天性の、恥ずかしい性癖 第116話:内なる規律

知佳

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天性の、恥ずかしい性癖 第116話:『不在の監獄 ―― 孤独な忠誠、内なる規律 ――』

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孤独な忠誠

床に跪き、カメラに向かってスカートを捲り上げ、誇示する 敏則が仕事に出かけ、玄関の鍵が閉まる音が響く。
かつての梨沙なら、その瞬間こそが「解放」であり、監視の目を盗んで贅沢や逃走を企てただろう。 だが、今の彼女は違った。

リビングの床、冷たいフローリングの上に、梨沙は自ら跪いていた。
敏則は何も命じていない。 今日のスケジュール表には『自由時間』と記されている。
しかし、梨沙にとっての「自由」は、もはや恐怖でしかなかった。

(……汚れてはいけない……とっちゃんがいない間も、私は『清潔』でいなきゃ……)

空腹で眩暈がする。 背中の熱傷が服に擦れて痛む。
だが、その痛みこそが、敏則と繋がっている唯一の証拠だった。
梨沙は、テーブルの上に置かれたコップの水さえ、自分の判断で飲むことを禁じた。
昨夜の「魂の漂白」を経て、彼女は自分の中に**「内なる敏則」**を飼い慣らし始めていたのだ。

「……っ……、はぁ……」

ふと、天井の隅で光る監視カメラの赤い点を見上げる。
敏則が今、スマートフォンの画面越しに自分を見ているかもしれない。
そう思うだけで、梨沙の股間は熱く疼いた。
見られている。 管理されている。 一分一秒を、主人の手のひらの上で検品されている。

梨沙は自らスカートを捲り上げ、床に擦れて赤くなった膝を、カメラに誇示するように突き出した。
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【続きは公式サイトにて】
主人の不在という孤独な檻の中で、梨沙が自ら進んで堕ちていく「自律的服従」の全容。
アルファポリスの規約を超えた、背徳の深淵は公式サイト『知佳の美貌録』にて公開中。
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