中卒の中二病患者のオッサンが世界征服をする方法

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世界一のエロにオレはなる!

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オレがグーグルの社長になる確率はなんとゼロなんだよね。ゼロだよゼロ。吃驚仰天だよね。
なんでかって言うとグーグルはアメリカかどっかの会社なんだよね。 
で、オレが日本人で英語が喋れないから。
ではないよ。

ほぼ関係ないけどオレは今まで延べ100日くらいタイに行っているんだけどね、覚えた言葉は「サワディかっ!」と「骨粉かっ!」の2つだけね。
意味は「こんにちは」と「ありがとう」ね。

英語もタイ語も喋れないのにガイドも通訳も付けずに一人でタイに行って大丈夫?色々困るでしょ?
ってよく言われるけど、オレは大丈夫だし、色々困ったりもしない。何故なら困ったりしないから。
お、今のちょっとセクシーだったよね。ややセクだね、やったね。

つまりね、もし英語が喋れないオレがグーグルの社長になったらね、困るのは社長の言う事が理解できない社員の方だよね。
オレが何を言っているのか理解できないと仕事ができないからね。仕事が出来ないとクビになるよね。クビになるのは仕事の出来ない社員であってオレじゃあないからね。オレは困らないよね。

つまりオレがグーグルの社長になれないのは英語が喋れないからではないんだ。
じゃあなんで社長になれないかと言うと、グーグルはアメリカかどっかそっちの方の会社だからなんだ。
そして、あっちの方の会社には社長って役職がいないんだ。社長がいないなら社長になれるわけないよね。

それでね、社長がいないならグーグルの一番偉い人になればいいね。エロい人じゃないよ、偉い人ね。

でね、向こうの方の会社の一番偉い人はCEROだかEROだかって言うらしいよ。
と言う訳でグーグルのエロにオレはなるよ。


そんなわけでまず考えなくちゃいけないのはオレがグーグルのエロになれる確率だよね。

誰でも10回以上聞いたことがあると思うけどGoogleっていう社名の由来は、ビッグになるぜぇ的な意味でgoogolにしようとしてたのに間違えてGoogleで登録しちゃった。らしいよね。
死ぬほどウソ臭いよね。というかウソだよね。そこは間違えないよね。

まぁ万が一に本当だとしたら、かなりのアホだと思うんだよね。もちろん全体的にはとっても良い脳を持っている人なんだろうけど、ほんの一部、これから会社を作って頑張ろう!って時に大事な会社名を間違えちゃうような部分は正直アホだよね。

そしてそんな大事なところを間違えてしまうアホさのレベルはオレと同じくらいだと思うんだ。
するとオレとビッグになるぜぇくんの間に争いが起きるよね、その争いにオレが勝てばもうエロまっしぐらだよね。
もちろん、一般人がこの争いに加わることは不可能なんだ。なぜなら、争いは同じレベルの者同士でしか発生しないという格言があるからね。

でもね、この逸話はウソだよ。これから会社を作って頑張るぜ!って時に大事な会社名を間違えると思う?そこは間違えないよね、絶対ウソだよね。
まだ「日本では検索エンジンで何かを調べることをググるって言っているからそれにあやかってグーグルにしました」なんて話の方がまだ信憑性あるよね。

それかあまりに字が汚くてインド人を右にする感じに、グーゴルの【ゴ】を【グ】に間違えられてグーグルになったとかね。

まぁ日本の会社じゃないんだからそんなことはあるわけないよね。
まぁオレはね、Googleという社名は間違えた結果じゃなくてGoogleという社名には何か大いなる謎が隠されていると思うんだ。
そしてその謎を解いた人はきっとグーグルのエロになれるんだ。
更にね、グーグル謎解きエロレースで圧倒的有利なポジションにいるのがオレなんだよ。

なぜならグーグルの社名の謎を解き明かしてエロマスターになろうなんて考えているのは世界中を見渡してもオレしかいないだろうからね。
だからオレがグーグルの謎を解けるかどうかは関係ないんだ、オレ以外に挑戦者が居ないということこそが重要なんだ。

オレがこのレースでゴールすれば、つまりグーグルの謎を解けばもちろんグーグルエロマスターになれるし、謎が解けなくてもこのレースが切り上げられたらやっぱりオレがグーグルのエロマスターになるよね。他に候補者がいないんだからね。

つまりこのレース上に於いてはオレは必ずグーグルのエロになれるし、オレ以外の何人たりともグーグルのエロになることはないんだ。

だからオレはグーグルのエロになる。
そしてグーグルエロになったオレがやることは、貸電池屋さんです。今後ともよろしく。



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