「お? なんで拙者の名前を知っているんでつか? おっふっ!」
マサヨシが腕を組んで、俺が誰かを考え顎に手を当てていると、何者かにドンと押されてよろめく。
「撮影いいですか?」
今すぐにでも顔を引き裂いてやりたいほどの生意気な女子高生たちが、了解の返事を待たずして、パシャパシャと撮影して離れていく。
「ありがとうございますしたぁ!」
「まじウケる~。めっちゃ本物っぽくな~い?」
女子高生たちは笑いながら去っていく。
「くそ忌々しい・・・」
「浮気した?」
アマリが疑いながら訊いてくる。女子高生が俺の腕に絡みついていたのが気に食わねぇらしい。
「浮気じゃねぇな。盗撮されたようなもんだ」
「???」
「それにしてもよぉ・・・。なんだこれは。なんで新宿に戻ってきた?」
すると人混みの中から黒髪ロン毛の、白いケープを着た何者かが静かに前に出た。
醸し出す雰囲気はどこか妖艶で、男か女かわからねぇ男(多分)の――――白い顔に咲く桜のような唇が微かに動く。
「ここは世界から隔離されし魔界都市、新宿。デビルクエイクによって新宿近辺に次元の境界線ができ、その内側では魑魅魍魎が跋扈する・・・」
「うるせぇ! あっちいけ! このコスプレ野郎!」
「ヒィ!」
俺を同類だと思ったコスプレ男は、無骨な手から生える刀のように長い爪を見て驚き、早歩きで逃ていった。
伸ばした爪でこめかみを掻きながら、暫くマサヨシの頭頂部を見つめて考える。
(この状況・・・。またコズミック・ペンの仕業か? だが、奴にQ以上の力なんてあるのか? 世界の創造主ウンモの下僕Qと、その世界に生まれたアヌンナキの下僕。コズミック・ペンやノートがQを超えることはないと思うんだがなぁ。あの無の侵攻からは逃げられねぇはずだ。それに俺の世界は直接奴らとは関係ねぇはずだが)
あれこれ考えていると、マサヨシが手をビロビロさせながら頭を隠した。
「おふんっ! そんなに頭を見つめたら、禿げてしまいますよってにィ」
「もう、ズルッズルに禿げてんだろうが!」
「禿げてねぇし! いや、寧ろ禿げてねぇし! 大事だから二回言いますた。おふふ!」
「まぁ禿てるかどうかはどうでもいい・・・。おめぇはこっちの世界に戻ると別世界の記憶を忘れるんだっけか。ところで今は何年だ?」
「令和二年でつ」
「は? 平成じゃねぇのかよ? 西暦だと何年だ?」
「2020年でつけど」
「ってこたぁ、俺がこの世界で死んでから二年経ってんのか。で、その間に元号が変わったと」
「(はは~ん。それが彼のオリジナル設定でつね? そういう事にしときますか)そうでぃす」
「ちぃ。まぁた戻る手段を考えねぇといかないのか。面倒臭い。・・・で、お前はこれからどこに行くんだ?」
「拙者でつか? アニメ『新正史デモンゲリロン』の原作者さんのサイン会に行く途中でつけど? デモンゲリロンのコスプレしているのでつから、おたくも知ってるでそ? かの有名な謎の原作者、宇宙野筆夫先生でつよ?」
「なんちゅうわかりやすい名前してんだ・・・、コズミック・ペンよ・・・。よし、俺も行く!」
「よくわかりませんが、同志ができた拙者は嬉しみが、禿頭同様隠せませぬ。って禿てねぇし!」
マサヨシは勝手にボケて勝手に突っ込んだ挙げ句、なぜか俺が叩かれた。理不尽だぜ・・・。こいつ、こっちの世界で死んだらどうなるんだろうな・・・。
殺したくてウズウズしたが、アマリが俺に声をかけて殺意を止める。
「マナが充満している。マサヨシがいるお陰」
アマリは鍔口をカタカタと鳴らしている。体が動くようになったのか。
そうだった、この禿はどこだろうが周囲にマナを振りまく貴重な存在だった。
マナの塊みたいな俺様は、マナのないところでは存在し辛い。一日もすればこの世から消えていたかもしれねぇ。
ここでマサヨシに会えたのは実に僥倖。運命の神に感謝だな。この禿を殺そうとするのは止めておこう。
「で、あれが宇宙野筆夫先生か?」
俺は顔に合わない大きな眼鏡をかける、お下げの文学少女を見る。
「名前は男だが、中身は女なんだな」
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「ありゃあ、女子高生じゃねえのか? セーラー服を着ているぞ」
名乗っていない俺の名を言い当てたマサヨシは、細い目で女子高生を見つめてハァハァと息が荒い。ってか、息がクセェ。
「女子高生作家・・・。拙者、割と年上が好みなんでつが、これはこれで有りでつね」
俺が書店の端に設けたサイン会場に向かうと、宇宙野ファンから感嘆の声が漏れる。
「うぉ! めっちゃリアルじゃん! ってか、でけぇ!」
そりゃあ身長は三メートルはあるからな。ヤイバと同じぐらいの背丈だ。ヒジリより背が高いのは、嬉しい限り。
場を仕切っている係員が、縦にも横にも大きい俺に迷惑そうな顔を向ける。
「悪いな、すぐに終わる」
俺は係員を押しのけて、列に並ぶオタクどもに負のオーラを当てて腑抜けにした。
「こんなところにいたのか、コズミック・ペンさんよぉ」
「・・・」
レンズを光で反射させる眼鏡女子高生は何も答えず、ただこちらを見ている。
「なんか言え。まさか俺の世界に逃げ込んでいたとはな。灯台下暗しとはこの事だなぁ? えぇ?」
「ヤンスめ・・・。あの長い鼻が折れればいいのに」
やっと開いた口から漏れ出た言葉は、運命の神への呪いだった。
「どうやら、俺がここに来るのは予定外だったみたいだな。クハハ!」
「君がコズミック・ノートに弾かれて、ここに来る確率は限りなくゼロに近かった。なのに」
「なのに、俺様はこうやってお前に会いに来た。歓迎してくれよなぁ。キヒヒ」
俺は一度、周囲を見渡す。
邪魔者はいないかどうかを確認したが、いるわけがねぇ。
この世界にはヤイバもヒジリもいねぇ。いるのは、俺様の負のオーラを受けてションベン漏らして座り込んでるオタクどもとマサヨシだけだ。
「散々俺を弄びやがって。この後どうなるか、分かってんだろうな?」
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