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世界征服計画(完了
死ぬまでに一度くらい世界征服したいその19かしこセルは渋滞しない
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信号のある交差点で渋滞がおこるのはわかる、すげーよくわかる。信号が赤になったら進めないからな。
だが信号のない高速道路で渋滞するってのはどういうことだぁ?
それは高速道路といえど減速せざるを得ないポイントが多くあるという事と、十分な車間距離を保たないドライバーが多くいるという2つの事が渋滞が発生する大きな原因となっています。
まずカーブや上り坂、ジャンクションなどでの合流等の高速道路の構造的な部分を原因として渋滞が発生しその後、人的要因が渋滞を悪化させます。
例を上げると、関越道上りの川越IC付近は見通しの良いストレートですが僅かに上り坂で、ここを通る車は僅かに減速するのでそれを原因とした渋滞が頻繁に発生します。
このとても緩い上り坂に到達した車はアクセルを余計に踏み込まない限り僅かに減速します。
するとまだ減速していない後続車との車間距離が狭まります。車間距離を十分にとっているドライバーが少ないため、僅かな減速による車間の僅かな接近であっても後続車は即座に反応し普通に減速し、その後続車もやはり即座に反応し軽いブレーキをかけ、その更に後続車は強めのブレーキになり遂には停止する場合もあるでしょう。
最初の僅かな減速は車間距離が狭ければ狭いほどドンドン後方の車に伝播し、しかも減速する度合いは一台ごとに大きくなっていくのです。
しかし坂道の僅かな減速だけではよほどの交通集中でもない限り停止するほどの渋滞は起きないでしょう。
坂道での僅かな減速が、信号のない3車線の高速道路で停車するほどの渋滞へと頻繁に発展させるものはやはり人的要因です。
渋滞は多くの場合、一番右の車線から、つまり追越車線から発生します。
関越道や東北道といったいわゆる放射高速道路の関東圏内の片側3車線の高速道路は、ある程度の交通量に達すると自然と第一走行車線は80キロ以下で走行する低速車、第二走行車線は100キロ前後で走行する中速車とまとまり始めます。
当然それ以上の速度で走ろうとする車は自然と追越車線に集まります。しかしそこには120キロで走ろうとする車もいれば150キロ出したい車もおり最終的には50メートル以下の車間距離で120キロ前後で走る異様な車列が形成されるに至ります。
この様な状況ですと僅かな減速であっても後続車の減速度合いはとても大きくなり車列の速度はすぐに120キロから100キロ、80キロと大きく下がります。
すると元々120キロ以上出そうとしていた人達なので、100キロで流れている第二走行車線に車線変更していきます。
すると割り込まれた第二走行車線の車は当然減速を余儀なくされます。この減速もやはり後続車両に影響を与え100キロで流れていた第二走行車線の車列の走行速度は80キロ、60キロと下がっていき、今度は80キロで流れている第一走行車線と追越車線に移動していきます。
そしてそこで割り込まれた車が減速し、その車線の車列全体が更に減速しすると、そこから更に車線変更を続け、遂には車線が減るわけでもなく信号があるわけでもない3車線の高速道路で停車するほどの渋滞に発展します。
車間距離を十分に取っていれば坂道で僅かに減速したとしても後続車は、減速する必要がある距離まで近づく前に自身も坂道に到達し減速し車間距離は保たれ減速を後続車に伝播することなくそれぞれが坂道をクリアーできるはずです。
もちろん、それを上回るほど交通集中が起きれば当然渋滞は発生しますがそれ自体はそれほど重篤な状況には至らないのですが、そこに無用な車線変更を繰り返す車が加わると軽微な渋滞が急速に悪化していくのです。
だが信号のない高速道路で渋滞するってのはどういうことだぁ?
それは高速道路といえど減速せざるを得ないポイントが多くあるという事と、十分な車間距離を保たないドライバーが多くいるという2つの事が渋滞が発生する大きな原因となっています。
まずカーブや上り坂、ジャンクションなどでの合流等の高速道路の構造的な部分を原因として渋滞が発生しその後、人的要因が渋滞を悪化させます。
例を上げると、関越道上りの川越IC付近は見通しの良いストレートですが僅かに上り坂で、ここを通る車は僅かに減速するのでそれを原因とした渋滞が頻繁に発生します。
このとても緩い上り坂に到達した車はアクセルを余計に踏み込まない限り僅かに減速します。
するとまだ減速していない後続車との車間距離が狭まります。車間距離を十分にとっているドライバーが少ないため、僅かな減速による車間の僅かな接近であっても後続車は即座に反応し普通に減速し、その後続車もやはり即座に反応し軽いブレーキをかけ、その更に後続車は強めのブレーキになり遂には停止する場合もあるでしょう。
最初の僅かな減速は車間距離が狭ければ狭いほどドンドン後方の車に伝播し、しかも減速する度合いは一台ごとに大きくなっていくのです。
しかし坂道の僅かな減速だけではよほどの交通集中でもない限り停止するほどの渋滞は起きないでしょう。
坂道での僅かな減速が、信号のない3車線の高速道路で停車するほどの渋滞へと頻繁に発展させるものはやはり人的要因です。
渋滞は多くの場合、一番右の車線から、つまり追越車線から発生します。
関越道や東北道といったいわゆる放射高速道路の関東圏内の片側3車線の高速道路は、ある程度の交通量に達すると自然と第一走行車線は80キロ以下で走行する低速車、第二走行車線は100キロ前後で走行する中速車とまとまり始めます。
当然それ以上の速度で走ろうとする車は自然と追越車線に集まります。しかしそこには120キロで走ろうとする車もいれば150キロ出したい車もおり最終的には50メートル以下の車間距離で120キロ前後で走る異様な車列が形成されるに至ります。
この様な状況ですと僅かな減速であっても後続車の減速度合いはとても大きくなり車列の速度はすぐに120キロから100キロ、80キロと大きく下がります。
すると元々120キロ以上出そうとしていた人達なので、100キロで流れている第二走行車線に車線変更していきます。
すると割り込まれた第二走行車線の車は当然減速を余儀なくされます。この減速もやはり後続車両に影響を与え100キロで流れていた第二走行車線の車列の走行速度は80キロ、60キロと下がっていき、今度は80キロで流れている第一走行車線と追越車線に移動していきます。
そしてそこで割り込まれた車が減速し、その車線の車列全体が更に減速しすると、そこから更に車線変更を続け、遂には車線が減るわけでもなく信号があるわけでもない3車線の高速道路で停車するほどの渋滞に発展します。
車間距離を十分に取っていれば坂道で僅かに減速したとしても後続車は、減速する必要がある距離まで近づく前に自身も坂道に到達し減速し車間距離は保たれ減速を後続車に伝播することなくそれぞれが坂道をクリアーできるはずです。
もちろん、それを上回るほど交通集中が起きれば当然渋滞は発生しますがそれ自体はそれほど重篤な状況には至らないのですが、そこに無用な車線変更を繰り返す車が加わると軽微な渋滞が急速に悪化していくのです。
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