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第一章 怖くて偉大で大きな木
32.大樹戦 策士の一手
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黄色く光る閃光を腕に宿しながら、カウラは瞳を凝らす。睨めつけるように見据える先にあるもの、それは山林の頂上で隠れるように流れ落ちている小さな滝だ。
この山には所々に滝があることは既に知っていた。非常に自然豊かな山林であり、川、樹木、草原で覆い尽くされている。野生の動物なども数多く生息していることがわかる。
天樹などという化け物さえいなければ豊富な自然物に恵まれた美しい森だと言えるだろう。
そんな山林であるならば、生物の命の源である水が多量にあることは当然である。
案の定、山の中にある特有の小川も多々にあった。
ならば、ここでそれらが示す事実とは。
つまりそれらは、…はたしてその水はどこから来ているのだろうか。
そんな多くの水の発生地とは一体どこなのだろうか。
それらの事象から考えられることはなんなのか。
そこで…ラザクから伝えられた策である。
『源泉と水流』
カウラは頭の中でラザクと話したことを思い浮かべた。自分に課された役割を再確認しながら雷突の術力を高めていく。
山の水とは基本的に地下水から出てきた湧き水である。
山の中にあるいくつかの源泉地。
そこを一思いに掘り上げてしまえば、チョロチョロと湧き水が出てくることは世間での周知の事実だ。
「では…もしも、それをこの雷でぶち当てたらどうなりますか?」
山の頂上付近より幾らか上の場所で浮遊しているカウラは、一言そう呟く。天樹に向けて皮肉じみた言葉を言い放ったのだが、それは聞こえるはずもない。
聞こえてない事実を特に不満に思うなんてことはあり得ず、カウラは稼働するようになった腕を構える。ある程度、雷の質量が大きい雷突を作り上げ、周りに電撃を飛ばしている。それは高威力の雷突を多く散開させるための仕込みであり、
「…散りなさい。雷たち。」
カウラはその言葉と同時に腕を振り払い、雷突を放り投げた。
甲高い雷音を発生させながら雷突は高速で落下していく。
そのまま雷の矢は順調に水の源泉地である場所へ向かっている、かと思うと急に雷突が分散し始めていく。カウラのばら撒いていた避雷針の鉱石。その効力が発揮されているのだ。
カウラの放った一つの大きな雷突から次々と四散していく鋭利な雷。それぞれの行先は、山の中腹あたりから所々に点在している鉱石だ。
「…爆ぜろ。」
空から見据える彼女の、静かで小さな呟き。
それと重なってそれぞれの雷突が山林の多くの場所へ落下していった。
小さな川のあるところやただの岩石の積もった場、鬱蒼と生い茂った草木のある場所へと落雷していく。この場は全て、カウラが鉱石を放り投げた場だ。
山林の様々な箇所で大地が削られる。地殻変動が起きたと言わんばかりに山の内部はみるも無残な姿と変わり果てていった。
天樹の遠い地で山が抉られる。
あの化け物に悪影響がないとも見えるその行為。
では、それをする意味はなんなのか。
無論、カウラも適当に雷突を落としたわけではない。理由はしっかりと存在するのだ。
多くの雷突が分散し爆ぜている中、一つの雷だけカウラの投げた方向どおりに真っ直ぐに飛んでいた。
その雷突が向かう先、それはカウラが明確に定めた的。すなわち、この山の源泉地からつながっている小さな滝である。
ービチィィィ‼︎
雷の轟音を山林全体へと響き渡らせ、一際大きな雷突が衝突する。
滝の形状が一変し、冷たい水流が飛び散った。大地が爆散し、岩石が吹き飛ばされ、滝を作り出していた崖が雷突によって抉られる。
さらに影響を与えたのは大地の内部による震動だ。
雷突は地層を深く穿ち、深い位置の土層をあらわにさせる。
と、思ったのも束の間、一瞬、顔を出した土層はすぐさま見えなくなってしまう。行き先を失った滝水が流れを求めて、作為的に生じられたくぼみに水が浸水してきたのだ。
しかし、おそらくその水は、滝に流れた水のみではない。
どうやら、地下水から湧き出る水も混ざりこんでいた。カウラの雷突によって意図的に作られた水の流れ。その中には衝撃によって崩れた石ころや泥、折れた枝なども混ざっている。
綺麗な水とは言い難い。見たまんま、汚い泥水だ。
地殻が変えられ、流れる先を求めて泥水は進める所へ進んでいく。
周知のとおりここは山林の頂上付近である。その場合、この生まれた泥水は何処へ向かっていくのか。
上流に流れる川水は下流へと流れていくのが常識だ。
つまり、この泥水は勢いのままに下へと流れ落ちていく。
「…よし。」
カウラはその光景を見遣りながら、順調にことが進んでいると確信した。
泥水は流れ落ちていく。だが、無作為に流れ落ちているわけではない。しっかりと進行方向は決められているのだ。
カウラの放った雷突と鉱石の効力によって、山林の至る所で大地が爆ぜている。
そこを注視してみると、地がえぐられた部分は見た目は歪ではあるが連結されているのだ。山の内部に水の流れ道のようなものが出来上がっていた。
雷突によって窪みができ、そこに泥水が流れ込んでいく。
勢いのある流れは進める箇所をどんどん進んで行く。留まることを知らないかのように。
雷突分散はこの生み出した泥水のルートの確保。それを作るために放たれたのだ。もちろん、泥水の行き先は天樹のもと以外にあり得ない。
窪みから窪みへと流れて行き泥水がどんどん山林を下降していく。
だが、これだけでは終わらない。カウラの中ではもう一つ案があった。それは、
「…追加です。」
カウラはその状況を見下ろしていた。
その瞳には泥水が徐々に増加している様子が映り出されている。
カウラの放った雷突の中には、いくつか山の途中にある滝や川に激突させたものもあったのだ。
上手い具合に当たる箇所を吟味し、衝撃を雷で与える。源泉地と同じように水やら岩やらを爆散させ、水の行き先を混乱させた。それにより、無理やりに流れをねじ変えた。
現状、いくつかの窪地には水が溜まっているところが作り出されている。
流れ落ちていく泥水が次々に生み出された窪地へと浸水し、元々その場に不本意に溜まっていた水と混ざり合う。単純に水の量が増え、流れに勢いが増していく。
その光景が様々な窪地で見受けられた。
いくつもの水流がつながり、つながり、つながっていく。
流れる勢いはみるみるうちに強まり、泥水の量もずいぶんと多くなる。下降する水の幅も広範囲になっており、それはもう見た目だけなら、もはや土砂崩れであると言えよう。
これほどの量の大水が自身の元に迫って来ていることを未だ天樹は知らない。
「…………」
カウラは遠くに瞳を向ける。見据える先は、巨大な怪物と、
「あとは、あなたの仕事です。」
目を伏せながら語る言葉は遠くで今も戦っている男に対しての思いであり。
「…ふうぅぅぅ。」
静かに呼吸を整えながら、カウラはゆっくりと雷纏を解いた。
この山には所々に滝があることは既に知っていた。非常に自然豊かな山林であり、川、樹木、草原で覆い尽くされている。野生の動物なども数多く生息していることがわかる。
天樹などという化け物さえいなければ豊富な自然物に恵まれた美しい森だと言えるだろう。
そんな山林であるならば、生物の命の源である水が多量にあることは当然である。
案の定、山の中にある特有の小川も多々にあった。
ならば、ここでそれらが示す事実とは。
つまりそれらは、…はたしてその水はどこから来ているのだろうか。
そんな多くの水の発生地とは一体どこなのだろうか。
それらの事象から考えられることはなんなのか。
そこで…ラザクから伝えられた策である。
『源泉と水流』
カウラは頭の中でラザクと話したことを思い浮かべた。自分に課された役割を再確認しながら雷突の術力を高めていく。
山の水とは基本的に地下水から出てきた湧き水である。
山の中にあるいくつかの源泉地。
そこを一思いに掘り上げてしまえば、チョロチョロと湧き水が出てくることは世間での周知の事実だ。
「では…もしも、それをこの雷でぶち当てたらどうなりますか?」
山の頂上付近より幾らか上の場所で浮遊しているカウラは、一言そう呟く。天樹に向けて皮肉じみた言葉を言い放ったのだが、それは聞こえるはずもない。
聞こえてない事実を特に不満に思うなんてことはあり得ず、カウラは稼働するようになった腕を構える。ある程度、雷の質量が大きい雷突を作り上げ、周りに電撃を飛ばしている。それは高威力の雷突を多く散開させるための仕込みであり、
「…散りなさい。雷たち。」
カウラはその言葉と同時に腕を振り払い、雷突を放り投げた。
甲高い雷音を発生させながら雷突は高速で落下していく。
そのまま雷の矢は順調に水の源泉地である場所へ向かっている、かと思うと急に雷突が分散し始めていく。カウラのばら撒いていた避雷針の鉱石。その効力が発揮されているのだ。
カウラの放った一つの大きな雷突から次々と四散していく鋭利な雷。それぞれの行先は、山の中腹あたりから所々に点在している鉱石だ。
「…爆ぜろ。」
空から見据える彼女の、静かで小さな呟き。
それと重なってそれぞれの雷突が山林の多くの場所へ落下していった。
小さな川のあるところやただの岩石の積もった場、鬱蒼と生い茂った草木のある場所へと落雷していく。この場は全て、カウラが鉱石を放り投げた場だ。
山林の様々な箇所で大地が削られる。地殻変動が起きたと言わんばかりに山の内部はみるも無残な姿と変わり果てていった。
天樹の遠い地で山が抉られる。
あの化け物に悪影響がないとも見えるその行為。
では、それをする意味はなんなのか。
無論、カウラも適当に雷突を落としたわけではない。理由はしっかりと存在するのだ。
多くの雷突が分散し爆ぜている中、一つの雷だけカウラの投げた方向どおりに真っ直ぐに飛んでいた。
その雷突が向かう先、それはカウラが明確に定めた的。すなわち、この山の源泉地からつながっている小さな滝である。
ービチィィィ‼︎
雷の轟音を山林全体へと響き渡らせ、一際大きな雷突が衝突する。
滝の形状が一変し、冷たい水流が飛び散った。大地が爆散し、岩石が吹き飛ばされ、滝を作り出していた崖が雷突によって抉られる。
さらに影響を与えたのは大地の内部による震動だ。
雷突は地層を深く穿ち、深い位置の土層をあらわにさせる。
と、思ったのも束の間、一瞬、顔を出した土層はすぐさま見えなくなってしまう。行き先を失った滝水が流れを求めて、作為的に生じられたくぼみに水が浸水してきたのだ。
しかし、おそらくその水は、滝に流れた水のみではない。
どうやら、地下水から湧き出る水も混ざりこんでいた。カウラの雷突によって意図的に作られた水の流れ。その中には衝撃によって崩れた石ころや泥、折れた枝なども混ざっている。
綺麗な水とは言い難い。見たまんま、汚い泥水だ。
地殻が変えられ、流れる先を求めて泥水は進める所へ進んでいく。
周知のとおりここは山林の頂上付近である。その場合、この生まれた泥水は何処へ向かっていくのか。
上流に流れる川水は下流へと流れていくのが常識だ。
つまり、この泥水は勢いのままに下へと流れ落ちていく。
「…よし。」
カウラはその光景を見遣りながら、順調にことが進んでいると確信した。
泥水は流れ落ちていく。だが、無作為に流れ落ちているわけではない。しっかりと進行方向は決められているのだ。
カウラの放った雷突と鉱石の効力によって、山林の至る所で大地が爆ぜている。
そこを注視してみると、地がえぐられた部分は見た目は歪ではあるが連結されているのだ。山の内部に水の流れ道のようなものが出来上がっていた。
雷突によって窪みができ、そこに泥水が流れ込んでいく。
勢いのある流れは進める箇所をどんどん進んで行く。留まることを知らないかのように。
雷突分散はこの生み出した泥水のルートの確保。それを作るために放たれたのだ。もちろん、泥水の行き先は天樹のもと以外にあり得ない。
窪みから窪みへと流れて行き泥水がどんどん山林を下降していく。
だが、これだけでは終わらない。カウラの中ではもう一つ案があった。それは、
「…追加です。」
カウラはその状況を見下ろしていた。
その瞳には泥水が徐々に増加している様子が映り出されている。
カウラの放った雷突の中には、いくつか山の途中にある滝や川に激突させたものもあったのだ。
上手い具合に当たる箇所を吟味し、衝撃を雷で与える。源泉地と同じように水やら岩やらを爆散させ、水の行き先を混乱させた。それにより、無理やりに流れをねじ変えた。
現状、いくつかの窪地には水が溜まっているところが作り出されている。
流れ落ちていく泥水が次々に生み出された窪地へと浸水し、元々その場に不本意に溜まっていた水と混ざり合う。単純に水の量が増え、流れに勢いが増していく。
その光景が様々な窪地で見受けられた。
いくつもの水流がつながり、つながり、つながっていく。
流れる勢いはみるみるうちに強まり、泥水の量もずいぶんと多くなる。下降する水の幅も広範囲になっており、それはもう見た目だけなら、もはや土砂崩れであると言えよう。
これほどの量の大水が自身の元に迫って来ていることを未だ天樹は知らない。
「…………」
カウラは遠くに瞳を向ける。見据える先は、巨大な怪物と、
「あとは、あなたの仕事です。」
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