中二病でも世界征服したい〜世界征服したりタイムマシン作ったりラジバンダり〜

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タイ旅行。

タイに行ってみた。その20デパート巡り

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オレがタイに行って何をしているかというと、デパート巡りだよ。
一日中デパートをほっつき歩いているよ。五日間か六日間、飽きもせずにデパートを巡り歩いているよ。
バンコクにはデパートがいくつかあるんだけど、そんなに数は多くないから一つ一つ紹介していこうね。

まずは画像のセントラルワールドの前広場。奥のツリーの横に見えているのがバイヨークスカイという高層ホテル。80階以上あるよ。屋上がグルグル回転してた。エレベーターに乗る時にカードキーを差し込むんだけどメチャクチャ反応が悪いよ。

まあ、セントラルワールドね。これは日本でいう銀座のデパートって感じかな。銀座と言ってもここが特別高級なデパートというわけではないよ、バンコクのデパートはどこも高級デパートだからね。セントラルワールドの雰囲気が日本の銀座っぽいって意味だよ。どことなく落ち着いた感じがあるんだよね。広い前広場はよくイベント会場になっているね。ライブやっていたりしてクソうるさかったりするよ。
あと、日本の伊勢丹とZENとかいうデパートも入っていてとにかくデカい!まあバンコクのデパートはどこもデカいけどね。伊勢丹は完全にバンコク在住の日本人向けって感じだね。こんな高級デパートに来ている在住日本人はまあ金持ちだからオレみたいのが話しかけると露骨に嫌な顔をされてしまうことが無いとは言い切れないよ。

タイのデパートの中では一番日本色が強いデパートだね。

次にセントラルワールドのすぐ近くにあるセントラルエンバシー。大使館の跡地に作られたからエンバシーという名前が付いたらしいね。
ここは、知る人ぞ知るヨーロッパの高級ブランドを集めてみました的なデパートだね。オレはもちろん知らないからあんまり楽しめない。バンコクのデパートでは珍しくタイの民芸品が並ぶフロアーもあるんだけど、これがビックリするほど高いんだよね、この値段ならブランド品買えるだろってくらい高いよ。オレにとってタイの民芸品は、マンゴーの木を輪切りにしてちょっと凹ませて「はいこれ灰皿です、シャチョサンセンエン」って言ってきたところを五個センエンで買うものだったからね。
よくわからんけど日本でいう大島紬みたいなものだったりするのかもしれないね、もちろんオレにその価値はわからないよ。分かる人には分かる品揃えって感じかな。もちろんオレはわからない側の人間だからあまり楽しめないんだ。

次はマーブンクロン、通称MBK。

ここはとにかくカジュアルというか雑多な雰囲気のデパート。日本でいうところの渋谷とか原宿って感じかな。イオンというかジャスコ感もあるね。まあ一番好きなデパートかな。雑貨街的なフロアーとか電子機器というかスマホ特化フロアーがあって、しかも構造が入り組んでいる感じでとにかく雑多って感じのフロアーが多いデパートだね。雑貨街フロアーはクラフトビレッジとかそんな名前がついていたと思う。ここは屋台程度の小さいお店が詰め込まれているって感じだよ。

もうホント小さいお店がミチミチていて「あの店もう一回見てこよう」とか思ってもマジで見つけられないくらいゴチャゴチャしているよ。まあ3割くらいの店はバンコクでもう五回は見たよって品揃えだけどね。でもこの迷路のような雑貨街でここにしかないってお店を見つけたときはホント楽しい、テンション上がるよ。

メイド喫茶もあるよ。さすがにオレには無理だったけど。

あとおそ松さんカフェもあった。

あと東急も入っているね。東急というと日本の人はダサく感じるかもしれないけど、ここの東急は東急ストアのほうではなくて東急プラザって感じの東急だよ。伊勢丹よりはカジュアルな感じがするけどね、明るい開放感のある感じでオレは好きかな。 

そしてMBKから交差点を挟んで斜向かいにあるのがシアムディスカバリー。

正確にはサイアムって言うらしいけどオレはシアムって言ってる。サイアムって言うのは地名みたいなものでこの区画をサイアム地区というらしいね。
サイアムディスカバリーはハイセンスでハイクオリティ、とにかくカッコいいデパート。免税店にでも入り込んだかと思うくらいオレでも分かる高級ブランドショップも並んでいるよ。車も売ってた。コーヒー一杯飲むだけでもおしゃれなショップが並ぶ中に溶け込むようにオープンなオシャレ喫茶店があるって感じ。

でもトイレの案内は下品。これ下ネタだろって感じだよね。
でも気になったのはそれくらいで、ここもホント飽きないね。高架通路でMBKと繋がっているからシアムとMBKで三日は暇つぶしできるよ。

最後にチャムチュリーとサムヤーンミット。
サムヤーンはオレが最後に行った時にはまだ出来たばっかりだったからか、まだまだこなれていない感じがしたかな。チャムチュリーは道路を挟んで隣にあるんだけど、直接行き来できるわけではなく完全に別のデパートだね。だからそれぞれのデパートの規模としては少し小さく感じたね。日本のデパートに比べたら十分大きいけどね。
あとシアムとMBKは隣だし、そこからセントラルの二軒は500メートルほど。この四軒とチャムチュリー、サムヤーンは1キロ以上離れているのがちょっとネックかな。たまたまサムヤーンの目の前にホテルを取ったから行ってみたけどね。サムヤーンは方向性をどっちに取るのか、次行くときにどう変わっているのかはとっても楽しみだね。チャムチュリーは明るく開放的で地元民向けに近い雰囲気だよ。

バンコクのデパートはこれくらいかな。もちろん他にもあるけどね。オレが集中的にうろついていたのはこの六軒かな。
オレみたいな貧乏人が贅沢しにバンコクのデパートに来ると、日本でも普通に買えるだろって物をつい買ったりするんだよね。オークリーのハードシェルのウェストポーチとかCATのリュックとかね。オークリーは甥にあげた。CATのリュックは母親にあげた。
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