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タイ旅行。
タイに行ってみた。その21タイのソープ
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オススメのタイのお土産は石鹸だよ。
まぁオレは基本的にお土産なんて買わないんだけどね、めんどくさいし。
それでもあげたことはあるよ。今でもあげたのを覚えているお土産と言ったら、血の滴るような赤いカッターシャツ、20センチくらいの高さの金属製のマーライオンの置物、本場中国のプーアル茶くらいかな。
カッターシャツはもちろん闇のストアに入るために買った、おそらくレーヨンか何かのタイシルクのシャツだよ。
この赤はね、見続けていたら毒に侵されそうと言うか、RPGだったら「やっぱり!呪われてると思ったんだ!」って感じの装備というか、普通の脳を装備していたら服をこの色に染めたりしないだろって赤だったんだよね。
普通、買うでしょ。
でね、もちろんオレは要らないから誰かにあげるでしょ。
友達には「なんだよこのシャツいらねえよ」って言われたけどね、そんなこと言われてもね、オレだっていらないからね、ワガママ言うなよって話だよね。
「こんなんじゃなくてさ、金払うからタバコ買ってきてって言ったじゃん」とか言われたけどね、なんでお前が千円かそこら得するためにオレの限りある旅行鞄のスペースにタバコを入れてあげなきゃいけないんだよって話だよね。ワガママも大概にしろよって話だよ。冗談じゃないよね。
で、次はシンガポールで買った金属製のマーライオンの置物ね。これはスイッチをオンにするとマーライオンの目がビカビカ光ってシンガポール国歌が流れるというパヮーあふれる置物だったよ。結構重くて鈍器にもなりそうだし、マーライオンの後頭部を開けるとなんと爪楊枝入れにもなるという優れモノだよ。お値段はもちろんぽっきりセンエンだよ。買うしかないでしょ。
これも「なんだよこれ、いらねえよ」って言われたよ。そう言われてもね、オレが買ってきたんだからこの置き物の要らなさはオレの方が何倍も分かっているんだよ。
最後は中国の国立お茶研究所みたいなところで買ったプーアル茶。中国って【国立】って名乗るお土産屋さんがいっぱいあるんだよね。共産主義だからだろうね。
でね、オレは今までにとんでもなく美味いと思った飲み物が三つあるんだけど、一つは群馬の山奥の蕎麦屋の便所で飲んだ水と、もう一つは友達に貰ったリンドンマンデリンっていうコーヒーで淹れたカフェオレと、そしてこの国立なんちゃらで買ったプーアル茶。
このプーアル茶はホントに美味かった。
美味いって言ってもたかがお茶だろ限度があるだろって思うだろうけど、このプーアル茶はそんな限度を軽く超越した美味さだったよ。お値段もビックリ仰天一万円。センエンじゃないんだよ、一個一万円したよ。三つ買ったら二万円にしてくれたよ。言われなくても分かってる、ボられたよ。
でもホントにとんでもなく美味かった。このお茶は、はじめ人間ギャートルズに出てくる石のお金みたいに輪っかになっていてね、お茶そのものは一回溶けてまた固まったチョコフレークみたいな感じ。ちょっとずつほぐして使うんだ。
このお茶はホントのマジで美味かったから四杯は飲んだよ。四杯目に髪の毛が入っていたからすぐ捨てたけどね。友達も「美味しかった!」って言ってたからね。
まあ基本オレは友達が欲しがるような物は買わないし、オレが欲しいものはオレの物にするし、オレがお土産に買うのはなんか面白そうなものだね。友達は面白いとは思わないんだろうけどね。
だいたいね、他人が欲しがるものなんてわかる?わかったとしてもだよ、欲しいなら自分で買えって話だよね。
友達が喜びそうな物?そんなもんわかるわけないよ、オレはエスパーじゃないんだよ。
そんなわけでオレがおススメするタイのお土産が石鹸だよ。
日本で石鹸って言うと、薬用石鹸か美容石鹸か徳用石鹸の三種類くらいしかないよね。
タイの石鹸はスゴいよ。スーパーで1棚全部石鹸売り場だったりするからね。
まぁオレは基本的にお土産なんて買わないんだけどね、めんどくさいし。
それでもあげたことはあるよ。今でもあげたのを覚えているお土産と言ったら、血の滴るような赤いカッターシャツ、20センチくらいの高さの金属製のマーライオンの置物、本場中国のプーアル茶くらいかな。
カッターシャツはもちろん闇のストアに入るために買った、おそらくレーヨンか何かのタイシルクのシャツだよ。
この赤はね、見続けていたら毒に侵されそうと言うか、RPGだったら「やっぱり!呪われてると思ったんだ!」って感じの装備というか、普通の脳を装備していたら服をこの色に染めたりしないだろって赤だったんだよね。
普通、買うでしょ。
でね、もちろんオレは要らないから誰かにあげるでしょ。
友達には「なんだよこのシャツいらねえよ」って言われたけどね、そんなこと言われてもね、オレだっていらないからね、ワガママ言うなよって話だよね。
「こんなんじゃなくてさ、金払うからタバコ買ってきてって言ったじゃん」とか言われたけどね、なんでお前が千円かそこら得するためにオレの限りある旅行鞄のスペースにタバコを入れてあげなきゃいけないんだよって話だよね。ワガママも大概にしろよって話だよ。冗談じゃないよね。
で、次はシンガポールで買った金属製のマーライオンの置物ね。これはスイッチをオンにするとマーライオンの目がビカビカ光ってシンガポール国歌が流れるというパヮーあふれる置物だったよ。結構重くて鈍器にもなりそうだし、マーライオンの後頭部を開けるとなんと爪楊枝入れにもなるという優れモノだよ。お値段はもちろんぽっきりセンエンだよ。買うしかないでしょ。
これも「なんだよこれ、いらねえよ」って言われたよ。そう言われてもね、オレが買ってきたんだからこの置き物の要らなさはオレの方が何倍も分かっているんだよ。
最後は中国の国立お茶研究所みたいなところで買ったプーアル茶。中国って【国立】って名乗るお土産屋さんがいっぱいあるんだよね。共産主義だからだろうね。
でね、オレは今までにとんでもなく美味いと思った飲み物が三つあるんだけど、一つは群馬の山奥の蕎麦屋の便所で飲んだ水と、もう一つは友達に貰ったリンドンマンデリンっていうコーヒーで淹れたカフェオレと、そしてこの国立なんちゃらで買ったプーアル茶。
このプーアル茶はホントに美味かった。
美味いって言ってもたかがお茶だろ限度があるだろって思うだろうけど、このプーアル茶はそんな限度を軽く超越した美味さだったよ。お値段もビックリ仰天一万円。センエンじゃないんだよ、一個一万円したよ。三つ買ったら二万円にしてくれたよ。言われなくても分かってる、ボられたよ。
でもホントにとんでもなく美味かった。このお茶は、はじめ人間ギャートルズに出てくる石のお金みたいに輪っかになっていてね、お茶そのものは一回溶けてまた固まったチョコフレークみたいな感じ。ちょっとずつほぐして使うんだ。
このお茶はホントのマジで美味かったから四杯は飲んだよ。四杯目に髪の毛が入っていたからすぐ捨てたけどね。友達も「美味しかった!」って言ってたからね。
まあ基本オレは友達が欲しがるような物は買わないし、オレが欲しいものはオレの物にするし、オレがお土産に買うのはなんか面白そうなものだね。友達は面白いとは思わないんだろうけどね。
だいたいね、他人が欲しがるものなんてわかる?わかったとしてもだよ、欲しいなら自分で買えって話だよね。
友達が喜びそうな物?そんなもんわかるわけないよ、オレはエスパーじゃないんだよ。
そんなわけでオレがおススメするタイのお土産が石鹸だよ。
日本で石鹸って言うと、薬用石鹸か美容石鹸か徳用石鹸の三種類くらいしかないよね。
タイの石鹸はスゴいよ。スーパーで1棚全部石鹸売り場だったりするからね。
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