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19.幼女バトル!…バトル?
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ああ……。
と、俺はその場を見ながら訝しそうな表情を向ける。
なぜ、そんな面持ちを浮かべているのか。なんていう疑問はこの現状を見れば明らかだ。
いや、だって…
幼女が幼女に土下座させてる光景なんてどこの保育園で見られるんだよ。
猫耳幼女コラルと純白の幼女テトナの決闘。
実際にはコラルが一方的にテトナにふりかけた喧嘩だったのだが。
しかし、そんな喧騒的な雰囲気からは打って変わって、今ではコラルがテトナに土下座をしているというなんとも奇怪な現状が今の俺の目に映り出されている。
何食わぬ顔つきで猫耳幼女の前に立ち伏しているテトナ。
それとは一転、地に頭をつけ、なんかウニョウニョと口籠るのはコラル猫耳大先生。
どうしてこんなことになってしまったのか
時は数分遡る。いや、遡るのは1、2分程度くらいかな。(仕方ないじゃん、一瞬でバトル終わったんだよ)
コラルが意を固くし、決闘の申し込みをテトナに果し状さながら言い放ったことで幼女同士の戦いが幕を開けた。
それに少しの心配も生まれた俺だった。が、レイネルの「見守りましょう」という言葉に従い、俺は場を静観だけすることにした。
なんかどうなるか見てみたい気もあったからね。
まず、先手を打ったのはコラルだ。
獣の威嚇じみた鳴き声と共に「にぁああっ!」と勢いよく杖を振り上げテトナに突っ走っていく猫耳幼女。
人間魚雷かよっていうツッコミが生まれたが、まあ幼女は必死に頑張っているので良しとする。
一方、純白の幼女テトナはというと、コラルの特攻を目にしても身構えることもなく半目でボーッとした態度を依然として変えないままだ。
そんな敵対する相手の様子を見たコラルはニヤリと口をつり上げ「勝ったにゃ」と小さく呟いた。
そう、呟いた。
呟いてしまったか。コラル先生。しかし、そのセリフはフラグを建てるのに十分な言葉なんですよ。
心の中で俺は諦念じみて嘆息するが、コラルはそのようなフラグ事情など微塵も知らず、一矢報いることができると確信した目つきを向けた。
「…………」
対して、コラルの突撃に何も反応せずただ見つめていたテトナ。
だったが、ここに来てタラーンと腕を上げた。そして、指をクイっと動かして。
「………えいっ。」
「ふん!もう、何をしても遅っ………………にゃああああ⁈」
悲しきかな、勝利を確信したコラルの思惑はテトナの一振りの指によって打ち砕かれてしまう。
ギリギリまでテトナの前頭部に当たりかけた杖だったがそれに念魔法を使い寸前のところで止めてみせる。そして、そのまま杖を取り上げ宙に浮かすという所業に及んだ。
猫耳は軒並み驚いた鳴き声をあげた。とっておきのアイテムが宙に取り上げられ、コラルは「にゃにー⁈」と驚きと共に目を見開かせている。(単純か)
けれども、そんな猫耳幼女の驚きとは裏腹に、テトナは相変わらずのおっとりした目つきで杖をくるくると回したり、上下に動かしたりと空中で自由自在に扱っていて。
「にゃああ~。返すにゃー!」
杖を取り上げられ、なんとか取り返そうとコラルは必死にピョンピョンと地を蹴っている始末。けれども、まあそれはそれは悲しいことにコラルの小さな背丈ではジャンプしても届きそうにない空中にそれはもうしっかりと固定されていた。
テトナは泰然とした態度でその様子を見ながら杖を猫耳の近くへ遠くへとゆらゆら動かしていた。
さすがの念魔法。相手を煽るにはもってこいの魔法だな、あれ。
コラルさん。あれだけ「鬼に金棒だにゃ!」みたいな感じで自信満々に手にしてたのに。
「か~え~す~にゃー!」
コラルの返上せよの要求。しっぽをたるんたるんと揺らしながら必死に手を伸ばしジャンプジャンプ。
「………」
一方、そんな歯を剥き出しにしたコラルの様子をテトナはおっとりとした目でジーっと見ているが、
「…コラル。決闘って片方が負けを認めればいいんだよね?」
「…んにゃあ?そうにゃ!どうした?もしかしてテトナ、負けを認めるのか?言っとくけどわちは負けを認める気は一切ないからにゃ!今だってこの杖を取り返して!……このっ!…ふっぬぅ!」
ジャンプすればいずれ杖に手が届くという単純思考から離れない限りコラルに勝ち目はないと思うのだけど。
まあ、ギリギリ届きそうで届かない位置に固定させてんのはテトナなんだよな。
余裕シャクシャクでそれを為す幼女、技量も性格も恐ろしい子。
「いや、私だって決闘を受けた以上負けは認めないけど…そっか。」
コラルが必死にピョンピョンしている横でそう呟く純白の幼女。それから再び言葉を紡ぐと、
「…コラルー。ちょっと、こっち向いてー。」
「なんだにゃっ!わちは今、必死に杖を取ろうと…。にゃあ?にゃああ?にゃああああああ⁈」
「………」
コラルに声をかけてこちらを向かせたテトナ。その瞬間、純白の幼女はコラルへと手を掲げ、念魔法をコラルへと発動させた。
いきなり、体の自由が効かなくなったコラルは何がなんだかわからない様子。
無言の圧力で人をひれ伏すかとでも言うようにテトナはコラルの自由を奪った。そして、幼女の身体を支配し、腰を下させ膝を曲げさせ、正座の姿勢を取らせる。
「にゃにをするんだにゃー!」
とても綺麗な正座の姿勢で決死の表情を浮かべるコラル先生。
うん、とてもシュールな絵面だ。
「はあい。コラルー。お礼ー。」
「にゃああ!違うにゃあ!」
コラルの抵抗も虚しく、テトナの指の動作と同時にその地に頭を垂れる猫耳幼女さん。
うん、とても綺麗で誰も文句の言いようのない土下座だ。コラルさん。今の君を旅館の女将さんが見ると感動すると思う。(女将さんって誰だよ)
なんて変なとこに思考を持っていっている俺はさておいて、渦中にいる猫耳幼女コラルはというと、
「にゃゃううぅぅ」
うわあ、めっちゃ猫耳がピクピクしてる。コラルはよほど不本意なようだ。
「良しと。これで私の勝ちだね。」
コラルを強制的に土下座させ、相手に負けを認めさせる体勢をとらせたテトナ。
何が凄まじいってこの幼女、おっとりした目つきのまんまでコラルを強制固定させてるんだよね。恐ろしい子。
「この前、街を歩いている時、道端でおじさんがこの体制してたから。いやー、あの時見ていてよかったー。」
などと、安堵の表情でのほほんと勝利に耽っているテトナ。
道端で土下座する場面てどんな瞬間だよ。何そのおっさん靴なめてんの?
なんて当たり障りもないことを考えるが今はいいやと、胸にしまう。
そして、俺は未だ土下座中の猫耳幼女に目を向けた。
向けたのだけれど、
「……にやぁぁぅぅ。」
なんだか悶絶しているようであり。
どうやら、完膚なきまでに負かされたことを自覚しているのか地に頭を伏したままなんかウニョウニョ唸っていた。
テトナさん。もう念魔法、解いたげて。
と、俺はその場を見ながら訝しそうな表情を向ける。
なぜ、そんな面持ちを浮かべているのか。なんていう疑問はこの現状を見れば明らかだ。
いや、だって…
幼女が幼女に土下座させてる光景なんてどこの保育園で見られるんだよ。
猫耳幼女コラルと純白の幼女テトナの決闘。
実際にはコラルが一方的にテトナにふりかけた喧嘩だったのだが。
しかし、そんな喧騒的な雰囲気からは打って変わって、今ではコラルがテトナに土下座をしているというなんとも奇怪な現状が今の俺の目に映り出されている。
何食わぬ顔つきで猫耳幼女の前に立ち伏しているテトナ。
それとは一転、地に頭をつけ、なんかウニョウニョと口籠るのはコラル猫耳大先生。
どうしてこんなことになってしまったのか
時は数分遡る。いや、遡るのは1、2分程度くらいかな。(仕方ないじゃん、一瞬でバトル終わったんだよ)
コラルが意を固くし、決闘の申し込みをテトナに果し状さながら言い放ったことで幼女同士の戦いが幕を開けた。
それに少しの心配も生まれた俺だった。が、レイネルの「見守りましょう」という言葉に従い、俺は場を静観だけすることにした。
なんかどうなるか見てみたい気もあったからね。
まず、先手を打ったのはコラルだ。
獣の威嚇じみた鳴き声と共に「にぁああっ!」と勢いよく杖を振り上げテトナに突っ走っていく猫耳幼女。
人間魚雷かよっていうツッコミが生まれたが、まあ幼女は必死に頑張っているので良しとする。
一方、純白の幼女テトナはというと、コラルの特攻を目にしても身構えることもなく半目でボーッとした態度を依然として変えないままだ。
そんな敵対する相手の様子を見たコラルはニヤリと口をつり上げ「勝ったにゃ」と小さく呟いた。
そう、呟いた。
呟いてしまったか。コラル先生。しかし、そのセリフはフラグを建てるのに十分な言葉なんですよ。
心の中で俺は諦念じみて嘆息するが、コラルはそのようなフラグ事情など微塵も知らず、一矢報いることができると確信した目つきを向けた。
「…………」
対して、コラルの突撃に何も反応せずただ見つめていたテトナ。
だったが、ここに来てタラーンと腕を上げた。そして、指をクイっと動かして。
「………えいっ。」
「ふん!もう、何をしても遅っ………………にゃああああ⁈」
悲しきかな、勝利を確信したコラルの思惑はテトナの一振りの指によって打ち砕かれてしまう。
ギリギリまでテトナの前頭部に当たりかけた杖だったがそれに念魔法を使い寸前のところで止めてみせる。そして、そのまま杖を取り上げ宙に浮かすという所業に及んだ。
猫耳は軒並み驚いた鳴き声をあげた。とっておきのアイテムが宙に取り上げられ、コラルは「にゃにー⁈」と驚きと共に目を見開かせている。(単純か)
けれども、そんな猫耳幼女の驚きとは裏腹に、テトナは相変わらずのおっとりした目つきで杖をくるくると回したり、上下に動かしたりと空中で自由自在に扱っていて。
「にゃああ~。返すにゃー!」
杖を取り上げられ、なんとか取り返そうとコラルは必死にピョンピョンと地を蹴っている始末。けれども、まあそれはそれは悲しいことにコラルの小さな背丈ではジャンプしても届きそうにない空中にそれはもうしっかりと固定されていた。
テトナは泰然とした態度でその様子を見ながら杖を猫耳の近くへ遠くへとゆらゆら動かしていた。
さすがの念魔法。相手を煽るにはもってこいの魔法だな、あれ。
コラルさん。あれだけ「鬼に金棒だにゃ!」みたいな感じで自信満々に手にしてたのに。
「か~え~す~にゃー!」
コラルの返上せよの要求。しっぽをたるんたるんと揺らしながら必死に手を伸ばしジャンプジャンプ。
「………」
一方、そんな歯を剥き出しにしたコラルの様子をテトナはおっとりとした目でジーっと見ているが、
「…コラル。決闘って片方が負けを認めればいいんだよね?」
「…んにゃあ?そうにゃ!どうした?もしかしてテトナ、負けを認めるのか?言っとくけどわちは負けを認める気は一切ないからにゃ!今だってこの杖を取り返して!……このっ!…ふっぬぅ!」
ジャンプすればいずれ杖に手が届くという単純思考から離れない限りコラルに勝ち目はないと思うのだけど。
まあ、ギリギリ届きそうで届かない位置に固定させてんのはテトナなんだよな。
余裕シャクシャクでそれを為す幼女、技量も性格も恐ろしい子。
「いや、私だって決闘を受けた以上負けは認めないけど…そっか。」
コラルが必死にピョンピョンしている横でそう呟く純白の幼女。それから再び言葉を紡ぐと、
「…コラルー。ちょっと、こっち向いてー。」
「なんだにゃっ!わちは今、必死に杖を取ろうと…。にゃあ?にゃああ?にゃああああああ⁈」
「………」
コラルに声をかけてこちらを向かせたテトナ。その瞬間、純白の幼女はコラルへと手を掲げ、念魔法をコラルへと発動させた。
いきなり、体の自由が効かなくなったコラルは何がなんだかわからない様子。
無言の圧力で人をひれ伏すかとでも言うようにテトナはコラルの自由を奪った。そして、幼女の身体を支配し、腰を下させ膝を曲げさせ、正座の姿勢を取らせる。
「にゃにをするんだにゃー!」
とても綺麗な正座の姿勢で決死の表情を浮かべるコラル先生。
うん、とてもシュールな絵面だ。
「はあい。コラルー。お礼ー。」
「にゃああ!違うにゃあ!」
コラルの抵抗も虚しく、テトナの指の動作と同時にその地に頭を垂れる猫耳幼女さん。
うん、とても綺麗で誰も文句の言いようのない土下座だ。コラルさん。今の君を旅館の女将さんが見ると感動すると思う。(女将さんって誰だよ)
なんて変なとこに思考を持っていっている俺はさておいて、渦中にいる猫耳幼女コラルはというと、
「にゃゃううぅぅ」
うわあ、めっちゃ猫耳がピクピクしてる。コラルはよほど不本意なようだ。
「良しと。これで私の勝ちだね。」
コラルを強制的に土下座させ、相手に負けを認めさせる体勢をとらせたテトナ。
何が凄まじいってこの幼女、おっとりした目つきのまんまでコラルを強制固定させてるんだよね。恐ろしい子。
「この前、街を歩いている時、道端でおじさんがこの体制してたから。いやー、あの時見ていてよかったー。」
などと、安堵の表情でのほほんと勝利に耽っているテトナ。
道端で土下座する場面てどんな瞬間だよ。何そのおっさん靴なめてんの?
なんて当たり障りもないことを考えるが今はいいやと、胸にしまう。
そして、俺は未だ土下座中の猫耳幼女に目を向けた。
向けたのだけれど、
「……にやぁぁぅぅ。」
なんだか悶絶しているようであり。
どうやら、完膚なきまでに負かされたことを自覚しているのか地に頭を伏したままなんかウニョウニョ唸っていた。
テトナさん。もう念魔法、解いたげて。
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