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大華繚乱
宗光 参 ❁
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宗光の指先が髪を梳き、耳を撫でて首筋を這う。
唇を合わせるだけのキスは続いたまま、手は俺の心臓のあたりに移動して……そして止まった。
「? ……宗光?」
不思議に思い目を開けると、宗光はうーんと考えるような顔をしていた。
「いや、俺、男は初めてなんよな。やり方知らんねんけど大丈夫かなって」
「今更!?」
やり方云々じゃなく、あれだけ俺を気に入ったと言い、触らせろアピールをしながらも、やっぱり相手が男だと体で認識した途端に目が醒めたんじゃないのか?
「無理すんなよ。だからなんで陰間なんだよ、って聞いたじゃん。盃の反故は無理だからご奉仕はしてやるよ。女の子みたいな触り心地はないけど、着物は脱がないから見た目はなんとかなるし、それでも嫌なら宗光は目を閉じて、ただ寝転んでいたらいい。技術は持ってるから俺に任せて」
そうそう、色々あった時にがむしゃらに褥仕事を入れて研究したし、曲がりなりにも俺、大華だし。
「いや、そうじゃなくて」
「なんだよ?」
「百合ちゃんを気持ち良くさせたげたいやん。なのに盃を交わすことだけに必死になっててコレのこと調べるの忘れてた自分が情けない……」
「ええ……?」
なんだそれ。え? 宗光ってマジでどういうキャラなんだ? 比べちゃ悪いし本人には言えないけど、仕草なんかはやっぱり保科様よりうんと子供っぽい。
保科様を云々発言も、もしかして単なる焼きもちからくるものとか?
「別に手順は女の子と同じだよ。挿入の時は俺が誘導するし。それに俺は仕事だから本気で感じちゃ駄目だし、お客の希望がなきゃ達しても駄目なんだ。だから宗光が満足してくれたらそれで」
「なんなん、それ」
宗光がかぶり気味に言葉を落とす。
「そんなん楽しないわ。互いに気持ち良くないと嘘やろ。よし、絶対悦くさせたる。なあ、体、見ていい?」
「いいけど……駄目ならすぐ閉じろよ?」
変に律儀に聞いてきて、ゆっくりと帯を解き、丁寧に合わせを開くものだからなんだか照れくさくて、片腕で顔を覆った。
「……お……」
俺に跨ったままの宗光の手が再び止まる。
やっぱり男の体じゃ無理か……?
「なんなん、これ」
「なんなん、てなんなんだよ」
失礼だな。無理なら黙って着物を閉じろよ。そう言ったじゃん、と思いながら宗光を見ると、手のひらが肌に降りようとしていた。
思っていたよりも冷たい指がヒタリと胸骨に触れ、肩が小さく揺れる。
「めっちゃ綺麗やん。ツルツル。そのあたりの女の子より綺麗なんちゃうん……滑らかで白くて、真珠みたいや」
言いながら視線は下へと移った。
「待て。稚児でもないのになんでこんなに毛もないんや」
俺の下の毛は元々脱毛で少ないのと、江戸に来て食べ物が変わったせいもあるのか、来た時よりも量も色も薄くなっていた。
他の陰間達は毛が伸びてくると線香で焼いて先を揃えるんだけど、俺はやったことがない。
それよりも今、凄く恥ずかしい。江戸時代は着物を全て脱いで事に及ぶことは少ないから、お客にこんなにまじまじと見られるなんて、経験が薄いのだ。
「なあ、もういいだろ? できそうならそれでいいじゃん」
俺が手を上げて宗光の胸を押しやろうとすると、その手を遮られ、指を絡めて布団へと縫い付けられた。
「ああ、ほんま綺麗やな。ここなんかトラの鼻とおんなじ色や」
反対の手の指が、胸の敏感な部分をなぞる。
「あかん。新たな扉開いてしもたかも」
台詞は面白いのに、顔は切なげにそう言って、左手は絡めたまま、右手の指で胸の尖りを擦り、唇は深く重なった。
さっきよりも深いそのキスはすぐに唇の結びを解き、歯列を割った。絡まった指も舌も徐々に熱を帯びていく。
でも、押し付ける強引なキスじゃなく、俺の動きを確かめながらゆっくりと舌が滑る、まるで呼吸を合わせるようなキス。
「ん……」
唇が離れ、鼻筋や瞼に降りる。
ちゅ、ちゅと音を奏でながら、やがて鎖骨に落ちると、骨に沿って舌が滑った。
宗光はそのまま唇と舌で挟むみたいに俺の体の感触を確かめていく。そして時々軽く歯を立てて表皮を甘噛みした。
まるで俺の全てを知ろうとするような丁寧な愛撫。官能よりも慈しみを感じさせるそれは俺の心を震わせ、体を反応させる。
宗光の、唇の愛撫が下腹へと移動して、既に体で割っている太ももを広く押し開けた。
「百合ちゃん、ここめっちゃ硬くしてる。もうトロトロやん……これも演技?」
指の裏で先走りを掬い上げる。
「ンッ……るさい、いちいち聞くな」
「聞きたいねん。……なぁ、優しくされるの、好き?」
猫の頭でも撫でるように、俺の昂ぶりにやんわりと触れる。
「あ、んん……ッ」
「……好きなんや。百合ちゃん可愛いな。めちゃめちゃ優しくしたるからな」
再び水音を伴い、唇が太ももを這った。
まだ少しだけ冷たかった宗光の手がゆるりゆるりと幹を上下する度に、その手に俺の熱が移り、ぬるま湯のような暖かさを二人で共有する。
達しそうで達しないのがもどかしい。なのに、じわりじわりと快感が満ちてくる。
でも、このまま溺れては仕事にならない。
「宗光、もういいよ。俺、準備するからあっち向いてて」
宗光の息も弾んで来ている。
俺は上体を起こした。
──仕事をやらなきゃ。
「準備?」
「うん、後ろ。もう入れたいだろ?」
枕の下に忍ばせておいた通和散の紙包みを取り、開く。
「待てや」
宗光が紙包みを取り上げた。
「百合ちゃんまだ達してないやん」
「だから俺はいいんだって。宗光がせっかく反応してるんなら今のうちに」
「あほ」
……あ、あほ?
「俺もやけど百合ちゃんも人の話聞かんなぁ。さっきから言ってるん。一緒に気持ち良くなろ、って。この俺様が悦くしてやるって言ってんねん。ほら、寝ころべ」
「わ」
ぐい、と肩を押され、再び真綿に包まれる。
「せっかく優しくしたろって思ったのに……もう泣かすからな。グダグダに」
浴衣を脱ぎ去り、髪をパサリとかき上げて舌なめずりをした宗光は。
────敵に挑むライオンだ……。
唇を合わせるだけのキスは続いたまま、手は俺の心臓のあたりに移動して……そして止まった。
「? ……宗光?」
不思議に思い目を開けると、宗光はうーんと考えるような顔をしていた。
「いや、俺、男は初めてなんよな。やり方知らんねんけど大丈夫かなって」
「今更!?」
やり方云々じゃなく、あれだけ俺を気に入ったと言い、触らせろアピールをしながらも、やっぱり相手が男だと体で認識した途端に目が醒めたんじゃないのか?
「無理すんなよ。だからなんで陰間なんだよ、って聞いたじゃん。盃の反故は無理だからご奉仕はしてやるよ。女の子みたいな触り心地はないけど、着物は脱がないから見た目はなんとかなるし、それでも嫌なら宗光は目を閉じて、ただ寝転んでいたらいい。技術は持ってるから俺に任せて」
そうそう、色々あった時にがむしゃらに褥仕事を入れて研究したし、曲がりなりにも俺、大華だし。
「いや、そうじゃなくて」
「なんだよ?」
「百合ちゃんを気持ち良くさせたげたいやん。なのに盃を交わすことだけに必死になっててコレのこと調べるの忘れてた自分が情けない……」
「ええ……?」
なんだそれ。え? 宗光ってマジでどういうキャラなんだ? 比べちゃ悪いし本人には言えないけど、仕草なんかはやっぱり保科様よりうんと子供っぽい。
保科様を云々発言も、もしかして単なる焼きもちからくるものとか?
「別に手順は女の子と同じだよ。挿入の時は俺が誘導するし。それに俺は仕事だから本気で感じちゃ駄目だし、お客の希望がなきゃ達しても駄目なんだ。だから宗光が満足してくれたらそれで」
「なんなん、それ」
宗光がかぶり気味に言葉を落とす。
「そんなん楽しないわ。互いに気持ち良くないと嘘やろ。よし、絶対悦くさせたる。なあ、体、見ていい?」
「いいけど……駄目ならすぐ閉じろよ?」
変に律儀に聞いてきて、ゆっくりと帯を解き、丁寧に合わせを開くものだからなんだか照れくさくて、片腕で顔を覆った。
「……お……」
俺に跨ったままの宗光の手が再び止まる。
やっぱり男の体じゃ無理か……?
「なんなん、これ」
「なんなん、てなんなんだよ」
失礼だな。無理なら黙って着物を閉じろよ。そう言ったじゃん、と思いながら宗光を見ると、手のひらが肌に降りようとしていた。
思っていたよりも冷たい指がヒタリと胸骨に触れ、肩が小さく揺れる。
「めっちゃ綺麗やん。ツルツル。そのあたりの女の子より綺麗なんちゃうん……滑らかで白くて、真珠みたいや」
言いながら視線は下へと移った。
「待て。稚児でもないのになんでこんなに毛もないんや」
俺の下の毛は元々脱毛で少ないのと、江戸に来て食べ物が変わったせいもあるのか、来た時よりも量も色も薄くなっていた。
他の陰間達は毛が伸びてくると線香で焼いて先を揃えるんだけど、俺はやったことがない。
それよりも今、凄く恥ずかしい。江戸時代は着物を全て脱いで事に及ぶことは少ないから、お客にこんなにまじまじと見られるなんて、経験が薄いのだ。
「なあ、もういいだろ? できそうならそれでいいじゃん」
俺が手を上げて宗光の胸を押しやろうとすると、その手を遮られ、指を絡めて布団へと縫い付けられた。
「ああ、ほんま綺麗やな。ここなんかトラの鼻とおんなじ色や」
反対の手の指が、胸の敏感な部分をなぞる。
「あかん。新たな扉開いてしもたかも」
台詞は面白いのに、顔は切なげにそう言って、左手は絡めたまま、右手の指で胸の尖りを擦り、唇は深く重なった。
さっきよりも深いそのキスはすぐに唇の結びを解き、歯列を割った。絡まった指も舌も徐々に熱を帯びていく。
でも、押し付ける強引なキスじゃなく、俺の動きを確かめながらゆっくりと舌が滑る、まるで呼吸を合わせるようなキス。
「ん……」
唇が離れ、鼻筋や瞼に降りる。
ちゅ、ちゅと音を奏でながら、やがて鎖骨に落ちると、骨に沿って舌が滑った。
宗光はそのまま唇と舌で挟むみたいに俺の体の感触を確かめていく。そして時々軽く歯を立てて表皮を甘噛みした。
まるで俺の全てを知ろうとするような丁寧な愛撫。官能よりも慈しみを感じさせるそれは俺の心を震わせ、体を反応させる。
宗光の、唇の愛撫が下腹へと移動して、既に体で割っている太ももを広く押し開けた。
「百合ちゃん、ここめっちゃ硬くしてる。もうトロトロやん……これも演技?」
指の裏で先走りを掬い上げる。
「ンッ……るさい、いちいち聞くな」
「聞きたいねん。……なぁ、優しくされるの、好き?」
猫の頭でも撫でるように、俺の昂ぶりにやんわりと触れる。
「あ、んん……ッ」
「……好きなんや。百合ちゃん可愛いな。めちゃめちゃ優しくしたるからな」
再び水音を伴い、唇が太ももを這った。
まだ少しだけ冷たかった宗光の手がゆるりゆるりと幹を上下する度に、その手に俺の熱が移り、ぬるま湯のような暖かさを二人で共有する。
達しそうで達しないのがもどかしい。なのに、じわりじわりと快感が満ちてくる。
でも、このまま溺れては仕事にならない。
「宗光、もういいよ。俺、準備するからあっち向いてて」
宗光の息も弾んで来ている。
俺は上体を起こした。
──仕事をやらなきゃ。
「準備?」
「うん、後ろ。もう入れたいだろ?」
枕の下に忍ばせておいた通和散の紙包みを取り、開く。
「待てや」
宗光が紙包みを取り上げた。
「百合ちゃんまだ達してないやん」
「だから俺はいいんだって。宗光がせっかく反応してるんなら今のうちに」
「あほ」
……あ、あほ?
「俺もやけど百合ちゃんも人の話聞かんなぁ。さっきから言ってるん。一緒に気持ち良くなろ、って。この俺様が悦くしてやるって言ってんねん。ほら、寝ころべ」
「わ」
ぐい、と肩を押され、再び真綿に包まれる。
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