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褥仕事の衝撃
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お座敷に入るようになった僕は、作り物の黒兎の耳と尻尾を付けてお座敷に出ている。今のところはお客様に怪しまれることなく順調だ。
そして今日は、褥仕事について教えると大輪から言われていた。
性的な奉仕である褥仕事の中身を、僕はちゃんと知らない。
前にいた世界でも多くの風俗業があるのは知識として知っていたけれど、ここは男色向け遊郭だ。男性同士で性的な行為なんてピンとこない。いったいどんなことをするんだろう。
皆が一時間強はかかるお座敷掃除をしている間に、指示されたとおりに大輪の部屋に入り、奥の部屋の襖を顔の半分くらい静かに開ける。
緋色の三段重ね布団が中央に敷かれた部屋には、大輪と大輪を身請けする獅子獣人の吉野様が向かい合って座っていた。
大輪は僕に気づくと少し悲しそうな顔をして、でもすぐに吉野様に微笑みかけた。見たことがない、僕が知らない妖艶な表情だった。
……あれは誰? 本当に東雲大輪なの?
大輪は芍薬模様の豪華な打ち掛けを脱ぎ、緋襦袢一枚になって吉野様の膝にまたがる。
「……!」
大人のキスだ。恥ずかしくなって下を向く。でも「目をそらさずに見ておくんだよ」と言われたことを思い出して、おそるおそる視線を上げた。
吉野様が大輪の襦袢を脱がせながら、大輪を布団に寝かせている。
次に体のあちこちにキスをしながら手をすべらせ、性器を弄くって……最後は大輪のお尻に自分の大きな性器を突き挿した。
その光景はあまりに衝撃的で、僕は濡れた音と、大輪の甲高い喘ぎ声を聞きながら、その場でめまいを起こして倒れてしまった。
瞼を開くと、蕾部屋に戻されていた。
「毬也。調子はどうだ」
タイミング良く襖が開いて、月華が顔を覗かせる。掃除はまだ少し残っているけれど、僕が倒れたと聞いてこっそり様子を見に来たのだとニコッと笑った。
「橘さん、怒ってる?」
「大丈夫、大丈夫。俺がガツンと言っておいたから!」
月華が悪戯っ子の顔をしながら、僕の布団に肘をついて寝そべった。反対の手を頭に伸ばして、なでなでと撫でてくれる。
「……びっくりしたか?」
褥仕事のことを言っているのだろう。声を出さずにこくりとうなずいた。
夢幻楼の褥仕事は「最後まで奉仕」があり、それも男の人を相手に後ろの孔を使ってするのだと、今夜初めて理解したのだ。
「しないで……」
「ん?」
僕は月華の着物の襟元をぎゅっと握った。嫌だった。もうすぐ月華があれをするのだと思うと、胸の中がもやもやする。
「おねがい、月華。水揚げしないで。このまま僕と蕾でいよう?」
「毬也……」
月華は肘をつくのをやめて寝転ぶと、僕と手を繋いで身の上を語り始めた。
「俺はね、捨てられてたのを女衒に拾われてここに売られたんだって。楼主は随分と高い金を積んだらしくてさ、俺の意思とは関係なしに年季奉公が決まったわけ。だから俺がここから出られるのは随分先だ。それならここで大輪に昇りつめて、好きなようにさせてもらう。大輪になれば橘もかしづくし、楼主にだって意見できる。そしたらさ、俺がずっと毬也を守」
「嫌!」
月華の言葉を最後まで聞かず、首に手を回して強く抱きついた。
月華の言うとおり、大輪になれば自由が手に入る。でもそうなるまでにはたくさんのお客様の相手をしなきゃならない……月華もさっきの大輪みたいに、僕の知らない顔で、知らない誰かに微笑んで、肌を重ねる……体を貫かれることになる。
そんなの、やっぱり嫌だ。
「そうだ! 僕と一緒にここから出よう? 外は怖いけど、どこか人の少ない所で仕事を見つけて、二人で一緒に暮らせばいいよ」
「馬鹿。足抜けなんか不可能なんだ。企てがばれるだけでもきつい折檻をされる。それに前に教えただろう? 毬也は外に出れば迫害されて、下手したらケダモノ嫌いに殺されてしまうこともあるんだぞ」
「でも、でも。月華が僕以外の人を抱きしめたりキスしたりするの、すごく嫌だ。耳と尻尾を外さないようにして、ばれないようにするから! お願い、僕と二人で外に……んっ」
言い終わらないうちに、月華に強く抱きしめられる。
どうしたんだろう。力が強くて、少し痛い。
「……なぁ、お前、それ、どういう意味で言ってんの?」
苦しそうな声が、熱い息と共に耳にかかる。
月華、どこか痛いの? どうしてそんな声を出すの?
「俺が毬也以外に触れるのが嫌とか、二人で暮らしたいとかさ……」
「えっと……」
聞かれてもわからない。咄嗟にそう思って、口から出たんだ。
でも、僕に冷たかった本当の兄さんだって、同じようになれば絶対に止める。月華はここでの僕の兄弟だもの。そう思って当たり前だよね?
「毬也……」
「ひゃっ」
耳殻を舐められ、中に直接声を入れられる。かかる息としっとりした舌の熱さに、背中とお腹がぞくぞくした。
長い指を持つ手は僕の首をすべり、鎖骨を撫でて、浴衣の襟を割って中に忍び込んできた。
「ぁ、んッ」
羽根でくすぐられるような感触に体がビクリと震え、変な声が出てしまう。
なにこれ。いつもと違う。どうしてこんな触り方を……。
「げ、月華、待って」
尻尾が僕の足に巻き付く。する、する、と徐々に上に上がり、先端が太ももの付け根をかすった。
「や、やだ。月華、どこ触って」
「毬也、毬也っ……!」
「あっ!」
痕が残りそうなくらい、首筋をきつく吸われた。胸の先をきゅっと摘まれ、太ももを脚で割られる。尻尾が下帯の中に忍び込んできて、僕の性器を上下にこすった。
「……毬也、好」
「嫌っ、やめて!」
突如、お腹と性器に感じたことのない疼きが走る。同時に頭の中に大輪の褥仕事が浮かび、怖くなって月華の体を突っぱねた。
布団から起き上がり、はだけた浴衣を寄せ集めて自分を抱きしめる。
月華は尻もちみたいな格好をして、両手を畳に付けて呆然とした表情をしていた。でもすぐに、夢から覚めたように目を見開いた。
「俺、なんてことを。……ごめん、毬也、ごめん!」
泣きそうな表情に変わり、必死で僕に謝ると、四つん這いで背を向ける。
「月華、待って!」
はっとして呼び止めた。けれど月華は尻尾を丸め、逃げるようにして部屋を飛び出して行ってしまった。
どうしよう。月華は看病に来てくれて、猫族のやり方で撫でてくれただけかもしれないのに、突き飛ばすなんて。
いつも優しい月華にあんな顔をさせるなんて。
けれど追いかけたくても頭と体がフラフラして立てず、僕は布団の中で体を丸めて激しく後悔した。
お座敷に入るようになった僕は、作り物の黒兎の耳と尻尾を付けてお座敷に出ている。今のところはお客様に怪しまれることなく順調だ。
そして今日は、褥仕事について教えると大輪から言われていた。
性的な奉仕である褥仕事の中身を、僕はちゃんと知らない。
前にいた世界でも多くの風俗業があるのは知識として知っていたけれど、ここは男色向け遊郭だ。男性同士で性的な行為なんてピンとこない。いったいどんなことをするんだろう。
皆が一時間強はかかるお座敷掃除をしている間に、指示されたとおりに大輪の部屋に入り、奥の部屋の襖を顔の半分くらい静かに開ける。
緋色の三段重ね布団が中央に敷かれた部屋には、大輪と大輪を身請けする獅子獣人の吉野様が向かい合って座っていた。
大輪は僕に気づくと少し悲しそうな顔をして、でもすぐに吉野様に微笑みかけた。見たことがない、僕が知らない妖艶な表情だった。
……あれは誰? 本当に東雲大輪なの?
大輪は芍薬模様の豪華な打ち掛けを脱ぎ、緋襦袢一枚になって吉野様の膝にまたがる。
「……!」
大人のキスだ。恥ずかしくなって下を向く。でも「目をそらさずに見ておくんだよ」と言われたことを思い出して、おそるおそる視線を上げた。
吉野様が大輪の襦袢を脱がせながら、大輪を布団に寝かせている。
次に体のあちこちにキスをしながら手をすべらせ、性器を弄くって……最後は大輪のお尻に自分の大きな性器を突き挿した。
その光景はあまりに衝撃的で、僕は濡れた音と、大輪の甲高い喘ぎ声を聞きながら、その場でめまいを起こして倒れてしまった。
瞼を開くと、蕾部屋に戻されていた。
「毬也。調子はどうだ」
タイミング良く襖が開いて、月華が顔を覗かせる。掃除はまだ少し残っているけれど、僕が倒れたと聞いてこっそり様子を見に来たのだとニコッと笑った。
「橘さん、怒ってる?」
「大丈夫、大丈夫。俺がガツンと言っておいたから!」
月華が悪戯っ子の顔をしながら、僕の布団に肘をついて寝そべった。反対の手を頭に伸ばして、なでなでと撫でてくれる。
「……びっくりしたか?」
褥仕事のことを言っているのだろう。声を出さずにこくりとうなずいた。
夢幻楼の褥仕事は「最後まで奉仕」があり、それも男の人を相手に後ろの孔を使ってするのだと、今夜初めて理解したのだ。
「しないで……」
「ん?」
僕は月華の着物の襟元をぎゅっと握った。嫌だった。もうすぐ月華があれをするのだと思うと、胸の中がもやもやする。
「おねがい、月華。水揚げしないで。このまま僕と蕾でいよう?」
「毬也……」
月華は肘をつくのをやめて寝転ぶと、僕と手を繋いで身の上を語り始めた。
「俺はね、捨てられてたのを女衒に拾われてここに売られたんだって。楼主は随分と高い金を積んだらしくてさ、俺の意思とは関係なしに年季奉公が決まったわけ。だから俺がここから出られるのは随分先だ。それならここで大輪に昇りつめて、好きなようにさせてもらう。大輪になれば橘もかしづくし、楼主にだって意見できる。そしたらさ、俺がずっと毬也を守」
「嫌!」
月華の言葉を最後まで聞かず、首に手を回して強く抱きついた。
月華の言うとおり、大輪になれば自由が手に入る。でもそうなるまでにはたくさんのお客様の相手をしなきゃならない……月華もさっきの大輪みたいに、僕の知らない顔で、知らない誰かに微笑んで、肌を重ねる……体を貫かれることになる。
そんなの、やっぱり嫌だ。
「そうだ! 僕と一緒にここから出よう? 外は怖いけど、どこか人の少ない所で仕事を見つけて、二人で一緒に暮らせばいいよ」
「馬鹿。足抜けなんか不可能なんだ。企てがばれるだけでもきつい折檻をされる。それに前に教えただろう? 毬也は外に出れば迫害されて、下手したらケダモノ嫌いに殺されてしまうこともあるんだぞ」
「でも、でも。月華が僕以外の人を抱きしめたりキスしたりするの、すごく嫌だ。耳と尻尾を外さないようにして、ばれないようにするから! お願い、僕と二人で外に……んっ」
言い終わらないうちに、月華に強く抱きしめられる。
どうしたんだろう。力が強くて、少し痛い。
「……なぁ、お前、それ、どういう意味で言ってんの?」
苦しそうな声が、熱い息と共に耳にかかる。
月華、どこか痛いの? どうしてそんな声を出すの?
「俺が毬也以外に触れるのが嫌とか、二人で暮らしたいとかさ……」
「えっと……」
聞かれてもわからない。咄嗟にそう思って、口から出たんだ。
でも、僕に冷たかった本当の兄さんだって、同じようになれば絶対に止める。月華はここでの僕の兄弟だもの。そう思って当たり前だよね?
「毬也……」
「ひゃっ」
耳殻を舐められ、中に直接声を入れられる。かかる息としっとりした舌の熱さに、背中とお腹がぞくぞくした。
長い指を持つ手は僕の首をすべり、鎖骨を撫でて、浴衣の襟を割って中に忍び込んできた。
「ぁ、んッ」
羽根でくすぐられるような感触に体がビクリと震え、変な声が出てしまう。
なにこれ。いつもと違う。どうしてこんな触り方を……。
「げ、月華、待って」
尻尾が僕の足に巻き付く。する、する、と徐々に上に上がり、先端が太ももの付け根をかすった。
「や、やだ。月華、どこ触って」
「毬也、毬也っ……!」
「あっ!」
痕が残りそうなくらい、首筋をきつく吸われた。胸の先をきゅっと摘まれ、太ももを脚で割られる。尻尾が下帯の中に忍び込んできて、僕の性器を上下にこすった。
「……毬也、好」
「嫌っ、やめて!」
突如、お腹と性器に感じたことのない疼きが走る。同時に頭の中に大輪の褥仕事が浮かび、怖くなって月華の体を突っぱねた。
布団から起き上がり、はだけた浴衣を寄せ集めて自分を抱きしめる。
月華は尻もちみたいな格好をして、両手を畳に付けて呆然とした表情をしていた。でもすぐに、夢から覚めたように目を見開いた。
「俺、なんてことを。……ごめん、毬也、ごめん!」
泣きそうな表情に変わり、必死で僕に謝ると、四つん這いで背を向ける。
「月華、待って!」
はっとして呼び止めた。けれど月華は尻尾を丸め、逃げるようにして部屋を飛び出して行ってしまった。
どうしよう。月華は看病に来てくれて、猫族のやり方で撫でてくれただけかもしれないのに、突き飛ばすなんて。
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