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悩みが晴れて雨が降る
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子孫を失って呆然としているようにも見えるし、何か深く考え事をしているようにも見えるビャクヤの返事を待たずして、俺はキリマルに飛びかかった。
「ビャクヤが黙っているからって、沈黙は同意なんて言うなよ? キリマル!!」
正直、こいつに植え付けられたトラウマのせいで、今にも小便ちびりそうだ。だけど、世界を滅ぼされてたまるかよ。いくら俺たちが、複数世界に存在すると言ったってな!
だってそうだろ? 別の世界じゃ、俺は惑星ヒジリに来てないかもしれないし、サーカとも恋人同士になってないかもしれねぇじゃねぇか!
「お? クハハ! 俺様に抗うつもりか? いいぜぇ。恐怖のオーラは出さないでおいてやる」
黒いトンカチの悪魔は、余裕をぶっこいて俺のパンチを指先で弾いた。想定範囲内だ。
俺は、よろめいたようなフリをして、キリマルの右腰に浮いている脇差を抜いて、手に持った。
「おぉ? そいつは基本的に侍と忍者にしか装備できない代物だぜ? 戦士のお前には使えないはずだ」
「前衛職として戦いで使うならば、の話だろ? 俺は料理人でもある! これを包丁だと思って、お前を料理するぜ!」
そう言って魔刀を持つキリマルの腕の下に膝蹴りを入れて、膝をまな板の代わりにし、上から脇差で斬りつけた。
――――スパッ!
あっさりとキリマルの腕は斬れて、魔刀天の邪鬼ごと離れた場所へと飛んでいく。
脇差の勢いが余って、自分の膝を斬りそうになったが、なんとか寸止めした。
「へ?」
まさか、ここまで簡単にキリマルの、ごん太な腕を切断できるとは思わなかったので、俺は驚いて拍子抜けした。
「クハハ! 流石は長男の金剛切り。とはいえ、最終形態の俺様に、ここまでダメージを与えたのはお前が初めてだ。が、良かったのか? お前みたいなクソモブは、アマリに斬られた方が良いだろうに」
――――来る!
予想通り、悪魔は左手の爪で俺の胸から腹を掻っ捌こうとしたが、ニュータイプの如く勘を閃かせて、バックステップで回避する。
いや、回避したはずだった。
胸から腹にかけて引っかき傷ができて、その傷が小さく連続して爆発していく。
「いぎゃああああ!!」
いってぇぇぇぇ!! あっちぃぃぃぃ!!
俺の悲鳴を聞いて、キリマルはクラックを虹色にして、自分を抱きしめ震えた。
「あ・・あぁぁ。今の悲鳴は良かった。これまで聞いた中で最高だったわ」
きめぇ。ドS変態悪魔め!
「ん? 待てよ? おかしいぞ。俺様の攻撃には即死効果が乗る。攻撃の後の爆発は俺様の能力だがァ、それは、オマケみたいなもんよ。なのになぜ、お前にのたうち回る余裕がある?」
だらしなく開いていた口を、疑問を持った犬のように閉じ、キリマルは左手で顎を掻いた。
「星のオーガの加護だ!」
少し離れた所で、サーカがそう叫んで俺たちの真上を指差した。
「朧月蝶!」
真っ先に驚いたのが、戦いを見ようともしなかったビャクヤだ。
仮面のメイジは、俺とキリマルの頭の上をひらひらと飛ぶ二匹の蝶を見て、少し苛立っているようにも見えた。
「うぬぬぬッ! なぜッ! 信者でもないオビオ君をッ! ヒジリは守るというのですッ?! かの神はッ! 吾輩がッ! 過去においてッ! 何度祈ってもッ! 力を貸してくれなかったというのにッ! なのにッ! なぜ! なぜ! なぜ!」
青白く発光する二匹の蝶を恨めしく見つめた後、ビャクヤは頭を抱えて地面に膝をついた。
「この世界もッ! 我輩を拒絶するのですかッ! ぐぬぬぬッ! だったら、こんな世界ッ! こんな世界はッ!」
「お、ビャクヤは世界を消す許可を出しそうだな。クハハ!」
悪魔の笑いがシンとした辺りに響く。が、それを誰かの声が打ち破った。
「おい!」
いつの間にか、サーカがビャクヤの前に立っていた。何をするつもりだ?
「歯ぁ! 食いしばれ!」
――――バキッ!
サーカのミスリル銀の籠手が、ビャクヤの仮面にヒビを入れた。
「何を迷っているかは知らんが! 自分が気に入らないからと言って、他者を巻き込み、未来への可能性を潰すな!」
俺の愛おしい恋人に殴られたビャクヤは、何かに気づいたようにハッとしている。
「未来への・・・。可能性・・・?」
「そうだ! この世界にいる誰もが! 迷って、足掻いて、可能性を掴もうとし、生きているのだ! そしてその可能性への道筋は、お前が考えるほど単純なものではない。つまり一つではないという事だ!」
流石は足掻いて生きてきたサーカの言葉だ。重みが有る。
貴族の家に生まれながら、私生児同様の扱いを受け、家を飛び出し、兄に頼み込んで騎士団に入り、自分の道を切り開こうと行動した。だから今がある。
「可能性・・・。そういう事ですかッ、ヒジリ」
なんだ? 何に気づいて納得したんだ? ビャクヤは。
「フフフッ。そういえばッ! 彼の神はッ! 探求者ッ! 可能性を追い求めてッ! どこまでも突き進むッ! ゆえにッ! 吾輩のようにッ! 可能性から逃げて生きる者を擁護したりはしないッ! それに対してッ! オビオ君はッ! 迷いはすれど、どんな時もッ! 心折れずに、前を向いて生きてきたッ! サーカ殿はッ! 諦めずに可能性を信じて、兄上と一緒になってキリマルの衝撃波を防いだッ!」
ビャクヤが天を仰ぐと、突然曇り空から雨がポツポツと降り出した。天才メイジの仮面に雨粒をポタポタと垂らす。
「吾輩が唯一、真剣に人生の障壁から逃げなかったのは、一度きりッ! 世界の終わりに絶望しながら、魔刀天の邪鬼の柄をッ! 握る覚悟を決めたッ! あの時だけッ! 吾輩はッ! 狂気の呪いを受けてでも、守るべき者を守りたかったッ! だから神となったヒジリはッ! 最後の最後でッ! 吾輩の狂気を癒やしてくれたのでしょうッ!」
朧月蝶はビャクヤの言葉に応えるようにして、彼の真上を飛んでいる。
「可能性を信じて行動せぬ者にッ! 神の加護はなし、ですねッ! いいでしょうッ! 吾輩だって現状を諦めたわけではありませんぬッ! キリマルッ! 世界を壊すのは、なしですッ!」
「あぁ?」
キリマルは自分の腕を拾いに行き、金剛切りに斬られた腕を接合した。
「便利な体してんなぁ・・・」
俺がポツリと呟くと、ビャクヤの隣にいるサーカがツッコんできた。
「異常な再生能力を持つオビオが言うな!」
サーカのツッコミが面白かったのか、キリマルは「クハハ」と短く笑った後、真顔になりビャクヤに向いた。
「お前の考えていることは解る。だがよぉ。ビャクヤ。俺らはこの世界に来て、軽く戦いに参加し、魔本のしおりの事をオビオに教えただけで、ライトとホーリーは消えちまったんだぜ? 干渉しなければ、ダーク・マターは生まれず、かといって干渉すれば、失敗し・・・。本当に上手くいくと思うか? 事象を捻じ曲げるアマリですら、ダーク・マターを生み出すことは叶わなかったのによぉ」
「それはアマリの使い手である貴方がッ! 心のどこかで、ダークが必ず生まれると信じているからですッ! それにしてもッ! 血は争えないのかッ! マギンとキリマルはよく似ています。マギンはコレクションに固執しッ! キリマルは一族の行く末に固執するッ!」
「殺した相手の体の一部を集めるような、セコい奴と一緒にすんな。で、やるのか?」
「勿の論ッ!」
なんかわからんが、あいつらは勝手に納得して、世界は勝手に救われたのだと思う。
「オビオ君ッ!」
「なんだ?」
「雨が冷たいッ!」
知らねぇよ! 話の流れ的に、なんか頼み事するんじゃなかったのかよ!
「ビャクヤが黙っているからって、沈黙は同意なんて言うなよ? キリマル!!」
正直、こいつに植え付けられたトラウマのせいで、今にも小便ちびりそうだ。だけど、世界を滅ぼされてたまるかよ。いくら俺たちが、複数世界に存在すると言ったってな!
だってそうだろ? 別の世界じゃ、俺は惑星ヒジリに来てないかもしれないし、サーカとも恋人同士になってないかもしれねぇじゃねぇか!
「お? クハハ! 俺様に抗うつもりか? いいぜぇ。恐怖のオーラは出さないでおいてやる」
黒いトンカチの悪魔は、余裕をぶっこいて俺のパンチを指先で弾いた。想定範囲内だ。
俺は、よろめいたようなフリをして、キリマルの右腰に浮いている脇差を抜いて、手に持った。
「おぉ? そいつは基本的に侍と忍者にしか装備できない代物だぜ? 戦士のお前には使えないはずだ」
「前衛職として戦いで使うならば、の話だろ? 俺は料理人でもある! これを包丁だと思って、お前を料理するぜ!」
そう言って魔刀を持つキリマルの腕の下に膝蹴りを入れて、膝をまな板の代わりにし、上から脇差で斬りつけた。
――――スパッ!
あっさりとキリマルの腕は斬れて、魔刀天の邪鬼ごと離れた場所へと飛んでいく。
脇差の勢いが余って、自分の膝を斬りそうになったが、なんとか寸止めした。
「へ?」
まさか、ここまで簡単にキリマルの、ごん太な腕を切断できるとは思わなかったので、俺は驚いて拍子抜けした。
「クハハ! 流石は長男の金剛切り。とはいえ、最終形態の俺様に、ここまでダメージを与えたのはお前が初めてだ。が、良かったのか? お前みたいなクソモブは、アマリに斬られた方が良いだろうに」
――――来る!
予想通り、悪魔は左手の爪で俺の胸から腹を掻っ捌こうとしたが、ニュータイプの如く勘を閃かせて、バックステップで回避する。
いや、回避したはずだった。
胸から腹にかけて引っかき傷ができて、その傷が小さく連続して爆発していく。
「いぎゃああああ!!」
いってぇぇぇぇ!! あっちぃぃぃぃ!!
俺の悲鳴を聞いて、キリマルはクラックを虹色にして、自分を抱きしめ震えた。
「あ・・あぁぁ。今の悲鳴は良かった。これまで聞いた中で最高だったわ」
きめぇ。ドS変態悪魔め!
「ん? 待てよ? おかしいぞ。俺様の攻撃には即死効果が乗る。攻撃の後の爆発は俺様の能力だがァ、それは、オマケみたいなもんよ。なのになぜ、お前にのたうち回る余裕がある?」
だらしなく開いていた口を、疑問を持った犬のように閉じ、キリマルは左手で顎を掻いた。
「星のオーガの加護だ!」
少し離れた所で、サーカがそう叫んで俺たちの真上を指差した。
「朧月蝶!」
真っ先に驚いたのが、戦いを見ようともしなかったビャクヤだ。
仮面のメイジは、俺とキリマルの頭の上をひらひらと飛ぶ二匹の蝶を見て、少し苛立っているようにも見えた。
「うぬぬぬッ! なぜッ! 信者でもないオビオ君をッ! ヒジリは守るというのですッ?! かの神はッ! 吾輩がッ! 過去においてッ! 何度祈ってもッ! 力を貸してくれなかったというのにッ! なのにッ! なぜ! なぜ! なぜ!」
青白く発光する二匹の蝶を恨めしく見つめた後、ビャクヤは頭を抱えて地面に膝をついた。
「この世界もッ! 我輩を拒絶するのですかッ! ぐぬぬぬッ! だったら、こんな世界ッ! こんな世界はッ!」
「お、ビャクヤは世界を消す許可を出しそうだな。クハハ!」
悪魔の笑いがシンとした辺りに響く。が、それを誰かの声が打ち破った。
「おい!」
いつの間にか、サーカがビャクヤの前に立っていた。何をするつもりだ?
「歯ぁ! 食いしばれ!」
――――バキッ!
サーカのミスリル銀の籠手が、ビャクヤの仮面にヒビを入れた。
「何を迷っているかは知らんが! 自分が気に入らないからと言って、他者を巻き込み、未来への可能性を潰すな!」
俺の愛おしい恋人に殴られたビャクヤは、何かに気づいたようにハッとしている。
「未来への・・・。可能性・・・?」
「そうだ! この世界にいる誰もが! 迷って、足掻いて、可能性を掴もうとし、生きているのだ! そしてその可能性への道筋は、お前が考えるほど単純なものではない。つまり一つではないという事だ!」
流石は足掻いて生きてきたサーカの言葉だ。重みが有る。
貴族の家に生まれながら、私生児同様の扱いを受け、家を飛び出し、兄に頼み込んで騎士団に入り、自分の道を切り開こうと行動した。だから今がある。
「可能性・・・。そういう事ですかッ、ヒジリ」
なんだ? 何に気づいて納得したんだ? ビャクヤは。
「フフフッ。そういえばッ! 彼の神はッ! 探求者ッ! 可能性を追い求めてッ! どこまでも突き進むッ! ゆえにッ! 吾輩のようにッ! 可能性から逃げて生きる者を擁護したりはしないッ! それに対してッ! オビオ君はッ! 迷いはすれど、どんな時もッ! 心折れずに、前を向いて生きてきたッ! サーカ殿はッ! 諦めずに可能性を信じて、兄上と一緒になってキリマルの衝撃波を防いだッ!」
ビャクヤが天を仰ぐと、突然曇り空から雨がポツポツと降り出した。天才メイジの仮面に雨粒をポタポタと垂らす。
「吾輩が唯一、真剣に人生の障壁から逃げなかったのは、一度きりッ! 世界の終わりに絶望しながら、魔刀天の邪鬼の柄をッ! 握る覚悟を決めたッ! あの時だけッ! 吾輩はッ! 狂気の呪いを受けてでも、守るべき者を守りたかったッ! だから神となったヒジリはッ! 最後の最後でッ! 吾輩の狂気を癒やしてくれたのでしょうッ!」
朧月蝶はビャクヤの言葉に応えるようにして、彼の真上を飛んでいる。
「可能性を信じて行動せぬ者にッ! 神の加護はなし、ですねッ! いいでしょうッ! 吾輩だって現状を諦めたわけではありませんぬッ! キリマルッ! 世界を壊すのは、なしですッ!」
「あぁ?」
キリマルは自分の腕を拾いに行き、金剛切りに斬られた腕を接合した。
「便利な体してんなぁ・・・」
俺がポツリと呟くと、ビャクヤの隣にいるサーカがツッコんできた。
「異常な再生能力を持つオビオが言うな!」
サーカのツッコミが面白かったのか、キリマルは「クハハ」と短く笑った後、真顔になりビャクヤに向いた。
「お前の考えていることは解る。だがよぉ。ビャクヤ。俺らはこの世界に来て、軽く戦いに参加し、魔本のしおりの事をオビオに教えただけで、ライトとホーリーは消えちまったんだぜ? 干渉しなければ、ダーク・マターは生まれず、かといって干渉すれば、失敗し・・・。本当に上手くいくと思うか? 事象を捻じ曲げるアマリですら、ダーク・マターを生み出すことは叶わなかったのによぉ」
「それはアマリの使い手である貴方がッ! 心のどこかで、ダークが必ず生まれると信じているからですッ! それにしてもッ! 血は争えないのかッ! マギンとキリマルはよく似ています。マギンはコレクションに固執しッ! キリマルは一族の行く末に固執するッ!」
「殺した相手の体の一部を集めるような、セコい奴と一緒にすんな。で、やるのか?」
「勿の論ッ!」
なんかわからんが、あいつらは勝手に納得して、世界は勝手に救われたのだと思う。
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